【手作りのキャンドルロード】
7月28日(日曜日)、箕面大滝や箕面公園一帯でみのおキャンドルロード2013が開催されました。
サマーフェスタ箕面公園の一環として開催される、箕面駅から箕面大滝まで、約5000本のろうそくが並ぶ一夜限りの幻想的なイベントで、すっかり箕面の夏の風物詩となりました。途中、ぱらぱらと雨が降り、心配した場面もありましたが、点灯する頃には雨もすっかりあがりました。
みのおキャンドルロードのすごいところは、何といっても、ろうそくを並べるところから点灯、片付けまで、すべてボランティアのかたにより行われているところ!今年は、60名の定員をはるかにこえる80名の方が応募してくださいました。また、瀧安寺前広場では箕面観光ボランティアガイドが34名駆けつけてくださり、何と総勢100名を超すかたのご協力により、夏の一夜が美しく彩られました。
ボランティアの手により、途方もない数のカップに一つ一つろうそくを入れていきます。
ここでは何やら文字が・・・
瀧安寺前広場ではあらかじめ考えられた図案をもとに、色とりどりのカップ(色付けもすべて手作業です)が並べられていきます。さて、どんな絵が描かれるのでしょう?
思いを込めて一つ一つ点灯していきます。
みなさんの手によりともされた灯りが、訪れる人を優しく迎えます。
瀧安寺前広場では2013の文字とともに、滝の模様やモミジが幻想的に浮かび上がりました。
滝ノ道ゆずるの灯りに見とれる子供たちもたくさん。
この美しい情景をカメラに収めようとたくさんの人がシャッターを切っていました。
さらに、滝道をのぼり、美しく照らされた箕面大滝が見えてくると、あまりの美しさに歓声もあがっていました。
足を止めて「MINOH」の文字を記念にカメラに収めようとする人も。
ライトアップされた箕面大滝とろうそくの灯りの見事な彩りに多くの人が釘付けになりました。
2時間の幻想的な一夜は惜しまれながら、終了しました。
キャンドルロードは一夜限りのイベントですが、箕面大滝ライトアップは9月1日まで好評開催中です!浴衣でしっぽりデートもおすすめ!
途中の滝道は、ガス燈風の街灯と、フットライトが優しくお出迎え。晩御飯はいつもと雰囲気を変えて、箕面川床でいかがですか?
(写真は川床音羽山荘梅屋敷)
【箕面大滝に龍が出現!?】
8月31日(土曜日)、午後7時から一夜限定で、高さ33mの箕面大滝を巨大なスクリーンにして、壮大な「音と光の映像ショー」(3Dプロジェクションマッピング)が開催されます。3Dプロジェクションマッピングを使用したイベントは、全国各地で実施されていますが、建築物ではなく、箕面大滝のような、“自然の造形物”に映像を投影するのは、全国で初めてです。映像ショーでは、箕面大滝を伝説の龍が駆けめぐります。瀑音とどろく箕面大滝で、迫力ある「音と光の映像ショー」をぜひお楽しみください。
【観覧にあたってのご注意】(詳しくはこちらをご覧ください)
箕面大滝前に観覧エリアを設け、一度にエリア内に入れる人数は約300人とさせていただきます。7分程度の映像を上映後、観覧エリア内の人の入れ替えを実施します。なお、安全確保を最優先とし、上映時間内に見ることができる人数は約3,000人を想定しています。それ以上のかたにお越しいただいた場合は、ご来場いただいても観覧をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承ください。
(注)3Dプロジェクションマッピングとは、プロジェクターを使用し建物や物体に映像を映し出す映像手法です。建物や物体から飛び出すような立体的な空間演出が特徴です。
<イェーイ!涼しい箕面で、熱く盛り上がろうね~!