場所・広島県呉市西中央
無くなった日・2023年解体撤去予定
撮影日・2012年2月10日
広島県の”坂の街”といえば、まっさきに「尾道」を連想するが、「呉」も坂の街。
灰ヶ峰や休山(やすみやま)に向かって市街地が伸びている。
呉市は戦時中、(福岡市や広島市を超えて)神戸以西で最大人口を擁したが、
軍事都市だったため、戦後は出遅れた。
長く百貨店が無い都市であった。
市民念願の”そごう”デパートが出来たのが平成2年で、当初から低迷し、
平成25年に閉店し、百貨店の無い街に戻った。
土地は呉市が所有している。
建物を解体し、新たに複合ビルを建築するそうだ。
2023年1月4日 中国新聞 呉・東広島版
呉市のJR呉駅周辺再開発がようやく動き出す。
今年は閉店から10年がたつ旧そごう呉店を解体。
跡地には商業施設やマンションが入る複合ビルが2026年度にも完成する見通しだ。
国の直轄事業で行われる交通ターミナル整備を含め、玄関口のにぎわい復活に向けて期待が高まる。
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