撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

箕面市では、秋はキウィの季節!

2018年11月22日 | 国際交流員から

キア・オラ!(こんにちは) 箕面市のニュージーランド出身の国際交流員のベラです。今日は、秋に経験したことについて書きたいと思います。箕面市では、今年の秋が特にニュージーランドを感じた季節でした。どうしてかというと、今から紹介します。

  

(市長の通訳)

 

10月の上旬に、箕面市の国際協力都市であるニュージーランドのハット市から3つも訪問団が同時に箕面市に来てくれました。ハット市の市長夫妻とカパハカグループ、ハット市教員2人が来ました。各グループと一緒に様々な活動ができ、忙しかったですが楽しい時間でした!いろいろな役割がありましたが、一番重要なのは多分、ハット市長や箕面市長、議長のスピーチを通訳することでした。英語から日本語に、そして日本語から英語に通訳しました。たくさんの人の前でそれをするのはやはり怖かったです!でも大きな問題もなく、通訳をすることができました。

 

 

(カパハカの披露)

 

10月7日(日曜日)に、みのおキューズモールで「ニュージーランドフェア」を開催しました。フェアの前、台風が来る予報で、前日の夜にパラパラと降る雨の音を聞いて、とても心配しましたが、みんなの願いが通じたのか、当日は快晴でした!そのおかげで、たくさんのかたが来てくれました。フェア中、ハット市の先生のブースの手伝いやカパハカグループの案内、ハット市長の通訳など、やらなくてはいけないことがいっぱいで、あちこちへ行ったりして忙しかったです!でも、何よりも、楽しかったです。日本で私の国をたくさんの人に紹介することができ、本当に嬉しかったです。特に、カパハカグループの披露で、みんながニュージーランドの本物の伝統的な踊りと歌を見ている光景に感動しました。

 

ニュージーランドフェアでは、素晴らしいことがありました。夢の1つが叶いました。私は、滝ノ道ゆずるの大ファンで、やっと、ニュージーランドフェアで会うことができました!私が思ったより少し背が低かったですが、ハグするにピッタリなサイズです。ゆずる、また会いましょう!

 

 

(私とゆずる)

 

10月が終わると、ニュージーランド人はもういませんでしたが、まだ箕面市でニュージーランドを感じることができました。11月10日(土曜日)に開催された「多民族フェスティバル」で、私は箕面市ハット市友好クラブのブースの手伝いをしました。そこで、ニュージーランドワインを販売しました。私はワインを飲みませんが、飲んでくれたお客様がとても美味しそうな顔をしました。また多くの人にニュージーランドのものを経験してもらって嬉しかったです。そのあと、子ども向けのクイズラリーを手伝いました。「ロシアでは、クリスマスはいつ過ごしますか?」のような難しい質問がありました。(答えは、このブログの最後に書いてあります!)楽しみながら、世界の多様な文化について学んだり体験したりできることは、素晴らしいと思います。皆さん、来年ぜひ行ってみてください!

 

(ニュージーランドワインの販売)

 

今年の秋はすごく忙しかったですが、冬も頑張りたいです!12月に、私とメキシコの国際交流員が多文化理解ワークショップを行いますので、紹介したいと思います。ワークショップ名は「海を渡る必要なし!箕面で世界発見!」です。8月にも同じワークショップを行いましたが、今回は場所が変わって、西南生涯学習センターでやります!世界の色々な国のことを紹介し、多文化が体験できるワークショップです!興味があるかたは、下のチラシやこちらのリンクをご覧ください。

 

 

 

今回もブログを読んでくれて、ありがとうございました!

カ・キテ・アノ!(またね!)

 

(「ロシアでは、クリスマスはいつ過ごしますか?」の答えは・・・1月7日です!)

 

<楽しそうモミ~今度、ニュージーランドへ行きたいモミ!


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多文化の3ヶ月

2018年11月22日 | 国際交流員から

 皆さん、こんにちは!メキシコから来た国際交流員(CIR)、フランシスコです。

 前回のブログからの3ヶ月間は箕面市で色々ありましたので、体験したことについて書きたいと思います。

 9月から11月にかけて、箕面市にたくさんの訪問者が来て、様々なイベントがありました。箕面市に来られた方々は、9メキシコ・クエルナバカ市からの研修生10月初旬ニュージーランド・ハット市からの市長や教員、カパハカグループ10月末クエルナバカ市民訪問団でした。そして、1110日に多民族フェスティバルが行われました。それぞれのイベントに関する一番感動したことについて書きます。

メキシコ文化の夕べ

921日(金曜日)に第26回メキシコ文化の夕べが行われました。毎年行われ、メキシコから音楽や民族舞踊のグループを招き、メキシコ文化を紹介するイベントです。今年は、メキシコからマリアチ音楽団やクエルナバカ市の研修生、ラサイエ大学学生音楽隊、日本からは三味線グループや北川たつやさんが演奏しました。メキシコ文化の夕べは三味線グループの演奏から始まりました。ダンサーが、陽気な三味線の音楽と共に踊り、面白い演奏でした。想像した三味線の音楽と全然違いました。

 

三味線の音楽団

 

その次はマリアチ音楽団の出番でした。マリアチはおそらく、メキシコで最も伝統的な音楽です。マリアチ音楽にしかないギターやトランペット、ベース、アコーディオンなどの音色を聴くと、懐かしさでいっぱいになりました。本物のマリアチを聴くことができてとても嬉しかったです。

 

マリアチの音楽団

 

その後はクエルナバ市から来た研修生の出番でした。きれいな黄色いスカートを勢いよく振る踊りでした。研修生の出番は短かすぎて、もっと長くても良かったと思います。

 

クエルナバカ市の研修生

 

最後に、ラサイエ大学学生音楽隊がメキシコの有名な曲を演奏しました。マリアチや研修生の演奏と違って、エレキギターやエレクトリックベースなどの近代的な楽器を使っていました。演奏の途中、音楽隊の女性が舞台から下りて、観客とともに踊りました。少しずつ踊っている観客の人数が増えて来て、いつの間にか、観客のほとんどがホールを歩き回りながら踊っていました。

 

ラサイエ大学学生音楽隊

 

ニュージーランドのカパハカ

 

104日から8日にかけて、ニュージーランド・ハット市からカパハカグループが箕面市を訪問されました。カパハカグループは箕面市に滞在中、ニュージーランドのマオリ文化の伝統的な踊りを披露しました。男性はシャツなしで、「ピウピウ」というスカートを着て、女性は袖なしの軽いシャツとピウピウを着ていました。カパハカグループの構成は、ギターを弾く人と歌を歌って踊る人でした。

 怖い顔をして、勢いよく動いて、叫ぶ「ハカ」という踊りを見て感激しました。ハカはおそらく、今までに見た踊りの中で一番印象的でした。

 

「ハカ」という踊り

 

玉を繋いだ紐「ポイ」という道具を使う踊りも感動しました。女性達はポイを振り回しながら軽やかに踊りました。カパハカグループのグループ長によると、ポイは昔石でできていて、戦士が腕や手首の力を強くする道具だったそうです。

 ポイの踊りやハカ以外、戦争に関わっていない踊りも披露しました。穏やかな動きで、ハワイの踊りに似ている踊りでした。

 

ポイを使った踊り

 

メキシコ・クエルナバカ市民訪問団

 

クエルナバカ市から来た17人の市民訪問団が、1027日から114日にかけて日本、特に関西地方を観光しました。遠い国メキシコから来て、日本を観光する期間が短かったのに、1日箕面へ来てくれました。なぜかというと、箕面市とクエルナバカ市は姉妹都市だからです。訪問団の皆は、姉妹都市である箕面市を見物することを楽しみにしてくれていました。

1031日に箕面へ来て、箕面市の副市長や教育長、人権文化部長と会いました。クエルナバカ市側も、箕面市側も挨拶の言葉を述べてから、訪問団の旅行について話しました。皆は日本のことをとても褒めてくれました。「一番感動した所は京都駅だ」と言っている人がいて、とても面白い意見だと思いました。

最後に、訪問団と箕面市でプレゼントを交換し合い、集合写真を撮りました。

 

クエルナバカ市民訪問団

 

多民族フェスティバル

 

1110日(土曜日)午前10時から午後4時まで、小野原公園で多民族フェスティバルが行われました。色々な国の料理や商品を買うことができ、様々なゲームブースもあり、踊りが披露され、音楽が演奏されるステージもありました。

午前中は他のメキシコ人のボランティアとともに、ビンゴに似ている「ロテリア」というメキシコのゲームのブースを手伝っていました。子どもにとても人気なゲームでした。

 

「ロテリア」というゲーム

 

昼食では、ベトナムやブラジル、メキシコなどの色々な国の料理があって、どの料理にするかとても悩みました。結局、韓国の「タッカルビ」という料理にしました。辛かったですが、とても美味しかったです!

昼食を食べた後、水消火器で的あてゲームのブースを手伝いました。子どもに消火器の使い方を教えるゲームでした。子どもと一緒に楽しんで、自分の勉強にもなりました。

水消火器で的あてゲームの手伝いに夢中で、見たかったウルグアイ人の踊りのステージがすでに始まっていましたが、ほぼ全部見ることができました。ウルグアイの伝統的な踊りでした。ウルグアイの男性も、女性も3人ずつで、合わせて6人でした。初めてウルグアイの踊りを見ましたが、やっぱりラテン文化だと思いました。女性のスカートや男性の足の動かし方にはメキシコの踊りと似ているところがあります。

 

ウルグアイ人の踊り

 

色々な人に会って、色々な文化について学ぶことができ、忙しい3ヶ月でした。読んでいただいている皆さん、来年のイベントに参加していただけたら嬉しいです!

 

<箕面へ来てくれたみなさん、ありがとうございます!また遊びに来てくださいモミ~


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言葉で伝える技術を競う!

2018年11月22日 | こんなことがありました!

11月10日(土曜日)、箕面市立箕面文化・交流センターにて、第37回箕面市青少年弁論大会が開催されました。



この大会は市内在住・在学の中学生による弁論大会で、大舞台における弁論の機会を通じ、中学生が論理的な思考力と自己表現力を身につけることを目的に開催しており、今年は15名の中学生が出場しました。
(主催:箕面市・箕面市教育委員会・箕面ライオンズクラブ)



開会するまでは中学生は緊張でいっぱいの表情でしたが、いざ始まってみると、演台の上で堂々と熱弁をふるってくれました!
マイクを使わない形式で、自分の声そのものを会場に届けようと一生懸命頑張っていました。



今大会もたくさんのかたにご来場いただきました!

15名の出場者とテーマを紹介します。

第一中学校 1年
吉田 晋之介(よしだ しんのすけ)さん
テーマ「自然災害について」

とどろみの森学園 7年(※)
須江 美友(すえ みゆ)さん
テーマ「みんなが笑顔に!」

第二中学校 2年
江口 優斗(えぐち ゆうと)さん
テーマ「暑さ指数」

第三中学校 2年
梶田 百恵(かじた ももえ)さん
テーマ「ちゃんと見ること」

第三中学校 3年
貴志 梨名(きし りな)さん
テーマ「自分との約束」

第四中学校 1年
坂東 美旺(ばんどう みお
)さん
テーマ「努力」

第五中学校 2年
畔見 明友香(あぜみ あゆか)さん
テーマ「ホーム」

第六中学校 1年
八尾 武儒(やお たけひと)さん
テーマ「礎(いしずえ)」

第六中学校 2年
大森 はな(おおもり はな)さん
テーマ「かけがえのない宝物」

第六中学校 3年
中西 郁花(なかにし ふみか)さん
テーマ「幸せとは」

彩都の丘学園 7年(※)
林 沙央理(はやし さおり)さん
テーマ「私の部活について」

彩都の丘学園 9年(※)
川阪 菜々子(かわさか ななこ)さん
テーマ「愛犬から教えてもらったこと」


アサンプション国際中学校 1年
森 日向子(もり ひなこ)さん
テーマ「世界で困っている人を助けるために私ができること」

アサンプション国際中学校 2年
山﨑 茉白(やまざき ましろ)さん
テーマ「世界の幸せのために」

アサンプション国際中学校 3年
稲野 かえで(いなの かえで)さん
テーマ「合唱コンクールの悔しさ」

※とどろみの森学園及び彩都の丘学園は、施設一体型の小中一貫校であり、中学1年生を7年、同2年を8年、同3年を9年と表記しています。













15名の出場者は思い思いのテーマで弁論を披露し、クラブ活動のことや、日常生活の中で感じた感謝の気持ち、自分がこれまで頑張ってきたこと、将来の夢など、自分の言葉で一生懸命に表現していて、審査員のみなさんの採点にも力が入ります。



発表終了後は出場者全員に、これまでの努力を評して、努力賞が授与されました。



そして、いよいよ結果発表と表彰です。
弁論のレベルが高く、優劣がつけにくい、と審査員のみなさんもずいぶん悩まれていました。
入賞者が発表され、賞状とトロフィー、副賞が授与されました。



出場された中学生のみなさんおつかれさまでした。

「自分の思いを言葉で表現し、人に伝える」ということに全力で取り組んだ出場者のみなさん。
入賞されたかた、惜しくも入賞とならなかったかたにかかわらず、この大きな舞台で自分の思いを精一杯表現したという経験は一生忘れられないものになるでしょう。
この経験を糧に、出場者のみなさんが大きく成長されることを期待しています!

なお、この弁論大会の記録写真の撮影は、毎年、大阪府立箕面東高等学校写真部のみなさんにご協力いただいております。

審査員のみなさま、この大会を支えてくださった関係者のみなさま、ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!



<中学生のみんなの熱弁に感動したモミ~!お客さんにとっても、中学生の思いを聞けるいい機会だったね!箕面東高校写真部のみなさんも素敵な写真をありがとう!


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大阪北部農業協同組合様よりお米が寄贈されました!

2018年11月22日 | こんなことがありました!

11月21日(水曜日)、大阪北部農業協同組合様よりお米100kgが寄贈されました。

 

これは、平成26年度に、組合職員が組合員との繋がりを向上させ、職員としての資質を高めることを目的に、職員自らが水稲栽培(耕起から田植え、管理、収穫に至るまでの農作業)を実際に体験するために開設された実習田にて収穫されたお米で、毎年箕面市に寄贈していただいています。

今年は、稲木掛けをして天日干ししたお米「きぬむすめ」という品種です。

市の農業振興や生活福祉等に役立ててくださいとおっしゃっていただきましたので、利用者に提供される食事に充ててもらうため、市内複数の高齢者施設や障害者施設にお配りいたします。

<毎年おいしいお米をありがとうございます!


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