「中止」や「空っぽ」だけど

様々な中止連絡が相次いでいます、島岡美延です。新国立劇場バレエ公演は払い戻し、来週の会合、司会をするはずだった公的機関の講演会。
津波がリアルな「ヒア・アフター」は上映中止、中国映画「唐山大地震」や核問題を取り上げた「カウントダウン・ゼロ」は、上映延期になりました。
昨日のスーパーでは、何台もフル稼働しているレジに25分、並びました。オムツや乾電池、ラジオ等の売り切れを詫びる館内放送も流れています。近所のガソリンスタンドは休業。24時間営業のスーパーも閉店する時間が増えました。
確かに首都圏も非日常です。でも自分の取りたいタイミングで温かい食事をしているし、いつもより多少は我慢しても暖房を使える。メールでほぼ、連絡が取れる。そのことのありがたさを本当に実感します。
昨日の情報番組で「安否を問うメールを何十通も受信して電池切れに。返信もできない。冷たいようだけど、直接のメールは迷惑になるので災害伝言板を」という切実な声が紹介されました。「まず伝言板！」ですね。不要不急のメール、していませんか。