「多民族フェスティバル」は、多国籍・多文化・多世代な人たちが暮らす多様な地域において、ひとつの「まつり」を共につくりあげることを通し、出会い、知り、国籍や文化や世代を超えて、人と人がつながる地域をつくろう!という催しです。小野原地区での開催は今年で5回目。
地域で暮らす外国人市民や海外とつながる市民団体などが、食と遊び、パフォーマンスを通して異文化に出会う楽しさをお届けします!
●世界の料理が楽しめる「世界の屋台村」(13ブース)
世界の屋台村には、多文化交流センターにあるcomm cafeでも人気のベトナムの麺フォーをはじめ、モンゴルのホーショール、ロシアのお菓子プリヤーニキ、インドネシアのサテアヤム(焼き鳥)やテンペイ(揚げもの)など、世界の屋台メニューが集結。メキシコのタコスにコロナビール、韓国のダッカルビとマッコリ、NZワインのグラス販売など、秋の公園を最高に満喫できるメニューが揃いました。
祭りの定番!フランクフルトや、毎年大人気のブラジルバーベキューの屋台も!お昼どきはいつも行列ができるので、皆さん早めにお越しください!
ベトナムのフォー 韓国の「ダッカルビ」
モンゴルの「ホーショール」 ブラジルの炭火焼きバーベキュー
メキシコのタコス
●雑貨を通して世界とつながり、未来をつくる!ワールドマーケット(11ブース)
ワールドマーケットには遠く離れた海外の「作り手」と直接つながる雑貨を集めました。
タイのストリートチルドレンがつくったかわいい雑貨や、世界各地から集まったフェアトレードの商品、モンゴルの岩塩やケニアで作られたエコバック、熊本地震の被災地からの物産など、どれも商品を買って使うことが、「作り手」の幸せにつながる商品たちです。
フリーマーケットやフェイスペイントもあり!
ぜひ手に取って、そしてその商品のストーリーにも耳をかたむけてください。
タイのストリートチルドレンの手作り工芸品
フェアトレード雑貨
●みんなで踊ろう!野外パフォーマンス
地域で暮らす一芸を持った人たちが披露する野外パフォーマンス。
韓国朝鮮の舞踏と音楽、ウルグアイのタンゴ、イランのダンス、南米のフォルクローレ音楽やタイの踊りなど、多彩な出し物がいっぱい。
とよかわみなみ幼稚園の皆さんのかわいい南中ソーラン、空手の演武、紙芝居や第四中学校吹奏楽部の演奏なども。
そして祭りの最後には毎年恒例となった「みんなで踊る!世界のダンス」の時間。
今年はインドネシアに行けば誰もが知っている大人気のあの踊り「ポチョポチョ・ダンス」を、インドネシア留学生の皆さんと一緒に踊ります。
●子どもたちは「世界のあそVIVA!」に集合だ!
「世界のあそVIVA!」は、遊びを通して世界を知る、子どものためのコーナーです。
メキシコのビンゴゲーム「ロテリア」やロシアのあそび「プータニツァ」、韓国朝鮮の伝統遊び「ユンノリ」や、フィリピンのボードゲーム「スンカ」、シリアの遊びなど、楽しいコーナーがいっぱい。
ヨーロッパの木製おもちゃを集めたブースや世界の衣装を試着できるコーナーも!
午後からは「世界のクイズラリー」も開催。子どもたちは「世界のあそVIVA!」に集合だ!
フィリピンのボードゲーム「スンカ」
韓国・朝鮮のすごろく「ユンノリ」の巨大バージョンも登場予定
●誰もが安心して暮らせるまちに!「防災コーナー」
6月の大阪北部地震を受けて、今年は「防災コーナー」を開設。
東日本大震災の写真パネル展示や箕面市防災マップの配布、非常食「アルファ化米」を作るワークショップを開催します。
また外国人市民と一緒に日本や母国での災害経験について話し合うコーナーや、「地震が起きたとき、どうしたらいい?」などの外国人市民の疑問や不安に多言語で答えるコーナーも。
みんなで一緒に、もう一度、防災について考えてみましょう!
その他、子どもたちが自分でお手伝いや勉強をして手に入れる地域通貨「まーぶ」を稼ぐことができる「まーぶハローワーク」や、茶道体験ができる野点ブースなど1日楽しめる出し物が満載。
子どもから大人までじっくりと一日をお楽しみ下さい!
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日時:平成30年(2018年)11月10日(土曜日) 午前10時~午後4時
(雨天の場合、順延なし。箕面市立多文化交流センターで開催)
会場:小野原公園(箕面市小野原西5丁目7)及び近隣地
入場料:無料(ただし、料理屋台、フリーマーケット等、一部プログラムは有料)
主催:(公財)箕面市国際交流協会
共催:箕面市・箕面市教育委員会
運営:多民族フェスティバル2018実行委員会
<みんなで遊びに行くモミ~!!