R6.8.5女性自身「感染急増中の新型コロナ 治療費、ワクチン…補助金廃止でいくらかかる?」(https://jisin.jp/domestic/2357074/)。
「コロナ後遺症」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00402.html)に関して、R6.8.5保健指導リソースガイド「コロナ後遺症で54%に就労への影響が 経済状況や生活の質に影響 職場の理解が必要」(https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2024/013263.php)が目にとまった。また、R6.7.1共同「日常生活への影響深刻、8.5% コロナ後遺症の患者、半年後に」(https://www.47news.jp/11135772.html)はオミクロン株流行期の感染者調査であることは認識したい。「新型コロナウイルス感染症に関する令和6年4月以降の対応について」(https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/00003.html)のR6.3.5「新型コロナウイルス感染症 令和6年4月からの治療薬の費用」(https://www.mhlw.go.jp/content/001219096.pdf)について、R6.7.31日刊ゲンダイ「コロナ治療薬は公的支援なし、高額だと3万円…それでも飲むべき理由 感染症の専門家が指摘」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/358339/)では「早期に治療薬を飲んだ人は倦怠感などのコロナによる後遺症が出にくいというデータがあり、こうした予防効果も期待できます。」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/358339/2)とあるが、R6.5.8産経「コロナ後遺症は500万人以上? 治療薬、処方断る患者相次ぐ」(https://www.sankei.com/article/20240508-X5G3CV2INBIALBRCUEI4GNIUGM/)のほか、R6.8.2東京「お金持ちだけが医療を受けられる?…コロナが流行ってるけど治療薬はこんなに高い 「いのちの格差」実態は」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/344554)、R6.7.22四国新聞「新型コロナ、8~9月に流行拡大/有識者、治療費軽減を要望」(https://www.shikoku-np.co.jp/national/medical_health/20240722000511)、R6.7.21日テレ「重い負担に困惑新型コロナ患者急増…ある現象も」(https://news.ntv.co.jp/category/society/1c4ffba3224a453dac297ea3ecc6b38b)、R6.7.19TBS「「熱中症だと思ったらコロナ、その逆も」新型コロナウイルス第11波 KP.3流行 1万円以上の薬を「諦めます」の声 医師会長が警鐘」(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1304205)、R6.7.16FNN「新変異株で感染再拡大も…新型コロナの治療薬は“約5千円から3万円近く”3月で支援策終了し自己負担増」(https://www.fnn.jp/articles/-/729480)、R6.7.16tokyoheadline「都医師会・尾﨑会長、新型コロナ感染増に懸念「せめて夏場だけでも自己負担の軽減を」」(https://www.tokyoheadline.com/760923/)等が報じられている。一方で、R6.5.25朝日「「活用模索したが…」 国が買った新型コロナ飲み薬8割廃棄の可能性」(https://www.asahi.com/articles/ASS5T22QMS5TUTFL017M.html?iref=pc_apital_top)では「国はゾコーバを2022年11月に100万人分、さらに翌月に100万人分を購入した。このうち、使用するために医療機関に配分されたのは約23万人分(11・5%)にとどまる。ラゲブリオは購入が160万人分で、医療機関への配分は約82万人分(51・3%)。パキロビッドパックは購入が200万人分で、医療機関への配分と不備があった製品との入れ替え分で合わせて約25万人分(12・5%)」とあり、R6.6.24日経「国のコロナ薬、430万人分が未使用 期限切れなら廃棄へ」(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA068NV0W4A600C2000000/)では「未使用分の内訳は、ゾコーバは購入した200万人分中約177万人分、ラゲブリオは160万人分中約78万人分、パキロビッドは200万人分中約175万人分だった。現在の1人あたりの薬価をもとに単純計算すると、未使用分は全部で3000億円を超える。」とある。R6.7.24共同「コロナ中和抗体薬廃棄へ 厚労省方針、有識者会議が了承」(https://www.47news.jp/11242532.html)では「飲み薬などの抗ウイルス薬は、不測の事態に備えて保管を続け、使用期限を迎えたものから廃棄する」とある。“もったいない”と感じる方が少なくないかもしれない。R6.2.8日本感染症学会・日本化学療法学会・日本呼吸器学会「新型コロナウイルス感染症治療薬の公費支援の継続および高齢者肺炎球菌ワクチン接種の経過措置の継続に関する要望書」(https://www.jrs.or.jp/information/file/gakkai_covid19_240213.pdf)では「海外と比べて国内は感染した人の割合が低く、特に重症化リスクの高い高齢者はまだ十分な免疫が獲得されているとは言えません。今後も、国内で新型コロナウイルス感染症の流行が起こる可能性は高く、検査、ワクチンに加えて治療薬の自己負担が増えることにより、診療拒否や治療拒否の患者が発生することが想定されます。」「すでに治療薬の自己負担割合が3割の方が9千円になった昨年10月以後、流行の再燃が示唆される現時点においても、治療薬の処方を拒否する患者も発生しております。現在日本の各地域で入院患者が急速に増加してきていることを考えると、今後さらなる自己負担の増加によって、多くの患者が処方を拒否する状況に陥ると、結果的に医療逼迫につながる可能性もあります。」とあったが、完全無視のままである。新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後(https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html)、法律に基づく外出自粛は求められないが、「発症日を0日目として5日間は外出を控えること」「5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ること」が推奨されている。全国各地でエッセンシャルワーカーに影響が出ているかもしれない。