日本プロサッカーリーグJ2で見事優勝を勝ち取り、1年でJ1復帰を果たした「ガンバ大阪」
2012年に入団し、箕面市長表彰を贈られた田尻健さん(箕面市立第六中学校出身)が、ガンバ大阪・野呂社長とともに、倉田箕面市長を表敬訪問し、シーズンの報告を行いました。
J2優勝杯を掲げて 田尻選手と倉田市長
去る11月17日、J1昇格を決めているガンバ大阪がホーム最終戦でモンテディオ山形を下し、勝ち点86とし、1試合を残してJ2初優勝を飾りました。
©GAMBA OSAKA
はじめに、倉田市長から、「おめでとうございます。1年でJ1に復帰されたことに心から敬意を表します。大阪、特に北摂のサッカー熱は高く、ガンバ大阪に期待する箕面市民も数多くおり、来年のJ1でも箕面市あげてぜひ応援していきたい」とお祝いの言葉が贈られました。
田尻選手からは、「来年はJ1での優勝を!自分自身も頑張ります」と力強い一言があり、今シーズン戦ったユニフォームを倉田市長に贈呈されました。
また、野呂社長より12月から万博公園内に建設を始める新スタジアムについて、「おかげさまで140億円の目標額にあと一歩の約113億円まで募金が集まり、いよいよ着工することが出来ます(「スタジアムをつくろう。for Osaka dream」) 」との説明がありました。
倉田市長は、「北摂市長会でも、新スタジアム完成に向けて協力のお願いがあり、箕面市でも積極的に寄附金を呼びかけていきます」と、激励しました。
ちなみに、毎年の箕面市民応援デーでは、滝ノ道ゆずるはガンバ大阪の応援に行っています。
「拙者、滝ノ道ゆずる、新スタジアムにもぜひ応援に行きたいでござるよ~!」
倉田市長と一緒に始球式 (2012年6月 箕面市民応援デーにて)
最後に、倉田市長は田尻選手と力強く握手をして、訪問を締めくくりました。
その後、箕面市も支援している難病「拡張型心筋症」のるいちゃんのことを知った箕面市出身の田尻選手が、同じ箕面市民として何かできることはないかと考え、選手達のるいちゃんへの思いを込めたメッセージ入りのサッカーボールを杉本さん(るいちゃんのお父さん)に贈りました。杉本さんは、選手たちの熱い思いを受け止めて、12月初めに心臓移植を受けるために渡米しますと述べられました。
目標金額の1億9000万円にはまだ到達していないため、「るいちゃんを救う会」では引き続き基金を呼びかけており、箕面市としても全面的に協力していきます。
<ガンバ大阪の皆さん、おめでとう!! J1でも優勝だ!
るいちゃん「ガンバれ~」!!