撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

民間企業から派遣されていた職員のメッセージ

2022年07月04日 | 民間から学ぶ

箕面市では、民間企業であるダイキン工業株式会社と人事交流を実施しています。今回は、ダイキン工業株式会社から箕面市に派遣されていた福留さんからのメッセージをご紹介します。それでは、福留さん、どうぞ!

 

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様こんにちは。

地域創造部 箕面営業室の福留です。

 

私は、令和2年の7月から2年間、ダイキン工業株式会社から箕面市役所に出向し、この6月末で出向期間を終えました。箕面市役所で学んだこと、感じたことなどを書き残したいと思います。

 

・自己紹介

名前は、福留博文と申します。年齢は60歳。鹿児島生まれの福岡育ちです。

ダイキン工業には昭和58年に入社し、ルームエアコンの製造、熱交換器の製造設備関係の生産技術、また、好評をいただいている換気ができるルームエアコン「うるさらX」の前身である「うるるとさらら」や油圧機器の部品の調達業務を行っていました。

 

・箕面市役所で経験したこと

この2年間で携わった仕事は、「箕面に住む?」リーフレットやHPを活用した移住定住促進、民間企業との連携、ゆるキャラⓇグランプリの参画、箕面プレミアムゆずマーマレードの生産販売、「企業版ふるさと納税」制度導入と寄附募集活動など、ダイキン工業で工場勤務している時からは考えられないような業務ばかりでした。戸惑いの毎日が続きましたが、今では様々なたくさんの経験をさせていただき、大変、感謝しております。

こちらの写真は2020年ゆるキャラⓇグランプリの決戦大会に参加した時の写真です。11年連続で出場した中で、過去最高に並ぶ全国4位に輝きました。これはみなさんのご協力の賜物であり、感謝しています。また、コロナ禍の中、大会を開催してくださった運営の方々のご尽力にも感謝いたします。

 

・箕面市役所で学び感じたこと

地域に貢献したいという思いが強い職員のご尽力があって、市民サービスや市民の安心・安全に繋がっているということを一緒に仕事をさせていただいて、強く感じ、学ばせていただきました。

この気持ちを忘れることなく、ダイキン工業に戻っても、お客様に喜ばれる商品を届けられるよう、私も努力をしていきたいと改めて思いました。

 

・市役所と民間企業

最後に、市役所と民間企業との違いを、両方を経験した私なりに感じたことを書きたいと思います。

民間企業では、会社の利益を追求するために製品の品質、コスト、納期、技術力、環境対応などを磨き上げ、競合他社との差別化を図り、お客様に喜ばれる製品やサービスを提供して、売り上げを伸ばし、会社へ利益貢献していきます。

利益を上げられない事業部は、その状態が何年も続くと撤退も余儀なくされることもある厳しい世界です。このため、当然ではありますが、競合他社とのコストや技術面などの情報交換はありません。

市役所の場合は、各自治体の思いが市民サービスの向上を基本とし、共通しているため、自治体間の情報交換が非常に活発で、各自治体同士が同じ目標に向かって協力しあい、交流も含め、非常に良い関係であると感じました。

私自身も仕事を通じて、他市との情報交換をさせていただき助けられ感謝しております。

 

この2年間、民間企業からの出向者として期待された成果を残せたかどうか疑問は残りますが、今までにない様々な経験をすることができ、自分自身としては成長できたと思います。

箕面市役所の皆さんには、助けられてばかりの2年間でした。本当にありがとうございました。

 

<福留さん、2年間お疲れ様でした!ダイキン工業株式会社に帰られても、箕面市へ観光などにいらしてください!

箕面市では、5月1日から8月31日まで、統一キャンペーン「滝道を楽しもう!」を行っています


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民間企業派遣職員からのメッセージ

2022年03月29日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様、こんにちは。

2020年4月から2年間、日本財団に出向しており、もうすぐ帰任予定の平井と申します。
この2年間の出向を通じて、学んだことをご報告させていただきます。

皆さんは、日本財団と聞くとどんな活動を思い浮かべますか?
箕面市内でもよく見かける福祉車両のイメージが強いのではないでしょうか。

実は日本財団の業務は、多岐にわたっております!!!
日本財団は、主にボートレースの売上金の一部を原資に活動しているため、海洋・船舶に関する事業及び海難防止に関する事業その他の海事に関する事業を行っておりますが、そのほかにも社会福祉・教育・文化・観光・体育その他の公益の増進を目的とする事業など様々な活動を行っております。

財団が取り組んでいる具体的な活動内容については、こちらをご覧ください!
(幅広いジャンルのプロジェクトがたくさんあり、大変興味深いものばかりです。)

出向してすぐの4月の新人研修でそれぞれチームに事業紹介を行っていただいたのですが、どの部署も本当に魅力的で、出向期間中に何部署か横断したいなーと密かに思っていたくらいです!!

では、私が出向期間中にどのような業務を行っていたのか主なものをご紹介させていただきます。

まず「THE TOKYO TOILET」事業について

(撮影:永禮賢、提供:日本財団)

この公園内に溶け込んでいるオブジェクトは、おしゃれな迷路にも見えますが、片山正道さんがデザインした恵比寿公園にある公共トイレです。

THE TOKYO TOILETとは、渋谷区内17ヵ所のトイレを性別、年齢、障害を問わず誰もが快適に利用できる公共トイレに生まれ変わらせ、多様性を受け入れる社会を推進するプロジェクトです。

公共トイレは、4K(汚い、暗い、臭い、怖い)のイメージがあり、あまり良い印象をお持ちでないかたも多いと思います。このプロジェクトでは、そんな公共トイレのイメージを払拭するため世界的に有名なクリエイターが集まり、これからの公共トイレのあり方をデザインいただきました。
ではいったいどんなトイレが出来上がったのか。
私が帰任するまでに竣工した12ヵ所のトイレを順に全てをご説明したいのですが、スペースの関係で泣く泣く諦めます。

ここでは、一番メディアにとりあげられたトイレとそのコンセプトをご紹介します。

(撮影:永禮賢、提供:日本財団)

代々木深町小公園にある「透明トイレ」です。

え?透明!?

このトイレをデザインした坂茂さんは、公共トイレには2つの心配があると考えました。
1つ目は、中が綺麗かどうか、もう一つは中に誰も隠れていないか。その2点を解消するためデザインされたのが、この“透明トイレ”です。鍵を締めると不透明になるガラスで外壁を作ることで、2つの心配を解消することができます。また夜は美しい行灯のように公園を照らします。デザインで社会問題を解決するという、とても素敵なトイレです。

ここで紹介しきれなかったトイレについては、THE TOKYO TOIKETのHPをご覧ください。
見ているだけで楽しく、どんなコンセプトで考えられているのかを想像すると面白いですよ!そして東京にお越しの際は、是非渋谷でトイレ巡りをしてみてください!!!

また、もちろん綺麗なトイレを作って終わり。ではありません!!
維持管理事業にも力を入れており、現在は1日2~3回清掃を行い、月に1回専門的・科学的な見地からのアドバイスを受けるため、第三者チェック機関として、トイレ診断士のチェックも受けております。
毎月維持管理協議会で今後の維持管理について話し合っており、清掃回数を減らすなどの費用削減にも努めております。また利用者が次の利用者のことを思う「おもてなし」の心を醸成するための企画も随時行う予定です。
先日、地元の小学生と地域のプロサッカー選手と公共トイレの清掃体験会を行いました。

清掃員さんのユニフォームを着用させていただきました。私からは地元の小学生にTHE TOKYO TOILETのプロジェクトの説明を行いました。

清掃時の様子です。終了後に子ども達から「楽しかった。トイレは綺麗に使おうと思った、皆で綺麗に使っていきたい。」という感想があり、また主催者側も楽しめた企画であったので、第2弾、第3弾と続くと良いなと思っております。

このプロジェクトは公共トイレに対する見方を大きく変えたものだと思います。今までは話題にのぼることもなかった公共トイレが国内外から注目され、同じようなトイレを作りたいという問合せを多数いただきました。
私自身もこの事業に関わるまでは、公共トイレに対し無関心の層でした。
しかし、今までタクシーの運転手の利用が主だった公共トイレが、住民やそこを訪れる多くの人々に利用されるのを目にしたことや、親子連れの「今まで公共トイレは使わなかったが、親子で安心して使えるトイレになった」という声、また清掃員さんからも「街の人に御礼を言われたり、声をかけられるようになった」ということをお聞きし、たくさんの変化を感じ取りました。公共トイレ一つでこんなにも街の姿は変わるのだということを目の当たりにし、今まで公共トイレを4Kのままで受け入れていた自分を反省しました。このダイバーシティ&インクルーシブな社会づくりの視点は、まちづくりを行う市役所でも非常に重要な視点であるので、このプロジェクトに関わることができ、大きな学びを得ることができたと思っております。

続いて「HEROs」事業について
HEROsとは、アスリートの社会貢献活動を推進し、スポーツの力で社会課題解決の輪が広がる未来を目指すという事業です。

主に3つのAの活動を基軸としております。
1. ACADEMY→社会の役に立ちたいが、何をしたら良いかわからないアスリートの人材育成とサポート
2. ACTION→やりたいことが明確で、スポーツやアスリートの力を活用した社会貢献活動の実践
3. AWARD→ロールモデルとなる社会貢献活動の表彰プロジェクト

なぜ日本財団がアスリートの社会貢献活動を支援するの?と疑問を持たれるかたもいらっしゃるかもしれません。

アスリートの社会貢献活動と聞くと、日本では偽善のように感じるといった声も耳にすることがあり、そのため、自身の活動を発信しない選択をする方も多いです。
海外では、アスリートの社会貢献活動は、むしろ当然の活動として捉えられており、また日本と異なりアスリートの価値は世の中に認められているそうです。海外は広報面においても、選手が行う活動の伝え方が上手く、活動だけを切り取るのではなく、バックグラウンドなども含めストーリーを見せることでより深く活動の意義を伝えることができているという違いもあります。

残念なことに今の日本では、海外と比べそこまでアスリートの価値が評価されている訳ではありません。日本でも、社会貢献活動を行っている多くのアスリートがいますが、その活動が世の中に知られることがなければ、共感、広がりは生まれません。そこでHEROsでは、社会貢献活動を行うアスリートを支援し、表彰し、賞賛される場(HEROs AWARD)を作る活動を行っているという訳です。

本年度からスタートしたHEROs  ACADEMYの中の「HEROs ACADEMIA」という事業では、スポーツを通して得られた自身の強みや価値を認識し、社会でもっと活躍する一歩を踏み出すきっかけをアスリート向けに提供するセミナー(3ヵ月週1回)を行いました。

もともと「スポーツは、本当に社会に貢献できるの?」「今自分が何をすべきか、何がしたいかわからないが、行動したい」という受講生が、講義終了後には、それぞれが社会で踏み出すための一歩を宣言し、将来的にはHEROs AWARDで表彰されるような活動をしていきたいという言葉をいただくことができました。
「どういった講義を準備したらアスリートの心に響くのか」「3ヵ月受講し、「為になった」で終わらせないためにはどうしたら良いか」を何度も何度も考え、講義を準備してきたので、受講後のアスリートの皆さんの意識の変化を肌で感じることができ、嬉しく感じると同時に私も負けてられないと思うようになりました。
ACADEMIA → ACTION → AWARDというエコサイクルがこれから出来上がり、
スポーツを通じた活動の支援の輪が広がっていくのが楽しみです!!

ここではほんの一部しかHEROsの活動をご紹介できませんでしたので、こちらもご覧ください。(HEROs HPページ) 


最後に「日本財団・大阪大学感染症対策プロジェクト」について

まさにコロナ時代に突入したからこそ、誕生したプロジェクトであり、10年間で約230億円助成を予定している財団内でも久しぶりの超BIGプロジェクトです。
私が大阪からの出向者ということもあり、今回メンバーとして携わらせていただきました。

今回のコロナのように新興感染症は、これからも一定の周期で発生すると言われております。
日本では、SARS、MARSの影響を欧米ほど受けなかったため、感染症に対する危機意識が薄れ、研究にそこまで力を入れてこなかったという背景があり、まだ国産ワクチンが完成していないという状態に陥っております。

また感染症に対する公的支援は、すぐ実用的なものに結びつく応用研究に主眼が置かれたものや短期間の研究支援に限られていました。
応用研究も非常に大切ですが、「基礎がないところに家はたちません。」
今まさに基礎研究の重要性を再認識し、基礎研究を中心とした支援を日本財団が行うことになりました。

今回のコロナ流行時には、情報が錯綜し、トイレットペーパーがなくなるという誤情報で市場は混乱しました。他にも、感染症には高度な医療技術が必要であるため医療人材の不足という事態も生じていました。それらの課題を解決するため、科学的エビデンスに基づいた情報発信や政策提言を行う事業や日進月歩で進化する医療技術に対応できる人材育成事業も同時に進めています。

今回、異分野の研究者がアンダーワンルーフで研究できる拠点を整備することになり、大阪大学の吹田キャンパスに安藤忠雄さんデザインの感染症研究棟が建設されます。
2025年2月竣工予定となっており、今からワクワクしております!!
この研究拠点は、国内外の多彩な研究者が集まる、国際的でオープンに開かれた研究拠点になることを目指しています。

テーマは宇宙船地球号です。世界中の優秀な研究者がここに集まり、力を合わせて問題に取り組んで欲しい、という想いが込められています。

これらの事業を総括しまして、私が日本財団で仕事をし、学んだことを2点お伝えいたします。

・「社会貢献活動」について

社会貢献活動と聞くと、ハードルが高いイメージでしたが、実際に活動されている団体さんやアスリートのお話を聞き、決してそんなことはないと感じるようになりました。
また社会貢献活動とは、様々な形があり、身近にあるものだと気づくことができました。
実際に活動現場を訪れることもあり、担当者の熱い想いを聞き、イベントに参加すると楽しくて、もっともっといろんな人にこの活動を知ってもらいたい、一人でも多くの人の意識が変わってほしい、という気持ちが湧いてきました。
また活動のお話をお伺いする中で「今後は、行政と連携して活動を広げていきたい」という内容をよく耳にしました。
今まで私が市役所で経験してきた部署では、他機関との連携という仕事をしたことがなかったため、行政と仕事がしたいと言っていただけるのは有難く、今後そういう事業に関わる機会があれば、積極的に携わっていきたいと思います。

・日本財団職員の仕事に対する取組み姿勢について

財団の仕事は、「事業の目的、事業に対する目標、それを行うことによってどう社会が変わるのか、なぜそれを日本財団が行うのか」ということが全ての事業に対して求められます。
いかに社会的インパクトを残すことができるか、公金を使う意味を常に考え、最大限より良いものを作るために妥協を一切許さない姿勢は、すごく勉強になりました。
市役所で仕事をしていると、法律や規則に基づいて淡々と仕事をしていたので、今後は、仕事に向き合う姿勢を一から変えなければと強く感じております。

また業務を通じて、私の中で名言だと思う言葉にも出会いました。
「人生で選択しなければならない時があれば、常に苦しい方を選ぶ」
「コンフォートゾーンにいないか」
どちらも、常に自分を成長させるために自身を奮い立たせる言葉です。

そういえば、1年目に「STARTLINE」というオンライン配信プログラムで、私が担当したプログラムテーマも「卒業からの卒業 ~いま、学び続ける生き方を考える~」でした。
期間限定配信であったため、すでに動画視聴はできないのですが、予防医学研究者の石川善樹さん、法学博士・ニューヨーク州弁護士の山口真由さん、ミネルバ大学2年生の清水悠太郎さんと「学び」についてのトークセッションを行い、今までにない経験をさせていただきました。私の出向期間は、学びと成長の連続だったと今ヒシヒシと実感しております。

私の出向期間は、コロナ真っ只中で色々な制限を受けることもあり残念に思うこともありましたが、東京2020オリンピック・パラリンピックのボランティアに参加することができ、忘れられない夏を過ごすことができました。
私は、カヌーとボートの会場である「海の森水上競技場」というところで活動しました。
ご年配のベテランボランティアから大学生まで、幅広い年代の方と交流し、また会場外でもボランティアのユニフォームを着ている同士で「お疲れ様です」と声を掛け合ったり、仲間意識が高く楽しい時間を過ごすことができました。活動最終日は名残惜しかったです。

最後になりましたが、
私がお世話になった経営企画広報部 ソーシャルイノベーション推進チームのメンバーです!!

(華厳の滝 日光にて)

コロナで中々出社できない時期などもありましたが、食堂ランチや、チーム合宿、出張など、チームの皆さんと過ごした時間は、学生に戻ったかのようなとても楽しい時間でした!!
困ったことがあるといつもすぐさまフォローいただき、本当に皆さんに支えられた2年間で、感謝でいっぱいです。

あっという間に帰任することになりましたが、財団の皆様、大変お世話になりました。
財団職員の一員としてお仕事できたことは、貴重な財産です。
様々な経験や業務を通じて得たものを今後の市役所業務に活かし、箕面市に貢献できるよう励んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました!!!

<平井さん、派遣お疲れ様でした!日本財団で得た貴重な経験をぜひ箕面市でも生かしてくださいね!

箕面市では、2月1日から4月30日まで、統一キャンペーン「子どものSOSサインに1つでも気づいたら迷わずにお電話を!」を行っています

 


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民間企業派遣職員からのメッセージ

2022年03月29日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様、こんにちは。
2020年9月から2022年3月まで、一般社団法人全国モーターボート競走施行者協議会(以下:全施協)に出向しておりました南田と申します。
出向で経験させていただいたことをご紹介いたします。

(左から2人目が私です。)

1.出向にあたっての目標
箕面市はボートレース住之江の施行者としてボートレースを運営しております。
このたび、ボートレースの関係団体である全施協に出向するにあたり、以下の目標を立てました。

(1)全施協・関係団体の考え方を学ぶ
(2)全施協・関係団体との信頼関係を構築する
(3)各施行者の取り組みを学ぶ

これらを達成し、得たものを市役所の業務に活かしていこうと考えております。
また、全施協の業務は箕面市も含めた全国の施行者と関わるものであり、考え方の習得や関係性の構築を意識しながら業務に取り組みました。

2.全施協の概要について 
ボートレース場は全国に24か所、またボートレースチケットショップ(場外舟券発売場)は全国に81か所が存在しており、これらの拠点を35の施行者が運営を行い、施行者は103の自治体で構成されております。
全施協はこの施行者における様々な業務を行っている団体で、以下の理念を掲げて、施行者の経営改善や国土交通省等の関係行政機関や業界関係団体との調整、また施行者に共通する事務等を実施しております。

【Vision】
「ボートレースがレジャーとして将来にわたって発展し、地域に貢献する」

【Mission】
「施行権を保障するとともに、施行者の良好な経営環境を実現する」


事務所は東京都港区六本木にございます「BOATRACE六本木」に所在しております。BOATRACE六本木は2019年12月3日に竣工された施設で、ボートレース業界の様々な団体が結集し、スピーディーな意思決定を行うことができる施設として誕生しました。

(BOATRACE六本木)

私は全施協で、大きく3つの業務に携わりました。


3.ペーパーレス推進プロジェクト
カーボンニュートラル等の社会的課題に対応するため、プロジェクトチームが設置され、各種取り組みを行ってまいりました。
対象とするペーパーとして、通知文等の事務に関するペーパー、出走表等のボートレース場に関するペーパーなど、現在使用しているものの使用量等の調査を行いました。
事務に関するペーパーは、団体内外の文書規程等を整備した上で電子施行していくため、国土交通省をはじめとした各団体と各種調整を行いました。ボートレース場に関するペーパーは、場内機器を整備の上、スマートフォンを活用したサービス提供のための基盤づくりを行い、中長期的に推進することを各種会議等でご提案させていただきました。
このカーボンニュートラルの課題は、様々な業界において対応が求められるものであるため、今後どのような業務にあたったとしても、この経験を活かしていくことができると考えております。

(総会等で使用した資料です。)

4.売上分析
売上実績の管理・分析、グレードレース等の売上努力目標作成等を行いました。ボートレース業界は令和4年3月16日現在で2兆2千8百億円の売上を記録し、平成3年度の2兆2千1百億円を超え、史上最高年度売上を更新中です。

この要因としては、スマートフォンの普及による電話投票(インターネット投票)による売上の増加が挙げられます。
一方で、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響もあり、ボートレース場やボートレースチケットショップに足を運んでいただけるお客様の人数は減少しております。今後は、電話投票(インターネット投票)による楽しみを充実させるとともに、新型コロナウイルス感染症対策等を万全に施した上で、ボートレース場でしか体験できない臨場感や、ボートレースチケットショップで感じられる一体感などを楽しんでいただけるような取り組みが必要であると考えます。

5.開催日程調整
次年度の全国24ボートレース場の開催日程調整を行いました。
令和4年度の開催は延べ4,600日、1場あたり約192日のレースを開催する予定としております。この時、1日当たりの開催場数が多すぎず、少なすぎず、1日あたり12場程度の開催場数とすることで、多くのお客様にお楽しみいただけるものと考えております。
全施協としては、全施行者の収益のバランスを確保するため、1日当たりの開催場数を可能な限り安定させることを趣旨として、モーニング、デイ、ナイターの大きく3つの時間帯のグループごとに日程調整会議を実施しております。
各ボートレース場において、開催ができない時期や、開催したい時期が集中するなど、それぞれの考え方があることから、折り合いをつけることが困難となった際の調整に苦戦しました。
各施行者の意見をヒアリングし、上司に相談を行い、自身の意思を織り交ぜながら解決策を見出していくことが非常に勉強になりました。

(職場の皆さまと打ち合わせ)

6.最後に
はじめに立てた目標について、新型コロナウイルス感染症の関係等で、関係団体や施行者との対面でのコミュニケーションをとる機会があまりとれず、この点に関する達成度合いは低かったと考えております。
しかしながら、全施協の皆様からは、多くのことを教わり、とても親しく接していただき、素晴らしい環境で仕事に取り組むことができ、個人的には100点に近い人間関係を築けたのではないかと思っております。本当にありがとうございました。貴重な経験を糧にして、業務に取り組んでまいります。

<南田さん、派遣お疲れ様でした!派遣先での経験を活かし、ボートレースをもっと盛り上げてくださいね!


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民間企業派遣職員からのメッセージ

2021年04月08日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様こんにちは。

箕面市職員の白数(しらす)と申します。

 

私は、2019年4月より2年間、東京都港区にある「公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター」に出向しており、本年3月末をもって箕面市役所に帰任いたしました。

民間企業への出向を通じて学んだことをお伝えしたいと思います。

◎自己紹介
名前は白数晃充(しらすてるみち)と申します。

2013年10月に箕面市職員となり、教育委員会や競艇事業局を経て民間出向を経験させていただきました。

 

 

◎出向先の組織について
読者の皆様は箕面市がボートレースの施行者だということをご存知でしょうか。
大阪市住之江区にあるボートレース住之江の施行者としてボートレースを運営しています。

そして公益財団法人日本財団はボートレースの売上金の一部を社会課題の解決に役立てている団体です。

街の中で緑のマークのついている福祉車両をご覧になったことがあるのではないでしょうか。

この日本財団がパラリンピック競技団体支援とパラリンピックムーブメント推進を目的に2015年に設立し、パラリンピック競技団体との共同オフィスやパラスポーツ専用体育館の運営を行い、また「SOCIAL CHANGE with SPORTS」をスローガンにD&I社会実現に向けた教育・研修プログラムを展開している団体が私の出向していた「公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター(以下パラサポと表記します)」です。
パラサポについて詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.parasapo.or.jp/

◎出向先での担当業務
前置きが長くなりましたがパラサポでの業務についてお伝えしていきたいと思います。
私が主に担当していたのは
・あすチャレ!Academy(ダイバーシティ研修)
・あすチャレ!ジュニアアカデミー(小中高等学校向け出前授業)
・国際パラリンピック委員会公認教材『I’mPOSSIBLE』日本版制作および普及
・新規事業開発
・SNS企画等
・日本財団パラアリーナ運営
という事業です。

すべて書ききると短編小説くらいになってしまうので

1. あすチャレ!ジュニアアカデミー
2. 新規事業開発
3. 日本財団パラアリーナ運営
についてかいつまんでお話ししたいと思います

 

1. あすチャレ!ジュニアアカデミー
あすチャレ!ジュニアアカデミーは、小中高等学校を対象として、パラアスリートを中心とした障がい当事者講師によるレクチャーや、障がいの疑似体験を通じて「障がい」について知り、自分事として考える機会を子どもたちに提供するワークショップ型出前授業です。

私事ですが、出向してすぐに子どもが生まれた身としてはこれからの社会を生きていく我が子にもぜひ受講してほしいなと思うようなプログラムです。

多様な価値観や人々とお互いに認め合いこれから新しい社会を作っていく子ども世代にとってコミュニケーションの重要さを知っていただく機会として取り入れていただけると幸いです。
あすチャレ!ジュニアアカデミーについて詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/junioracademy/

 

今回はジュニアアカデミーをご紹介しましたが日本財団パラリンピックサポートセンターではスポーツを通じ共生社会への気づきや学びの機会を提供する様々な事業を手掛けております。
ぜひ一度各事業のHPをご覧ください。
あすチャレ!Academyはこちら https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/academy/
あすチャレ!運動会はこちら https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/undokai/
あすチャレ!Schoolはこちら https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/school/
あすチャレ!メッセンジャーはこちら https://www.parasapo.tokyo/messenger/

 

2. 新規事業開発等
2020年度は、コロナ禍において様々な活動に制限がかかる中、パラスポーツの普及やパラリンピック機運が滞らないよう、新規事業の開発やSNSでの発信を通して新たな活動を模索すべく、試行錯誤を行いました。
とはいえ2020年度中は、世論や状況の変化が大きく、プランを作っては組みなおす作業を何度も続け、最終的に組みあがったプランの完成形を見ることなく出向終了となりました。

ただ、ここまでに議論してきたエッセンスを多分に盛り込んだ新たな事業が2021年に走りだす予定ですので、ここからは外部の人間として、その行く末を楽しみに見守っていきたいと思います。

やはり、半官半民ともいえるこの組織では、スピード感を重視しつつも、世論や公に近い組織としての世間からの見え方など非常にシビアに検討しながら新たな施策を考える必要があり、この点についての学びは今後の公務員としての仕事に大いに役立つものと思います。


3. 日本財団パラアリーナ運営
日本財団パラアリーナは、パラアスリート専用体育館として誕生しましたが、2020年度新型コロナウィルスまん延を受け、東京都と連携して仮設療養施設として提供することとなりました。

この点に関して、私は民間の立場から官公庁である東京都と調整を進めていく中で、公務員として仕事をしている時とは逆の視点から調整の難しさや、民間から官公庁へ調整を行う上でのポイントなど、出向していなければ体験することのできなかったことを体験することができ、今後、公務員として仕事をするうえで、立場の違いを意識しながら交渉を進めていく勉強になったと思います。

最後に、この時期に、この出向がなければなかなか体験できなかったであろう「テレワーク」について書き綴っておきたいと思います。

 

4. テレワーク
日本財団パラリンピックサポートセンターでは、コロナ禍において、職員が安全に、かつスピード感を維持して仕事ができるよう新型コロナウィルスまん延後すぐにテレワークが本格導入されました。
意思決定に必要な決裁処理や、打ち合わせのオンライン化。勤怠や職員のモチベーション維持等について様々なツールを駆使して迅速に解決し、現在テレワークがしっかりと定着しています。
テレワークの最大の難しさはコミュニケーションですね。このブログをご覧の皆様の中にもテレワークを実施している方もいらっしゃるかと思います。
これまでの会議室で対面しながら行う会議では表情や空気感、相手の癖や独特の「会話の間」を読み取りながら、円滑に会議が進むよう参加者がそれぞれ配慮をしながら参加していたように思いますが、テレビ会議用のアプリ等を使いながら行う会議ではそういった「会話の間」が読み取りづらく、また、タイムラグなどもある中でお互いの真意を伝え、また読み取ること、共通の理解の中で事業を進めること難しさがあるように感じました。
一方、今後テレワークがスタンダードになることを踏まえると、こういった環境に対応する伝え方や聞き方など、技術の発展のみに頼るのでなく、個人個人が対応する工夫をしていく能力も「仕事ができる」という言葉の重要な一項目になっていくのではないかと思います。
加速する変化に柔軟に対応するため、私自身もぜひこのような工夫を常に考え続けていきたいと思います。


(オンライン送別会の様子です)

 

書き始めるとまだまだお伝えしたいことはありますがこのあたりで。

最後になりましたが、2年間大変お世話になった日本財団パラリンピックサポートセンターの皆様、本当にありがとうございました。

2年間は長いと思っていましたが、終わってみるとあっという間で本当に学びの多い日々でした。

今後はこの2年で学んだことやお会いすることができた方とのご縁をさらに発展させて箕面市の発展に微力ながら貢献できるよう、さらに努めていきたいと思います。

長文にお付き合いいただいた読者の皆様ありがとうございました。

 

<白数さん、派遣お疲れ様でした!ご縁を大事に、箕面市でも業務をがんばってくださいね!

 

災害から大切な家族や自分の命を守るため、自治会に加入していない、または、お住まいの地域に自治会がないかたに向けて、加入(結成)サポートキャンペーンを実施します。

 


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民間企業派遣職員からのメッセージ

2021年04月08日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様、こんにちは。

2020年4月から1年間、阪急電鉄株式会社に出向しておりました松村と申します。

昨年4月1日、阪急電車への愛を表現すべく「マルーンカラー」(阪急電車の車体の色)一色のネクタイを締めて出社しましたが、誰からも話題にしていただけず、「初日からやってしまったのでは…」と冷や汗をかいたあの日から、早いもので1年が経ちました。

 


(運転台に乗せていただくという貴重な経験をしました。)

 

今回のブログでは、(1)阪急電鉄で獲得した知見、そして(2)獲得した知見をどのように箕面市に還元していくか、この2つについて書かせていただきます。

長くなりますが、最後までお付合いいただけますと幸いです。

 

(1)阪急電鉄で獲得した知見
結論から申し上げると「まちづくり・鉄道に関する知識」及び「俯瞰的視野を持つ姿勢」この2つを獲得できたと考えています。

まず、「まちづくり・鉄道に関する知識」とは具体的に「都市計画、地区計画、土地区画整理事業、駅前広場」などに関する知識が挙げられます。

これらは地方公務員として当然理解しておくべき事項ではありますが、恥ずかしながら1年前の私は一切理解できておりませんでした。

出向中に、駅周辺の開発等に関する協議に臨みながら、上司や先輩方に一から周辺知識をご教示いただくことができました。


次に「俯瞰的視野を持つ姿勢」についてです。

阪急電鉄は皆様ご存知のとおり関西広域に広がる鉄道会社です。

そのため、例えば兵庫県の駅で協議事項が発生した場合、京都府や大阪府の駅で過去に協議された事例を当然参考にすることになります。

これが日々行われていることから、社員の皆様の視野は常に関西全体を捉えているように、私は感じました。

一方私は出向前まで、他自治体の事例研究をする際にはせいぜい北摂7市3町までしか調べようとしませんでした。

関西(時には全国)の事例を日々研究しながら業務にあたるのが当たり前である環境に1年間身を置くことができ、「俯瞰的視野を持つ姿勢」の重要性を改めて認識しました。

 

(2)獲得した知見をどのように箕面市に還元していくか
「まちづくり・鉄道に関する知識」については、先に述べたとおり、地方公務員として働くうえで必要とされる知識です。

関連する部署に異動した際には、阪急電鉄で得た様々な知識・経験を、本市の発展のために活用していきたいと考えています。

また、「俯瞰的視野を持つ姿勢」については、今後他自治体の事例研究を行う場合は、この姿勢を忘れず実行します。

もちろん基礎自治体の職員として、ミクロの視点も欠かすことが出来ないと考えています。

阪急電鉄で得たマクロの視点と、今まで培ってきたミクロの視点の両方を駆使しながら、市政に貢献していきたいと考えています。

以上、長くなりましたが、お読みいただきありがとうございます。
下記は、私が出向中に携わった事業のPRになりますので、お時間が許せば、ぜひお読みください。

 


(1)あなたはどっち派?次世代ウォーキングイベント「観光あるき」
 阪急沿線の観光スポットや隠れた名所を、ぐるりとめぐるウォーキングイベント!

 有名スイーツ店や家族で楽しめるお出かけスポットも盛り込んだ各地のモデルコースを、一緒に歩いてみませんか?
 参加方法は2通り!スマホアプリ内のコースに挑戦する方法と、ガイドツアーに参加する方法です♪

 今年はなんと総額10万円をプレゼントするキャンペーンも実施中!下記リンクから、ぜひチェックしてみてください!
 
  →阪急電鉄ホームページ(観光あるき)
   (上記文言に次のサイトへのリンクを掲載 https://www.hankyu.co.jp/area_info/kankouaruki/

 


(2)あなたのスマホに阪急沿線の写真、眠ってない?「ええはがきコンテスト」
 阪急沿線のあなたのオススメスポットを写真や絵、デジタルアートなどでご応募いただくコンテスト♪

 今年はスマホからカンタンに応募が可能!
 あなたのスマホやクローゼットに眠る作品を、ぜひ阪急電鉄に送ってください!最高賞金5万円はアツい!

 詳細は下記リンクからどうぞ♪

  →阪急電鉄ホームページ(ええはがきコンテスト)
   (上記文言に次のサイトへのリンクを掲載 https://www.hankyu.co.jp/eehagaki/ )

 

 


以上、PRでございます。
ご興味を持たれた方は、ぜひぜひご参加ください。
 
最後になりますが、市民の皆様、阪急電鉄及び関係者の皆様、出向の実現に向けてご尽力いただいた皆様に、心よりお礼申し上げます。

箕面市が「住んでみたい。ずっと住み続けたい。」と思われるまちになるよう尽力することで、皆様へ恩返しできれば幸いです。

 

<松村さん、派遣お疲れ様でした! 阪急電鉄で獲得した知見を箕面市でもぜひ活かしてくださいね!

 

災害から大切な家族や自分の命を守るため、自治会に加入していない、または、お住まいの地域に自治会がないかたに向けて、加入(結成)サポートキャンペーンを実施します。


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民間企業から派遣されていた職員のメッセージ

2020年07月02日 | 民間から学ぶ

箕面市では、民間企業であるダイキン工業株式会社と人事交流を実施しています。今回は、ダイキン工業株式会社から箕面市に派遣されていた神野さんからのメッセージをご紹介します。それでは、神野さんどうぞ!

 

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様こんにちは。

地域創造部 箕面営業室の神野です。

 

私は、平成30年の7月から2年間、ダイキン工業株式会社から箕面市役所に出向し、この6月末で出向期間を終えました。箕面市役所で学んだこと、感じたことなどを書き残したいと思います。

 

・自己紹介

名前は、神野亮(かみのあきら)と申します。年齢は52歳。大阪生まれの大阪育ちです。

 

ダイキン工業には平成4年に入社し、好評を頂いている換気ができるルームエアコン「うるさらX」の前身である「うるるとさらら」の開発や大型ビルなどに省エネで快適な環境をお届けする「全熱交換器ユニット ベンティエール」や調湿も可能となった「水配管レス調湿外気処理機DESICA(デシカ)」の開発に携わりました。入社当初から製品の核となる材料技術を使ったデバイスの研究開発を行っていました。その後、ダイキンが誇るグローバル研究開発拠点であるテクノロジー・イノベーションセンター(TIC)に移籍しました。

そこでは、国の研究機関である「国立研究開発法人新エネルギー・産業総合開発機構(NEDO)」の研究テーマや国内外の大学等との産学協同研究テーマの業務支援を行っていました。

○ダイキン工業 テクノロジー・イノベーションセンター(TIC)

 

・箕面市役所で経験したこと

この2年間で携わった仕事は、「箕面に住む?」リーフレットやHPを活用した移住定住促進、民間企業との連携、ゆるキャラ®グランプリの参画、箕面プレミアムゆずマーマレードの生産販売など、過去の技術者人生からは考えられないような業務ばかりでした。戸惑いの毎日が続きましたが、今ではさまざまなたくさんの経験をさせていただき、とても良かったと思っています。

 

こちらの写真は、2019年のゆるキャラ®グランプリの決戦大会に参加した時の写真です。10年連続出場してきた中で、過去最高の全国4位に輝きました。これはみなさんのご協力の賜物と感謝しています。11月の長野県での開催で少し寒そうですが、実はかなり緊張していました。

また、ゆるキャラ®グランプリの開催は今年が最後となります。是非、滝ノ道ゆずるが全国1位になるよう、一丸となっての毎日の投票をお願いします。投票は7月1日(水曜日)から始まっています。

○ゆるキャラ®グランプリ表彰台にて

 

こちらの写真は、平成29年10月の台風被害で一部区間が通行止めとなっていましたが、平成30年11月1日の復旧を記念して行われた「箕面滝道復活祭」のライトアップされた滝です。綺麗すぎて、過去にない感動を味わえました。

 

○平成30年11月3日「箕面滝道復活祭」の滝のライトアップにて

 

こちらの写真は毎年、グランフロント大阪のダイキンフーハ大阪で行われるダイキン工業とのコラボイベントの様子です。たくさんのお子さんに囲まれて、ぴちょん君と滝ノ道ゆずるはとてもうれしそうでした。

 

・箕面市役所で学び感じたこと

市役所での業務を通じて、多くのことを考えさせられました。箕面市役所で働く方々は、常態的に飛び込みの急ぎの仕事が入ってきたり、たくさんのルーチン業務がありますが、綿密な計画を立て、スピーディーにこなしていました。また、少人数のメンバーで協力して仕事を進めていく各自の意識は、見習うべきものだと感じました。

さらに、このような状況においても、市民からの窓口や電話での様々な問い合わせに対して、本当に丁寧に対応している姿を見ていると、市民ファーストの精神を身をもって実行していることに感銘を受け、自分ではあまり意識したことがないため、大変勉強になりました。自分でも相手は何を求めているのかを常に考え、行動していきたいと思いました。

 

・市役所と民間企業

最後に、市役所と民間企業との違いを、両方を経験した私なりに感じたことを書きたいと思います。

まず、市役所の活動経費は市民の税金が主であるため、当たり前ではありますが、市役所の業務は市民のためのものだと認識しています。毎年発表される「施政及び予算編成方針」が1年間の業務の方針であり指針になります。その中には民間企業では経験できない市民の安全安心を守る重要な仕事があります。災害が起こったときや、何か問題が起こったときは、昼夜を問わず、避難所などの対応をしなくてはなりません。私が着任する直前の2018年6月には、最大震度6弱の大阪北部地震が発生しました。箕面市でも大きな被害を受けました。また、2018年9月に大型の台風21号が近畿地方を直撃し、箕面大滝につながる滝道周辺の山林では、倒木や崖崩れが発生しました。滝道は通行止めとなり、観光事業はとても大きな打撃となりました。翌年の2019年10月にも大型の台風19号が直撃しました。職員のみなさんは、避難所の開設・管理・運営だけでなく、被害状況の確認のための見回りも行っていました。危険と隣り合わせの業務でありますが、一丸となって市民の安全を守る姿には、使命感の強さが伝わってきました。

 

この2年間、民間企業からの出向者として期待された成果を残せたかどうか疑問は残りますが、今までにない様々な経験をすることができ、自分自身としては成長できたと思います。箕面市役所の皆さんには、助けられてばかりの2年間でした。本当にありがとうございました。

 

<神野さん、2年間お疲れ様でした!ダイキン工業株式会社に帰られても、箕面市へ観光などにいらしてください!

 


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民間企業派遣職員からのメッセージ

2020年05月01日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆さまこんにちは。

2019年4月から1年間、阪急電鉄株式会社へ出向しておりました井筒佳苗と申します。

箕面市役所では5年間、学校施設管理室の事務職として、小中学校の施設修繕・工事、また小中一貫校である彩都の丘学園の増築工事などを担当しておりました。

 

 

それでは本題に入りたいと思います。

まずは、阪急電鉄へ行く前に出向先での目標を次のとおり掲げました。

「自分にしかできないことや新しいことに取り組む」

出向させてもらって、例年の繰り返し業務だけではおもしろくないな…と思いそんな目標をかっこよさげに掲げてみました。

 

仕事をする上で当たり前のことではありますが、自分なりに工夫したこと、新しい事に挑戦したことを踏まえながら担当業務の一部をお伝えできればと思います。

 

ではさっそく私が担当してきた主な業務を紹介します。

大きく分けて以下のとおり4つあります。

(1)観光あるき、(2)ええはがきコンテスト、(3)沿線行政、(4)その他

特に業務内容が濃かった「(1)観光あるき」について主にお伝えさせていただきます。

 

(1)観光あるき

【事業概要】

・阪急電鉄と沿線の自治体等団体(箕面市を含む自治体や観光協会など全16団体)が共同で実施する沿線地域の魅力を再発見するためのウォーキングイベント

(2019年度まで)

・自治体等団体が開催する地元ボランティアと一緒にまちを歩くガイドツアーのPR等

・[旧企画]観光あるきパンフレットの制作で地域の魅力紹介

(2020年度以降)

・2019年度と同様にガイドツアーのPR等

・[新企画]無料スマートフォンアプリ「aruku&」(※)を活用した地域の魅力コース紹介

※aruku&(あるくと)…スマホを持って歩くだけで地域名産品が当たる既存の無料ウォーキングアプリケーション

(運営会社:㈱ワン・コンパス)

(補足)

私が出向していた2019年度の1年間は、当年度まで紙媒体(パンフレット)を軸に地域の魅力を発信していた事業を電子媒体(スマートフォンアプリ「aruku&」)へ切り替えていく転換期でした。

要するに、「aruku&」の2020年度供用開始に向けた準備が私の主な業務となりました。

 

【業務例】

■観光あるき事業PR のための電車内モニター放映動画の作成

毎年、「観光あるき」事業PRのため、数か月周期で15秒動画を作成し電車内にあるモニターで、一定期間放映しています。

2019年6月までは通常通り事業全体のPRをしていましたが、もっと具体的な場所をPRした方がお客様の目に留まるのではないかと考えました。

そこで季節ごとにテーマを決めて動画を作成してみるのはどうかと上司に相談し、新たな視点で動画を作成してみました。

7月・8月のテーマを「夏休み」として、夏休みに出かけたい場所を具体的に紹介しました。(ピクニックができる公園、箕面大滝ライトアップ等)

このように、9月は「秋の花」、10月・11月は「紅葉」といった感じで作成しました。統計をとっているわけではないため、実際の効果等が分からないのが残念ですが、モニターを見た知人から「いつもとちがったね」という声があったり、自治体の担当者に喜んでいただけたりもしたので少しは目に留まる効果があったかと思いたいです。

 

■aruku& ~各自治体等団体全16団体のコース設定に係る調整~

(各団体1コースずつの設定)

こちらは一言でいうと、アプリに各地域のウォーキングコースを登録する作業です。

登録といっても、業者から用意された様式に各団体に必要事項を記入してもらうだけです。

ただし、16団体もいれば回答にばらつきが出ると考え、回答方法などを詳しくまとめた観光あるきコース設定専用マニュアルを作成しました。

また、供用開始後アプリユーザーが利用しやすいようにコースの地域、距離、所要時間等を一目でわかるような表示についても工夫しました。

 

文字で説明するのは難しいので是非、下記ホームページをご確認ください。

そしてアプリをダウンロードして、観光あるきコースに参加してみてください!

もちろん箕面市のコースも登録されています!

各団体オリジナルグッズセットが当たる景品応募等もありますので

要チェック!!

阪急沿線観光あるき

https://www.hankyu.co.jp/area_info/kankouaruki/

↓ダウンロードはこちら↓

 

■aruku&その他

新企画ですので、アプリ画面上に表示される画像、ホームページの開設、チラシの制作全てがゼロからのスタートでした。

いろいろと工夫を凝らしながら、かつ、予算内で収められるような構成を検討しました。自分が考えたデザインや構成が形になっていく様子を見るのはとても楽しくやりがいのあるものでした。

校了ギリギリまで私の細かい指示をたくさん聞いてくださった業者(凸版印刷株式会社)さんにはとても感謝しております!

 

少しだけ紹介させてください!

〇aruku&オリジナルキャラクター「ぽたろう」

 

可愛いでしょ~~!!

なんと、阪急の制服を着ているんです!

こちらの細かい要望にお答えいただき実現しました!

 

〇aruku&観光あるきカード

観光あるきコースに挑戦し、各スポットをまわってゴールするともらえるカード(景品応募権利カード)

実はこの電車は私が地道に描いたものです…!

 

(2)第10回阪急ええはがきコンテスト

メッセージを添えた写真や絵画(イラスト等含む)で阪急沿線のまちの魅力についてご応募いただくコンテストです。

「ええはがき」って何??から始まると思うのですが、

詳細は以下をご確認ください。

第10回阪急ええはがきコンテスト

https://www.hankyu.co.jp/eehagaki/

 

[業務内容]

・募集PR、作品の管理、審査会の開催等

この業務でやりがいを感じられた瞬間は、入賞者の方へ直接連絡した際、喜びの声が生で聞けた時です!

とても阪急沿線地域を愛してくださっているのが感じられ私自身がとても幸せな気持ちになりました!

 

また新たな取り組みとして2020年4月15日から、魅力発信の拡大を目的とした「ええはがきコンテスト公式インスタグラム」を

開設することになりました!

部長からいただいた「過去の入賞作品を活かしたことをしたい」という一言から、インスタグラムの活用というアイディアを思いつきました!

本部長までの説明は緊張しましたが、いろいろご指摘をいただきながら課題解決のため、資料を作成しながら課長と協力していく過程が楽しかったです!

2019年PR時の写真を掲載しておきます。

 

(2)沿線行政

こちらは、上記事業とは毛色が異なる事業です。

自治体等が実施する駅前広場の整備工事において、自治体や関係する業者等が集まって実施する事前調整等のための協議へ出席させていただきました。

詳細は話せませんが、各自治体の担当者が市民の皆さんが利用しやすい駅前を目指す様々な意見や検討内容を聞くことができ、とても勉強になりました。

なお、この協議にはもちろん民間企業の立場として出席していたのですが、これが非常に面白かったです。

冒頭でも述べたように、私は、5年間自治体の立場で工事等に関わる仕事をしてきたため、どちらかというと自治体の意見の方が理解しやすい

場面がたくさんあったのが正直なところです。しかし、会社に戻ってから民間企業の立場での考えを上司から聞かせていただき、新しい視点での

考え方を知ることができました。これまでの考え方に反省した部分もあり、今後に活かせていけたらと思います。

 

(4)阪急レールウェイフェスティバル

2019年も例年どおり春と秋に実施された「阪急レールウェイフェスティバル」。老若男女問わずたくさんの方々が訪れるフェスティバルです(ちなみに

入場には事前のお申し込み及び当選する必要があるのでご注意を)。

そこでの業務は阪急電鉄のヒーローショー「マナブンジャーショー」への出演です。

実は、私は昔からミュージカルをやっていて、こういうイベントが大好物なので、出向前から噂に聞き、楽しみにしていた仕事の1つでした!

私は司会者として、「みんな~マナブンジャーに大きな声で頑張れ~って言って~!!せーのっ!!」といった感じで観覧者の盛り上げ役として

参加させていただいておりました。

観に来て下さった子どもさんたちの純粋で全力な「頑張れ~!」は一生忘れないと思います!

 

まだまだ書き足りないのですが、そろそろ終わらせていきたいと思います。

 

最初から読んでいただいた方には伝わっていると思うのですが、この1年間とても楽しかったです!

私の考えや、やりたいことをどれ一つとして否定せず、挑戦させて下さった課長と課長補佐にとても感謝しております。

 

阪急電鉄株式会社へ出向した1年間、通常では味わうことのできない貴重な経験をたくさんさせていただきました。

特に大阪府、京都府、兵庫県にまたがる自治体担当者の方々と一緒にお仕事をさせていただき、いろいろな方とお話ができて楽しかったです。

せっかくのご縁ですのでこれからも繋がっていければと思っております!本当に充実した1年間でした!!

 

また、最後になりますがこの1年間私と関わってくださった阪急電鉄株式会社の皆さま、心から感謝申し上げます!

仕事ではもちろんのこと、女子会ランチに誘っていただいたり、一緒に飲みに行ったり、人生初のゴルフで打ちっぱなしや、ショートコースをご一緒させていただいたり…!仕事外でも仲良くしていただきました!本当ありがとうございました!そして今後ともよろしくお願いいたします!

 

<井筒さんお疲れ様!学んできた地域のPR術をぜひ市役所でも生かしてね! 素晴らしい仲間にも出会えたね


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民間企業派遣職員からのメッセージ

2020年03月24日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

関西電力株式会社へ民間企業派遣研修中の内山と申します。

私は平成27年度に箕面市役所に入庁し、教育委員会での業務を3年間務めさせていただきました。

平成30年4月より関西電力株式会社北摂営業所へ派遣研修がはじまり、2年間の研修がもうすぐ終わるところです。

関西電力への派遣研修生は私で8代目!と、かなり昔からお世話になっております。

 

派遣研修の話をいただいた際に、「営業の仕事をしてもらうことになります」と言われ、まったく経験のない仕事内容に、少し不安になりましたが、話をいただいたことに素直に嬉しい気持ちでいっぱいでした。何事もチャレンジ!という気持ちであまり迷うことなく引き受けさせていただきました。

 

*関西電力での一日のはじまり

関西電力では朝出勤して、まず全員で朝礼体操(関電体操)を行います。

体操後、ミーティングを終えると、次に車両点検を行います。

このように、ボンネットをあけてエンジンオイルなどのオイル類や、ウォッシャー液などの液体類が、きちんと規定量入っているか、劣化していないかを点検します。

その後、車の前後に一人ずつ立ち、すべてのライトが点灯するかの確認もします。

こちらは毎日行います。

 

車両点検が終わると、各々の業務がスタートします。

 

ちなみにこちらは月に一度行われる全体朝礼の様子です。

全体朝礼の日には、写真に鳥居(稲荷神社)が少し見えておりますが、そちらで日々の安全の祈願も行います。

 

*関西電力での「リビング営業」活動

先にも述べたように、私の派遣研修中の業務は、関西電力の「電気」と「ガス」の最適なメニュー(お客さまのライフスタイルやニーズに合ったメニュー)をお客さまにお伝えし、切り替えのお手伝いをするという「営業」の仕事をしておりました。

こちらが使用頻度の高かったパンフレットになります。

(2020年3月現在のものです。パンフレット内容は変更となる場合があります。)

 

「営業」という言葉を聞くと、派遣前の私の中ではとにかくたくさんしゃべり、あるいはお客さまに頭を下げているという勝手なイメージがありました。

なので、正直口下手な私で大丈夫だろうか…という不安もありました。

 

しかし、仕事をやっていく中で、私の中の営業のイメージが変わりました。

 

「電気」と「ガス」のお客さまの最適なメニューをご提案させていただくために、まずお客さまの光熱費に対するお困りごとや不満をお伺いし、潜在的なニーズを引き出すことからはじまります。

 

例えば、「中学3年生と1年生の子どもがいて、別々の部屋でエアコンをつけっぱなしにするから電気代があがって困っているの」というお客さまがいらっしゃったとします。

そのお話から、お子さまもこれから高校生になって、まだたくさんエアコンを使い続けるのだろうな、と予想できます。

また、お子さまが2人いるのだから、お風呂でお湯もいっぱい使うだろうし、もしかしたら冬場はガスもたくさん使われるかもな、といったことも想像できます。

 

それを受けて、「では、これからもエアコンはまだまだ使われそうですね」とか、

「では、冬場はお風呂でガス代もあがってこられたりするのでしょうか」といったお話をしながら、関西電力のメニューの中でお客さまにどれが最適かを考えます。

 

そして、最適メニューをご提案し、そのメニューについてお客さまの疑問点がなくなるまでしっかりご説明させていただく。

お客さまにご納得いただけたうえで、切り替えのお手続きとなるわけです。

(2020年3月現在のものです。パンフレット内容は変更となる場合があります。)

 

市役所にいた頃の窓口対応を思い出してみると、まず窓口に来られる市民の皆さまのお困りごとをお伺いするところからはじまります。

そのお困りごとにどう対処すべきかを考え提案し、その対処法で納得し満足いただければ、解決となります。

 

関西電力でさせていただいている「営業活動」のプロセスは、ある種、市役所でやっていたことと少し似ているな、と私は思いました。

必要なのは、おしゃべり上手になることではなく、

正確な知識と、それを正確にお伝えする説明力、だと気付くことが出来ました。

 

それに気づいてからは、会話力を磨くことより、知識をつけるために勉強することを意識し、また知識がつくにつれ、だんだんと自信をもって話すことが出来るようになりました。

そんな活動の中で、自分自身の成長も感じています。

 

*関電ガスイベント

私が関西電力での活動で一番印象に残っているのが、関電ガスのイベントです。

関電ガスのイベントは、たくさんのお客さまに「関電ガス」のことを知っていただくこと、そして光熱費の削減のご相談に乗ることを目的として開催しています。

「関電ガス?ああ、知ってるしもうやってるよ」というかたも多い一方、「電気・ガスの話よく聞くけどよく分からない」といった声も多く、そういったかたに説明を聞いていただけるだけでもイベントを開催してよかったなと思います。

私が説明して、「やっぱり面と向かって話を聞くと分かりやすいし安心ね、ありがとう」というお声をいただけると、営業マンとしてもこの上ない喜びです。

 

この2年間でもいろいろな場所で関電ガスのイベントを開催しました!

私が会場選定から企画、当日運営に至るまで担当させていただいたイベントもあります。

イベント会場はどう設えたら皆さまに注目いただけるか、どういう運営をすればイベント参加を促せるのか、事前の告知をどのようにするか、など考えさせていただきました。

赤と白のバルーンのタワー、実は手作りです。これがあるだけで、ずいぶんとイベント会場も華やかになりますね。

 

イベント時には抽選会も開催することが多いです。

ご来場いただいたことへの感謝を込めまして、少しでもいいものが当たるよう努力して景品を用意しています。

   

抽選券は私がデザインさせていただきました!

抽選券の右のほうに写っているのが、関西電力のゆるキャラ「はぴ太」くんです。

 

ゆるキャラグランプリ2018企業・その他ランキングにおいて見事第一位に輝きました。

私もだんだんと愛着がわいてきて、今では箕面市のキャラクター滝ノ道ゆずるくんに次いで気に入っています!

 

*第二種電気工事士試験

資格試験にも挑戦しました。

まったく知識も経験もない状態からの挑戦だったので筆記試験の暗記も、実技試験の手の動かしもとても苦労しました。

特に実技は、頭で考えるだけではなく、実際に手を動かして、素早く正確に作業していかなければならず、筆記よりも難しさを感じました。

電源に繋いでスイッチを入れ、ランプが点灯した時、本当に実生活で活用されている技術なのだと身をもって感じることができます。

 

毎日少しでも工具に触り、努力した結果、見事合格することが出来ました!

これもまた新鮮で貴重な体験となりました。

 

*最後に

関西電力へ派遣されてから、毎日が新鮮で学びも多く、とても充実した日々を過ごすことができました。

2年間、長いなぁと思っていましたが、あっという間でした。

 

関西電力のみなさまにはとても温かく迎え入れていただき、感謝しております。

また、この出向中に学んだことを今度は市役所の業務でも活かしていけたらと思っております。本当にありがとうございました!

(食堂特別メニュー「はぴ太くん」オムハヤシ!かわいいですね!)

 


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民間企業派遣職員からのメッセージ

2019年05月21日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様、こんにちは! 民間企業派遣研修として、日本マイクロソフト株式会社へ出向しておりました、新井千賀と申します。

2017年10月から東京品川にある、日本マイクロソフト株式会社パブリックセクター事業本部文教営業統括本部で1年半お世話になりました。

(マイクロソフトのオフィスにて)

派遣期間中に私が経験したこと、そこから感じたことを紹介したいと思います。

私は、大学卒業後すぐに箕面市役所に入庁したため、民間企業で働くのは今回が初めてで、箕面市役所の環境と違った点が多くあり、初めは戸惑うことの方が多かったです。

なによりマイクロソフトでは、自分の固定席は無く、おおよそ部門によって、階数や座るエリアしか決まっていないフリーアドレスの職場でした。私も気分によって、座る席を毎日変えていました。また、机や椅子も素敵なものが多く、立ったまま作業ができるもの、電子黒板などさまざまなものが用意されています。さらに集中したいときには個人作業ルームまで準備されていました。

そして、マイクロソフトは、最先端の「働き方改革」を推進している企業ということで、テレワークが当たり前となっており、個人や家族の状況に合わせて子育て、介護をしながら働くといった各々の多様なワークスタイルで働かれています。

(業務執行役員 文教営業統括本部長 中井さんと)

また、グローバル企業なので、海外とのやりとりも多くあり、社員の多くが複数の外国語を話せる方が多い印象です。社内では日常的に英語でのやりとりをしている声が飛び交い、色んな国の方々が社内を出入りしています。「本当にグローバル企業なんだなあ」と実感していました。

さらに衝撃的だったことは、社内に「紙の書類がない」ということです。市役所では、データを作成して印刷し、それをファイルに綴じて保管する習慣があり、職場には多くの書類とファイルが溢れていました。ここでは紙もファイルも全くなく、オフィスは徹底してペーパーレス化していて、それが浸透している点に非常に驚きました。

そのような環境に加えて、ITを使いこなして協働的な働き方をしています。それが個人の作業効率につながり、全体では圧倒的に素早く物事が進みます。このスピード感も、箕面市役所とマイクロソフトでは全然違うのだと感じました。 例えば、協働的なプラットフォームで有名な「OneNote」を会議で使い、参加者全員が、同時にひとつのデータに発言やメモを記載するため、会議後に議事録をまとめる必要はありません。さらに協働作業という観点では、「Teams」を使って、簡単なチャット連絡、資料の同時編集、作業者が思いついたときにはその場でオンライン会議を開くなど、あらゆる協働の業務がすべてスムーズにつながっていきました。これらにより、様々な協働的作業が、自分の好きな時間に、好きな場所から可能で、あらゆる面で業務が効率化されていると実感しました。上記のうちのいくつかでも市役所で実現されれば、業務が軽減され、残業時間も減り、ライフワークバランスも向上することと思います。

さて次に、私がどのような仕事をしていたかご紹介します。

私は文教営業統括本部に配属先され、学校におけるICT教育環境の整備の促進と活用面の支援等に携わってきました。具体的なプロジェクトとして、1.全国ICT教育首長協議会 2.ステップモデル校プロジェクト 3.近畿ICT教育研究会 という3つに携わってきました。

 

■全国ICT教育首長協議会の仕事について

「全国ICT教育首長協議会」は、“21世紀の未来を拓く人材を育成するためには、これまでの教育に加え、ICT教育環境整備の充実が重要”という趣旨で、全国の首長有志が集い、平成28年度に設立されました。 2019年4月26日現在で125自治体が加盟している協議会です。協議会には、箕面市も加盟しており、倉田市長は、この協議会の理事を務めています。協議会の詳細はWEBページをご覧ください!

私は、この協議会の仕事で大きく2つのことを経験させていただきました。 協議会主催のイベント運営とICT教育促進のためのパンフレットの作成です。

まず、1つ目協議会主催のイベント運営についてですが、この協議会では、年に1度総会を開催し、そこで議決された年次計画を基に活動しています。総会のほかに「全国ICT教育首長サミット&日本ICT教育アワード」や「地域サミット」があり、これらのイベントは、どれも各自治体の相互連携や情報交換を目的に開催しています。

〇平成30年度 総会 総会では、平成30年度は「首長 Action Plan」について熱心に議論されました。このAction Planには【首長が動く】、【国と動く】、【産学と動く】の大きく3つの柱があります。【首長が動く】の項目で議論された「ICT首長Action Plan実行マニュアルの作成」が決定され、私はそのパンフレットの作成に携わることになります。(後述)また、【国と動く】のなかでは「ICT首長Action Plan勉強会」の実施が企画され、最終的に文部科学省・総務省・経済産業省と協力した「地域サミット」を実施し、この運営にも携わります。(後述)

〇「全国ICT教育首長サミット&日本ICT教育アワード」 「先進的・特徴的な取組を実施している各自治体の表彰等をおこない、その取組を広く周知し、産官学で情報交換する場」として「日本ICT教育アワード」を開催しています。2019年1月17日に開催されたサミットには、各自治体の首長や教育長をはじめ、自治体の担当者や産業界からも参加いただきました。もちろん後援をいただいた文部科学省、総務省、経済産業省からも来賓として、副大臣や政務官にも出席いただき、国との連携を積極的に進めてきました。

(2019年1月17日開催・全国ICT教育首長サミットの様子)

「2019日本ICT教育アワード」は、エントリーいただいた自治体の取組等を学識経験者の先生方に審査いただき、当日は首長自らに、その自治体の特徴的な取組をご発表いただきました。これらの先進的にICT環境整備を進めてこられた事例を私自身もたくさん知りとても勉強になりました。各賞を受賞された自治体は、教育クラウドや学び方と働き方のICTによる改革など多種多様の取組で、どれも自治体の現状に併せて工夫されており、このような良い取組はもっと全国に広がっていくべきだと思います。

投票の後、各賞の表彰式までの間は、協賛企業のブース展示があります。今回のイベントは第3回だったため、私の発案で、過去のアワード受賞自治体によるブースプレゼンをおこなっていただく企画を実施しました。

(第1回目文部科学大臣賞受賞のつくば市のプレゼンをする中村めぐみ先生と司会をする私)

〇地域サミット 2019年2月に大阪、福岡、東京で「地域サミット」を開催しました。 文部科学省 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課の高谷浩樹課長による基調講演や各自治体による先進的な取組を加盟自治体首長に講演いただきました。

(文部科学省 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課 高谷浩樹課長による講演)

(箕面市 倉田哲郎市長による講演)

今回の「地域サミット」は勉強会という趣旨であったため、講演の他、ICTを活用した新しい授業を体験するセッションや協議会で私が作成したパンフレットの説明も行いました。全国ICT教育首長協議会のイベントを通して、他の自治体との情報共有が大切だと感じました。

2つ目のICT教育促進のためのパンフレットの作成についてですが、総会の「首長Action Plan」を受ける形ではじまった、全国ICT教育首長協議会独自のパンフレットですが、私はその構成から発行まで中心として携わりました。まず対象者を決めていき、「首長向け」と「担当者向け」の2種類を作成することにしました。どちらのパンフレットも最終的な目標は、「児童生徒によるICT教育促進」ですが、活用面で悩まれている自治体もあれば、その前段階として首長の理解のもとに「整備」がうまく進められていない自治体が多いのが現状です。我々はその原因分析をおこない、克服法の提示を行うパンフレットを作成しました。協議会では、これまでの約3年の活動で、それぞれの自治体における取組、各々の課題や問題点についても情報収集をおこなってきました。それらを俯瞰して、ICT環境整備が進まない原因を分析するため行って、付箋に書き出しながら分類を進めました。

(付箋に書き出し分類分け)

その分類から大きく3つの原因があると分かってきました。 1つ目は教育のICT化は「巨額な予算」だということ。2つ目は「ICT環境整備に対する理解が進まない」ということ。3つ目は「関係機関との連携不足」です。 協議会には、この3つの原因をすでに克服している自治体も多くいるため、そのような自治体へのヒアリングから克服法やヒントを学び、事例として紹介をさせていただきました。最大の工夫は、「まずは自分たちの課題が3つの原因のどこにあるか」を認識してもらうために、チェックシートを作成したことです。

(担当者向けパンフレットのチェックシート)

また、首長・教育長への説得が難しいと感じている場合には、「首長向けパンフレット」として、首長にも分かりやすくコンパクトに説明いただけるようなものを作成しました。

(首長向けパンフレット内面)

そのパンフレットのなかでは、ICT環境整備や活用の取組だけでなく、「若い子育て世代を誘致する」など、教育ICT投資の効果も記載し、掲載する自治体の規模間等も考慮しながら作成を進めました。

できあがった2種類(首長向け、担当者向け)のパンフレットがこちらです!

(「首長向けパンフレット」と「担当者向けパンフレット」)

このパンフレットは全国サミットなどでも配布をさせていただき、地域サミットではこのパンフレットの説明の講演をさせていただきました。

(地域サミット東京大会での写真 佐賀県多久市横尾市長(協議会会長)と石川県加賀市宮元市長、文部科学省高谷課長、信州大学東原先生と)

この経験を通じて、様々な調整をしながら1つの成果物を作る難しさや楽しさを学びました。

 

■メーカー13社の協力で行ったステップモデル校プロジェクトについて

ステップモデル校プロジェクトは、端末メーカーや流通メーカーを含め計13社の協力で始まったもので、マイクロソフトもその協力企業のうちの1社です。私はこのプロジェクトの事務局として携わってきました。全部で9つの自治体で実証され、その活動報告の詳細はこちらからご覧いただけます。

このプロジェクトでは9つの自治体に対して、ICT環境等の導入時から研修、公開授業までをご支援し、何度も訪問させていただきました。「ステップモデル校」の名の通り、今回のICT環境は、各自治体の規模や現状に応じて、その自治体がほかの学校に横展開するためのモデルケースとなるものを実証いただきました。また、その自治体でICT環境が積極的に活用するために、学校の先生方向けに研修会を必ず実施しました。この研修会は単なる操作研修会ではありませんでした。子どもたちに必要なスキルを「6つのC」として分析、それを「12のFuture-ready Skills」として組みたてたもので、 日本の先生がたのスキルと児童・生徒のスキル取得が連続する形式で演習が組まれています。 このFuture-ready Skillsルーブリックは、各自治体の教育大綱や地域の実態に応じて更新され、「その地域の将来を担う地域人材としてのスキルデザイン」として実施されました。

(ステップモデル校プロジェクト研修会の様子)

研修会を経て、学校では様々な活用がされていました。 青森県弘前市の第三大成小学校では、体育の授業でOneNoteを活用されました。 マット運動をしている様子を写真撮影し、画像をOneNoteに貼り、改善点等を手書きで書き合っていました。OneNote上にグループごとのノートがあるので、各班で話し合いながら別のグループのものを閲覧し、良いところを学ぶ、というような使い方も子どもたちは自ら実践していました。

埼玉県戸田市の戸田東小学校では、5年生の子どもたちがOneNoteやTeamsを使いこなし、協働的で対話的な深い学びを実行されていました。ここで行われていたやり取りは、大人顔負けで、私がマイクロソフトで経験した協働的なリアルタイム編集そのものでした。 このような授業を受けた子どもたちがどんな風に成長するか楽しみですね!

(戸田市での授業の様子)

また、小学校だけでなく、高等学校でもこのような活用が進んでいます。このような活用は、すでに教育クラウドを導入した箕面市の学校でも進んでいくことに期待したいですし、これから箕面市でそのサポートができればと思います。 また、他の自治体とは、事例等も共有いただきながら、一緒に協力できればと思っています。このプロジェクトを通して、ICT環境の導入整備のほか、学校での活用についても勉強になりました。さらに、大きなプロジェクトを進めていく上で大切なことを学ばせていただきました。このプロジェクトを通して学んだことを箕面市で生かしたいと思います。

 

■近畿ICT教育研究会について

園田学園女子大学の堀田博史教授が発起人として、関西圏の13の教育委員会が集い、任意参加の「近畿ICT教育研究会」が立ち上がりました。この研究会には、大阪府内の教育委員会および教員の方々だけでなく、兵庫県や奈良県といった都道府県を超えたかたがたが参加をしています。年に5回程度の開催で、具体的には、実際の学校現場でどのようにICTを活用しているかの情報共有や模擬授業、また指導案の検討等もおこなっています。この研究会の面白かったところは、都道府県を超えて、情報が共有できることに加えて、実際の学校現場の先生がたのICT活用方法や課題・問題点等、感じていることをリアルに知ることができたことです。

 (研究会の様子)

また、この研究会での通常の活動のほか、関西で開催された教育ITソリューションEXPO(関西EDIX)において、関西12自治体のパネルディスカッションも行ってきました。 今後も近隣の自治体との協力も行いながらICT環境整備や活用が進められると嬉しいです。

 

■その他

大きく3つの内容を紹介させていただきましたが、他にも「アクセシビリティ」の部門の業務に携わる機会をいただきました。マイクロソフトは、「アクセシビリティ」にも力を入れています。アクセシビリティ機能とはどういうものがあるかご存知でしょうか。一例として、Wordの読み上げ機能であります。それ以外に、PowerPointにはAIによる翻訳機能があります。翻訳は様々な言語に訳すことが可能で、日本語から日本語にも翻訳は可能です。この機能の特性を生かし、特別支援学校、特別支援学級の子ども達にも活用されています。アクセシビリティ機能のあるICT機器を使うことにより、多くの人々の可能性が広がりますね!

別の思い出では、先日、首長協議会の事務局でお世話になった、特別顧問の毛利靖先生(茨城県つくば市立みどりの学園義務教育学校 校長)がいらっしゃる学校へ訪問し、授業を見学させていただきました。

(お世話になった毛利校長先生と)

プログラミング教育や英語でのプレゼンテーションなど先進的な教育を肌で感じました。

 (児童生徒のプレゼンの様子)

つくば市の事例も参考にしながら、箕面市にも良い取組を取り入れ、活発に活用が進めていけたらと思います。またこのような授業をするには、ICT環境の整備が不可欠です。私たちの身の回りにはすでに多くのICT機器が溢れています。学校現場もその社会の風潮に近づくべきではないでしょうか。 箕面市だけでなく、全国の自治体でICT環境の整備が進むことを願います。そのためには、自治体間の協力だけでなく、産学の連携も重要になってくると思います。この1年半の仕事を通じて、携わった、産・官・学の皆様に感謝しております。今後も産官学で協力してより良い教育現場を支えることができればと思います。

この1年半多くのことをご指導いただきましたマイクロソフトをはじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。特にマイクロソフト太田さんには大変お世話になりました、ありがとうございます!

(お世話になったマイクロソフトのかたがたと)

(全国ICT教育首長協議会事務局の皆様と)

(ステップモデル校プロジェクトでお世話になった弘前市のかたがたと一緒にサポートいただいたシネックスジャパンの羽柴さんと)

(ステップモデル校プロジェクトでお世話になったシネックスジャパンのかたがたと)

(お世話になったマイクロソフトや企業のかたがたと)

(お世話になったマイクロソフト太田さんと)

  

 <新井さんお疲れ様でした!ITの未来が学べる研修だったね!箕面市役所でのICT教育の推進に期待しているよ!!


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民間企業派遣職員からのメッセージ

2019年04月02日 | 民間から学ぶ

撮れたてブログをご覧の皆さま、こんにちは。 徳留圭吾と申します。

私が平成29年4月から平成31年3月にかけて派遣されたのは、「公益財団法人 日本財団パラリンピックサポートセンター(以下:パラサポ)」というところです。 「公益財団」また、「パラリンピックサポートセンター」ということで、他の省庁や民間企業へ派遣されるのとは違った仕事と貴重な経験ができたと思っています。 今回は、その内容をご紹介していきます。


  (パラサポステージと自分)

 

まず、パラサポの目的と大枠の事業概要を説明します。

【パラリンピックで日本を変える】

よく勘違いされますが、パラサポはパラリンピックそのものの企画・運営はしていません。 パラサポは、2020年東京パラリンピック大会およびパラリンピックスポーツ環境の発展のため、パラリンピック競技団体の体制整備、パラリンピックスポーツの普及啓発事業、そして、インクルーシブ社会の実現へ向けた事業を展開しています。

パラサポとはのページへ https://www.parasapo.tokyo/parasapo

●パラリンピック競技団体の体制整備 パラサポのオフィスは、パラリンピック競技団体(28団体)や関係団体が入居・利用する共同オフィスとなっています。団体間のコミュニケーションを促進する垣根のない開かれた場とユニバーサルデザインを徹底した空間を、競技団体、関連団体、スタッフ、パラアスリートと共有しています。


 
(パラサポオフィス)

●パラリンピックスポーツの普及啓発事業 「パラ駅伝」や「パラフェス」などの様々なパラスポーツの普及啓発イベントや、小中高生を対象とした「あすチャレ!School」、大人を対象とした「あすチャレ!Academy」、企業・自治体・大学等向けの「あすチャレ!運動会」など、パラスポーツを通じた教育プログラムを全国で展開しています。 私が2年間の派遣でやってきた仕事も、主にこちらの事業になります。

それでは、ここからは私が2年間やってきた担当してきた事業についてお話します。

 

【国際パラリンピック委員会公認教材「I’mPOSSIBLE」】

学校教育を通じて、より多くの子どもたちにパラリンピックの魅力を伝えるため、国際パラリンピック委員会(IPC)が開発した教材です。教材の名前「I'mPOSSIBLE」には、「不可能(Impossible)だと思えたことも、ちょっと考えて工夫さえすれば何でもできるようになる(I'mpossible)」という、パラリンピックの選手たちが体現するメッセージが込められています。 IPCが開発した「I’mPOSSIBLE」は国際版(英語版)で、日本の教育現場で使用できるようにするために、単に日本語訳をするだけでなく、先生方が手間をかけずに授業が実践できるよう、様々な構成を追加しました。 例えば、先生方に事前の下調べの必要がないよう、「教師用指導案」を作成したり、授業ですぐに子どもたちに向かって使える「授業用シート」(A3版、紙芝居形式)をフルカラーで作成したりしています。また、2017年度に全国すべての小学校・特別支援学校へ、2018年度からは全国すべての中学校・高等学校に向けても無償で1部ずつ配布を行っています。


(教材)授業に必要なものを全て取り揃えています。

このパラリンピック教材「I’mPOSSIBLE」日本版の制作、日本全国に向けての普及が私が2年間でやってきたことの1つです。  教育現場に携わったことがなく、教材作りなどやったことのない中で、また、パラリンピックに関する知識もなかった当初の私にとっては、何をどうしたらいいのかを理解するのに相当な時間を要しました。  しかし、パラサポの教材制作チームのメンバーと、「I’mPOSSIBLE日本版事務局」として共に活動してきた日本パラリンピック委員会(JPC)様、教材の共同制作に携わっていただいた公益財団法人ベネッセこども基金様のおかげで、私自身も徐々にパラリンピックに関する知識をつけることができ、事務的にも教材制作・印刷に関して自信をもってやっていけるようになってきたと実感しています。

教材を使用していただいた先生方からも、「必要な情報や授業で使用する素材がコンパクトに詰まっており、負担なく授業を行うことができた!」「自分でもパラリンピック教育ができた!」などのお声をいただくことができています。

教材普及面では、主に「パラリンピック教育でめざす共生社会~IPC公認教材『I’mPOSSIBLEのご紹介』」というテーマで、全国各地で先生方に向けての研修をさせていただきました。本来、教育現場の経験のない私などが先生方に向けて研修を行うのはおこがましい限りなのですが、こういった活動の後には、先生方から「教材を使った授業をやりました!」というお声をいただくこともあり、非常に励みにもなりました。

 
(教員研修座学と教員研修実技のようす)教材には実技授業も入っており、教員研修で実技も行うこともありました。

また、都内を中心に、学校での公開授業を何度か行いました。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下:東京2020組織委員会)との連携によるものや、IPC会長来日時に行ったイベントなど、大きくメディアに対して呼びかけながら行うイベントについても勉強になったと思います。


(IPC新旧会長来日公開授業)IPC会長来日時には、パーソンズ会長にもゴールボールの授業を体験してもらいました。


(1000日前イベント公開授業)

IPC公認教材「I’mPOSSIBLE」について、詳しくはこちらをご参照ください。 教材は、以下より一部ダウンロードすることもできます! https://education.tokyo2020.org/jp/teachers/texts/iampossible/

 

【あすチャレ!Academy】 次に、私がもう一つ兼務していた事業についてご紹介します。「あすチャレ!Academy」です。 あすチャレ!Academyは、パラリンピックやパラスポーツを題材に、障がい者の“リアル”を当事者講師から聞き、学び、一緒に考える、15歳以上向けのダイバーシティセミナーです。 私自身、パラサポに出向するまでは、障がいのあるかたを街中で見かけたとき、どう接すればよいかわかりませんでした。このセミナーでは、障がい当事者が講師となりますので、日ごろ疑問に思っていることでも何でも尋ねることができますし、パラスポーツを切り口に障がい理解の分野に入っていくので、福祉的な観念になりすぎず、非常に受け入れやすいセミナーです。 こちらも日本全国での実施が可能で、団体開催は受講者30人から70人、1開催9万円で実施可能です。 あすチャレ!Academyの詳細のページへ  https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/academy/


(あすチャレ!Academy受講風景)


(Academyディレクター) あすチャレ!Academyでは、私もディレクターとしてセミナーに参加しています。

なお、2018年10月より、あすチャレ!Academyを小中学生向けに直した「あすチャレ!ジュニアアカデミー」も開始しています。


(あすチャレ!ジュニアアカデミー)

さて、これまで私が担当していた事業について紹介してきましたが、パラサポでは、パラリンピックスポーツの普及啓発のため、他にも様々な体験型イベント、学校訪問事業、また大型イベントを実施しています。それらのどの事業も、目指すところは同じです。これは、パラサポのビジョンとして、明確に記載されています。

パラリンピックには、社会を変える力がある。 パラリンピックには、人に感動と勇気を、 そして気づきを与える力がある。 2020年へ向け、日本はその力を最も享受する資格を得た。 パラリンピックの舞台で活躍する人、 その舞台裏でしっかりと支える人、 ひとりひとりが輝きを放ち、主役となるために。 心に刺激を、行動する勇気を。 Challenge For Tomorrow

東京2020パラリンピックを契機とし、日本の社会に共生社会という概念を浸透させる。パラリンピアンの姿、それを支えるサポーターやアシスタント、また、パラリンピックスポーツの一つ一つに施されているルールや競技用具の工夫、そういったことから、私たちは色々な事を学ぶことができます。このチャンスを生かさない手はありません。

パラサポには、もう一つ、キーメッセージがあります。「i enjoy !~楽しむ人は強い!~」です。このキーメッセージは、パラサポに限らず、何に取り組むにつけても全ての事において大事なことです。私たちは、ことあるごとにこのキーメッセージを口にして今まで走ってきました。

私は東京2020パラリンピックを迎える前に箕面市に戻ることになりましたが、パラサポの皆さんには、その目標をぜひ達成してほしいと思います。

私もパラサポの皆さまから学んだ経験を生かし、箕面市職員としてやるべきこと、やらなければならないことに一生懸命に取り組んでいきたいと思います。

終わってみれば本当に短い2年間でしたが、本当にありがとうございました。 i enjoy !


(集合写真) 2019年の年賀状に掲載した写真。パラサポ職員と、各競技団体の皆さんです!

 

<徳留さんお疲れ様!いよいよ来年は2020東京オリンピック・パラリンピックの年。パラスポーツのイベントに参加して、パラリンピックを楽しもう!i enjoy!


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