美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

売れない女優が“泣き屋”に

2018年03月21日 06時58分52秒 | 姿勢&見た目
箱根は吹雪の春分の日、島岡美延です。
3月下旬だった私の大学の卒業式も雪の思い出。
確定申告が始まった時の国税庁長官が、年度末に証人喚問へ。
前川氏の授業について問い合わせた政治家の存在を隠してきた文部科学省…、これって忖度?
照会した議員は“これが圧力なら政治家の仕事はできない”とか。
政治家の“ご意向”に沿うべく必死になる役人。総理夫人の行動については?
人間の行動は、すべて“誰かに見せるために”あるのかも。
映画『見栄を張る(24日公開)』をご紹介します。
東京で売れない女優をしている28歳の絵梨子(久保陽香)。
疎遠だった姉・由紀子の訃報を受け、故郷の和歌山に駆け付ける。
シングルマザーの由紀子のタンスには、なぜか喪服ばかり。
彼女は、依頼のあった葬儀で亡くなった人のために泣く“泣き屋”だったのだ。
姉の幼い息子・和馬の行方を案じ、自分が引き取ると言い出した絵梨子は、自らも“泣き屋”を始める。
女優の自分に、泣くことは簡単、と考えていた絵梨子だったが…。
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内田康夫さんだったら…

2018年03月20日 07時16分25秒 | 日記、その他
真冬のような冷たい雨に、島岡美延です。
高知の桜は、先週木曜に開花、昨日に満開とは驚きました。
驚くというか、やはりというか、参議院予算委員会の集中審議、謎は深まるばかり。
先週、作家の内田康夫さんが亡くなりました。
一度、お目にかかったことがあります。
浅見光彦シリーズの原点のような『天河伝説殺人事件』。
著作の累計部数1億部達成を記念して、その朗読劇が行われ、元祖・浅見光彦役(のちに兄の刑事局長役)の榎木孝明、その当時の光彦役の中村俊介、そして内田センセイという顔ぶれのトークショーで司会をしたのです。
なんでも聞いて下さい、と言われ、シリーズの小説のファンだった私、本当に楽しいひとときでした。
ルポライターの浅見光彦が解決する事件は、晩年、“埋もれた過去”に起因するものが増えていきました。
エンターテインメントで国家の悪を暴こうとするがごとく…。
今、国会が混乱している“忖度問題”。
内田センセイなら、どんな物語を導き出したかしら…。






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アスリートの快進撃に拍手

2018年03月19日 07時15分21秒 | 日記、その他
天気は下り坂、島岡美延です。
お彼岸は寒い雨の日々になりそう。
そんな中、朝から嬉しいニュースが。
テニスの大坂なおみ選手、BNPパリバオープンで、ノーシードから7試合、相手を圧倒し続け、ついに優勝!
四大大会に次ぐ大会での快挙は日本女子初。
試合相手が“もう、ムリ”とあきらめてしまうのが伝わってくるくらい、圧倒的なパワー。
今年、もっと大きな大会で…、と期待が高まります。
パラリンピックは、村岡桃佳選手が出場全種目で金を含む5つのメダル。成田緑夢選手も自分らしく攻めて、銅と金メダル。37歳の新田佳浩選手は、悔しがった銀と会心の金メダル。
大会前の予想より観客も多かったよう、日本選手の快進撃もソチ大会以上。
さあ、次は東京でどんなパラリンピックになるかしら。
そして、カーリング混合ダブルス日本選手権。
即席ペアだったとはいえ、藤沢・山口組は、さすが五輪代表によるペア、という全勝優勝。
世界選手権も楽しみです。
今週はフィギュアスケート世界選手権、快進撃続け!
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斬新、NBAバレエ『海賊』

2018年03月18日 07時27分59秒 | バレエ
もう咲いちゃった…、島岡美延です。
東京の桜の開花宣言。また寒い日もあるので、ゆっくり長く楽しみたいです。
そんな昨日、東京文化会館でNBAバレエ団『海賊-一人の男を巡る女二人の結末-』を観てきました(本日もあり)。
サブタイトルがあるように、物語が斬新。
『海賊』は全幕上演が珍しいので、近年、独自色を出しながら、全幕を手掛けるバレエ団が増えています。
そんな中にあっても、これまで、友人や姉妹などの設定が多かった、女性二人の役を“恋敵”に設定。
冒頭から、コンラッドとメドーラの恋仲をしっかり見せるパドドゥに惹きつけられ、そこから、大海原の映像なども駆使して、スペクタクル感も満載。
主人に裏切られ、コンラッドに助けられたギュルナーレは、一瞬で彼に心を奪われ、想いを募らせる…。
思いもよらない劇的な結末。
“海賊たち”の躍動感を見せるには、男性ダンサーの充実が不可欠。
私の先生たちも美しく、カッコよかった!
全体の音楽を新垣隆が手がけ、熱い踊りを盛り上げました。

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どんな時代として振り返ることに?

2018年03月17日 07時07分49秒 | 日記、その他
日差しはあれど肌寒い土曜日、島岡美延です。
戦争中に表現活動が厳しい検閲を受けた様子を描いているNHK朝ドラ『わろてんか』。
70年以上前の日本が歩んだ“その後の運命”を今の私たちは知っています。
“あんな時代は嫌だ”、その時を生きていない私たちもそう思っています。
戦争があった昭和から、平成になり、来年はまた新たな元号が始まる日本。
でも、その未来の日本人が「平成時代の末期」を振り返った時、どう感じるのでしょう。
“官僚は、権力を持つ政治家の顔色を見て仕事をし、民主主義は、第二次世界大戦後、最大の危機を迎えた。
一方、国民は、なんとか民主主義を守ろうと、それぞれの方法で必死に抵抗した…。”
税金を扱う財務省は、政治家への忖度で、決裁文書を改ざん。
教育で未来を作る文部科学省は、学校現場に異様な介入。
国民の命を守る厚生労働省は、無茶なデータで働き方改革。
「小説より奇なり」「現実はフィクションを超えた」という事態が次々と。
桜に浮かれている場合じゃない春、かも。
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大英博物館の「北斎」

2018年03月16日 06時12分28秒 | 姿勢&見た目
雨と北風で気温も下がっていく週末、島岡美延です。
この春、大行列ができる展覧会は何かしら。
どれだけ混んでいようと必ず見たい、今いかなきゃ…、人気の展覧会をゆっくり見られる時間帯はないか、など考えますよね。
こちらは、イギリスで昨年5~8月に大行列となった展覧会をスクリーンに再現!
映画『大英博物館プレゼンツ 北斎(24日公開)』をご紹介します。
「Hokusai: Beyond the Great Wave」という大英博物館の展覧会の舞台裏を描いた、北斎に関する初の長編ドキュメンタリー。
鎖国の時代に生きた葛飾北斎の真実をアツく語る芸術家、研究者が次々登場し、日本人が驚くほどの熱狂ぶり。
知られざる絵も多数、見ることができます。
イギリス人芸術家デイヴィッド・ホックニーは、“偉大な芸術家は年を重ねるごとに進化する”という北斎の信念を交えながら、その芸術性に迫ります。
私たちがよく知る、富嶽三十六景も60歳を過ぎてから。
“北斎漫画”の解説も興味深いです。


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桜の下で笑顔になろう

2018年03月15日 06時54分00秒 | 姿勢&見た目
今日までは20度を超えそう、島岡美延です。
平昌パラリンピックでは、村岡桃佳選手が、今大会4つ目でついに金メダルの快挙。
そんなニュースの一方で、“国家として、どうかしている”としか言いようのない連日の報道。
企業の製品データ、賞味期限書き換えとか、政務活動費の領収書の数字の改ざんとか、“不都合なものを書き換える”不祥事は、残念ながら繰り返されてきました。
でも、今回の決裁文書改ざんで“再発防止に努める”という程度の認識とは…。国家を背負う立場の危機感はある?
心地よい春の空とは裏腹に、暗澹たる気落ちになっていまいそうなニュースがあふれています。
それでも呼びかけたい、今月の姿勢テーマ『やりきった笑顔を目指す春にしよう』を実践していますか?
ここ数日の暖かさで、桜の開花予想はさらに早まりそう。
この3月後半、日本列島は桜色へ。
花を見上げるとき、人は、様々なことを想うはず。
何かを決意したり、誰かの顔を思い浮かべたり。
さあ、桜の花にあなたの笑顔を向けて下さい。
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見た目は赤ちゃん、中身は…

2018年03月14日 06時55分51秒 | 姿勢&見た目
昼間は20度を超えそう、島岡美延です。
ただ、朝晩との温度差は一番大きい季節。
ツイッターで国務長官の交代をつぶやく米大統領にも驚きますが、日本の財務省で公文書が改ざんされた、ということに世界は驚いているかしら。
“真相の究明”は国会の最大ミッションとして取り組むべき。
こちらは、ある実態調査のため、特殊なミッションを背負っています。
映画『ボス・ベイビー(21日公開)』をご紹介します。
世の中の夫婦のもとにやってくる新しい命=赤ちゃんの中に“中身はおっさん”みたいなのがいたとしたら…。
7歳のティムは、両親の愛を一身に受けて、最高の日々を送る少年。
ある日、ティムに弟ができた。
実はこの可愛い赤ちゃん、両親のいないところで、ティムに全く違う顔を見せる。
なんと、チャキチャキ歩き、やることなすこと中間管理職のおっさん、「ボス・ベイビー」なのだ。
両親を“取られた”嫉妬にかられていたティムは、その正体を知って…。
弟や妹が出来た時の複雑な感情、思い出すかも。

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3月2日の報道がなかったら

2018年03月13日 07時16分21秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
出てきた“事実”に驚き、あきれ…、島岡美延です。
“書き換え”と“改ざん”は何が違うのか。
「国会答弁に合わないものを公文書から消した」という行為が現実に行われていました。
この問題、3月2日に朝日新聞が報じたことがきっかけ。
当初、文書の写真など出さない新聞に対し、報道は事実か?という論調もありました。
でも、報道がなければ、財務省が決裁文書を何十ページ分も書き換えていた事実は、誰にも知られないままだったのか…。
国会に出されたのも、会計検査院に出されたのも、大阪地検に出されたのも“書き換えた後の文書”。
佐川前理財局長が国税庁長官になり、森友学園前理事長夫妻が逮捕され、世の中も改ざん行為を行った人たちも、“この問題は終わった”と思っていたかしら。
籠池前理事長の証人喚問は、約1年前でしたね。
証拠隠滅を恐れてなのか、逮捕後の保釈は認められず…。
その間、徹底的に証拠隠滅に努めたのが、財務省理財局?
その一部が自らやった?
納得できる真実は、出てくるでしょうか。
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みうらじゅんの展示物、膨大…!

2018年03月12日 07時17分20秒 | 姿勢&見た目
来週には桜前線スタート、島岡美延です。
2月1日に還暦を迎えた人物の展覧会が、川崎市市民ミュージアムで1月から開催中です。
『MJ's FES SINCE1958 みうらじゅんフェス! マイムーブの全貌展』は、とにかく、あっけに取られる展覧会。25日まで。
「マイブーム」や「ゆるキャラ」という言葉、ブームの仕掛け人。
武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー、が一応、公式プロフィール。
小学校時代の漫画や新聞に始まり、とにかく、膨大な“よくぞ取ってあったね…!”という展示品。
小学生の時に作っていた「仏像スクラップ」に釘付け。
法隆寺救世観音の写真に、びっしり書いたコメントに驚きました。
そして、「いやげもの=貰った人が困るであろうみやげもの」を買い集めたコレクション。
ペナント、栓抜き、貝で作ったオブジェetc。
ゆるキャラぬいぐるみ大集合コーナーも。
インタビューなど長めの映像も幾つかあるので、じっくり見たい方は時間に余裕を持って。
写真撮影もほぼすべてOKです。
コメント (2)
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