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撮れたて箕面ブログ

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高校の演劇部の生徒たちが、消費者問題の啓発ラジオドラマを制作!箕面市長から感謝状を受け取りました

2025年03月31日 | こんなことがありました!

府立箕面高等学校、府立箕面東高等学校、府立豊島高等学校、関西学院千里国際高等部の演劇部の生徒が、箕面市のコミュニティ放送局「タッキー816みのおエフエム」と協働し、市内小中学生にもわかりやすい消費者トラブル啓発のラジオドラマを市の委託により制作しました。

 

 

4校の高校生たちは、かねてから同局のラジオ番組「ハイスクールプログラム」に週替わりで出演しており、学校生活の話など高校生のリアルな本音をお送りする内容が人気となっています。今回市が依頼した啓発ラジオドラマも、快く制作に取り組みました。

 

近年、特殊詐欺や不当請求などの消費者トラブルは増加傾向にあり、社会問題になっています。箕面市でも被害に遭われるかたが増加していることから、市では消費生活相談員による無料相談や、啓発活動を行っています。特に迷惑メールやオンラインゲーム課金に関するトラブルは、若年層でも巻き込まれる可能性が高いにも関わらず、小中学校や高校での消費生活相談員による啓発は十分にされていません。

 

そこでみのおエフエムに出演する高校生の協力を得て、啓発のためのラジオドラマを制作しました。

高校生たちは制作にあたって、消費者トラブルへの理解を深め未然に防ぐことができるよう、自分たちに身近に起こり得るテーマを設定し、市の消費生活相談員によるレクチャーを受けました。完成したラジオドラマは市立小中学校の昼休みなどの時間に放送される予定です。

 

ラジオドラマは「オンラインゲーム編」「オレオレ詐欺編」などの全6話で、脚本・出演ともに演劇部の部員たちが担当しました。どの話も実際に行われている手口ばかりで、被害防止にとても役立つ内容になっています。

 

今回ラジオドラマを制作した、関西学院千里国際高等部演劇部の真田和津(さなだなつ)さんは今回のラジオドラマを制作することについて「私たち高校生が演じることに価値があると思い、ラジオドラマを制作しました。見ている人に身近に感じてもらえるよう工夫して作りました。」と話しました。また、感謝状が贈呈されたことについて「最初聞いたときは驚きでした。千里国際は箕面以外からも多くの生徒が通っている学校なので、学校自体に地元感はあまりないですが、こうやって箕面に関われたこと、そして箕面市長に会えたことがとても嬉しいです。」と話しました。

 

<お問い合わせ先>

 市民サービス政策室 消費生活センター

 電話:072-724-6717(直通)

 

<みんなも消費者問題には気をつけるモミ~!

箕面市では、2月1日から3月31日まで、統一キャンペーン「今すぐ自治会に加入してください!自治会を結成してください!」を行っています

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