―乗鞍岳畳平・標高3,026m―
外国人実習生の受け入れ窓口として、国が営業許可を出している管理団体で所得隠しが発覚しました。
①協同組合フレンドニッポン(広島)・・・架空経費を計上約3億円の所得隠し。
②全国人材支援事業協同組合(長野佐久市)・・・経費水増しで約1億1千万円(3年間)、関連団体全国人材支援連合会・・・売り上げの一部を簿外にして約9千万円の所得隠し(7年間)
③朝日協同組合(長野川上村)・・・経費の水増しで約1億円の所得隠し。
そもそもこれらの団体は、人材を受け入れ技術習得がきちんと行われているか、それをチェックする非営利団体のはずですが、実態は動労者派遣の営利団体になっている感じです、実習先企業や農家と管理契約を結び、実習生一人当たり毎月2万4~5千円の管理費を受けるほか、日本語指導などの支援契約を結び管理費と合わせて月額6万円程度を受け取っています、その分実習生は長時間労働の低収入に追い込まれています。政府は実習生などと言う誤魔化しをいつまで続けるつもりなのか・・・