ノーベル平和賞は対立の引き金となるのでしょうか、島岡美延です。連休初日は肌寒い雨ですね。
NHK記者が捜査対象者に警察の情報を伝えたという報道。大阪地検特捜部の証拠偽造に、そこまでやるかと衝撃を受けましたが、この問題も「報道機関の中でも特別な存在」の暴走を感じます。報道機関による情報漏えいが「個人的な不祥事」で片づけられませんように。
さて、本日公開の映画「冬の小鳥」をご紹介します。現在も続く韓国の海外養子縁組。フランス人の養子となったウニー・ルコント監督の実体験から着想された物語。1975年のソウル郊外のカトリック児童養護施設が舞台です。
よそ行きの服を着せられた9歳の少女ジニ。そこへ連れてきたのは大好きな父。自分は皆と違う、いつかお父さんが迎えに来てくれると、周囲と馴染むことを頑なに拒むジニ。施設には外国人の養父母がやってくる。車に乗せられ、歌で送り出される「選ばれた子」。ようやくジニが打ち解けた年上のスッキもアメリカへ。やがてジニに訪れる旅立ちの日・・・。少女の目は何を見ていたでしょう。
NHK記者が捜査対象者に警察の情報を伝えたという報道。大阪地検特捜部の証拠偽造に、そこまでやるかと衝撃を受けましたが、この問題も「報道機関の中でも特別な存在」の暴走を感じます。報道機関による情報漏えいが「個人的な不祥事」で片づけられませんように。
さて、本日公開の映画「冬の小鳥」をご紹介します。現在も続く韓国の海外養子縁組。フランス人の養子となったウニー・ルコント監督の実体験から着想された物語。1975年のソウル郊外のカトリック児童養護施設が舞台です。
よそ行きの服を着せられた9歳の少女ジニ。そこへ連れてきたのは大好きな父。自分は皆と違う、いつかお父さんが迎えに来てくれると、周囲と馴染むことを頑なに拒むジニ。施設には外国人の養父母がやってくる。車に乗せられ、歌で送り出される「選ばれた子」。ようやくジニが打ち解けた年上のスッキもアメリカへ。やがてジニに訪れる旅立ちの日・・・。少女の目は何を見ていたでしょう。