箕面市北部の止々呂美地区で、特産のビワの収穫が始まっています。
止々呂美地区では、農家が山の斜面を利用してビワを栽培し、6月末から7月にかけて収穫します。止々呂美地区で栽培されているビワは「田中」という品種で、肉質が柔らかく、また果汁も多く粒も大きいため高級品として取り扱われています。
ビワの皮は非常に繊細で傷つきやすいので、慎重に手で収穫され、その後、一つひとつ手作業で、重さや品質をチェックし、箱詰めされていきます。
ビワの収穫をしていた射場征一さんは「今年は、去年と比べると若干収穫量は少ないですが、今年も甘くてみずみずしく、いい出来です。止々呂美のビワを多くの人に食べて知ってもらいたいです」と話しました。
これから各農家でもビワの収穫が本格化し、大きさ別に選別、箱詰めされます。価格は昨年と変わらず、2L・3Lサイズ1箱(2キログラム)3500円(税込み)、Lサイズ1箱(2キログラム)3200円(税込み)、Mサイズ1箱(2キログラム)2700円(税込み)となっています。
◇販売に関する問い合わせ
JA大阪北部萱野支店・止々呂美特産物センター
電話:072・739・0193
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