おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ソフィアのもうひとつの庶民の町・ドゥルージバ~ソフィア市営地下鉄新4駅降り潰しの旅(3)

2015-04-11 08:23:09 | 鉄道

庶民さ加減ではリューリンに劣る(?)ものの、けっこうフツー(これまた?)の人の住む、首都ソフィアにはめずらしい・・・ちょっとビンボくさい(ワタシの主観。失礼)住居区がドゥルージバです。

ロシアに住んでいた友人が、「どこでもあるんだねェ・・・ ドゥルージバってとこ」と言ってました。まぁ、友情とか同志(!。あの首領様の国でよく使われる表現ですヨ)っていう意味でしょうか。あと、「ムラドスト」(=若さ?)なんかもそう・・・ つまりもともとあった小さな町が発展したというよりは、大規模に宅地開発した新興住宅地(共産体制下での。つまり建てられたのはどんなに新しくても30年位前。)だから建物はみんな共産団地・・・ ソフィアの空港を降りて今まではバスでこの地区を通り抜けていたわけですが、「バラの国、ヨーロッパ」を意識してきた観光客の皆さんの美しいイメージを打ち砕くには十分すぎる衝撃的な風景(笑)。でもこれからはこの風景を見ずに地下を通っていくことになるわけですね。

ここの地下鉄駅は鮮やかなエメラルドグリーンが駅のカラーのようで、とってもオシャレ!! 

この芸術作品っぽいのもはこの地区の中にある市民の憩いの場「ドゥルージバ池」を抽象的に描いたんだそうです。ワタクシ的には好きですネ~。でも、「駅の中に水漏れがする」とか「工事で掘りクリ返したせいで地区全体がくさくなって窓も開けられない!!」などと開業前の評判は散々・・・ 降りてみたときには気づかなかったけどネエ・・・ そして、地上はやはり、だだっぴろ~い!! 階段を登って地上に出るといきなり!! パイプラインが!!


反対側の出入り口あたりから共産団地郡がはじまります。地下鉄の出口の近くにアパートを持っている人にとっては超ーっラッキー!! 共産団地だけど資産価値もちょっと上がったりしてネ。 でも・・・ ただの居住区で、オシャレなカフェやお買い物に便利なスーパーとかは・・・ ない・・・ っつーか、まだない?これからできる? 住居棟の感じはソフィア市北側のナデジュダ地区と同じ・・・ そういえばあそこも地下鉄駅の周りにあんまりそういうところなかったんだよね~。 まっ、開業したばっかりだし、これから人の流れも地価も変わっていくんだろうから、これからだよねーっ!!