しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

鶴姫(藤公園)

2021年03月16日 | 銅像の人
場所・愛媛県今治市大三島町  「藤公園」


まだ橋がないころ、
大三島の宮浦港への旅客船は風情があった。
船が着くと住民やお参りの人が大勢乗り降りしていた。

橋ができて大山祇神社への参拝は、ほぼ全員が陸路となった。
そのため、港から神社への参道はさびれていった。

大型バスの駐車場の近くに「大三島藤公園」ができた。
公園には”藤棚”と”鶴姫像”ができた。
GWに「藤まつり」が開催されている。









(Wikipedia)
鶴姫 (大三島)

鶴姫(つるひめ)は、戦国時代の伊予にいたとされる伝承上の女性。
1966年(昭和41年)に小説『海と女と鎧 瀬戸内のジャンヌ・ダルク』が発表されてから知名度が上がった人物で、
同書が出版されるまでは小説の舞台である大三島の島民さえも彼女のことを知らなかった。
鶴姫は、現在では大三島の観光業に大いに利用されるコンテンツとなっているが、その実在性をめぐり疑問や指摘、批判も挙がっている。

鶴姫は、大山祇神社の娘で、兄に大祝安舎(やすおく)と安房(やすふさ)がいたとされる。
彼女の生涯は、たびたび大三島に侵攻した周防の大内氏の軍勢に対して兵を率いて立ち向かい、交戦してこれを撃退するも、
最期は戦死した恋人・越智安成(おち やすなり)の後を追って自殺したという「鶴姫伝説」として知られている。









撮影日・2008年4月29日



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