歩く姿で、ここまでわかる

わりと暖かな10月のスタートとなりそう、島岡美延です。今日から煙草の大幅値上げ。買いだめか、この際やめるか、が話題になっています。昨年12月に脳出血を起こした父、さすがに止めてますが、倒れてなければ禁煙は無理だった？
さて、今月の姿勢テーマは「歩く姿、立ち姿は、あなたの中身を表す」です。だからこそあらためて、「姿勢」を意識してほしい、そんな提案です。
先日、ヴァイオリニストについて、興味深い話を聴きました。ダンサーが美しいポーズのために筋肉を使うのは当たり前、と想像できますが、実は「演奏」する場合も同じ。ヴァイオリンの良い音色を出すには、全身の筋肉や横隔膜などをどうコントロールするかで決まる、というのです。
特に驚いたのは、コンクールの話。舞台の袖から出てきて、演奏する位置に立つまで、けっこう距離があります。その歩く姿を見れば、演奏前から「どんな音を出すか」がわかり、優勝する人は、控え室にいても、立ち姿の美しさが際立っているものだそう。
日常の中で「歩く」とき、その姿こそ、輝いていて！