撮れたて箕面ブログ

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阪急宝塚線沿線観光あるき ガイドツアーが開催されました!

2018年11月27日 | こんなことがありました!

 

11月21日(水曜日)に阪急宝塚線沿線観光あるき無料ガイドツアー「才ヶ原林道コース」が開催されました。

 

阪急宝塚線沿線観光あるきガイドツアーは、阪急電鉄や能勢電鉄の各駅から出発するまちあるき・ハイキングの催しで、阪急電鉄株式会社と能勢電鉄株式会社、さらに阪急宝塚線・能勢電鉄沿線の自治体や観光協会などが協力して実施しています。

この観光あるきガイドツアーでは、箕面観光ボランティアガイド(MVG)による案内を聞きながら、山歩きを楽しめることが魅力の一つです。

今回の「才ヶ原林道コース」は、箕面の紅葉の見どころをめぐるというこの季節にぴったりのコースです。

この日の天気は晴れ。数日前は雨が降るかも、と危ぶまれていましたが、見事な秋晴れとなりました。意気揚々と参加者が続々とやってきて、あっという間に総勢39名が箕面駅前に集合しました。
各班に分かれ、ボランティアガイドからコースと注意事項の説明を受け、いざ出発!
箕面駅から歩いて約5分、箕面公園の入口「一の橋」を通過。美しく染まった紅葉がお出迎えです。

聖天橋を渡り、途中にある広場でストレッチ。捻挫などの怪我防止のため、念入りに。

聖天展望台を通り過ぎ、みのお山荘「風の杜」を目指します。
朝はひんやりとしていた空気も、日が昇るにつれ、ぽかぽかとしてきました。
上着を脱いだりして、温度調節をするかたもちらほら。
小休憩を挟みながら、険しい坂を登りました。

坂を登りきると、紅葉したもみじの並木が目の前に広がっていました。
黄色や赤、橙色など、様々な色に染まったもみじ。
紅葉し始めた頃の色とりどりのグラデーションに皆さんのテンションも上がります。

みのお山荘「風の杜」を出発し、才ヶ原林道を歩きました。

途中、草花の説明や箕面山の植生など、山のまめ知識をガイドが説明しました。
実物を前にして、ガイドを聞くことができるのがこのツアーの醍醐味。
皆さん、ガイドの話を熱心に聞いておられました。
歩きながら各々が質問し、ガイドが答える場面も見られました。

ふと目を横に移すと、美しい紅葉をあちらこちらで見ることができました。
紅葉を見つける度、「あ!あの木きれい!」「癒やされる~」と声があがりました。

途中、こもれびの森のハイキング道へ入り、こもれび展望台を目指します。

木々に囲まれたハイキング道をゆっくりと進み、開けた高台へ到着。
そこがこもれび展望台です。

箕面川ダムを眼下に眺めながら、しばしの小休憩。
写真を撮られたり、ストレッチをしたりと、各々の時間を過ごしました。

休憩もそこそこに、ハイキングを再開。
正午も近くなり、皆さんのお腹も空きだす時間です。
ビジターセンターを目指して、急な坂をゆっくりと下りました。

お昼ご飯はビジターセンター付近の政の茶屋で、各自持参のお弁当を食べました。
紅葉を眺めながらの昼食は格別です。

昼食後、「紅葉狩り」の由来となった話をガイドから聞き、その後、箕面大滝を目指して才ヶ原林道を下ります。
ここでも、あちこちで紅葉を楽しむことができました。

途中、こもれびの森のハイキングコースへ入り、険しい坂を下りました。
ここでは美しい落葉の絨毯が足下を彩っていました。

坂をゆっくりと下った先には、箕面大滝。
紅葉が山肌を美しく飾っていました。

一目千本(ひとめせんぼん)と言われる紅葉した木々を眺めながら、千本園路を下りました。
見事な紅葉に足を止め、写真を撮られるかたもいらっしゃいました。

ついに、箕面大滝に到着。
平日にもかかわらず、多くのかたで賑わっていました。
ここで、少し休憩…のはずでしたが、紅葉と大滝が織りなす絶景に記念撮影が止まりません。

箕面大滝をあとにして、解散地点の瀧安寺へと歩みを進めます。
約9㎞の道のりも残りあとわずか。

瀧安寺に到着し、ガイドから弁天堂で祀られている弁財天の話を聞きました。
皆さん、お参りをしたり、写真を撮ったり、最後まで箕面の自然や旧跡を満喫されていました。

ガイドの最後の説明が終わり、拍手の中、無事、ツアーは終了。
地震や台風など、立て続いた災害による被害で、今年もきれいに紅葉するか心配されていましたが、多くのかたに満足いただけたようです。

今年度の阪急宝塚線沿線観光あるきガイドツアーは今回で終了となりますが、来年度も実施予定です。
箕面市ではホームページやもみじだより等で募集しますので、ぜひチェックしてください。


<箕面駅から大滝に続く「滝道」が1年ぶりに復活!みんな、ぜひ箕面に来てほしいモミ~


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