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民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Day.2806 本日多忙

2014-10-04 08:46:46 | 仙人の食べある記
本日と言うより昨日の事である
昨日は格別忙しかった。
妻が珍しく友達のお家に呼ばれたので送る。
数時間後迎えに行くと、普段に無い元気を見せてくれた
またお願いせねば・・・とおもった

その後美味寿司へ・・・。
ヤッパ美味いモンは美味い・・・流石である・・・と・・・仙人をうならせる
ところで「よこわ」が暫く姿を消すことになる。
よこわはマグロの幼魚・・・「それを取っちゃぁ~おしまいよ!」・・・と、寅さん
マグロ保護政策である・・・大いに賛成!・・・であるが、よこわは格別に美味しいモノではある。



アワビには深い思い出があるが随分昔の事だ。
肝を小鉢で出してくれる・・・大好物と言うのを板長が知って居る。
馴染みと言うのは嬉しいものだ。



新子・・・コハダ・・・江戸っ子がこよなく愛する魚。
関西ではそれ程でも無い・・・その他etc.・・・「ご馳走様!」
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Day.2805 味覚夫々

2014-10-03 01:20:00 | 仙人の食べある記
人の顔って面白い。
70数年間に何万何十万の人に出合っているのに、瓜二つと言う人に逢った事が無い。
仙人に・・・と言うのではなく、誰かと誰か・・・夥しい数の中でさえ・・・である。
正面から見て眉・目・鼻・口の4種類のパーツしかないのに・・・である。
神の造り賜いしモノの驚異である。
親と子は良く似て当たり前だが、それでも「瓜二つ」と言うには少し違う。

「何の話やねん!
「ヘイヘイ!
それと同じことで、基本、味覚も万人が同じとは限らない。
ただ味覚に就いていうなら「大きな括り」で大方は整理される。
そこで「何の話やねん!」は酒の話である。

仙人は元甘党・・・食後に羊羹を一本平らげるほどの
30歳位まで酒は全くダメ・・・
何時から呑兵衛になったかと言うと、膨大なお弟子を抱えたころ・・・宴会に振り回された
体質は変わる物だろうか?・・・先日帰省した田舎の兄は未だ以って下戸である。
体質が変わったのではなく肝臓が変わった(弱った?)のだろう
前後不覚に酔っぱらう度に強くなった
掛かり付けのドクターはスキャンを見て「ええフォアグラやなぁ~!」

ともあれ、良く言えばその時期に味覚は磨かれた。
アルコールはビールからブランデー、ウイスキー・ジン・・・
とだんだん透明になり落ち着いた所が焼酎。
昔は軽蔑の対象だった焼酎が、今では花形である。
華やかなキャリアに「清酒」が出てこない。
清酒には良い思い出は一つもない・・・清酒で酔うと頭が馬鹿になる・・・
失敗は数えきれない。

「清酒の味が分からん」と言うと本気にする人があって薀蓄喧しい。
分からん筈は無いので「スカン」だけ・・・ハッキリ好みが分かれる所だ。
呑めないと言うのでは更にない・・・可成りの所まではイケル
唯一「好んで飲む」とすれば山田錦100%・・・吟醸以上(大吟醸含む)。
当然冷やして飲む。
「燗酒の味は未だワカラン」と言うとまたまた好き者がウルサイ

ワインをワスレテタ・・・あれは良い!・・・が・・・
体に良くても懐にヨロシクナイ

千鳥足の様な文脈だが、独り善がりの味覚・・・どこまでも仙人だけのものでアリマス
ついでに言うと・・・40度の焼酎も「甘いな!」と思うキョウコノゴロ
もっとドライな方へ向かうと・・・まさか・・・ウオツカ?
それはカンベンしてもらいたい
1升瓶で1週間以上あるからアル中とまでは行ってないと・・・
勝手に思っている・・・キョウコノゴロでアリマス

ともあれ「旨かれ」とする努力が真髄から離れていくのがナサケナイ。
酒だか焼酎だか分らないようなものより、「らしいモノ」に巡り合いたいものだ。
苦くないキュウリや、目に沁みない玉ねぎも仙人のヒガラ目で見れば同じといえる。
チトむかついたことがあったのでくどくどと



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Day.2744 夏の愛酒会

2014-08-03 20:11:11 | 仙人の食べある記
たかま酒店主催の夏の愛酒会BBQに参加した。
屋外の催事には初めての参加である。
送られてきた写真をUP・・・先ずは乾杯の図!



途中で会員の畑でトマトとキューリを収穫・・・の図



せっせと炭火を熾す・・・拙者が到着参加するまでのご苦労でアル



右手前で光っているのが主宰。



ギャルにトマトのサービス・・・炎天直下の事も考えてテンガロンハット
屋根のあるところで・・・レにしても・・・数十段の階段を上って・・・良い見晴らしであった



沢山いただいてたくさん飲んで・・・お開きに記念写真
みなソコソコに出来上がって・・・帰る途中で1時間余りも寝込んで無事に帰着。
その後雨が大きくなった。

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Day.2736 究極の・・・

2014-07-26 00:00:00 | 仙人の食べある記
昨日の話題から急転で面目ないが・・・
馴染みにして究極の鮨屋でご馳走になった。
安心安全を語るには過ぎた事で、此処までしなくとも信頼できる食材は有る。
だがしかし、ヤマトオノコに生まれて味わう鮨は冥利に尽きるものであるには違いない。
「カウンターでなかったら行かねぇ!」と啖呵を切った。
事実、運ばれる椅子席とは格段の差が生じるから不思議なものである。
江戸っ子と拙者とでは些か食べ順が違う。
拙者はアッサリから・・・火の通ったモノが出たら終わりの合図である。


まだホロと温かいのが良い・・・鱧でも水に放ったらもうアカン・・・
等と、好みを心得てくれるのが嬉しい。


何か抜けてるかもしれんが・・・箸が先に出る事が多い
雲丹の軍艦巻きは海苔とキューリでザンネンになる。
うに丼と称してこうやって出してくれる


「外人ですが土瓶蒸しはいかが?」と言われて・・・なかなか結構な味であった。
コレねぇ・・・ヤッパお箸が先に


マグロは赤身に限る・・・但し仙人好みである。
仙人は「一貫」主義・・・普通は二貫で来るが食べたい時はもう一度頼む。
マグロに関してはリピートした。


土用だよね・・・ウナギは外せない・・・コレもリピート
丑の日は29日だと言うけど一足お先に。


満腹加減を見計らって〆・・・本当の〆はかいわれの握り・・・今日のは格別良かったが・・・写真が
「ご馳走様ぁ~!」

大阪の一番暑い日「天神さん」・・・祇園の後祭り・・・狂気の暑さだった様子。
読者には多分想像もできない涼しさの中でPCをコチコチやっています。




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Day.2701 切り日のお祝い

2014-06-21 00:45:00 | 仙人の食べある記
・・・ではアリマセン





美味しいおすもじはいつものお馴染
この中の何皿かがリピートされて口福幸福!
「ア、一皿は2人前です」・・・念のため&取り忘れも
久~~~~~し振りの「ご馳走様ぁ~


切り番は2.700・・・3.000は来年の4月か・・・ガンバロ!
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Day.2692 お手製

2014-06-12 17:08:00 | 仙人の食べある記
カテゴリー「食べ歩記」ではないが・・・
イッタダキマシタッ!・・・パン焼きのキャリアは長いはずだ。
ンで・・・見た目も味もちゃんとしたもんで美味しい
一度には薄くスライスしたのを2枚くらいしか・・・
日持ちはするはずだが見計らってスライス⇒冷凍室に入ることになる。
水分の少ないパンは冷凍に適する。

粉モン派の仙人・・・パンは千中のDONQ迄買いに行く。
この手のパンはカリッと焼いて、あのオリーブオイルでモグモグ
パンの好みは「皮派」と「身派」に別れるが、仙人は「皮派」である。
時に無性にトーストを食べたくなる時もあるが
ともあれ「手造り」のパンを頂くのは近い記憶にない。
「ご馳走様!」




ンで・・・スコッチも・・・
仙人、スコッチは至って好きだがコレもある一つの理由で控えている。
と言う事で嬉しい頂きものである
何だかメタリックで珍しい包装だと思ったらブリキの缶・・・とても洒落た意匠で驚いた。
スコッチも蒸留酒だから良い・・・久しぶりに非日常な夜が過ごせそうだ。

「非日常って、酒の酔いって違うのかい?
「そうなんですよ天の神さん!、スコッチは食事と切り離してゆっくり音楽など聴き乍ら
これまた「ご馳走様!」でアリマシタ・・・さて、夜が待ち遠しいが
雨の中、夜のお稽古に「行ってきやぁ~す」。
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Day.2687 おひさ

2014-06-07 22:51:52 | 仙人の食べある記
先月の終わりに行ったかどうか?・・・お稽古日にしか行かないから多分月末には行ってない。
例の「茨木で二番目に美味いスープ」の拉麺屋
ザット二週間ぶりと言って良い。
ンで・・・餃子がウルウルしてるっしょ!
ンめぇかった・・・包みたてを特別に焼いてもらう。
特別と言うのは、「一旦冷凍しないとくっつくから」だと・・・。
ソコントコを無理言って・・・モチモチとそれこそ「美味い」

拉麺の麺に就いても薀蓄有り・・・打ったらすぐに冷凍する。
「どんどん変わって行く麺の変化を一番良いとこで止める」のが目的だと・・・。
以来、我が家の冷凍庫には彼の麺がいつも入っている。



「ン?君んとこアサヒやったっけ?」
「何でんねん今頃!」
餃子を食べ終わるまでラーメンは注文しない
仙人が嫌いなのは「餃子&ラーメン」と言うとラーメンが先に来る・・・
あれがイッチャン嫌い。



ニラのキムチをタップリ入れる。
これがこの店で最大の「お気に入り」・・・サイコー!

味は茨木で二番目をうたっているが、店の汚さでは一番・・・
ンで・・・誰にもおすすめしないノデスが仙人的には

週二は通ったが・・・週一まで減らそう・・・ともあれお久でアリマした

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Day.2476 記念写真? 

2013-11-08 20:28:00 | 仙人の食べある記
これは10年の余も前の「記念写真
本場下関に店を開いていた同級生の作品・・・正に作品である。
キット何度も話題にした一皿だ
立冬を迎え、この季節になると懐かしい「河豚」・・・これ以来まともな河豚に縁は無い。

九州に渡る時は必ず一泊した中継点。
お世話になりっぱなしだったが、今は既にご隠居だ。
つい先日、間違い電話で彼に掛かってしまった。
「懐かしかな!コレも良か機会だけん!」・・・と、笑い合った

祐に10人前は有ろうかと言うテッサ・・・鍋は言うに及ばない。
デカい一匹をふんだんに使ってくれたに違いない。
これ等を妻と二人でペロリ!
ンで「河豚の記念写真」なのでR
今時、1人前3万も出せばともかく・・・養殖よりほかに口に入る時代ではない。

そんな訳でスーパーで河豚を買う事は無い。
特に僻んでいる訳ではアリマセン・・・が・・・から揚げにするといける。
トラフグと称するものに就いての話だが、近日来の食材名偽称は想定に無い

薀蓄チクチクになるが、生簀のフグをいきなりテッサにして喜ぶ向きもあるが、
あれはビチャビチャと水っぽくていけない。
下関の彼などは前日に捌いて、テッサの柵(さく)をサラシにくるんで一晩寝かす。
それでこそ「菊の花」の花弁の先っぽがピッ!と跳ね上がるのだ

今年も縁は無かろうが、から揚げの一度くらいはやって見っかな
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Day.2442 おすもじ

2013-10-05 00:30:00 | 仙人の食べある記
毎夜喰いもんの話で恐縮だが・・・
久~~~し振りに鮨の名店へ・・・茨木で一軒だけの格調高い鮨・・・敢えて鮨

写真はいつもUPしているので割愛した・・・っちゅうか・・・途中まで忘れてた
妻へのおみやに上巻きとアナゴの押しずし・・・
横綱巻きとか太巻きとかもあるが仙人的には上巻きが好ましい。
「奥さんのおみやチャウん!
「これでエエねん

店の中央に有った大きな水槽が取り払われ、却ってすっきりした店になった。
今日はカウンターが使えたのでラッキーだった。
「やっぱりカウンターは良いね!」
「一味違うわ」
「握ったやつを奪うように食べるのが美味しいんや!」

粋がって手で摘まむ奴の気が知れない(もし読者がそうならゴメンナサイ)。
「手でカレーを食べる文化と一緒やん!」・・・とか話が弾む。
「大阪で(この店で)手掴みの率は?」
「20%に満たないでしょう」
「きれいな着物来た女子の手が生臭くなったら艶消しやン」
「つけ爪とかね


この店のあなごは絶品だが、今日に限って仙人に断りが入った。
「今日のは脂の乗りが・・・」それ程大切に思ってくれるのが嬉しい。
押し寿司はそこまで言わない・・・。

事のついでに・・・
巻きずしの海苔・・・時間を置く時は「生海苔」すぐ食べる時は「焼き海苔」
生海苔の巻きずしを即食べると噛み切れない・・・逆に焼き海苔の時間が経つと・・・
近所の寿司屋でもその配慮はあるだろうが、知っておいた方が良い。
お腹パンパンで帰ったが、妻のお皿の匂いにチョットそそられた
勿論、そそられた・・・だけです
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Day.2350 賞与

2013-07-05 14:40:40 | 仙人の食べある記
ボーナスとか中元とか歳暮とか・・・形は違え、余録と言うものは格別にありがたい。
少しだが(失礼!)仙人もその恩恵にあずかった。
少しと言うのは些か以上の失言だ・・・仙人、それほどの事をして上げられる状況に無い。

ンで・・・普段ホッタラの妻を「○次郎」に伴った・・・この辺りでは一番ましな「回転ナンチャラ」
逐一写真をUPするようなものはないが、状況証拠としてパチリ!
ネタは出来る限り「不安のない」と推測出来るものから・・・。
難しいが、ネタは世界中から集められ養殖モノの比率は高い。
それが悪い・・・と言うものでもないケンド。


最後の〆はうどんと決めている。
天ぷらは都度揚げてくれるし・・・実においしい。
時にきつねうどん。

これが又、半玉ながら450円と・・・お安い!。
えび天も二つ、プリプリ!・・・ちょっとした店なら1000円近くは
「エライお褒めやな!・・・珍しく
「ハイ、天の神さん・・・値段がトコ納得です

「おかげさまでぇ~~~す・・・ご馳走様!」
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Day.2348 愛酒会-夏

2013-07-03 19:22:00 | 仙人の食べある記
仙人が今愛飲している焼酎の「酒屋さん」から、メールで案内状が来た。
気持ちは「行きたいなァ~!」・・・だけンど仕事なんやその日

愛酒会とのお付き合いは去年の観月会に始まった。
衣を脱いだ筈の仙人だが、こういった「客分扱い」は些か居心地が良い。
客分とは言いつも、若干の会費を払うのだから「持ちつ持たれつ」。
その上、すっかりお薦めの酒に嵌るのだから

暑気払い・観月会・新年会そして花見の会・・・観月会と新年会は参加出来るから打率五割・・・
それで良しとするべぇ~
それにしても世話役のI氏・・・PC達者やなァ~と感心・・・
いまどきコレやからね・・・印刷屋もたまらんジャロ。
つくづく眺めるに・・・マイッタマイッタ!・・・上手い!
それ程若い人でもない(失敬!

「仕事で欠席でぇ~~~す」・・・と返信した
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Day.2345 ←2345だと!

2013-06-30 00:13:13 | 仙人の食べある記
面白いキリ番だ
ンで・・・金曜日の事だったが、久しぶりの高級寿司・・・
良く出てくる写真です・・・良く出て来るけど・・・blogをめくってみた
カテゴリー「仙人の食べある記」・・・Day.2156(2012-12-23)
良く出てくる印象はあるけど半年振りか?
ンで特別美味しいのだ
「ごちそうさま!」・・・先にお礼を言っておきます。


ンで・・・タイトルが「明日の誕生日の前祝」・・・そうやったそうやった。
海老は湯引きのほの暖かさが残って・・・冷めた海老との味感は雲泥の違い。
鯛は天然の・・・と丁寧に説明してくれる。
一貫づつ・・・と心得て呉れているのでネタが大変だろう。


一口にマグロと言うけれど・・・嫌味な様ですが・・・絶賛。
ただし、本当に美味しいものを食べたい時は仙人を伴うのがお薦め
真贋を知ることが美食の必須条件・・・ナマイキデスビバセン


「このアワビは・・・」
「柔らかくて甘いんやろ?」
雲丹にキューリを合わせないのが仙人流・・・ほんとは海苔もない方が・・・それでは雲丹が沢山乗らんので


旬の鱧・・・これから祇園祭までが高値・・・


梅雨の水を飲むと美味しくなるアナゴ・・・この店の看板と言って良い。
「ウナギはどこそこの・・・」ドッチモ美味しかったッス。
マグロの皿とこれをアンコールして最後は貝割れの一貫で〆(写真が

こんな贅沢は自力で出来ない仙人・・・また年末にヨロシクお願いします

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Day.2337 蕎麦探訪ーⅢ

2013-06-22 17:34:34 | 仙人の食べある記
お天気の按配(塩梅)で小豆島行きを中止した。
中止してみると案外悪い天気でもなさそうだが、家族会議の結果「梅雨が明けてからの事に」と、決着した。
ならば!と、「蕎麦探訪行くべ!」・・・すぐに賛成を得られた。


ところは東別院・・・亀岡市の東南端と言う事になろうか・・・仙人チから一番近いと言えそうだ。
計測し損ねたが・・・概ね30分・・・以内。
仙人チから余野まで10分・・・アノ卵屋まで10分・・・それから10分。
近隣の読者なら、車作から亀岡の方へ6㎞と言う辺りだ・・・これで分かる筈。


古民家の4間(ま)=4部屋=程の襖を取り払ったかなりゆったりとした構え。
ガランとしているのに隅っこに案内された。
聞けば、すべて予約の模様・・・「それでも今日は暇ですわ!」とは主人の弁。

全席畳に座布団・・・仙人の一番苦手なスタイルだが我慢した。



古いものがいくつか置いてある中にコレを見つけた。
田舎の我が家には無かったが、確か「猫炬燵=ねこごたつ」・・・
この上に直にお布団を掛ける・・・寝相の悪い仙人でもダイジョブなのだろうか?
チト心配であるが・・・ダイジョブなんでしょう


「ハイ!おまた!」・・・とは言わないが、感じのいいご夫妻。
「お待たせしますが、夫婦でやっておりますので・・・」
写真を撮ったが逆光でNG!。

いわば超細切り・・・お出汁は蕎麦探訪中ベストと言える(まだ3軒だけど)。
味がしっかり立っている。
幾ら美味しくても寝てるお出汁には魅力が無い。
この蕎麦は「温」には無理・・・温には温なりのそばを出すのだろうか。
もしくは「ザルのみ」と言う可能性はある・・・メニューを見損ねた。
な~~~んでかって?「ザル」しか頭にないからである。
メニューは要らないノダ!

因みに妻の採点は95点!・・・及第と言う意味だ。
ついでに言うと90点以上なら「何度でも行ける」と言う事になっている。
そのうちに100点に近い「お気に入りの蕎麦屋」が決まるだろう。
95点が昇格することもあり得る

これに似たそばを隠岐で名人と食べた。
もっと柔らかかったかも・・・Sちゃんにも呼ばれた・・・のを思い出す。
ンで・・・お腹にもお財布にも優しい蕎麦はヤッパええ!・・・



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Day.2319 蕎麦探訪ーⅡ

2013-06-04 19:28:28 | 仙人の食べある記
今日は妻の病院行きに付き合う。
予約=13:00・・・12時前に家を出る。
中~~~~~途半端な時間・・・思惑通り13:30に診察は終わった。
「蕎麦屋行く?}・・・「行く行く!」
蕎麦が好きな連れ合いで良かった

亀岡のそば紀行は別にして、普段の役立ちそうなので昨夜の内に検索しておいた。
ずっと昔お気に入りだった「そば紀行」と言う店が豊中にあるのもついでに見付けた。
試したが、そば紀行らしくカーナビには反応しなかった。
つまり、他からUPされる事があっても自らnetにはアンタッチャブルなのだろう
・・・話は飛んだ。

さてその店は「大久庵 よし川」・・・仰々しい名前だが・・・嫌いではない
駐車スペースが2台分・・・「その時事件が!
停めようとしていた矢先にニューっと割り込みそうな車・・・
「もしもし!今入れようと待っとったンジョ!
「待っとったんかい!
一触即発の様な大阪弁だが事無くスイーっと行った・・・良かった「ホッ!
それでなければ「タイムアウト!」の事態であった



有りがちな「そば講釈」は此処にもあったが、嫌味と言うほどではなかった。
「蕎麦好きと言えども、所詮客は素人なんやから色々説明してくれるのは嬉しいよ」
と・・・「ゆかしい仙人」の言葉で会話は転んだ。



絹挽き十割蕎麦・・・つまり蕎麦粉100%・・・
仙人のそば紀行は「十割そば」を基準にして始まる。
細切りでコッチリと・・・中々いける・・・お出汁もいい塩梅だ。
わさびは生を自分ですり卸す・・・最後の蕎麦湯までほぼ満足。

蕎麦湯は・・・茹で汁の所もあれば、此処のようにそば粉を湯に溶いてくるところもある。
蕎麦湯の為に別なそば猪口が来た・・・これなら味の調整が容易だ・・・気配りやなぁ
残ったわさびを新たにすり卸して・・・ごっつあんでした

もう一つの基準は「盛り」・・・関西では「ザル」。
妻が普通で仙人が大盛り・・・これで満足度と値段が知れる。
前回の「お出汁甘め」は都合¥1500・・・ここは¥2100であった。

ンで・・・今日は何点?・・・「98点!」・・・「ほう!」・・・かなり満足の味だったようだ。
仙人はもう少し点に辛いが・・・それでも及第点であった。
お出汁に「キレ」が欲しかった
その一点が仙人の求める処・・・妻が仙人を褒める処・・・ナノダ

蕎麦は良い・・・懐にもお腹にも優しい・・・
さて次は?・・・と・・・楽しみが広がる。

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Day.2315 蕎麦探訪-Ⅰ

2013-05-31 17:43:43 | 仙人の食べある記
「天気晴朗にして心地よし」
朝起きると(恥ずかしながら11時前)・・・陽光眩しく!
「今日は夏日だってよ!」・・・「良いね!」っちゅう訳で予定通り。

「今朝、ヨ~イドン!で亀岡の蕎麦屋やってたよ!」・・・「ンで?・・・」
「拓朗そば!」・・・「そこやそこや

12:15に家を出て・・・13:00着・・・
「臨時休業」の札が風に揺れていた
テレビは後日放映だと思うが、どうなんだろう・・・マ、ともかく臨時休業



仕方なく次の候補店をカーナビ検索・・・無い!・・・出ない!・・・
仕方なく電話をする・・・場所を教えてもらう・・・辿り着くまでに3~4回電話をした。
大笑いだったのは最初の「案内看板」・・・撮り損ねたが・・・
何と・・・大きな道の端に細い杭を打って・・・かまぼこ板数枚分くらいの「案内板」
「コレジャワカラナイデショウ!」・・・と、遠慮気味に言っておいた。
店のたたずまいも誰だって行き過ぎてしまいそう・・・(キットそれで良いのだろう)



店の近くに来て四つ辻・・・ヤマカンはずれ・・・☎・・・「ワカリニクイですか?」と平然。
嫌味な感じではなかったので許せた。
「看板もね・・お他人の土地の畦ですから難しかったりして・・・」・・・「なるほど」
そう・・・とても田舎ナノデス



ネット検索でなければ、仙人、一生出合う事のない場所であり店であるのです。
一見して新築の建物ではない・・・古民家と言うか、半古民家ぐらいだろうか。
「もともと住んでた家なんです、急に蕎麦屋をすると申しますので改装を・・・」
品の良い夫人がそう宣う(のたまう)。
着いたのは14:00だったが3組の常連さんらしき方たちがおいでだった。
「19:00まで中休みはアリマセン」



こちら、口の間・・・向こうに6畳ばかりの奥の間・・・道から数段上がるので
良い景色だ・・・旧道らしき細い道・・・遠くに9号線・・・早苗田圃を眺めつ静かである。



イチオシの「銀そば」は所謂「温ザル」・・・お出汁に生卵を割り溶き、暖かいそばを手繰る。
仙人、その種(て)の蕎麦は知っているがあまり好きではない。
蕎麦を評価するならヤッパ「ざる」でしょう
仙人は大盛りを妻は並盛りを頼んだ。

「美味しいね」・・・「ン、オイヒイネ」
「お出汁がちょっと甘いね」・・・「ちょっと甘いね」
「100点満点で何点?」・・・「88点!」

これから蕎麦探訪を始めるから、忌憚のない評価をすると良い・・・と言っておいた。
評価を下すと言うのは「民謡の審査」も同じで・・・容易くはない。
それを「楽しみ」に持ち込んで頭の体操をしようと言う魂胆である
次の審査結果で、審査員の好みと言うものが知れて来る
結果、あそこが美味しい・・・と言える

第一目標までは20㎞=30分・・・銀そばはその先12~3㎞
足を延ばして栗饅頭屋・・・玉子屋の看板???どこ行ったのさぁ~
12時過ぎに出て4時帰着・・・122㎞のチョコットドライブでアリマシタ

さて次回は・・・

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