平均年齢72歳、若造に立ち向かう

今日も天気の急変にご用心、島岡美延です。
年をとったら、やりたいこと、ありますか？
「先が無いことを利用して、何かやらかそうとしている」面々に怖いモノ無し！
映画『龍三と七人の子分たち（25日公開）』をご紹介します。
高齢化社会に一石を投じる？オリジナル脚本・監督は北野武。
平均年齢72歳のベテラン俳優たちによる痛快エンターテインメントです。
70歳の龍三（藤竜也）は、引退した元ヤクザ。
息子（勝村政信）の家での暮らしは肩身が狭い。
ある日、息子からの電話と信じ、オレオレ詐欺に引っかかり、それをきっかけに元暴走族の京浜連合と因縁めいた関係に。
「若い奴らに勝手な真似はさせられねぇ」と、昔の仲間に招集をかける。
拳銃を持つ手が震える、足元がおぼつかない、未だ特攻隊気分…、威勢だけはいい「一龍会」が結成された。
いざこざがエスカレート、ついに京浜連合VS一龍会の決戦へ！
近藤正臣が子分の筆頭。
記憶力も体力も低下すれど「何かをやり遂げたい」気持ちは強烈になる！？