どうする、スポーツ界

スポーツ界に衝撃、島岡美延です。
桜を散らす雨、風の一日だった昨日、“桃”の花は咲く前に落ちた…。
バドミントン界を変える存在になっていた桃田賢斗選手のリオ五輪出場は絶望的な状況に。
現在21歳の桃田選手が、違法カジノに出入りして賭博を行っていた…。
憧れの対象だったはずの5歳年上の田児賢一選手に誘われた、とも報道されています。
二人は賭博の事実を認め、今日午後、記者会見をするそう。
奇しくも“賢”という字が入った二人の名前。
親の期待もバドミントンファンの期待も裏切ることになってしまった自らの行動をどのように語るのでしょう。
先日行われた、プロ野球巨人の選手の野球賭博を告白した記者会見で感じたのは、その“幼さ”。
同世代より早く、多額のお金や家庭を持ったとしても、残念ながら社会人としての何かが欠けている、そう思わずにはいられません。
一般の人たちより、精神的にも相当高い集中力を持つはずの一流アスリート。
世の中に与える自らの影響力についての“想像力”も不可欠。