民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Day.2008 なりもの

2012-07-28 22:14:14 | 民謡夜話
「鳴りモノ」即「鳴るモノ」と言う事はない
つまり「鳴らさんと鳴らん」・・という理屈
そこに差して「鳴らそう」と思うけど「鳴らん」と言う現実がある

我が会にも一人中々の「笛の女流演奏家」が居る。
シンと静まり返った中に澄みわたった音色を響かせるにはかなりの修練と度胸が要る。

尺八に比べると愛好家は若干少ない。
笛の音と言うモノ・・尺八とはまた一味違って中々よろしい。
特別の曲に限ってはともかく民謡伴奏における役割は、自ずから尺八との「住み分け」は認識されている。
「祭ばやし」に尺八が見受けられないのも、そう言った適応からの事だろう。

さて、仙人となると「イッチョカミ」はするけど、そう上手くは行かない。
そう上手く行かないから面白いとも言える。
写真は前にもUPした。
コレが基本「尺八」と同じ律になっているのでナントカ遊べる訳だ。
笛の演奏を聴いて「やってみたいわ!」と思う女性は多い・・ところが・・そう易々とは・・イカナイ
最近○○○会に数名の愛好家が増えたのを見かけた・・ええコッチャ。

風潮的にむかしと変わってきたのは「お稽古事には金が要る」への応諾だ。
カルチャー教室が増えた所為だろうが、同行者の開拓にはコレも又必要な手段ではある。
和楽器・・総体に高い・・(洋楽器が安いと言う事ではない)。

今更とは思うが、「楽しい・・」ところまでは行きたいと思っている昨日今日である







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