民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 679 大梅総会

2008-12-07 22:59:54 | Weblog
今日は大梅の総会であった・・「そうかい?」・・なーーんちゃって。


何やら見覚えのある真ん中あたりの人・・。

拙者が会長を務める「日本民謡大阪梅若会」年末恒例の総会&忘年会である。
会員の高齢化は東西の事情に等しいが、まだまだかなりの員数を誇る。

電車で出掛ける・・JR大阪駅出口付近は今まさに改装中で白い目隠しの壁に阻まれまるで「迷路」のあり様。

ちょっと時間があったので「大丸」へ寄ってみた。・・さてタクシー乗り場は?・・結果・・阪急の前まで歩いて・・またぞうろ「アッチや!タクシー乗り場は」・・と踵(きびす)を返す。

今日の「エアロバイク」の運動量はその時すでに果たしたが、会食が「中華」であったので更なる運動を余儀なくする。・・先日の轍もあるので今夜は慎重にのんだ。

「肥後橋徐園」と言うと無言のタクシードライバー・・ギュン・・とアクセルを踏み込む・・「近距離で悪いなぁ・・」は心のうち。・・釣り銭をチップに「ア、取っといて・・」と言うと急に愛想が良くなった。

アトラクションで面白かったのは参加者を干支ごとに呼び出し、定数の12曲目から自分で曲目を引き当てる・・と言う趣向であった・・「これは中々オモロイ!」。

良く考えたなぁ美由記ちゃん・・あっぱれ天晴・・お当番が「朝由記会」だったのレス。・・昨夜に引き続き猛烈な睡魔に襲われている・・きっと「歩こうる」の所為だ。

なんやかんやで今年の行事も終わる。・・あとは「にちみんの忘年会」と「梅若会各県会長会」・・おっと忘れちゃならない拙者の会の「おさらい会」・・「えらい遅いやおまへんか?」・・そうです忘年会を兼ねるのです。


☆☆☆民謡夜話徒然ばなし 第三話 貝殻節(鳥取県民謡)
P-3
「♪戻る船路にゃ 櫓櫂(ろかい)が勇む いとし妻子が待つほどに」・・ヤサホーーエーーヤ・・・・・

「♪十月十日の月満ちて生まれ落ちたるは玉の様なる男の子・・」と言ったかどうかは知らないが・・やや子も授かり、貧しくも温かい家族のために浪人は更に一生懸命働いた・・浪人の名は参右衛門・・侍を捨てて漁師になってからは三吉と名乗った。

今朝も今朝とて朝の早うから「♪浜村沖から 貝殻奴(め)が招く カカよまま炊け出にゃならぬ」ヤサホーーエーーーヤ・・・・・
夫婦で漁に出る・・。

「♪幸せだなぁ・・僕かぁお美乃といる時が一番幸せなんだ^^!睦まじく網を引く。

「♪ホタテ貝なら 帆たてて行こうよ わたしゃあんたに 義理立てる」ヤサホーーエーーーヤ・・・・・
お美乃も負けずに惚気(のろけ)る。

また春がやってきた・・もうこうなったらひと安心。ひねもすのたりのたりかなと俳句に詠ませた穏やかな海に戻った。寒風吹きすさぶ冬の日本海が嘘のようである。お美乃と三吉親子、舅姑を交えて幸せに暮らしたと・・サ・・。

*貝殻・・空っぽの殻ではありません・・貝のことをそう言ったのかな?・・むかし聞いとけば良かったねお美乃ちゃんに。

・・ハイおしまい。
コメント (4)
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