撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

子どもたちにお金の大切さを伝える渋沢栄一の絵本が箕面商工会議所青年部から寄贈されました

2021年06月30日 | こんなことがありました!

6月30日(水曜日)、箕面商工会議所青年部は子どもたちにお金の大切さを学んでほしいと実業家渋沢栄一のことが書かれた絵本『おかねってなぁに?』を箕面市に40冊寄贈しました。これを受けて、上島一彦市長が感謝状を贈呈しました。

絵本の発行にあたって、渋沢栄一のやしゃごにあたる澁澤健(しぶさわけん)さんが監修を務め、企画・立案は日本商工会議所青年部広報委員会が担当しました。制作資金は、絵本制作の趣旨に賛同する全国の商工会議所青年部会員や一般のかたから協賛金を募り、今年の3月26日に16500冊が完成しました。
絵本は、子どもたちにお金の大切さを学んでほしいとの思いから、全国の商工会議所を通じ、小学校等に寄贈されます。

絵本には、商工会議所の創設者で「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一が登場し、お金の役割や大切さ、正しい使い方などを分かりやすく解説しています。イラストを多用することによって、小さな子どもにも理解しやすい内容となっており、また、一生を通じて関わりのある「お金」という題材を取り上げていることや絵本の中で渋沢栄一の名言や生涯を紹介することで、親も楽しめる絵本となっています。

寄贈式は市役所の特別会議室で行われ、箕面商工会議所青年部の井関哲也会長が上島市長に絵本を寄贈し、上島市長が感謝状を贈呈しました。
感謝状を受け取った井関会長は、「渋沢栄一が2024年に発行される新しい1万円札の肖像に選ばれたことをきっかけに、渋沢栄一のこと知ってもらうために絵本の発行が企画されました。絵本を読んだ子どもたちには、渋沢栄一という人物だけでなく、自身の得たお金を活用して学校や病院を建てたエピソードなどから、お金の大切さや使い方について知ってもらえたらと思います。“ものを買うときに支払うもの”だけではなく、“他人を支援するために使うことができるもの”“地域や社会に貢献するために使うことができるもの”といった様々なお金を使い方を知るきっかけになってもらえると嬉しいです。」と話しました。

<たくさんの子どもたちが絵本を手に取って、渋沢さんのことを知ってくれるといいなぁ~

 


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株式会社SHOWAWORKS様からデザイン画ペイントを寄贈いただきました!!

2021年06月29日 | こんなことがありました!

6月29日(火曜日)に第二総合運動場へ滝ノ道ゆずるとモミジーヌのデザイン画ペイントを寄贈くださった株式会社SHOWAWORKS様に対して箕面市長から感謝状を贈呈しました。

(集合写真左から2番目が中村代表取締役、右から2番目が石川様、最も左が柏木様。)

株式会社SHOWAWORKS様は箕面市に本社を構える総合建築企業です。皆さま第一中学校のご出身で地元箕面市に貢献したいという思いから、企業として特に強みのある防水・塗装工事を活用して今回のデザイン画ペイントの寄贈に至られました。

(第二総合運動場市民プール外壁への滝ノ道ゆずるとモミジーヌのデザイン画)

(第二総合運動場市民体育館トレーニングルーム入口右側の壁への滝ノ道ゆずるデザイン画)

(第二総合運動場市民体育館トレーニングルーム入口左側の壁へのモミジーヌデザイン画)

(第二総合運動場市民体育館トレーニングルーム内壁への滝ノ道ゆずるとモミジーヌのデザイン画)

中村代表取締役は感謝状受け取り後、「今後とも地元箕面市に貢献していきたい。」という抱負を語られ、終始和やかなムードで懇談が行われました。

<可愛いデザインにしてもらえてうれいしいモミ~

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初夏の風物詩「びわ」の収穫が箕面市北部の止々呂美地区で行われました

2021年06月24日 | こんなことがありました!

6月24日(木曜日)、初夏の訪れを告げる「びわ」の収穫が箕面市北部の止々呂美地区で行われました。

止々呂美地区では、農家が山の斜面を利用してびわを栽培し、例年6月末から7月にかけて収穫します。止々呂美地区で栽培されているびわは「田中」という品種で、粒が大きく、また瑞々しさと高い糖度を持つことを特徴としており、高級品として取り扱われています。
今年の収穫量は、昨年に比べ約5倍で、出来もよく甘さも申し分ないということです。


 
日本で、びわの栽培が本格的に行われるようになったのは、明治時代以降といわれていますが、旧止々呂美村の『止々呂美村誌』(1931年)によると、箕面では、南北朝時代の1300年代にびわの栽培が始まったとされています。
しかし、野生動物の被害に遭うことが多く、また農家を継ぐ人の減少などから、1970年代に100軒近くあった農家は、現在は10軒に満たなくなりました。
びわの皮は非常に繊細で傷つきやすいので、春ごろに一つ一つ手作業で実を袋で覆います。そして、慎重に収穫され、手作業で重さと品質をチェックし、箱詰めされていきます。

びわを生産する農家のかたは「今年は豊作で猿の被害も少なく、昨年に比べて多くのびわを収穫することができました。また、色も良く美しいびわに育ちました。今年は多くのかたに、このおいしいびわを味わってもらいたいです。」と話しました。

JA大阪北部萱野支店によると、一般販売を農産物直売所にて6月22日(火曜日)から実施しており、価格は2L・3Lサイズ1パック(500グラム)900円(税込み)、Lサイズ1パック(500グラム)800円(税込み)、Mサイズ1パック(500グラム)700円(税込み)、Sサイズ1パック(500グラム)400円(税込み)となっています。

【お問い合わせ先】
JA大阪北部農産物直売所
住所:箕面市萱野2-6-13
電話:072-749-3818

 

<農家さんが手間と時間をかけて大切に育てたびわなんだね~

 


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ニュージーランドの海

2021年06月22日 | 国際交流員から

こんにちは!ニュージーランド出身の国際交流員ズィアです。前回の投稿ではニュージーランドの美術家と建築家について書きましたが、今回はニュージーランドの海について紹介します。ニュージーランドは島国で、昔から海はとても身近な存在です。ニュージーランドのどこからでも、海までの距離は最長約128キロメートルです。


ニュージーランドは南西太平洋に位置し、水半球の中心に近いです。1982年に海洋法に関する国際連合条約を批准し、ニュージーランドの排他的経済水域が決定されました。UNESCOによると世界で6番目に広い排他的経済水域で、土地面積の約15倍もあります。とても生物多様性が豊かな環境で、ニュージーランドの海洋環境に棲んでいる生き物の半分以上は固有種です。魚、海藻、海月、海綿動物(肉食性の海綿動物も!)、軟体動物、十脚目(カニやエビなど)、世界中の鯨類の約半分、ペンギン、海鳥などがニュージーランドの海に生息しています。


大昔、ニュージーランドに行った人たちの手段は船だけでした。先住民族のマオリ人も、ヨーロッパからの入植者もそうでした。海はマオリ人の神話や創造神話にはとても重要です。マオリ人の先代も島に住み(ニュージーランドから遠く離れている島々から来たと考えられています)、大昔から海で釣りをしたり、旅したりしました。海の神様の名前はタンガロアといい、海に棲む生物はタンガロアの子孫と言われています。また、マオリ人の神話ではマウイという半神がニュージーランドの北島を海の底から釣り上げ、その時に乗った船は南島になったと言われています。


ニュージーランドでは1996年に水産業法が施行され、ニュージーランドの排他的経済水域及び領海の漁業を管理しています。水産業法の目標は漁業の持続可能性や海の環境を確保しながら、水産資源の利用を提供することです。法律の下で管理される漁業活動には、商業、非商業の伝統的な漁業と娯楽の3つの主要なカテゴリーに分かれています。非商業の伝統的な漁業というのはマオリ人の漁業権のことで、マオリ人は伝統的な漁業や食材採集を指定されている範囲で行う権利を持っています。
世界中の海洋で、底引網、浚渫(しゅんせつ)、海洋酸性化、乱獲、混獲、ゴミ、不法投棄、海水温上昇、汚染など様々な環境問題があります。もちろんニュージーランドにもこのような問題が起こっています。2019年に環境省が海についてのレポートを発表し、4つの問題を強調しました。それは
・在来の水生生物は絶滅の危機に瀕している
・陸上活動は海の自然環境を汚染している
・海での活動は海洋環境に影響を与えている
・気候変動は海洋生態系、タオンガ(マオリ語で「大切なもの」)種、そして私たちに影響を与えている


もしニュージーランドの海に行ったら、野生のイルカやニュージーランドアシカを見ることができます。ビーチで遊んだり、ダイビングやカヤックを楽しむことができます。ニュージーランドでは海を守るために自然保護省やいくつかの自然保護団体、科学者、大学などが様々な活動を行っています。私も来日する前に何回もボランティアをし、在来種の木を植えたり、ビーチでゴミを拾ったりしました。このような活動を通じてニュージーランドの環境について様々なことを学ぶことができました。

<海は大事にしようモミ!

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豊能地区3市2町(豊中市、池田市、箕面市、豊能町、能勢町)の教育委員会と桃山学院教育大学が連携協定を締結しました~教員養成で官学連携~

2021年06月18日 | こんなことがありました!

豊能地区3市2町(豊中市、池田市、箕面市、豊能町、能勢町)の教育委員会と桃山学院教育大学(堺市南区)は、6月17日(木曜日)に教員養成のため連携協定を締結しました。

この協定に基づき、同大学は同地区の教員採用選考の情報を学生に周知し、各教育委員会は教員志望の学生に同地区の小・中学校での学校教育活動体験の機会を設けるなど、より緊密な連携を図っていきます。

写真左から、池田市:田渕和明教育長、箕面市:藤迫稔教育長、桃山学院教育大学:中西正人学長、豊中市:岩元義継教育長、豊能町:森田雅彦教育長

◆「連携協力事業」の内容
(1)3市2町教育委員会が実施する教職員の採用選考に関する情報提供及びその周知に関すること
(2)各主体が実施する教員養成に関する事業に対する大学教員又は3市2町教育委員会の職員の派遣に関すること
(3)教職員をめざす学生等の学校教育活動の体験機会等の創出に関すること
(4)教員養成に関する諸課題に対応した調査及び研究に関すること
(5)その他大学及び3市2町教育委員会双方が必要と認めること

豊能地区3市2町は、平成24年(2012年)に大阪府から府費負担教職員の人事権の移譲を受け、それまで大阪府で実施していた教職員採用選考を全国で初めて各市町で実施しています。(政令指定都市以外の市町村で、都道府県費負担教職員の人事権を持つのは、全国で豊能地区3市2町のみです。)

これにより、市町の教育目標や教育課題、地域の実情に応じた人員配置等を行い、市町が主体となって地域密着型の教育を推進することが可能となりました。

今回の連携協定の締結により、一層の地域密着型の教育を推進していきます。

◆豊能地区3市2町教育委員会がこれまでに協定を締結した大学
大阪教育大学、関西大学、大阪音楽大学、大阪大学、関西外国語大学、神戸大学、立命館大学、大阪成蹊大学・大阪成蹊短期大学、びわこ成蹊スポーツ大学、佛教大学、兵庫教育大学、大和大学

 

<学生の皆さん、箕面市で素敵な先生をめざしてね!

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歯っぴい健康フェスタ ポスター・標語(川柳)コンクール

2021年06月02日 | こんなことがありました!

6月4日から6月10日は、歯と口の健康週間です。

箕面市と箕面市歯科医師会で、歯と口をテーマにしたポスター・標語(川柳)コンクールを実施しました。

ポスターは、市内の幼稚園・保育所・小学校のかたから総数792点!標語は196点!川柳は110点!

本当にたくさんの作品を応募いただきました。ありがとうございました。

その中から厳正な審査を行い

ポスターは、市長賞1点 歯科医師会会長賞1点 優秀賞3点 入選36点が選ばれました。

【市長賞】西南小学校6年  髙本 千紗さん         

【歯科医師会会長賞】止々呂美小学校6年 笹尾 穂花さん

<みんな上手だね!

 

標語は、市長賞1点 歯科医師会会長賞1点 優秀賞3点 入選18点 が選ばれました。

           【市長賞】

        【歯科医師会会長賞】

 

 

川柳は、市長賞1点 歯科医師会会長賞1点 優秀賞3点 入選12点 が選ばれました。

             【市長賞】

        【歯科医師会会長賞】

<みんな力作だね!

6月30日水曜日まで、総合保健福祉センター(みのおライフプラザ)で、入賞・入選のかたの作品を展示しています。

 

緊急事態宣言が解除されたら、ぜひ見に来てくださいね!

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箕面市の市の花「ササユリ」が見頃を迎え、今年も美しい花を咲かせています

2021年06月02日 | こんなことがありました!

最近では見かけることが少なくなりましたが、市内在住の中川さんが育てたササユリは、毎年6月頃に見事な花を咲かせており、今年も見頃を迎えています。


箕面市では、万国博覧会の開催を記念して、昭和44年に市のシンボルとなる花と木を市民の投票により決定しました。当時、市民のみなさんからいただいた応募総数は319通にのぼり、その中から、市の花に「ササユリ」、市の木に「イロハモミジ」が最多投票を得て決定されました。


ササユリの数は近年減少していますが、もし見る機会があれば、ササユリの華麗な花と良い香りを楽しんでください。

 

<1週間くらいしか咲いていないから、見つけられたらとっても貴重な体験になるね

 

 

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