撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

箕面市北部の止々呂美地区で、「実サンショウのたる漬け」が行われました!

2019年05月29日 | こんなことがありました!

箕面市北部の止々呂美地区では、昔ながらの方法による実サンショウのたる漬け作業が最盛期を迎えています。

 

同地区では、約30軒の農家が「朝倉山椒」という大粒になる品種を栽培しております。朝倉山椒は、実が大きく香りも良いことから、高級品として古くから重宝されてきました。

 

実サンショウは収穫時期が短く、少しでも収穫が遅れると実の中の種が黒くなり、味が落ち出荷に適さなくなります。しかし、黒くなる前にたる漬けを行うことで、実サンショウの味や香りを損なうことなく長期間保存することができます。

 

収穫された実サンショウは、JA大阪北部止々呂美特産物センター(下止々呂美424)の集荷場の横にある作業場(保管場所)で、直径約1.6メートル、深さ約2メートルほどの大きな木製のたるに入れられ、塩漬けにされます。

 

止々呂美地区では、一つのたるに実サンショウと塩を少しずつ入れていき、4人で丁寧に足で踏んで漬け込んでいくという、昔ながらの方法でたる漬けが行われています。 1回につき60キロの実サンショウと20キロの塩をたるに入れて、4人で約45分程度踏みしめます。

 

実サンショウを踏みしめていくと、作業場にはサンショウの良い香りが立ちこめます。このたる漬けの作業は、5月27日から始まり、5月30日まで行われる予定です。

 

JA大阪北部止々呂美特産物センターによると、大阪北部(止々呂美、豊能、能勢)の各支店から集められた実サンショウの集荷量は、5月28日現在で約1トン程度で、そのうち約800キログラムの実サンショウがたる漬けされる予定となっており、業者からの注文に応じて順次出荷していきます。

また、生の実サンショウを1キログラムあたり3,240円(税込)で販売しています。なお、販売は5月末までですが、集荷状況により商品が無くなり次第、販売は終了されます。

 実サンショウのたる漬けを行った古川春子さんは、「機械で作業を行うと実がつぶれたりすることから、今でも昔ながらの丁寧に足で踏み込む方法でたる漬けを行っています。止々呂美の実サンショウは特に香りが良いと評判ですので、山ぶきと昆布の佃煮や山椒醤油にして食べてみてください」と話しました。

【お問い合わせ先】

JA大阪北部止々呂美特産物センター 住所:箕面市下止々呂美424 電話:072-739-0193(不在時は萱野支店に転送)

JA大阪北部萱野支店(購買店舗) 住所:箕面市萱野4-3-16 電話:072-722-5451

 

 <とっても良い香りの実サンショウ!いろんな料理に使ってみてね!


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第68回黒鷲旗全日本男女選抜大会で優勝したサントリーサンバーズが「箕面っ子をまもるサポート隊」に!

2019年05月28日 | こんなことがありました!

 

(市役所で優勝報告を行い、優勝旗を掲げるサンバーズの選手たち)

 5月28日(火曜日)、箕面市をホームタウンとするバレーボールV.LEAGUE V1男子チームの「サントリーサンバーズ」が、箕面市内の少年犯罪及び少年非行を防止することを目的として、箕面警察署から「箕面っ子をまもるサポート隊」の委嘱を受けました。 サンバーズへの委嘱は、平成18年から毎年行っており、今年で14回目となります。

(マスコットキャラクターのスーパーサンバーズくんも応援に駆けつけてくれました)

 また、サンバーズは、5月上旬に行われた第68回黒鷲旗全日本男女選抜大会で優勝し、市役所に優勝報告を行いました。

 箕面警察署で行われた委嘱式には、倉田哲郎(くらたてつろう)市長をはじめ、日々地域の防犯活動に取り組んでいる箕面市防犯委員会の武藤彰男(むとうてるお)会長などが出席しました。

 倉田市長は「優勝おめでとうございます。箕面市を拠点にサンバーズが活動されていることを誇りに思います。これからも地域のため、益々のご活躍を期待しています。」と話しました。

(サンバーズの選手やスタッフに感謝の言葉を伝える倉田市長)

(スーパーサンバーズくんも真剣に話を聞いています)

 委嘱式では、箕面警察署の西村芳貢(にしむらよしつぐ)署長から、山本和史(やまもとかずふみ)ゼネラルマネージャーがチームを代表して委嘱状を受け取りました。

 

 また、箕面市防犯委員会の武藤会長から、星谷健太朗(ほしやけんたろう)選手が「箕面っ子をまもるサポート隊」と書かれたたすきを受け取り、「全力で箕面っ子を守っていきます」と決意を表明しました。

(決意表明する星谷選手)

 決意表明をした星谷選手は「常に努力を怠らず、日々の練習やサポート隊の活動を通して、箕面の子どもたちの憧れ、模範となるような存在であり続けたいと思っています。」とコメントしました。

 なお、今回の委嘱を受け、サンバーズの選手らは7月中旬に、少年の非行防止を呼びかける街頭啓発を、阪急箕面駅前で行う予定です。

 

お問い合わせ先 箕面警察署 生活安全課 少年係 TEL:072-724-1234

 

 <サントリーサンバーズのみなさん優勝おめでとうございます!今年も箕面っ子をよろしくお願いします!


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「第37回JSBA全日本スノーボード選手権大会」スロープスタイル競技オープン女子において第2位となった原優希乃さんに箕面市長表彰!

2019年05月23日 | こんなことがありました!

今年3月に行われた、「第37回JSBA全日本スノーボード選手権大会」(主催:日本スノーボード協会)スロープスタイル競技オープン女子において第2位となった原優希乃さんに、5月14日(火曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。



原さんは3歳の時に、スノーボードが好きなお母さんが原さんをスキー場に連れて行ったことがきっかけで、スノーボードを始められました。小学校高学年の頃には京田辺市内にスノーボードの練習施設がオープンし、そこに通いスロープスタイル競技を始められました。
現在は京都府内のショップのチームに所属し、ほぼ毎日京田辺市まで練習に通っているそうです。



スロープスタイルは、コースを滑降しながら連続的に設置されたジャンプ台やジブアイテムと呼ばれる障害物でアクロバティックな技を行い、演技のポイントを競う競技です。原さんはジャンプセクションを得意としているそうですが、高いジャンプには危険も伴い、一昨年には足首の怪我も経験されています。
原さんは、JSBA(日本スノーボード協会)公認競技会に出場してポイントを積み重ね、ポイントランキングが2位となり、プロ登録資格を獲得されました。



今後の目標について伺うと「オリンピックに出場したいです」と話されました。そのためには、大会で実績を残してナショナルチームに選抜される必要があるそうです。
今後はナショナルチームの選抜大会など、各種大会での活躍が期待されます。




倉田市長は、「怪我には本当に気をつけてください。1つ1つ積み上げて、オリンピックめざして頑張ってください」と激励しました。




<原さん、おめでとうございます!プロのスノーボーダー、とってもカッコいいモミ!

 


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民間企業派遣職員からのメッセージ

2019年05月21日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様、こんにちは! 民間企業派遣研修として、日本マイクロソフト株式会社へ出向しておりました、新井千賀と申します。

2017年10月から東京品川にある、日本マイクロソフト株式会社パブリックセクター事業本部文教営業統括本部で1年半お世話になりました。

(マイクロソフトのオフィスにて)

派遣期間中に私が経験したこと、そこから感じたことを紹介したいと思います。

私は、大学卒業後すぐに箕面市役所に入庁したため、民間企業で働くのは今回が初めてで、箕面市役所の環境と違った点が多くあり、初めは戸惑うことの方が多かったです。

なによりマイクロソフトでは、自分の固定席は無く、おおよそ部門によって、階数や座るエリアしか決まっていないフリーアドレスの職場でした。私も気分によって、座る席を毎日変えていました。また、机や椅子も素敵なものが多く、立ったまま作業ができるもの、電子黒板などさまざまなものが用意されています。さらに集中したいときには個人作業ルームまで準備されていました。

そして、マイクロソフトは、最先端の「働き方改革」を推進している企業ということで、テレワークが当たり前となっており、個人や家族の状況に合わせて子育て、介護をしながら働くといった各々の多様なワークスタイルで働かれています。

(業務執行役員 文教営業統括本部長 中井さんと)

また、グローバル企業なので、海外とのやりとりも多くあり、社員の多くが複数の外国語を話せる方が多い印象です。社内では日常的に英語でのやりとりをしている声が飛び交い、色んな国の方々が社内を出入りしています。「本当にグローバル企業なんだなあ」と実感していました。

さらに衝撃的だったことは、社内に「紙の書類がない」ということです。市役所では、データを作成して印刷し、それをファイルに綴じて保管する習慣があり、職場には多くの書類とファイルが溢れていました。ここでは紙もファイルも全くなく、オフィスは徹底してペーパーレス化していて、それが浸透している点に非常に驚きました。

そのような環境に加えて、ITを使いこなして協働的な働き方をしています。それが個人の作業効率につながり、全体では圧倒的に素早く物事が進みます。このスピード感も、箕面市役所とマイクロソフトでは全然違うのだと感じました。 例えば、協働的なプラットフォームで有名な「OneNote」を会議で使い、参加者全員が、同時にひとつのデータに発言やメモを記載するため、会議後に議事録をまとめる必要はありません。さらに協働作業という観点では、「Teams」を使って、簡単なチャット連絡、資料の同時編集、作業者が思いついたときにはその場でオンライン会議を開くなど、あらゆる協働の業務がすべてスムーズにつながっていきました。これらにより、様々な協働的作業が、自分の好きな時間に、好きな場所から可能で、あらゆる面で業務が効率化されていると実感しました。上記のうちのいくつかでも市役所で実現されれば、業務が軽減され、残業時間も減り、ライフワークバランスも向上することと思います。

さて次に、私がどのような仕事をしていたかご紹介します。

私は文教営業統括本部に配属先され、学校におけるICT教育環境の整備の促進と活用面の支援等に携わってきました。具体的なプロジェクトとして、1.全国ICT教育首長協議会 2.ステップモデル校プロジェクト 3.近畿ICT教育研究会 という3つに携わってきました。

 

■全国ICT教育首長協議会の仕事について

「全国ICT教育首長協議会」は、“21世紀の未来を拓く人材を育成するためには、これまでの教育に加え、ICT教育環境整備の充実が重要”という趣旨で、全国の首長有志が集い、平成28年度に設立されました。 2019年4月26日現在で125自治体が加盟している協議会です。協議会には、箕面市も加盟しており、倉田市長は、この協議会の理事を務めています。協議会の詳細はWEBページをご覧ください!

私は、この協議会の仕事で大きく2つのことを経験させていただきました。 協議会主催のイベント運営とICT教育促進のためのパンフレットの作成です。

まず、1つ目協議会主催のイベント運営についてですが、この協議会では、年に1度総会を開催し、そこで議決された年次計画を基に活動しています。総会のほかに「全国ICT教育首長サミット&日本ICT教育アワード」や「地域サミット」があり、これらのイベントは、どれも各自治体の相互連携や情報交換を目的に開催しています。

〇平成30年度 総会 総会では、平成30年度は「首長 Action Plan」について熱心に議論されました。このAction Planには【首長が動く】、【国と動く】、【産学と動く】の大きく3つの柱があります。【首長が動く】の項目で議論された「ICT首長Action Plan実行マニュアルの作成」が決定され、私はそのパンフレットの作成に携わることになります。(後述)また、【国と動く】のなかでは「ICT首長Action Plan勉強会」の実施が企画され、最終的に文部科学省・総務省・経済産業省と協力した「地域サミット」を実施し、この運営にも携わります。(後述)

〇「全国ICT教育首長サミット&日本ICT教育アワード」 「先進的・特徴的な取組を実施している各自治体の表彰等をおこない、その取組を広く周知し、産官学で情報交換する場」として「日本ICT教育アワード」を開催しています。2019年1月17日に開催されたサミットには、各自治体の首長や教育長をはじめ、自治体の担当者や産業界からも参加いただきました。もちろん後援をいただいた文部科学省、総務省、経済産業省からも来賓として、副大臣や政務官にも出席いただき、国との連携を積極的に進めてきました。

(2019年1月17日開催・全国ICT教育首長サミットの様子)

「2019日本ICT教育アワード」は、エントリーいただいた自治体の取組等を学識経験者の先生方に審査いただき、当日は首長自らに、その自治体の特徴的な取組をご発表いただきました。これらの先進的にICT環境整備を進めてこられた事例を私自身もたくさん知りとても勉強になりました。各賞を受賞された自治体は、教育クラウドや学び方と働き方のICTによる改革など多種多様の取組で、どれも自治体の現状に併せて工夫されており、このような良い取組はもっと全国に広がっていくべきだと思います。

投票の後、各賞の表彰式までの間は、協賛企業のブース展示があります。今回のイベントは第3回だったため、私の発案で、過去のアワード受賞自治体によるブースプレゼンをおこなっていただく企画を実施しました。

(第1回目文部科学大臣賞受賞のつくば市のプレゼンをする中村めぐみ先生と司会をする私)

〇地域サミット 2019年2月に大阪、福岡、東京で「地域サミット」を開催しました。 文部科学省 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課の高谷浩樹課長による基調講演や各自治体による先進的な取組を加盟自治体首長に講演いただきました。

(文部科学省 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課 高谷浩樹課長による講演)

(箕面市 倉田哲郎市長による講演)

今回の「地域サミット」は勉強会という趣旨であったため、講演の他、ICTを活用した新しい授業を体験するセッションや協議会で私が作成したパンフレットの説明も行いました。全国ICT教育首長協議会のイベントを通して、他の自治体との情報共有が大切だと感じました。

2つ目のICT教育促進のためのパンフレットの作成についてですが、総会の「首長Action Plan」を受ける形ではじまった、全国ICT教育首長協議会独自のパンフレットですが、私はその構成から発行まで中心として携わりました。まず対象者を決めていき、「首長向け」と「担当者向け」の2種類を作成することにしました。どちらのパンフレットも最終的な目標は、「児童生徒によるICT教育促進」ですが、活用面で悩まれている自治体もあれば、その前段階として首長の理解のもとに「整備」がうまく進められていない自治体が多いのが現状です。我々はその原因分析をおこない、克服法の提示を行うパンフレットを作成しました。協議会では、これまでの約3年の活動で、それぞれの自治体における取組、各々の課題や問題点についても情報収集をおこなってきました。それらを俯瞰して、ICT環境整備が進まない原因を分析するため行って、付箋に書き出しながら分類を進めました。

(付箋に書き出し分類分け)

その分類から大きく3つの原因があると分かってきました。 1つ目は教育のICT化は「巨額な予算」だということ。2つ目は「ICT環境整備に対する理解が進まない」ということ。3つ目は「関係機関との連携不足」です。 協議会には、この3つの原因をすでに克服している自治体も多くいるため、そのような自治体へのヒアリングから克服法やヒントを学び、事例として紹介をさせていただきました。最大の工夫は、「まずは自分たちの課題が3つの原因のどこにあるか」を認識してもらうために、チェックシートを作成したことです。

(担当者向けパンフレットのチェックシート)

また、首長・教育長への説得が難しいと感じている場合には、「首長向けパンフレット」として、首長にも分かりやすくコンパクトに説明いただけるようなものを作成しました。

(首長向けパンフレット内面)

そのパンフレットのなかでは、ICT環境整備や活用の取組だけでなく、「若い子育て世代を誘致する」など、教育ICT投資の効果も記載し、掲載する自治体の規模間等も考慮しながら作成を進めました。

できあがった2種類(首長向け、担当者向け)のパンフレットがこちらです!

(「首長向けパンフレット」と「担当者向けパンフレット」)

このパンフレットは全国サミットなどでも配布をさせていただき、地域サミットではこのパンフレットの説明の講演をさせていただきました。

(地域サミット東京大会での写真 佐賀県多久市横尾市長(協議会会長)と石川県加賀市宮元市長、文部科学省高谷課長、信州大学東原先生と)

この経験を通じて、様々な調整をしながら1つの成果物を作る難しさや楽しさを学びました。

 

■メーカー13社の協力で行ったステップモデル校プロジェクトについて

ステップモデル校プロジェクトは、端末メーカーや流通メーカーを含め計13社の協力で始まったもので、マイクロソフトもその協力企業のうちの1社です。私はこのプロジェクトの事務局として携わってきました。全部で9つの自治体で実証され、その活動報告の詳細はこちらからご覧いただけます。

このプロジェクトでは9つの自治体に対して、ICT環境等の導入時から研修、公開授業までをご支援し、何度も訪問させていただきました。「ステップモデル校」の名の通り、今回のICT環境は、各自治体の規模や現状に応じて、その自治体がほかの学校に横展開するためのモデルケースとなるものを実証いただきました。また、その自治体でICT環境が積極的に活用するために、学校の先生方向けに研修会を必ず実施しました。この研修会は単なる操作研修会ではありませんでした。子どもたちに必要なスキルを「6つのC」として分析、それを「12のFuture-ready Skills」として組みたてたもので、 日本の先生がたのスキルと児童・生徒のスキル取得が連続する形式で演習が組まれています。 このFuture-ready Skillsルーブリックは、各自治体の教育大綱や地域の実態に応じて更新され、「その地域の将来を担う地域人材としてのスキルデザイン」として実施されました。

(ステップモデル校プロジェクト研修会の様子)

研修会を経て、学校では様々な活用がされていました。 青森県弘前市の第三大成小学校では、体育の授業でOneNoteを活用されました。 マット運動をしている様子を写真撮影し、画像をOneNoteに貼り、改善点等を手書きで書き合っていました。OneNote上にグループごとのノートがあるので、各班で話し合いながら別のグループのものを閲覧し、良いところを学ぶ、というような使い方も子どもたちは自ら実践していました。

埼玉県戸田市の戸田東小学校では、5年生の子どもたちがOneNoteやTeamsを使いこなし、協働的で対話的な深い学びを実行されていました。ここで行われていたやり取りは、大人顔負けで、私がマイクロソフトで経験した協働的なリアルタイム編集そのものでした。 このような授業を受けた子どもたちがどんな風に成長するか楽しみですね!

(戸田市での授業の様子)

また、小学校だけでなく、高等学校でもこのような活用が進んでいます。このような活用は、すでに教育クラウドを導入した箕面市の学校でも進んでいくことに期待したいですし、これから箕面市でそのサポートができればと思います。 また、他の自治体とは、事例等も共有いただきながら、一緒に協力できればと思っています。このプロジェクトを通して、ICT環境の導入整備のほか、学校での活用についても勉強になりました。さらに、大きなプロジェクトを進めていく上で大切なことを学ばせていただきました。このプロジェクトを通して学んだことを箕面市で生かしたいと思います。

 

■近畿ICT教育研究会について

園田学園女子大学の堀田博史教授が発起人として、関西圏の13の教育委員会が集い、任意参加の「近畿ICT教育研究会」が立ち上がりました。この研究会には、大阪府内の教育委員会および教員の方々だけでなく、兵庫県や奈良県といった都道府県を超えたかたがたが参加をしています。年に5回程度の開催で、具体的には、実際の学校現場でどのようにICTを活用しているかの情報共有や模擬授業、また指導案の検討等もおこなっています。この研究会の面白かったところは、都道府県を超えて、情報が共有できることに加えて、実際の学校現場の先生がたのICT活用方法や課題・問題点等、感じていることをリアルに知ることができたことです。

 (研究会の様子)

また、この研究会での通常の活動のほか、関西で開催された教育ITソリューションEXPO(関西EDIX)において、関西12自治体のパネルディスカッションも行ってきました。 今後も近隣の自治体との協力も行いながらICT環境整備や活用が進められると嬉しいです。

 

■その他

大きく3つの内容を紹介させていただきましたが、他にも「アクセシビリティ」の部門の業務に携わる機会をいただきました。マイクロソフトは、「アクセシビリティ」にも力を入れています。アクセシビリティ機能とはどういうものがあるかご存知でしょうか。一例として、Wordの読み上げ機能であります。それ以外に、PowerPointにはAIによる翻訳機能があります。翻訳は様々な言語に訳すことが可能で、日本語から日本語にも翻訳は可能です。この機能の特性を生かし、特別支援学校、特別支援学級の子ども達にも活用されています。アクセシビリティ機能のあるICT機器を使うことにより、多くの人々の可能性が広がりますね!

別の思い出では、先日、首長協議会の事務局でお世話になった、特別顧問の毛利靖先生(茨城県つくば市立みどりの学園義務教育学校 校長)がいらっしゃる学校へ訪問し、授業を見学させていただきました。

(お世話になった毛利校長先生と)

プログラミング教育や英語でのプレゼンテーションなど先進的な教育を肌で感じました。

 (児童生徒のプレゼンの様子)

つくば市の事例も参考にしながら、箕面市にも良い取組を取り入れ、活発に活用が進めていけたらと思います。またこのような授業をするには、ICT環境の整備が不可欠です。私たちの身の回りにはすでに多くのICT機器が溢れています。学校現場もその社会の風潮に近づくべきではないでしょうか。 箕面市だけでなく、全国の自治体でICT環境の整備が進むことを願います。そのためには、自治体間の協力だけでなく、産学の連携も重要になってくると思います。この1年半の仕事を通じて、携わった、産・官・学の皆様に感謝しております。今後も産官学で協力してより良い教育現場を支えることができればと思います。

この1年半多くのことをご指導いただきましたマイクロソフトをはじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。特にマイクロソフト太田さんには大変お世話になりました、ありがとうございます!

(お世話になったマイクロソフトのかたがたと)

(全国ICT教育首長協議会事務局の皆様と)

(ステップモデル校プロジェクトでお世話になった弘前市のかたがたと一緒にサポートいただいたシネックスジャパンの羽柴さんと)

(ステップモデル校プロジェクトでお世話になったシネックスジャパンのかたがたと)

(お世話になったマイクロソフトや企業のかたがたと)

(お世話になったマイクロソフト太田さんと)

  

 <新井さんお疲れ様でした!ITの未来が学べる研修だったね!箕面市役所でのICT教育の推進に期待しているよ!!


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"スポーツのつどい" で いい汗流そう!~初心者大歓迎~

2019年05月21日 | こんなことがあります!

新緑の初夏。木々の緑も深まって、スポーツをするにもとても気持ちよい季節です。 箕面市の体育館(スカイアリーナ及び第二総合運動場)では、バドミントンや卓球など、気軽にスポーツを楽しむことができるスポーツのつどいを開催しています。

利用料金は大人1回210円で、1年を通して事前予約なしで楽しめて、体育館の利用ルール・マナーもスタッフに安心してたずねることができます。ご近所のお友達をさそったり、仕事帰りの職場仲間をさそったり、運動不足の解消とともに笑顔のコミュニケーションに溢れ、とてもいい汗を流せます。

5月17日(金曜日)午後6時15分。第二総合運動場大体育室では、8面のコートで、大人から子どもまでたくさんの世代があつまり、バドミントンを楽しまれていました。 皆さん、チームに分かれて対抗戦を興じるなど、和気あいあいです。

 

この日は、事業を所管する箕面市教育委員会子ども未来創造局保健スポーツ室も参加しました。

ここは、市民が気軽に使える“まちの体育館”です。職場の同僚らと一緒にスポーツを楽しみ、普段とは違ったお互いの一面もわかり合い、絆(きずな)も深まります。

是非、皆さんも一度、“スポーツのつどい”に足を運んでみてください。

なにより、“汗”は爽快です。

 

【スポーツのつどい概要】

・対象者:市内在住・在職・在学のかた 注)テニス・ソフトテニスは18歳以上のかたのみ参加できます。

・参加費:大人1回210円小・中学生以下1回100円(夜間は保護者同伴でご参加ください。)

・持ち物:各種目の運動用品・服などをご持参ください.

・種目別の実施状況などの詳細はお問い合わせ、ご確認ください。 (都合により中止になる場合があります。)

 

 

  

 

<新緑のスポーツの季節!ぜひスポーツのつどいに来て欲しいモミ~!

 

 


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「第11回ヒーローズカップ」に川西市ラグビースクールの一員として出場し第3位となった川越寛太さんに箕面市長表彰!

2019年05月14日 | こんなことがありました!

今年2月に行われた、「第11回ヒーローズカップ」(主催:NPO法人ヒーローズ)に川西市ラグビースクールの一員として出場し第3位となった川越寛太さんに、4月24日(水曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。



川越さんがラグビーを始められたのは小学校1年生の時で、お父さんの知人である川西市ラグビースクールのコーチから誘われたのがきっかけだそうです。
スクールには幼稚園から小学生までの部と中学生の部があり、4月からは中学生の部で週末の練習に参加されており、平日は中学校のバスケ部に参加しています。 バスケ部を選んだ理由について伺うと、「ラグビーに必要なハンドリングと体力が鍛えられると思いました」と話されました。



今回出場された決勝大会は、県大会、近畿地区大会、関西大会を勝ち抜いてようやく出場することができます。川西市ラグビースクールはこれまで県大会の優勝は初めてで、もちろん決勝大会に出場したのもスクール始まって以来初の快挙です。
決勝大会では昨年優勝した強豪チームを破り、準決勝でその後優勝するチームに敗れたものの、3位決定戦を勝利し第3位となりました。



今後の目標について伺うと、「レギュラーに入って、中学生の全国大会で優勝することです」と話されました。
中学生からはコートが大人と同じ広さになり、選手の体格もより大きくなることから、これまで以上に練習が厳しくなりそうです。



倉田市長は、「まずはレギュラーをめざして中学でも頑張って、また報告に来てください」と激励しました。




<川越さん、おめでとうございます!この勢いで中学でも強豪を倒すモミ!

 


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「第6回全日本ジュニアチャンピオンシップ」において優勝した若林泰輝さん、「第4回全日本少年少女空手道選手権大会2018リアルチャンピオンシップ」において優勝した奥村航大さんに箕面市長表彰!

2019年05月13日 | こんなことがありました!

昨年12月に行われた「第6回全日本ジュニアチャンピオンシップ」(主催:国際空手道連盟極真会館世界総極真)小学6年生男子軽量において優勝した若林泰輝さん、今年1月に行われた「第4回全日本少年少女空手道選手権大会2018リアルチャンピオンシップ」(主催:リアルチャンピオンシップ実行委員会)小学6年男子40kg未満において優勝した奥村航大さんに、4月18日(木曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
なお、若林さんは3回目の市長表彰となります。


                      若林 泰輝さん


                      奥村 航大さん

若林さんが今回出場した大会には、同じクラスに33人のエントリーがありました。これまで何回も負けている相手と初戦から対戦となりましたが見事勝利し、その後も勝ち進み優勝されました。
今大会について伺うと、「決勝が一番きつかったです」と話されました。



奥村さんが今回出場した大会には、同じクラスに52人のエントリーがありました。この大会は第1回大会を優勝しましたが、その後勝てない時期が続いたそうです。
この間について伺うと、「勝ちたいという気持ちで一生懸命練習を頑張りました」と話され、師範から励まされながら練習に励み、今大会の優勝につながったそうです。



今後の目標について伺うと、若林さんは「6月の極真グランドチャンピオンシップで優勝したい」と話され、奥村さんは「リアルチャンピオンシップを2連覇したいです」と話されました。




倉田市長は、「また次に来るのを待っていますので、頑張っていい結果を出してください」と激励しました。




<若林さん、奥村さん、おめでとうございます!これからも優勝めざして頑張るモミ!

 


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箕面市と(株)メルカリ・(株)メルペイが包括連携協定を締結!

2019年05月09日 | こんなことがありました!

箕面市と(株)メルカリ・(株)メルペイは、箕面市の地域活性化と市民サービス向上を目的として、2019年4月26日(金曜日)に「包括連携協定」を締結しました。

箕面市役所で開催された「包括連携協定」の締結式には箕面市のPRキャラクター「滝ノ道ゆずる」が参加し、なごやかな雰囲気で連携協定締結が行われました。

 

箕面市では、民間企業と連携してそれぞれが持つ資源を有効に活用することで、魅力的なまちづくりの実現に向けた地域課題の解決に努めており、

今回の協定では、

(1)キャッシュレス化の推進に関わること

(2)行政サービスの効率化に関わること

(3)障害者が作製する商品等の販路拡大に関わること

(4)子育て用品のリサイクル品の市内利用促進に関わること

(5)メルカリを活用した教育プログラムの開発と実践

以上5分野について、箕面市が(株)メルカリ・(株)メルペイの両社と緊密に連携していくことを定めています。

協定書締結を終えた後は、具田副市長が挨拶を行いました。

(株)メルカリ社長兼COOの小泉様、(株)メルペイ執行役員の山本様にも御挨拶いただきました。

締結式は終始なごやかな雰囲気で進行しました。

歓談の時間も盛り上がり、最後には「滝ノ道ゆずる」を囲んで記念撮影を行いました。

 

今後は各協定内容の実施に向け、(株)メルカリ・(株)メルペイと資源を共有し合いながら、より一層の地域活性化、及び、市民サービス向上に取り組んでいきます。

 

<箕面の活性化に向けて協力して取り組んでいくモミ!


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「平成30年度こども音楽コンクール」において文部科学大臣賞を受賞した西岡晟さんに箕面市長表彰!

2019年05月07日 | こんなことがありました!

今年1月に選考審査が行われた、「平成30年度こども音楽コンクール」(主催:株式会社TBSラジオ)小学校管楽合奏部門において関西創価小学校の一員として文部科学大臣賞を受賞した西岡晟さんに、4月16日(火曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
なお、西岡さんは2回目の市長表彰となります。



西岡さんはこの4月に、中学校に進学されました。同校のクラブは5月の中間テストまでは見学期間で、テスト後に入部するクラブを決めるそうですが、西岡さんは運動部に入るか吹奏楽を続けるか悩まれています。
昨年、吹奏楽部に在籍していたメンバーも、中学校でも吹奏楽を続けるという人は少ないそうです。



倉田市長は、「これまでの部活動で身につけた技術を活かして中学校でも頑張るという道もありますが、身につけた技術はそう簡単には失われないので、違う道を選んでもあとから取り戻せるという考え方もあります」とアドバイスしました。
西岡さんは「中学校の授業でやるリコーダーはクラリネットと指使いが同じなので、それほどなまらないような気はしています」と話され、今はどちらかというと新しいことに挑戦したいという気持ちが強いようです。



倉田市長は、「ここまで続けてきた力があるなら、どの分野に行ってもその経験は生きてくるので、きっと結果は出せると思います。中学校でも頑張ってください」と激励しました。




<西岡さん、おめでとうございます!西岡さんが次に選ぶ道が気になるモミ!

 


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