民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.809-C  花見で.お稽古

2009-04-16 23:45:02 | 民謡夜話
このところ話題が盛りだくさんで読者にもお気の毒
話題もタイミングを逸すると気抜けがするので勢い書いてしまう。

先ず今日が今春の花のピーク・・でしょう。石楠花に三つ葉つつじはこれからが盛りだがBで書いたように土日から花を楽しめないような日程になってしまったのだ。明日一日、精一杯目に焼き付けるとしよう・・と思う。

そのピークに花を見てのお稽古・・を思い立った。毎年絶好の日に集まると言うのは難しい・・ごり押しに召集・・実は拙者が花を楽しみたかったのでR。みんな喜んでくれたので結果オーライだ。

窓の外は花ララケ・・ウグイスがホーホケキョ・・コレ以上の春はない。しかも好天気・・サンルームは温かい。・・こんな春・・あと何回楽しめるのだろうか・・とつい思ってしまう。

ままよ・・「浪費でない限り天の神さんも怒らんじゃろ・・」と開き直った一日であった
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Vol.809-B わらび

2009-04-16 23:17:38 | 男の手料理
初物の竹の子と一緒に蕨が・・

藁灰でアク抜きされた蕨は真っ青・・重曹でやるとグチュグチュに柔らかくなって色も悪くなってしまう・・拙者は重曹ではやった事ないが・・あれでは頂いても嬉しくない・・。

昔の人は何でも上手い事やりまんなぁ・・科学的根拠はないのに・・ですよ。
土日と和歌山で月曜日から金曜日まで小豆島の予定。
ちゃんと計画的に食べないともったいない・・もったいないとはタイミングを逸すると言う意味である。

タケノコの料理と言う事であったが、マ-あまり変わり映えはしないでしょう。・・木の芽和え・旨煮以外では「ひめかわのキンピラ」でしょうか。
あの姫皮を捨てる人もあるかも知れないが、それこそ勿体ない。茹でる時は穂先を残して茹で、茹で上がったら手でむしれる部分を刻む。あとはまさに「きんぴら」・・ごま油で青山椒(生冷凍保存)を炒りつけひめ皮を「ジャーーン」・・少量の出汁+砂糖と醤油+チリメンジャコぱらり+ラー油+七味で出来あがり・・ゼッチンの春の香りです。

薄味に炊いた旨煮はそのままでもいただくが翌日の天ぷらに期待が大きい。もちろんご存知の通りですがこの天婦羅はこの時期にしかない料理でありタラの芽のテンプラに匹敵する。この蕨も寸切りにして衣でまとめた天婦羅は負けず劣らず美味ですよ・・まさに順位が付けられない・・モノタチです。

山の幸がこれほど美味しいと思うのも「歳の所為」か?。・・今日、電話の向こうで「小アジの南蛮漬け作ってまっとるで」・・と和歌山のおっちゃん・・海では小アジとさくら鯛が旬だと言う・・旬とはまさに「美味しい」の代名詞だ。

こんな時「日本人でよかったなぁ」と・・思う拙者である。
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