戦後の戦争責任者は東京裁判で裁かれたり、公職追放等で処分されたが
「神社」と「マスコミ」は免れた。
新聞は最大の戦犯者のように見える。
下記の本から転記する。
「年表 太平洋戦争全史」2005年 編者日置英剛 図書刊行会
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既に12回も来襲 燃やせ無限の敵愾心 日本民族の抹殺が目標
B29暴虐の大都市無差別爆撃
日本完全抹殺を呼号する敵米がわが本土に対する本格的爆撃を企図してマリアナ基地の強化に狂奔する。
指揮官もまた対独爆撃に”鬼畜”の名をほしいままにした代将ルメーを配し、いよいよその非望を露骨化するに至った。
その毒牙は昨月10日未明の帝都大空襲によって露呈された。
夜間の無差別爆撃といふあくなき暴虐ぶりを示した。
ここに敵の鬼畜にも優る暴虐性をまざまざとみせつけられたばかりでなく、市街地の住宅地域を目標にして家屋の焼棄および非戦闘員の殺傷を図り、さらに時限爆弾を投下して殺傷力の増大を狙うなど如何に敵が短期決戦を焦るのあまり選んだ手段とはいえ、その目的がわが民族の戦意喪失を狙ったものとしても、その心底は日本抹殺・日本民族抹殺にあることを銘記すべきで、天人ともに赦さざるこの暴虐に対してわれらは断乎、新たなそして無限の敵愾心と復讐心とに奮ひたたざるを得ない。
敵は今後ともさらにわが本土に、わが民族の上にその鬼畜の魔手をひろげるのは必至で、前線の戦況が不利になるほどに暴虐の限りをつくすのである。
たとえこの敵の犠牲にとなって家を焼かれ肉親を失ってもどんなことがあっても戦はなければならない、負ければ殺されるのだ。
日本民族は滅亡してしまうのである。
心底から発する憤怒を飛行機生産に、食糧増産にこめて敵を叩きのめさなければならない。
読売新聞・昭和20年4月25日
「神社」と「マスコミ」は免れた。
新聞は最大の戦犯者のように見える。
下記の本から転記する。
「年表 太平洋戦争全史」2005年 編者日置英剛 図書刊行会
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既に12回も来襲 燃やせ無限の敵愾心 日本民族の抹殺が目標
B29暴虐の大都市無差別爆撃
日本完全抹殺を呼号する敵米がわが本土に対する本格的爆撃を企図してマリアナ基地の強化に狂奔する。
指揮官もまた対独爆撃に”鬼畜”の名をほしいままにした代将ルメーを配し、いよいよその非望を露骨化するに至った。
その毒牙は昨月10日未明の帝都大空襲によって露呈された。
夜間の無差別爆撃といふあくなき暴虐ぶりを示した。
ここに敵の鬼畜にも優る暴虐性をまざまざとみせつけられたばかりでなく、市街地の住宅地域を目標にして家屋の焼棄および非戦闘員の殺傷を図り、さらに時限爆弾を投下して殺傷力の増大を狙うなど如何に敵が短期決戦を焦るのあまり選んだ手段とはいえ、その目的がわが民族の戦意喪失を狙ったものとしても、その心底は日本抹殺・日本民族抹殺にあることを銘記すべきで、天人ともに赦さざるこの暴虐に対してわれらは断乎、新たなそして無限の敵愾心と復讐心とに奮ひたたざるを得ない。
敵は今後ともさらにわが本土に、わが民族の上にその鬼畜の魔手をひろげるのは必至で、前線の戦況が不利になるほどに暴虐の限りをつくすのである。
たとえこの敵の犠牲にとなって家を焼かれ肉親を失ってもどんなことがあっても戦はなければならない、負ければ殺されるのだ。
日本民族は滅亡してしまうのである。
心底から発する憤怒を飛行機生産に、食糧増産にこめて敵を叩きのめさなければならない。
読売新聞・昭和20年4月25日