ストレルチャでバラを見た後、さて、どこにいこうかな?一山越えて「歴史景観都市」コプリフシュティッツァに行こうかな? でも、そのルートは去年行ったな~。 今回はまだ行ってないところにいきたい!! ということで来た道を戻り始めましたが、メインルートから少し離れてみることに。なぜかというとここにも町名が「バーニャ」!! つまり「お風呂」!! 温泉があるのかな?
静かな街に入りしばらくいくと突き当たりに。そこにある建物、なんとも療養所のようですが、なんだかやってないような・・・ でも、森の中を下りていく道があるぞ・・・ と、入っていくと・・・ ありました!! 一人1レバ50(約90円)で天然温泉!! 温度がやや低いので初夏のこの暑い日にはぴったり!! 気持ちよくってずーっと入っていたい。昼間のこの時間、ほかのお客さんはゼロで、大~きなお風呂に私一人!! 泳げる~!!(笑)
さらに、さっき来た高速道路を通らずに、そこを突っ切ってベリングラッド方面に行ってみることにしました。なにせベリングラッドはブルガリア随一の温泉保養地・・・ 中規模都市パザルジックを通り抜け、ペシュテラという小さな街を通ります。「ペシュテラ」とは「洞窟」という意味。その名の通り、この町の郊外には「スネジャンカ」という洞窟があって観光客が来ているようですが・・・ 入口から続く道があまりにボコボコなのでパス・・・ さらに山を登っていくと・・・
パッと開けたところへ・・・ あっ!! すごい湖だ!! キレ~!! バタック湖畔の「ツィゴフ・チャルク」というキャンプもできる保養地で、結構よさげなリゾートマンション(?)、カフェ、ピッツェリアなどが。 ちょっとカフェで一休み・・・ ネコがお店の棚の下でお昼寝中・・・ ちょうどお客のいない時間帯のようで、外の席に厨房のおニイさんたちがウダウダしていました。
「どーだい? この湖畔、いいだろ~?」と(自分の物でもないのに)自慢され、
「ホントね~!! 私ソフィアに住んでるんだけど、ソフィアって”ウジャス”よね~!!」(ウジャス=最低)と返すと、おニイさんたちは大ウケ!! ブルガリア国民ほぼ全員が同意する言葉、「ソフィアってサイテー!!」を日本人が言ったので爆笑してました。そんな間に寝てたところが日陰になって寒くなったのかネコは日向に移動・・・ それにしてもここは美しくて静かで、ホントにいいとこだ!! また来たいな~。
そこからベリングラッドはすぐでした。が、これが意外に大きな町で・・・ どこに温泉(公衆浴場)があるか分からず・・・ 今度行くときはこの町に住んでる友人のリュボに、どこにお風呂があるのか尋ねてから行かなくちゃ・・・ ちなみに今回通ったペシュテラ、ベリングラッドには結構キレイなホテルがたくさんありました。日本からの観光客の皆さんにも結構お勧めかも!
バスとかで行けるんですかね?
たぶん、パザルジックやベリングラッド乗換えでバスで行けると思いますよ。
バーニャもバタック湖もごちゃごちゃしてない静かなところがなんともいい感じでした・・・