おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

有名シェフはスーパーの顔だっ!!

2014-11-21 18:03:08 | ブログ
ここのところ、ドイツ系スーパー「りドル」のウリは、二人のシェフの料理レシピ対決!!

その週の売り出し食材を使って、それぞれのメニューを提案しています。全世界的に有名になった「料理の鉄人」方式… なのかな?
イヴァン・マンチェフ氏と、タニョ・シシコフ氏のそのウデをご家庭で!! ということらしいっス。前にも書きましたが、おいしいもの大好きで低収入の割にけっこう外食をするブルガリアなので、ウデのいいゴトヴァチ(調理師)は簡単に高収入の職に就けたりするみたいです。この二人も例にもれず、リドル広告の解説によるとマンチェフ氏は3軒のレストランを成功させたそうで、キッチンでは何事にも満足しないキビシイ人なんだとか。シシコフ氏はブルガリアグルメ協会の代表者で(そんなもんあったとは知らんかった…)「オレのキッチンに不可欠なものが2つ… それは塩とアドレナリンだ!!」と言っているそうです。
今回、この「リドルからの挑戦状」を受けて立つ理由のが、自分たちのレシピで「生活の質を変えられる」「より健康的な食生活になる」ようにすることなんだとか!! そういえばこの二人、TVでも見たことあるような気がするな~。
課題となる食材、第一回目は「仔豚」。日本ではちょっと手に入りにくいけど、たぶん普通のブタ肉でもいいかも。マンチェフ氏はワインソース、シシコフ氏はビールのソースで、それぞれオーブンで仕上げています。さらに「ウサギ肉」、「ブタ厚切り肉」、「アヒル肉」、「ブタ肩」と続いています。クリスマスが近いこともあり、パーティーに目新しい料理を、と考えているかもしれない若い主婦には興味深いかもしれません。ブルガリア語ですがリドルのサイトからご覧ください。

でも、「ブタ厚切り肉」のレシピ、シシコフ氏のレシピはパッと見、白いご飯に豚肉が乗って「豚丼」っぽっく見えるけど、薄切り肉のないブルガリアで、厚いお肉を細切りにして、なんとシナモンを使うんですよ!! どんな味なんだろう・・・

ちょっと矛盾しているようですが、どこのスーパーでも、「もうスライスしてあるハム、サラミ」「温めるだけの冷食」「お惣菜類」は主力商品となりつつあります。でもその一方で、出来合いのものばかりで体に悪い、とか、子供たちが家でママの作る温かい料理を食べる回数が減った、とかいう危惧があるようです。インタビューの中で、「”家で料理をするヒマがない!!”とお嘆きのあなたに一言!!」とか、「子供たちにおウチゴハンの大切さをどのように教えるか?」といった質問が投げかけられています。この二人も売れっ子でしょうから多忙だとは思いますけど、「家で一番よく作る、子供たちへの料理は?」との質問に、意外にも「チキンとクリームのクレープ」「スペシャルチーズホットサンド」と、そんなに手間のかかってなさそうなメニューを上げていました。そっちの方、ワタシは食べてみたいな~!!

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