しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

小便小僧 (祖谷渓)

2021年05月24日 | 銅像の人
場所・徳島県三好市池田町松尾


徳島県の祖谷渓は、道路事情もよく、吉野川の渓谷をずいぶんと、すいすい行くのだが
そこは「日本三大秘境」、途中からは道も狭くなり、昔の雰囲気を感じさせる。







道が出っ張ったところに「小便小僧」が立っている。
山は深く、底ははるかに下、対岸は急峻な山々。
祖谷渓の観光名所になっている。




三好市観光案内所

小便小僧
祖谷川沿いの断崖には、祖谷街道の開設工事で残った岩が多数突き出ています。
小便小僧は、街道中一番の難所といわれる七曲(ななまがり)にあり、谷底まで200mの高さがあり、
1968年に徳島県の彫刻家、河崎良行氏が制作したものです。
由来として、その昔、子供や祖谷街道工事の作業員、旅人たちが、像のある岩のあたりで小便をして度胸だめしをしたという伝えがあります。
※柵を乗り越えての写真撮影は、大変危険ですのでお止めください。






撮影日・2009年10月7日


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