おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

火の用心~ 何が火事のモト?

2012-01-28 00:08:45 | まち歩き

この寒い時期、火の元にはホントに注意・・・ ですね。

Mallofsofiafire 正月明けのブルガリアの最初の大きなニュースは・・・ 中心部に程近いオプルチェンスカ通りの「ソフィア・モール」で火事!! 別に古い建物でもないし、火の気もなさそうな(もちろんフードコートもありますが、でも火が出たのはそこではありません)ところから煙が出たらしく、買い物客を避難させて大変な騒ぎになったんだそうです。

Mallofsofiafirecovered オプルチェンスカ通りを歩いてみると・・・ ちょうど火事のあった部分の所は歩道にフェンスが置かれ、看板はシートで覆われていますが、パッと見は火事になったことが分からないように、覆っているシートにもキチンと広告が書かれています。そんな小ざかしいことするんなら、最初ッから防火対策すればいいのに・・・

Illuminationadv その数日後のニュースでは、この火事の原因は「電気系統」・・・ 撤去した広告の電飾の部分から漏電したとか何とか。そしてそのニュース曰く、「ソフィアには40年以上経っている古い電飾がたくさんあって、それが火事の原因になりうる。アブナイ!!」だって。う~む、たしかに漏電したらアブナそう。でも、特に中心部のビトシャ通りにあるそんな古い電飾は「共産アート」的で何とも好きなんだけどなあ・・・

Kilkovfire この寒い時期、ただでさえ家の中でペチカで木などを燃やすことも多い季節です。まして電気を止められてろうそくだけで生活している家族も多かったり、あとはやはりタバコの不始末や寝タバコかな・・・ 特にこの時期痛ましい家事のニュースをよく聞きます。先日もソフィア中心街の大きなパザール、「ジェンスキー・パザール」の一角のうちが火事になって母子3人が亡くなり、そこに住んでいたロマの家族3家族が焼け出されたんだとか。日本も大雪や寒波で寒い毎日、「戸締り用心!火の用心!!・・・ 一日一ゼーン」(昔こんな宣伝、ありましたね。まんが日本昔話のときに・笑)