おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

2月は日本からのお客様!!の季節 ~スリーベンのシャトー編

2007-03-07 21:11:19 | ブログ

Windyhills ブルガスからの帰り道、行きしなにどうしても気になったところに寄ってみることにしました。(だって、行き道はもう夜だったし、吹雪だったし・・・)それはビナリアつまりワイナリー!! なだらかな丘にブドウ畑が広がっています。Windyhillsvineyard

まだ新しいこのワイナリーは「ウィンディ・ヒルズ」という名前(このワイナリーのサイトはこちら)。名前の通り、風が強いようで、風力発電の風車が回っています。ワインに詳しいmiyoさん、オットさんとグラスワインをとって試してみることにしました。

ぶどうの種類でカベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、マブルッドがあったので一杯ずつ。おつまみには地元のチーズが一番。・・・というとシレネ(白チーズ)かな?そしてルカンカ(平べったいサラミ)、パルジニ・カルトフィ(フライドポテト)などをとりました。ワインにあまり詳しくないし、ハンドルを握る私は香りを楽しみ、後はひとなめだけ・・・ ぐ~!! 飲みたいな~。(なんでもイイ!グビグビ飲ませろ!!ってか?)

miyoさんたちはカベルネが気に入ったようです。「香りが華やかでオイシイ!」

セルビチョルカ(ウェイトレス)のかわいいモミーチェ(女の子)が

「シャトーの見学はいかがですか? 無料でご案内いたします。」とさそってくれたのでカメラをにぎって行ってみることにしました。

Windyhillsinside1 まずは醸造タンクの並ぶ大きな部屋へ。さっきまでわたしたちの横のテーブルで計算をしていたおばさんがガイドでした。(たぶんこのシャトーの偉い人?) 説明によると、ここは2004年にできたそうです。この辺の気候はぶどう作りにとても適していてあまり心配しなくてもいいぶどうができるんだとか。そしてここではカベルネとメルローを作っているそうです。(ブルガリア固有種のマブルッドは作ってないんだ・・・ マブルッドはだいたいアセノフグラッド近辺だもんネ・・・)

Windyhillsinside2 次は下の階へ。地下6メートルまで掘り下げられた部屋に上から太いホースで送られてきたワインを貯蔵するところです。さらに隣の部屋には大きな樽やねかせたボトルが!! 

おばさんによると、「ここはまだ新しいワイナリーなので2004年以前のワインはありません。今出ているのは最初の年のものです。」との事。清潔な施設からできたワイン。保存状態もよさそう。もう何年かたったら、特にぶどうのできのいい年のワインができてきて同じ種のワインでも年ごとに違いが出てくるのかな?

このシャトー、わたしたち観光客にとって、とても魅力的な施設です。こういうツーリストにアピールする施設がここブルガリアにもこれから増えるのかな? 何本かおいしかったワインを買い求めてこのぶどうの丘をあとにしました。

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2 コメント

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改めましてmiyoです。この度は本当にお世話になり... (miyo)
2007-03-09 22:39:33
改めましてmiyoです。この度は本当にお世話になりました。むうちえさんと長距離の旅もできてとっても楽しかったしためになりました!ブラゴダリャ~ムノ~ゴ。(この表現のみ頻用した旅でしたぁ)
ここのワイナリーまた機会があったら行きたいですね~。レストランからの眺めも和みますよね~。
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miyoさん、こんにちは。お返事遅くなりました。 (むうちえ)
2007-03-19 01:47:07
miyoさん、こんにちは。お返事遅くなりました。
日本に持って帰ったワインの評判はいかがでしたか? たぶん、値段を聞いてビックリ!! されたんではないでしょうか・・・ この味でこの値段は日本ではちょっと見つからない、かな。
いろんなワイナリー、探してみたいですね。
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