箕面市を好きな気持ちがあれば、働く準備は万端!
深田 泰子(人権文化部男女協働参画課:平成20年4月採用 事務職)
今日は、人権文化部男女協働参画課の深田が担当します。
私たち男女協働参画課では、男女協働参画を推進し、男性も女性も社会の対等な構成員として、社会のあらゆる分野でそれぞれの個性や能力が発揮できる環境整備に努めています。
●実は卒業後は一般メーカーに就職していました
市役所で働きたいと思ったのは結構最近のことです。料理が好きという理由で大学は食物栄養学科に進学し、毎日実験・実習に取り組んでいました。その当時は公務員になることなんて全く考えていなかったので、卒業後は一般メーカーに就職をしました。そこでの仕事は楽しかったのですが、女性はすぐに辞める人が多く、自分の未来が描けないでいました。そこから女性が多く活躍している場で働きたい、できれば地元で!と思い箕面市職員をめざすことを決めました。
仕事を辞めてから勉強を始めたので時間はたっぷりありましたが、お金はなくなっていくし、受かる保証はどこにもないので、かなり追いつめられながら日々を過ごしていました。今、その時に戻れと言われても丁重にお断りします。でも自分自身と向き合う時間を濃密に過ごせたので、後の面接試験には役立ちました。
●市民のかたに満足していただける講座やイベントの企画を
私は去年採用され、男女協働参画課に配属になり現在もそこに勤務しています。「男女協働参画課」が何をしているかわかりにくいと思いますが、「性別に関わりなく、自分らしく生活できる社会」をめざしています。男女協働参画課は全員で4人というこぢんまりとした課で、講座やイベントを開催するときには一致団結して取り組んでいます。
昨年の私は仕事の内容はわからないし、なれないことばかりで右往左往していましたが、今年は一年の流れが分かるだけ、少しだけですが進歩しているように思います。現在は6月に実施するフォーラムの企画を考えています。「市民のかたが今一番興味のあるテーマはなんやろう?」ということを常に考えて案を練っているところです。
●いろんな体験が私の貴重な財産です
市の仕事は多岐にわたっています。部署が変わることを「転職」と言われた方もいるほどです。ですので、いろんな経験をしておくと貴重な自分の財産になると思います。学生時代、暇さえあれば教科書の端っこに落書きばかりをしていた私ですが、これが講座のちらしづくりに役立ったときは、「あの退屈な授業も私には必要だったのだ!」と妙な感動をしました。
他にも好きなことをたくさん見つけておくのもいいかもしれません。好きなものつながりで職場の人間関係が広がったり、会話が盛り上がったりします。マンガの貸し借りなどもあります。なんか、マンガの話ばっかりになってしまいましたが、もちろん仕事はしっかりしていますよ。でも気分転換も時には必要ですからね(言い訳じゃありません)。
箕面市を好きな気持ちがあれば、働く準備は万端です。試験の時は緊張しないでリラックスした気分で挑んでくださいね。
<箕面市職員採用試験が始まるんだね。他にも先輩職員の声が掲載されているよ。詳しいことはこちらから