保健福祉の現場から

感じるままに

データヘルスに「禁煙推進」を

2019年04月18日 | Weblog
保健指導リソースガイド「禁煙のメリットは体重増加のデメリットを上回る 糖尿病のコントロールも改善」(http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2019/008159.php)が目にとまった。ニコチン依存症治療管理料(http://www.nosmoke55.jp/nicotine/index.html)を算定する医療機関(http://www.nosmoke55.jp/nicotine/clinic.html)が増えているが、「受動喫煙対策」(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000189195.html)の強化で、さらに禁煙需要が増えるかもしれない。禁煙外来治療費助成を行う自治体も増えている(https://www.city.minato.tokyo.jp/kenkouzukuri/kenko/kenko/kenkozukuri/kinen/kinengairai.html)(https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kenkou/kenkou-dukuri/hpg000030703.html)(https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kenko/kenko/judokitsuenboushi/kinen.html)(https://www.city.kaga.ishikawa.jp/kenkoufukushi/nenkin/kinnengairai.html)(https://www.city.owariasahi.lg.jp/kurasi/kenkou/kinenjosei.html)(https://www.city.nagakute.lg.jp/hoken/kenkou/kinen.html)ようであるが、「医療保険者によるデータヘルス/予防・健康づくり」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/hokenjigyou/)のメニューに「禁煙推進」があっても良いように感じる。「禁煙推進」は「糖尿病性腎症重症化予防」と比べて効率的と感じる方が少なくないかもしれない。ところで、資料(http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000181516)p1「第1種施設;学校、児童福祉施設・病院、診療所・行政機関の庁舎等」の「敷地内禁煙;屋外で受動喫煙を防止するために必要な措置がとられた場所に、喫煙場所を設置することができる。」は今年7月1日施行予定である。今年1月22日付通知(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000482378.pdf)では「多数の者が利用する施設を管理する者は、喫煙場所を定めようとするときは、望まない受動喫煙を生じさせることがない場所とするよう配慮しなければならない。当該配慮義務の内容の具体例としては、喫煙場所を設ける場合には施設の出入口付近や利用者が多く集まるような場所には設置しないこと、喫煙室を設ける場合にはたばこの煙の排出先について当該喫煙場所の周辺の通行量や周辺の状況を勘案して受動喫煙が生じない場所とすること等の措置を講じることが考えられる。」、2月22日付通知(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000483545.pdf)では「第一種施設の屋外の場所の一部の場所のうち、受動喫煙を防止するために必要な措置;① 喫煙をすることができる場所が区画(例えばパーテーション等による区画)されていること。② 喫煙をすることができる場所である旨を記載した標識を掲示すること。③ 第一種施設を利用する者が通常立ち入らない場所(例えば建物の裏や屋上など)に設置すること。」などとあるが、行政機関庁舎の特定屋外喫煙場所がどうなっているか、少々気にならないではない。
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