仰天の手ごわさだった。ブログの書き込み時間も仰天であるが、多分今夜は手が震えてどうにもならんだろう・・と思って。
直径28cm・・ザット幹周り90センチほどもあろうか・・暇な方はパイなりクッキーなり思い出して計算してください。
「ドウ!」と倒れる方向に先ず切り目を入れて・・28cmの木を30cmの電動鋸で切ろうと言うのである。・・普通なら「アホかいな?」と言われても仕方ない。それほどの無茶である。・・小型の鋸である。
ご存知ですか?・・桜と言うのはいわゆる「堅木」です。杉やヒノキならパッサパッサと切れるのだが、桜はそうは行かない。事前に潤滑油も点検して、ソレよりモーターが焼き付かないか・・の方が肝要である。食い込ませたら一巻の終わりだ。慎重に慎重に。すぐ近くに水銀灯も立っている。
先ず一の枝を切り落とす。「ズワーーーッ・・!」という感じで落ちる。何と1本の木にこれほどの枝が・・。老木になってスカスカになって来たのできろうと思い立ったノニ・・である。枝をはらう。太い所は1m位に切る。もうコレだけで「クタクタ」状態。本体を切る前に考える。バランスを・・だ。フムフム・・コレならマチガイナクこっちへ倒れる・・。幹に鋸を入れたら途中で止められない。カッパエビセンならお腹がふくれれば止められる・・が、コレはそうは行かない。
随分考える・・考える長さならもう何年も考えてきたのだ。それでも「切り倒せるか?」で考える。
足場は悪くないし、切りどころも高くする。後はどうにでもなる。「シャーーッ」
真っ白い木屑が顔にも頭にも降り注ぐ。次に赤い木屑に変わった。芯に差し掛かったのだ。一服も二服もしながら・・ためつすがめつと言うのだろうか。最後に「ピリッ」と音がして「ズワーーーッ!!」と倒れる。枝先の届く場所も見当通りだった。
写真は既に幾らか片付いている。膨大な枝の量を見て「どないしよう?」・・と久しぶりに思った。久しぶりとは、小豆島に建て増しをした時以来である。材木を当面の入用だけ注文して・・運ばれてきた・・トラック一杯。その時「どないしょう!」と本気で思った。「どないすんにゃろ?」・・とサイは思ったはずである。その時とは体力も違うので尚更である。
素人の仕事は大抵の場合「やり易い所」から手を掛ける。本職は違う。「厄介な所」から始めるのだ。拙者の周りにも、色んな「その道の人」が居られるので「♪ガッテンガッテン!」と思われるはずである。
「何が言いたいねん!:」・・と・・の声・・解りますよね?。「ヘイヘイ」
この木が一番太くて嵩がある木だったのレス。他はと言えばもう「かーるいもんや」と思えるのだ・・。さはさりながら、アッチコッチと好きな方を向いているので油断はならない。一つ間違えばとんでもない被害や事故が生まれるかも知れないのだ。かくしてキレイに庭を掃き終えてご満悦ナ拙者なのレス。
掃きためた真っ白と赤っぽい木屑は燻製に最適の「桜のチップ」である。拙者に「燻製」の趣味があれば無駄にしないのだが、あの煙くさい食品には余り興味が無い・・でも頂けるなら話は別レス。
「なにセコイ事言うてんねん」・・と、また・・の声。
直径28cm・・ザット幹周り90センチほどもあろうか・・暇な方はパイなりクッキーなり思い出して計算してください。
「ドウ!」と倒れる方向に先ず切り目を入れて・・28cmの木を30cmの電動鋸で切ろうと言うのである。・・普通なら「アホかいな?」と言われても仕方ない。それほどの無茶である。・・小型の鋸である。
ご存知ですか?・・桜と言うのはいわゆる「堅木」です。杉やヒノキならパッサパッサと切れるのだが、桜はそうは行かない。事前に潤滑油も点検して、ソレよりモーターが焼き付かないか・・の方が肝要である。食い込ませたら一巻の終わりだ。慎重に慎重に。すぐ近くに水銀灯も立っている。
先ず一の枝を切り落とす。「ズワーーーッ・・!」という感じで落ちる。何と1本の木にこれほどの枝が・・。老木になってスカスカになって来たのできろうと思い立ったノニ・・である。枝をはらう。太い所は1m位に切る。もうコレだけで「クタクタ」状態。本体を切る前に考える。バランスを・・だ。フムフム・・コレならマチガイナクこっちへ倒れる・・。幹に鋸を入れたら途中で止められない。カッパエビセンならお腹がふくれれば止められる・・が、コレはそうは行かない。
随分考える・・考える長さならもう何年も考えてきたのだ。それでも「切り倒せるか?」で考える。
足場は悪くないし、切りどころも高くする。後はどうにでもなる。「シャーーッ」
真っ白い木屑が顔にも頭にも降り注ぐ。次に赤い木屑に変わった。芯に差し掛かったのだ。一服も二服もしながら・・ためつすがめつと言うのだろうか。最後に「ピリッ」と音がして「ズワーーーッ!!」と倒れる。枝先の届く場所も見当通りだった。
写真は既に幾らか片付いている。膨大な枝の量を見て「どないしよう?」・・と久しぶりに思った。久しぶりとは、小豆島に建て増しをした時以来である。材木を当面の入用だけ注文して・・運ばれてきた・・トラック一杯。その時「どないしょう!」と本気で思った。「どないすんにゃろ?」・・とサイは思ったはずである。その時とは体力も違うので尚更である。
素人の仕事は大抵の場合「やり易い所」から手を掛ける。本職は違う。「厄介な所」から始めるのだ。拙者の周りにも、色んな「その道の人」が居られるので「♪ガッテンガッテン!」と思われるはずである。
「何が言いたいねん!:」・・と・・の声・・解りますよね?。「ヘイヘイ」
この木が一番太くて嵩がある木だったのレス。他はと言えばもう「かーるいもんや」と思えるのだ・・。さはさりながら、アッチコッチと好きな方を向いているので油断はならない。一つ間違えばとんでもない被害や事故が生まれるかも知れないのだ。かくしてキレイに庭を掃き終えてご満悦ナ拙者なのレス。
掃きためた真っ白と赤っぽい木屑は燻製に最適の「桜のチップ」である。拙者に「燻製」の趣味があれば無駄にしないのだが、あの煙くさい食品には余り興味が無い・・でも頂けるなら話は別レス。
「なにセコイ事言うてんねん」・・と、また・・の声。
桜の大木との格闘とは大変でしたね。
近くであれば自称?チェンソー使いのプロでもある私が応援に駆けつけますがねぇ~。
山の中の一軒家は静かで良いことも多いでしょうが、何かと苦労もありますよね。
お疲れさまでした。
小生のマンション敷地には樹木、草花類の緑地が少ないので上音羽の山荘が羨ましいと思っています。
今回の大仕事無事終了で何よりですが、今後とも天の声、サイ様の声を尊重して歳相応にご活躍ください。
チェーンソー・・の名前が出てこなくて・・電動鋸などと書きました。名人みたいな人が近くにいると3倍は楽しいと思うのだけど、中々うまく行かん物です。
チェーンソーは頼りになるけど危ないから気をつけないとね。
怪我デモしたら笑われる。でもまだ続きがあるので頑張ります。
ソレより「智恵子抄」では無いが「上音羽の空は小さい」・・と言うのが「大きな空」になりました。
又一度おいで下さい。機会を作りましょう。