2月15日(土曜日)、箕面市立メイプルホール大ホールにて、令和元年度箕面市青少年健全育成市民大会が開催されました。
(式典の様子)
この大会は、「箕面市子ども条例」や「第三次箕面市子どもプラン」の趣旨を啓発し、市と市民が一体となって青少年のためのまちづくりの推進を図ることを改めて確認することをねらいとしています。
市内の青少年関係団体や福祉団体によって構成された実行委員会が主催するもので、今年で32回目を迎えました。
第1部の式典では、次の「大会決議」が採択されました。
『箕面の子どもたちがたくましく、心豊かに成長することを願う私たち市民は、これからも地域での取り組みを継続させるとともに、団体間のつながりを更に強め、市民が互いに支え合い、力をあわせて、いきいきと輝く「箕面っ子」の夢とロマンをはぐくみ、子どもたちが幸福に暮らせるまちづくりを進めることをここに決意する』(大会決議抜粋)
(大会決議文朗読の様子)
第2部では、箕面市特命大使の智内威雄さんより講演&ピアノ演奏をしていただきました。留学中、国際コンクールで入賞受賞を積み重ねているなかでの局所性ジストニアの発症。思いがけずぶち当たった壁に立ち向かう姿、左手のピアノ音楽と出会い、その分野の復刻普及をめざし取り組まれている様子を、おだやかな語り口でお話しいただきました。ワンハンドでのピアノ演奏も素晴らしく、心に残るものとなりました。
第3部「箕面市青少年健全育成推進功績功労者表彰式」では、「もみじ顕彰」「ささゆり褒賞」の受賞者に対し、倉田市長から表彰状、箕面市教育委員会藤迫教育長から記念牌が贈られました。
「もみじ顕彰」は、全国大会で優勝された方や地域で30年以上にわたり子どもの見守りや地域活動、指導者などとして青少年健全育成活動を続けてこられた方に、「ささゆり褒賞」は青少年リーダーや全国大会に出場された方や地域で10年以上にわたり青少年健全育成活動を続けてこられた方に贈られるものです。
(表彰式の様子)
「もみじ顕彰」を受賞された柴田隼平さんは、受賞者を代表し、『選抜されるには壁は高く、練習で辛くしんどいことがあっても、常に「恩返し」という言葉を心に置き、乗り越えてきました。これからも「箕面っ子」の誇りを胸に、できることに取り組んでいきたいと思います』と謝辞を述べられました。
(謝辞を述べる柴田さんの様子)
箕面っ子のために日々ご尽力いただいている地域の方々の素晴らしい取り組みや、青少年のみなさんのハイレベルな活躍を再確認できた一日となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。<表彰されたみなさん、おめでとうございます!これからの活躍も期待しているモミ~!
<表彰されたみなさん、おめでとうございます!これからの活躍も期待しているモミ~!