撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

民間企業派遣職員からのメッセージ

2023年03月31日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆さまこんにちは。

2021年4月より2年間ダイキン工業株式会社に出向しております、宮﨑と申します。
ダイキン工業への出向で学んだことや経験したことを中心にご紹介させていただきます。

 

 

ダイキン工業はみなさんもよくご存知の世界トップシェアを誇る空調機メーカーですが、そんなダイキン工業が2017年に設立した「ダイキン情報技術大学」はご存知でしょうか?


●ダイキン情報技術大学の紹介
ダイキン情報技術大学とは、産業構造や社会構造の大きな変革期に対応するため、「デジタル人材」を育成する目的で設立された企業内大学です。
大阪大学を中心とした教育機関、先端研究機関などの講師を招いて、数学などの基礎知識からプログラミング、機械学習やAI応用まで幅広い教育を行っています。
全社員を対象としており、階層別に講座があります。
その中でも新入社員向け講座の事務局として2年間様々な経験をさせていただきました。

新入社員向けの講座では、入社してから2年間は通常の業務には就かず、デジタル人材になるための教育を受けます。
1年目はAI・IoTなどの専門知識を座学中心に学び、2年目は現場に入り込み課題を発見し解決する研修を行っています。
2021年度入社の新入社員(第4期生)は90名、2022年度入社の新入社員(第5期生)は50名がダイキン情報技術大学で学んでいます。

 


こちらは2021年度入社の第4期生のオリエンテーションの様子です。

 


●事務局業務の紹介
事務局の業務は入学式や報告会などの準備・運営、講師との日程調整、新入社員の労務管理、事務手続きのフォロー、面談、各現場との調整、などなど細かく挙げればきりがないほど多岐にわたります。

90人規模の研修の運営を1年間継続的に行うといったことは市役所業務にはないので、非常に貴重な経験になりましたし、企画や運営の難しさも学ぶことができました。

 

こちらは2年目の研修中に行う報告会の様子です。

 

それぞれが現場で取り組んでいる課題についてディスカッションする場として定期的に同期が一堂に会し報告会を開催しています。
コロナ禍ということもあり、100人規模で集まることが難しくオンラインでの開催に変更したこともありました。

報告会準備や運営をするにあたって心がけていたことは「改善する」ということです。
市役所では税務に関わっていたこともあり、過去との整合性なども重要だったので業務の中でも前年踏襲とすることも多かったです。
しかしダイキン工業では改善することが当たり前だったので、働いていくうちに「もっとこうしたほうがいいのでは」と常に考えられるようになりました。
「改善できるものはどんどん改善する」ということは市役所に戻ってからも引き続き意識していきたいと思います。

 

事務局業務ではありませんが、新入社員と同年代だったこともあり市役所での業務経験などをお話させていただく機会もありました。

 

 

講話の機会も設けていただいたことで、新入社員との距離も縮まった気がします。
これまで市役所で経験してきたことがダイキン情報技術大学生のこれからの社会人生活の参考になっていると嬉しいです。

 

●最後に
ダイキン工業で情報技術大学の取り組みに携われたことは、非常に貴重な経験になりました。また、本当にたくさんの人と出会い、とても良い関係性を築くことができました。
この2年間多くのことをご指導いただき、支えてくださいましたダイキン工業のみなさまに感謝申し上げます。

出向期間は3月末で終了してしまいますが、これからもダイキン工業での経験や出会いを大切に、そして市役所業務に活かせるよう励んでまいります。

<宮﨑さんありがとう!ダイキン工業で経験したことを箕面市役所で生かしてね!


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民間企業派遣職員からのメッセージ

2023年03月20日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様、こんにちは!
2022年4月から1年間、一般社団法人全国モーターボート競走施行者協議会(以下、全施協)に出向しておりました瓜谷と申します。

 

私は、出向前までの4年間、箕面市競艇事業局に所属しており、ボートレース住之江の施行者として勤務していました。
全施協は、ボートレース住之江を含む全国24場のボートレース場と、全国83か所のボートレースチケットショップ(場外舟券発売場)の開催・運営を行う施行者に関する業務を行っている団体です。

 

―全施協の理念―
Vision … ボートレースがレジャーとして将来にわたって発展し、地域に貢献する。
Mission … 施行権を保障するとともに、施行者の良好な経営環境を実現する。

 

これらの理念をもとに、施行者の経営改善やボートレースの監督省庁である国土交通省や業界関係団体との調整、施行者に共通する事務や課題の調整等を実施しています。
これまでのボートレース住之江という現場の視点から、ボートレース全体の視点へと視野の広がる出向となりました。

 

全施協のオフィスは、東京都港区六本木に所在する「BOATRACE六本木」というビルの中にあります。
BOATRACE六本木は2019年12月3日に竣工された施設で、ボートレース業界の様々な団体が結集し、スピーディーな意思決定を行うことができる施設として誕生しました。

 


(BOATRACE六本木ビル)

 

全施協の事務所の中は、自分の固定席はなく、自由な席を選べるようになっているフリーアドレスとなっていたり、休憩スペースが別で設けられたりしており、同じ所属以外の方々ともコミュニケーションが取りやすい環境でした。
また、コロナ禍に対応した時差出勤やリモートワークを積極的に活用している方々も多く、働きやすい環境であると感じました。

 


(全施協のオフィス)

 

全施協で働く中で、一番驚いたのは、紙を印刷しないということです。
市役所では、データを作成して印刷し、それをファイルに閉じて保管したり、打ち合わせや会議の資料も人数分印刷したりするのが当たり前で、職場には多くの書類とファイルが溢れていました。全施協では、決裁や文書の収受はすべて電子で行い、会議や打ち合わせでも出席者がパソコンを持参するか、タブレットを配布して資料を見てもらうなど、ペーパーレス化が浸透していました。
ペーパーレスであることで、自分の手持ちの書類が少なく、固定席がないフリーアドレスにも対応でき、リモートワークや出張先でも業務の対応ができました。

 

ここからは、私が全施協で携わらせていただいた業務の一部をご紹介させていただきます。

 

・開催日程調整
令和5年度の全国24のボートレース場で開催するレースの日程調整を実施しました。
令和4年度に入ってすぐに各施行者がグレードレースの申請をしていくところから始まり、モーニング開催場、デイ開催場、ナイター開催場、ミッドナイト開催場といった発売時間帯ごとの施行者を集めて日程調整会議を実施して、最終的な調整を行います。
令和5年度は、延べ4,627日の開催で、1場あたり約193日の開催をする予定となっています。全施協としては、1日あたりの開催場数を年間通して平準化させることで、収益の最大化を目指し、日程調整会議を実施しました。
各ボートレース場で、開催できない時期が重なったり、開催したい時期が集中したりと、それぞれ施行者の考え方があることから、調整に苦戦しました。日程調整会議では、開催日程の調整だけでなく、日程の決め方や1日のレース進行時間の決め方についても議論がなされ、みなさまが納得する解決策を見出す難しさがありましたが、ボートレースの収益最大化を目指し、試行錯誤しながらより良いルールづくりや改善に取り組みました。

 

・インボイス制度の対応
令和5年10月から開始するインボイス制度の対応として、ボートレース業界のお金の流れを整理し、課税取引か否かを確認したり、適格請求書発行事業者登録申請を行うか否かを確認したりしました。
同じ業界関係団体でありながら、金銭取引や事務手続きなど利害関係が絡む課題があり、調整では行き詰まることもありました。他の関係団体と議論するうえで、他競技の状況を調査したり、相手の立場に立って考えたりと、自分視点だけでなく業界としてどうあるべきかという広い視点が重要であると感じました。
また、施行者経理担当者向けにインボイス制度に関する研修会を実施しました。研修会では、適格請求書の要件や保存義務、仕入税額控除の要件など、インボイス制度の基礎的な内容から、業界内で整理した課税取引や全施協を介して他の関係団体に支払う取引の取り扱いなどについても説明しました。
ボートレース事業という同じ事業を実施していますが、1場を2施行者で開催しているところや、ボートレース場の施設を民間会社が持つところ、会計処理の違いなど、決算書の内容は様々であり、消費税申告の採用方式も様々です。それゆえ、抱える課題も様々でしたので、個別での問い合わせも多く、顧問会計士の先生に相談したり、いただいた質問をまとめたQ&Aを作成したりと、施行者決算や制度の理解が深まりました。

 


(研修会の資料)

 

・ボートレース場のグルメ紹介
ボートレース業界の関係者向けに「Monthly Boatrace Report」という雑誌が毎月発行されています。その中の一部で、ボートレース場のグルメを紹介するコーナーを任せていただきました。
全国のボートレース場へ出張に行った際に、施行者の方からおすすめグルメを伺い、食べた感想と撮った写真を掲載するものです。全国24のボートレース場の施設は同じ競技を実施しているとは思えないほど、雰囲気や広さ、客層が様々ですが、特に食堂やレストランにはその場の特徴やこだわりが溢れていました。
レースを観戦しながら食べられるところ、提供スピードがものすごく早いところ、その土地ならではの名物が食べられるところなど、新たなボートレース場の魅力の発見となりました。また、この記事を担当することで、現地に行って施行者の方々とコミュニケーションをとる機会が多かったことも大きな財産となりました。

 


(グルメ紹介の掲載記事)

 

このほかにも、グレードレースの視察や会議などで出張に行く機会が多くあり、全国にある24場のボートレース場のすべてに行くことができました。ボートレース住之江にいたときは、他のボートレース場に行く機会が少なく、毎日を過ごすボートレース住之江が当たり前となっていましたが、様々な施行者の考え方やボートレース場の在り方を目にして、ボートレース住之江が今後もファンの皆様に愛され、継続して開催ができるよう、ボートレース住之江がどうあるべきか、自分に何ができるかを考えるきっかけとなりました。

 


(出張先のボートレース蒲郡にて)

 

さいごに、分からないことが多く不安な私を温かく迎え、親しくしていただいた全施協のみなさまには心から感謝しております!とても充実してあっという間の1年でしたが、1年とは思えないほど、多くの経験ができました。箕面市に戻ってからも、この経験を生かしてボートレースを盛り上げられるように励んでまいります!

 

<瓜谷さんありがとう!全施協で経験したことを箕面市役所で生かしてね!

箕面市では、2月1日から3月31日まで、統一キャンペーン「今すぐ自治会に加入してください!自治会を結成してください!」を行っています


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民間企業から派遣されていた職員のメッセージ

2022年07月04日 | 民間から学ぶ

箕面市では、民間企業であるダイキン工業株式会社と人事交流を実施しています。今回は、ダイキン工業株式会社から箕面市に派遣されていた福留さんからのメッセージをご紹介します。それでは、福留さん、どうぞ!

 

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様こんにちは。

地域創造部 箕面営業室の福留です。

 

私は、令和2年の7月から2年間、ダイキン工業株式会社から箕面市役所に出向し、この6月末で出向期間を終えました。箕面市役所で学んだこと、感じたことなどを書き残したいと思います。

 

・自己紹介

名前は、福留博文と申します。年齢は60歳。鹿児島生まれの福岡育ちです。

ダイキン工業には昭和58年に入社し、ルームエアコンの製造、熱交換器の製造設備関係の生産技術、また、好評をいただいている換気ができるルームエアコン「うるさらX」の前身である「うるるとさらら」や油圧機器の部品の調達業務を行っていました。

 

・箕面市役所で経験したこと

この2年間で携わった仕事は、「箕面に住む?」リーフレットやHPを活用した移住定住促進、民間企業との連携、ゆるキャラⓇグランプリの参画、箕面プレミアムゆずマーマレードの生産販売、「企業版ふるさと納税」制度導入と寄附募集活動など、ダイキン工業で工場勤務している時からは考えられないような業務ばかりでした。戸惑いの毎日が続きましたが、今では様々なたくさんの経験をさせていただき、大変、感謝しております。

こちらの写真は2020年ゆるキャラⓇグランプリの決戦大会に参加した時の写真です。11年連続で出場した中で、過去最高に並ぶ全国4位に輝きました。これはみなさんのご協力の賜物であり、感謝しています。また、コロナ禍の中、大会を開催してくださった運営の方々のご尽力にも感謝いたします。

 

・箕面市役所で学び感じたこと

地域に貢献したいという思いが強い職員のご尽力があって、市民サービスや市民の安心・安全に繋がっているということを一緒に仕事をさせていただいて、強く感じ、学ばせていただきました。

この気持ちを忘れることなく、ダイキン工業に戻っても、お客様に喜ばれる商品を届けられるよう、私も努力をしていきたいと改めて思いました。

 

・市役所と民間企業

最後に、市役所と民間企業との違いを、両方を経験した私なりに感じたことを書きたいと思います。

民間企業では、会社の利益を追求するために製品の品質、コスト、納期、技術力、環境対応などを磨き上げ、競合他社との差別化を図り、お客様に喜ばれる製品やサービスを提供して、売り上げを伸ばし、会社へ利益貢献していきます。

利益を上げられない事業部は、その状態が何年も続くと撤退も余儀なくされることもある厳しい世界です。このため、当然ではありますが、競合他社とのコストや技術面などの情報交換はありません。

市役所の場合は、各自治体の思いが市民サービスの向上を基本とし、共通しているため、自治体間の情報交換が非常に活発で、各自治体同士が同じ目標に向かって協力しあい、交流も含め、非常に良い関係であると感じました。

私自身も仕事を通じて、他市との情報交換をさせていただき助けられ感謝しております。

 

この2年間、民間企業からの出向者として期待された成果を残せたかどうか疑問は残りますが、今までにない様々な経験をすることができ、自分自身としては成長できたと思います。

箕面市役所の皆さんには、助けられてばかりの2年間でした。本当にありがとうございました。

 

<福留さん、2年間お疲れ様でした!ダイキン工業株式会社に帰られても、箕面市へ観光などにいらしてください!

箕面市では、5月1日から8月31日まで、統一キャンペーン「滝道を楽しもう!」を行っています


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民間企業派遣職員からのメッセージ

2022年03月29日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様、こんにちは。

2020年4月から2年間、日本財団に出向しており、もうすぐ帰任予定の平井と申します。
この2年間の出向を通じて、学んだことをご報告させていただきます。

皆さんは、日本財団と聞くとどんな活動を思い浮かべますか?
箕面市内でもよく見かける福祉車両のイメージが強いのではないでしょうか。

実は日本財団の業務は、多岐にわたっております!!!
日本財団は、主にボートレースの売上金の一部を原資に活動しているため、海洋・船舶に関する事業及び海難防止に関する事業その他の海事に関する事業を行っておりますが、そのほかにも社会福祉・教育・文化・観光・体育その他の公益の増進を目的とする事業など様々な活動を行っております。

財団が取り組んでいる具体的な活動内容については、こちらをご覧ください!
(幅広いジャンルのプロジェクトがたくさんあり、大変興味深いものばかりです。)

出向してすぐの4月の新人研修でそれぞれチームに事業紹介を行っていただいたのですが、どの部署も本当に魅力的で、出向期間中に何部署か横断したいなーと密かに思っていたくらいです!!

では、私が出向期間中にどのような業務を行っていたのか主なものをご紹介させていただきます。

まず「THE TOKYO TOILET」事業について

(撮影:永禮賢、提供:日本財団)

この公園内に溶け込んでいるオブジェクトは、おしゃれな迷路にも見えますが、片山正道さんがデザインした恵比寿公園にある公共トイレです。

THE TOKYO TOILETとは、渋谷区内17ヵ所のトイレを性別、年齢、障害を問わず誰もが快適に利用できる公共トイレに生まれ変わらせ、多様性を受け入れる社会を推進するプロジェクトです。

公共トイレは、4K(汚い、暗い、臭い、怖い)のイメージがあり、あまり良い印象をお持ちでないかたも多いと思います。このプロジェクトでは、そんな公共トイレのイメージを払拭するため世界的に有名なクリエイターが集まり、これからの公共トイレのあり方をデザインいただきました。
ではいったいどんなトイレが出来上がったのか。
私が帰任するまでに竣工した12ヵ所のトイレを順に全てをご説明したいのですが、スペースの関係で泣く泣く諦めます。

ここでは、一番メディアにとりあげられたトイレとそのコンセプトをご紹介します。

(撮影:永禮賢、提供:日本財団)

代々木深町小公園にある「透明トイレ」です。

え?透明!?

このトイレをデザインした坂茂さんは、公共トイレには2つの心配があると考えました。
1つ目は、中が綺麗かどうか、もう一つは中に誰も隠れていないか。その2点を解消するためデザインされたのが、この“透明トイレ”です。鍵を締めると不透明になるガラスで外壁を作ることで、2つの心配を解消することができます。また夜は美しい行灯のように公園を照らします。デザインで社会問題を解決するという、とても素敵なトイレです。

ここで紹介しきれなかったトイレについては、THE TOKYO TOIKETのHPをご覧ください。
見ているだけで楽しく、どんなコンセプトで考えられているのかを想像すると面白いですよ!そして東京にお越しの際は、是非渋谷でトイレ巡りをしてみてください!!!

また、もちろん綺麗なトイレを作って終わり。ではありません!!
維持管理事業にも力を入れており、現在は1日2~3回清掃を行い、月に1回専門的・科学的な見地からのアドバイスを受けるため、第三者チェック機関として、トイレ診断士のチェックも受けております。
毎月維持管理協議会で今後の維持管理について話し合っており、清掃回数を減らすなどの費用削減にも努めております。また利用者が次の利用者のことを思う「おもてなし」の心を醸成するための企画も随時行う予定です。
先日、地元の小学生と地域のプロサッカー選手と公共トイレの清掃体験会を行いました。

清掃員さんのユニフォームを着用させていただきました。私からは地元の小学生にTHE TOKYO TOILETのプロジェクトの説明を行いました。

清掃時の様子です。終了後に子ども達から「楽しかった。トイレは綺麗に使おうと思った、皆で綺麗に使っていきたい。」という感想があり、また主催者側も楽しめた企画であったので、第2弾、第3弾と続くと良いなと思っております。

このプロジェクトは公共トイレに対する見方を大きく変えたものだと思います。今までは話題にのぼることもなかった公共トイレが国内外から注目され、同じようなトイレを作りたいという問合せを多数いただきました。
私自身もこの事業に関わるまでは、公共トイレに対し無関心の層でした。
しかし、今までタクシーの運転手の利用が主だった公共トイレが、住民やそこを訪れる多くの人々に利用されるのを目にしたことや、親子連れの「今まで公共トイレは使わなかったが、親子で安心して使えるトイレになった」という声、また清掃員さんからも「街の人に御礼を言われたり、声をかけられるようになった」ということをお聞きし、たくさんの変化を感じ取りました。公共トイレ一つでこんなにも街の姿は変わるのだということを目の当たりにし、今まで公共トイレを4Kのままで受け入れていた自分を反省しました。このダイバーシティ&インクルーシブな社会づくりの視点は、まちづくりを行う市役所でも非常に重要な視点であるので、このプロジェクトに関わることができ、大きな学びを得ることができたと思っております。

続いて「HEROs」事業について
HEROsとは、アスリートの社会貢献活動を推進し、スポーツの力で社会課題解決の輪が広がる未来を目指すという事業です。

主に3つのAの活動を基軸としております。
1. ACADEMY→社会の役に立ちたいが、何をしたら良いかわからないアスリートの人材育成とサポート
2. ACTION→やりたいことが明確で、スポーツやアスリートの力を活用した社会貢献活動の実践
3. AWARD→ロールモデルとなる社会貢献活動の表彰プロジェクト

なぜ日本財団がアスリートの社会貢献活動を支援するの?と疑問を持たれるかたもいらっしゃるかもしれません。

アスリートの社会貢献活動と聞くと、日本では偽善のように感じるといった声も耳にすることがあり、そのため、自身の活動を発信しない選択をする方も多いです。
海外では、アスリートの社会貢献活動は、むしろ当然の活動として捉えられており、また日本と異なりアスリートの価値は世の中に認められているそうです。海外は広報面においても、選手が行う活動の伝え方が上手く、活動だけを切り取るのではなく、バックグラウンドなども含めストーリーを見せることでより深く活動の意義を伝えることができているという違いもあります。

残念なことに今の日本では、海外と比べそこまでアスリートの価値が評価されている訳ではありません。日本でも、社会貢献活動を行っている多くのアスリートがいますが、その活動が世の中に知られることがなければ、共感、広がりは生まれません。そこでHEROsでは、社会貢献活動を行うアスリートを支援し、表彰し、賞賛される場(HEROs AWARD)を作る活動を行っているという訳です。

本年度からスタートしたHEROs  ACADEMYの中の「HEROs ACADEMIA」という事業では、スポーツを通して得られた自身の強みや価値を認識し、社会でもっと活躍する一歩を踏み出すきっかけをアスリート向けに提供するセミナー(3ヵ月週1回)を行いました。

もともと「スポーツは、本当に社会に貢献できるの?」「今自分が何をすべきか、何がしたいかわからないが、行動したい」という受講生が、講義終了後には、それぞれが社会で踏み出すための一歩を宣言し、将来的にはHEROs AWARDで表彰されるような活動をしていきたいという言葉をいただくことができました。
「どういった講義を準備したらアスリートの心に響くのか」「3ヵ月受講し、「為になった」で終わらせないためにはどうしたら良いか」を何度も何度も考え、講義を準備してきたので、受講後のアスリートの皆さんの意識の変化を肌で感じることができ、嬉しく感じると同時に私も負けてられないと思うようになりました。
ACADEMIA → ACTION → AWARDというエコサイクルがこれから出来上がり、
スポーツを通じた活動の支援の輪が広がっていくのが楽しみです!!

ここではほんの一部しかHEROsの活動をご紹介できませんでしたので、こちらもご覧ください。(HEROs HPページ) 


最後に「日本財団・大阪大学感染症対策プロジェクト」について

まさにコロナ時代に突入したからこそ、誕生したプロジェクトであり、10年間で約230億円助成を予定している財団内でも久しぶりの超BIGプロジェクトです。
私が大阪からの出向者ということもあり、今回メンバーとして携わらせていただきました。

今回のコロナのように新興感染症は、これからも一定の周期で発生すると言われております。
日本では、SARS、MARSの影響を欧米ほど受けなかったため、感染症に対する危機意識が薄れ、研究にそこまで力を入れてこなかったという背景があり、まだ国産ワクチンが完成していないという状態に陥っております。

また感染症に対する公的支援は、すぐ実用的なものに結びつく応用研究に主眼が置かれたものや短期間の研究支援に限られていました。
応用研究も非常に大切ですが、「基礎がないところに家はたちません。」
今まさに基礎研究の重要性を再認識し、基礎研究を中心とした支援を日本財団が行うことになりました。

今回のコロナ流行時には、情報が錯綜し、トイレットペーパーがなくなるという誤情報で市場は混乱しました。他にも、感染症には高度な医療技術が必要であるため医療人材の不足という事態も生じていました。それらの課題を解決するため、科学的エビデンスに基づいた情報発信や政策提言を行う事業や日進月歩で進化する医療技術に対応できる人材育成事業も同時に進めています。

今回、異分野の研究者がアンダーワンルーフで研究できる拠点を整備することになり、大阪大学の吹田キャンパスに安藤忠雄さんデザインの感染症研究棟が建設されます。
2025年2月竣工予定となっており、今からワクワクしております!!
この研究拠点は、国内外の多彩な研究者が集まる、国際的でオープンに開かれた研究拠点になることを目指しています。

テーマは宇宙船地球号です。世界中の優秀な研究者がここに集まり、力を合わせて問題に取り組んで欲しい、という想いが込められています。

これらの事業を総括しまして、私が日本財団で仕事をし、学んだことを2点お伝えいたします。

・「社会貢献活動」について

社会貢献活動と聞くと、ハードルが高いイメージでしたが、実際に活動されている団体さんやアスリートのお話を聞き、決してそんなことはないと感じるようになりました。
また社会貢献活動とは、様々な形があり、身近にあるものだと気づくことができました。
実際に活動現場を訪れることもあり、担当者の熱い想いを聞き、イベントに参加すると楽しくて、もっともっといろんな人にこの活動を知ってもらいたい、一人でも多くの人の意識が変わってほしい、という気持ちが湧いてきました。
また活動のお話をお伺いする中で「今後は、行政と連携して活動を広げていきたい」という内容をよく耳にしました。
今まで私が市役所で経験してきた部署では、他機関との連携という仕事をしたことがなかったため、行政と仕事がしたいと言っていただけるのは有難く、今後そういう事業に関わる機会があれば、積極的に携わっていきたいと思います。

・日本財団職員の仕事に対する取組み姿勢について

財団の仕事は、「事業の目的、事業に対する目標、それを行うことによってどう社会が変わるのか、なぜそれを日本財団が行うのか」ということが全ての事業に対して求められます。
いかに社会的インパクトを残すことができるか、公金を使う意味を常に考え、最大限より良いものを作るために妥協を一切許さない姿勢は、すごく勉強になりました。
市役所で仕事をしていると、法律や規則に基づいて淡々と仕事をしていたので、今後は、仕事に向き合う姿勢を一から変えなければと強く感じております。

また業務を通じて、私の中で名言だと思う言葉にも出会いました。
「人生で選択しなければならない時があれば、常に苦しい方を選ぶ」
「コンフォートゾーンにいないか」
どちらも、常に自分を成長させるために自身を奮い立たせる言葉です。

そういえば、1年目に「STARTLINE」というオンライン配信プログラムで、私が担当したプログラムテーマも「卒業からの卒業 ~いま、学び続ける生き方を考える~」でした。
期間限定配信であったため、すでに動画視聴はできないのですが、予防医学研究者の石川善樹さん、法学博士・ニューヨーク州弁護士の山口真由さん、ミネルバ大学2年生の清水悠太郎さんと「学び」についてのトークセッションを行い、今までにない経験をさせていただきました。私の出向期間は、学びと成長の連続だったと今ヒシヒシと実感しております。

私の出向期間は、コロナ真っ只中で色々な制限を受けることもあり残念に思うこともありましたが、東京2020オリンピック・パラリンピックのボランティアに参加することができ、忘れられない夏を過ごすことができました。
私は、カヌーとボートの会場である「海の森水上競技場」というところで活動しました。
ご年配のベテランボランティアから大学生まで、幅広い年代の方と交流し、また会場外でもボランティアのユニフォームを着ている同士で「お疲れ様です」と声を掛け合ったり、仲間意識が高く楽しい時間を過ごすことができました。活動最終日は名残惜しかったです。

最後になりましたが、
私がお世話になった経営企画広報部 ソーシャルイノベーション推進チームのメンバーです!!

(華厳の滝 日光にて)

コロナで中々出社できない時期などもありましたが、食堂ランチや、チーム合宿、出張など、チームの皆さんと過ごした時間は、学生に戻ったかのようなとても楽しい時間でした!!
困ったことがあるといつもすぐさまフォローいただき、本当に皆さんに支えられた2年間で、感謝でいっぱいです。

あっという間に帰任することになりましたが、財団の皆様、大変お世話になりました。
財団職員の一員としてお仕事できたことは、貴重な財産です。
様々な経験や業務を通じて得たものを今後の市役所業務に活かし、箕面市に貢献できるよう励んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました!!!

<平井さん、派遣お疲れ様でした!日本財団で得た貴重な経験をぜひ箕面市でも生かしてくださいね!

箕面市では、2月1日から4月30日まで、統一キャンペーン「子どものSOSサインに1つでも気づいたら迷わずにお電話を!」を行っています

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民間企業派遣職員からのメッセージ

2022年03月29日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様、こんにちは。
2020年9月から2022年3月まで、一般社団法人全国モーターボート競走施行者協議会(以下:全施協)に出向しておりました南田と申します。
出向で経験させていただいたことをご紹介いたします。

(左から2人目が私です。)

1.出向にあたっての目標
箕面市はボートレース住之江の施行者としてボートレースを運営しております。
このたび、ボートレースの関係団体である全施協に出向するにあたり、以下の目標を立てました。

(1)全施協・関係団体の考え方を学ぶ
(2)全施協・関係団体との信頼関係を構築する
(3)各施行者の取り組みを学ぶ

これらを達成し、得たものを市役所の業務に活かしていこうと考えております。
また、全施協の業務は箕面市も含めた全国の施行者と関わるものであり、考え方の習得や関係性の構築を意識しながら業務に取り組みました。

2.全施協の概要について 
ボートレース場は全国に24か所、またボートレースチケットショップ(場外舟券発売場)は全国に81か所が存在しており、これらの拠点を35の施行者が運営を行い、施行者は103の自治体で構成されております。
全施協はこの施行者における様々な業務を行っている団体で、以下の理念を掲げて、施行者の経営改善や国土交通省等の関係行政機関や業界関係団体との調整、また施行者に共通する事務等を実施しております。

【Vision】
「ボートレースがレジャーとして将来にわたって発展し、地域に貢献する」

【Mission】
「施行権を保障するとともに、施行者の良好な経営環境を実現する」


事務所は東京都港区六本木にございます「BOATRACE六本木」に所在しております。BOATRACE六本木は2019年12月3日に竣工された施設で、ボートレース業界の様々な団体が結集し、スピーディーな意思決定を行うことができる施設として誕生しました。

(BOATRACE六本木)

私は全施協で、大きく3つの業務に携わりました。


3.ペーパーレス推進プロジェクト
カーボンニュートラル等の社会的課題に対応するため、プロジェクトチームが設置され、各種取り組みを行ってまいりました。
対象とするペーパーとして、通知文等の事務に関するペーパー、出走表等のボートレース場に関するペーパーなど、現在使用しているものの使用量等の調査を行いました。
事務に関するペーパーは、団体内外の文書規程等を整備した上で電子施行していくため、国土交通省をはじめとした各団体と各種調整を行いました。ボートレース場に関するペーパーは、場内機器を整備の上、スマートフォンを活用したサービス提供のための基盤づくりを行い、中長期的に推進することを各種会議等でご提案させていただきました。
このカーボンニュートラルの課題は、様々な業界において対応が求められるものであるため、今後どのような業務にあたったとしても、この経験を活かしていくことができると考えております。

(総会等で使用した資料です。)

4.売上分析
売上実績の管理・分析、グレードレース等の売上努力目標作成等を行いました。ボートレース業界は令和4年3月16日現在で2兆2千8百億円の売上を記録し、平成3年度の2兆2千1百億円を超え、史上最高年度売上を更新中です。

この要因としては、スマートフォンの普及による電話投票(インターネット投票)による売上の増加が挙げられます。
一方で、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響もあり、ボートレース場やボートレースチケットショップに足を運んでいただけるお客様の人数は減少しております。今後は、電話投票(インターネット投票)による楽しみを充実させるとともに、新型コロナウイルス感染症対策等を万全に施した上で、ボートレース場でしか体験できない臨場感や、ボートレースチケットショップで感じられる一体感などを楽しんでいただけるような取り組みが必要であると考えます。

5.開催日程調整
次年度の全国24ボートレース場の開催日程調整を行いました。
令和4年度の開催は延べ4,600日、1場あたり約192日のレースを開催する予定としております。この時、1日当たりの開催場数が多すぎず、少なすぎず、1日あたり12場程度の開催場数とすることで、多くのお客様にお楽しみいただけるものと考えております。
全施協としては、全施行者の収益のバランスを確保するため、1日当たりの開催場数を可能な限り安定させることを趣旨として、モーニング、デイ、ナイターの大きく3つの時間帯のグループごとに日程調整会議を実施しております。
各ボートレース場において、開催ができない時期や、開催したい時期が集中するなど、それぞれの考え方があることから、折り合いをつけることが困難となった際の調整に苦戦しました。
各施行者の意見をヒアリングし、上司に相談を行い、自身の意思を織り交ぜながら解決策を見出していくことが非常に勉強になりました。

(職場の皆さまと打ち合わせ)

6.最後に
はじめに立てた目標について、新型コロナウイルス感染症の関係等で、関係団体や施行者との対面でのコミュニケーションをとる機会があまりとれず、この点に関する達成度合いは低かったと考えております。
しかしながら、全施協の皆様からは、多くのことを教わり、とても親しく接していただき、素晴らしい環境で仕事に取り組むことができ、個人的には100点に近い人間関係を築けたのではないかと思っております。本当にありがとうございました。貴重な経験を糧にして、業務に取り組んでまいります。

<南田さん、派遣お疲れ様でした!派遣先での経験を活かし、ボートレースをもっと盛り上げてくださいね!


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民間企業派遣職員からのメッセージ

2021年04月08日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様こんにちは。

箕面市職員の白数(しらす)と申します。

 

私は、2019年4月より2年間、東京都港区にある「公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター」に出向しており、本年3月末をもって箕面市役所に帰任いたしました。

民間企業への出向を通じて学んだことをお伝えしたいと思います。

◎自己紹介
名前は白数晃充(しらすてるみち)と申します。

2013年10月に箕面市職員となり、教育委員会や競艇事業局を経て民間出向を経験させていただきました。

 

 

◎出向先の組織について
読者の皆様は箕面市がボートレースの施行者だということをご存知でしょうか。
大阪市住之江区にあるボートレース住之江の施行者としてボートレースを運営しています。

そして公益財団法人日本財団はボートレースの売上金の一部を社会課題の解決に役立てている団体です。

街の中で緑のマークのついている福祉車両をご覧になったことがあるのではないでしょうか。

この日本財団がパラリンピック競技団体支援とパラリンピックムーブメント推進を目的に2015年に設立し、パラリンピック競技団体との共同オフィスやパラスポーツ専用体育館の運営を行い、また「SOCIAL CHANGE with SPORTS」をスローガンにD&I社会実現に向けた教育・研修プログラムを展開している団体が私の出向していた「公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター(以下パラサポと表記します)」です。
パラサポについて詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.parasapo.or.jp/

◎出向先での担当業務
前置きが長くなりましたがパラサポでの業務についてお伝えしていきたいと思います。
私が主に担当していたのは
・あすチャレ!Academy(ダイバーシティ研修)
・あすチャレ!ジュニアアカデミー(小中高等学校向け出前授業)
・国際パラリンピック委員会公認教材『I’mPOSSIBLE』日本版制作および普及
・新規事業開発
・SNS企画等
・日本財団パラアリーナ運営
という事業です。

すべて書ききると短編小説くらいになってしまうので

1. あすチャレ!ジュニアアカデミー
2. 新規事業開発
3. 日本財団パラアリーナ運営
についてかいつまんでお話ししたいと思います

 

1. あすチャレ!ジュニアアカデミー
あすチャレ!ジュニアアカデミーは、小中高等学校を対象として、パラアスリートを中心とした障がい当事者講師によるレクチャーや、障がいの疑似体験を通じて「障がい」について知り、自分事として考える機会を子どもたちに提供するワークショップ型出前授業です。

私事ですが、出向してすぐに子どもが生まれた身としてはこれからの社会を生きていく我が子にもぜひ受講してほしいなと思うようなプログラムです。

多様な価値観や人々とお互いに認め合いこれから新しい社会を作っていく子ども世代にとってコミュニケーションの重要さを知っていただく機会として取り入れていただけると幸いです。
あすチャレ!ジュニアアカデミーについて詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/junioracademy/

 

今回はジュニアアカデミーをご紹介しましたが日本財団パラリンピックサポートセンターではスポーツを通じ共生社会への気づきや学びの機会を提供する様々な事業を手掛けております。
ぜひ一度各事業のHPをご覧ください。
あすチャレ!Academyはこちら https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/academy/
あすチャレ!運動会はこちら https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/undokai/
あすチャレ!Schoolはこちら https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/school/
あすチャレ!メッセンジャーはこちら https://www.parasapo.tokyo/messenger/

 

2. 新規事業開発等
2020年度は、コロナ禍において様々な活動に制限がかかる中、パラスポーツの普及やパラリンピック機運が滞らないよう、新規事業の開発やSNSでの発信を通して新たな活動を模索すべく、試行錯誤を行いました。
とはいえ2020年度中は、世論や状況の変化が大きく、プランを作っては組みなおす作業を何度も続け、最終的に組みあがったプランの完成形を見ることなく出向終了となりました。

ただ、ここまでに議論してきたエッセンスを多分に盛り込んだ新たな事業が2021年に走りだす予定ですので、ここからは外部の人間として、その行く末を楽しみに見守っていきたいと思います。

やはり、半官半民ともいえるこの組織では、スピード感を重視しつつも、世論や公に近い組織としての世間からの見え方など非常にシビアに検討しながら新たな施策を考える必要があり、この点についての学びは今後の公務員としての仕事に大いに役立つものと思います。


3. 日本財団パラアリーナ運営
日本財団パラアリーナは、パラアスリート専用体育館として誕生しましたが、2020年度新型コロナウィルスまん延を受け、東京都と連携して仮設療養施設として提供することとなりました。

この点に関して、私は民間の立場から官公庁である東京都と調整を進めていく中で、公務員として仕事をしている時とは逆の視点から調整の難しさや、民間から官公庁へ調整を行う上でのポイントなど、出向していなければ体験することのできなかったことを体験することができ、今後、公務員として仕事をするうえで、立場の違いを意識しながら交渉を進めていく勉強になったと思います。

最後に、この時期に、この出向がなければなかなか体験できなかったであろう「テレワーク」について書き綴っておきたいと思います。

 

4. テレワーク
日本財団パラリンピックサポートセンターでは、コロナ禍において、職員が安全に、かつスピード感を維持して仕事ができるよう新型コロナウィルスまん延後すぐにテレワークが本格導入されました。
意思決定に必要な決裁処理や、打ち合わせのオンライン化。勤怠や職員のモチベーション維持等について様々なツールを駆使して迅速に解決し、現在テレワークがしっかりと定着しています。
テレワークの最大の難しさはコミュニケーションですね。このブログをご覧の皆様の中にもテレワークを実施している方もいらっしゃるかと思います。
これまでの会議室で対面しながら行う会議では表情や空気感、相手の癖や独特の「会話の間」を読み取りながら、円滑に会議が進むよう参加者がそれぞれ配慮をしながら参加していたように思いますが、テレビ会議用のアプリ等を使いながら行う会議ではそういった「会話の間」が読み取りづらく、また、タイムラグなどもある中でお互いの真意を伝え、また読み取ること、共通の理解の中で事業を進めること難しさがあるように感じました。
一方、今後テレワークがスタンダードになることを踏まえると、こういった環境に対応する伝え方や聞き方など、技術の発展のみに頼るのでなく、個人個人が対応する工夫をしていく能力も「仕事ができる」という言葉の重要な一項目になっていくのではないかと思います。
加速する変化に柔軟に対応するため、私自身もぜひこのような工夫を常に考え続けていきたいと思います。


(オンライン送別会の様子です)

 

書き始めるとまだまだお伝えしたいことはありますがこのあたりで。

最後になりましたが、2年間大変お世話になった日本財団パラリンピックサポートセンターの皆様、本当にありがとうございました。

2年間は長いと思っていましたが、終わってみるとあっという間で本当に学びの多い日々でした。

今後はこの2年で学んだことやお会いすることができた方とのご縁をさらに発展させて箕面市の発展に微力ながら貢献できるよう、さらに努めていきたいと思います。

長文にお付き合いいただいた読者の皆様ありがとうございました。

 

<白数さん、派遣お疲れ様でした!ご縁を大事に、箕面市でも業務をがんばってくださいね!

 

災害から大切な家族や自分の命を守るため、自治会に加入していない、または、お住まいの地域に自治会がないかたに向けて、加入(結成)サポートキャンペーンを実施します。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民間企業派遣職員からのメッセージ

2021年04月08日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様、こんにちは。

2020年4月から1年間、阪急電鉄株式会社に出向しておりました松村と申します。

昨年4月1日、阪急電車への愛を表現すべく「マルーンカラー」(阪急電車の車体の色)一色のネクタイを締めて出社しましたが、誰からも話題にしていただけず、「初日からやってしまったのでは…」と冷や汗をかいたあの日から、早いもので1年が経ちました。

 


(運転台に乗せていただくという貴重な経験をしました。)

 

今回のブログでは、(1)阪急電鉄で獲得した知見、そして(2)獲得した知見をどのように箕面市に還元していくか、この2つについて書かせていただきます。

長くなりますが、最後までお付合いいただけますと幸いです。

 

(1)阪急電鉄で獲得した知見
結論から申し上げると「まちづくり・鉄道に関する知識」及び「俯瞰的視野を持つ姿勢」この2つを獲得できたと考えています。

まず、「まちづくり・鉄道に関する知識」とは具体的に「都市計画、地区計画、土地区画整理事業、駅前広場」などに関する知識が挙げられます。

これらは地方公務員として当然理解しておくべき事項ではありますが、恥ずかしながら1年前の私は一切理解できておりませんでした。

出向中に、駅周辺の開発等に関する協議に臨みながら、上司や先輩方に一から周辺知識をご教示いただくことができました。


次に「俯瞰的視野を持つ姿勢」についてです。

阪急電鉄は皆様ご存知のとおり関西広域に広がる鉄道会社です。

そのため、例えば兵庫県の駅で協議事項が発生した場合、京都府や大阪府の駅で過去に協議された事例を当然参考にすることになります。

これが日々行われていることから、社員の皆様の視野は常に関西全体を捉えているように、私は感じました。

一方私は出向前まで、他自治体の事例研究をする際にはせいぜい北摂7市3町までしか調べようとしませんでした。

関西(時には全国)の事例を日々研究しながら業務にあたるのが当たり前である環境に1年間身を置くことができ、「俯瞰的視野を持つ姿勢」の重要性を改めて認識しました。

 

(2)獲得した知見をどのように箕面市に還元していくか
「まちづくり・鉄道に関する知識」については、先に述べたとおり、地方公務員として働くうえで必要とされる知識です。

関連する部署に異動した際には、阪急電鉄で得た様々な知識・経験を、本市の発展のために活用していきたいと考えています。

また、「俯瞰的視野を持つ姿勢」については、今後他自治体の事例研究を行う場合は、この姿勢を忘れず実行します。

もちろん基礎自治体の職員として、ミクロの視点も欠かすことが出来ないと考えています。

阪急電鉄で得たマクロの視点と、今まで培ってきたミクロの視点の両方を駆使しながら、市政に貢献していきたいと考えています。

以上、長くなりましたが、お読みいただきありがとうございます。
下記は、私が出向中に携わった事業のPRになりますので、お時間が許せば、ぜひお読みください。

 


(1)あなたはどっち派?次世代ウォーキングイベント「観光あるき」
 阪急沿線の観光スポットや隠れた名所を、ぐるりとめぐるウォーキングイベント!

 有名スイーツ店や家族で楽しめるお出かけスポットも盛り込んだ各地のモデルコースを、一緒に歩いてみませんか?
 参加方法は2通り!スマホアプリ内のコースに挑戦する方法と、ガイドツアーに参加する方法です♪

 今年はなんと総額10万円をプレゼントするキャンペーンも実施中!下記リンクから、ぜひチェックしてみてください!
 
  →阪急電鉄ホームページ(観光あるき)
   (上記文言に次のサイトへのリンクを掲載 https://www.hankyu.co.jp/area_info/kankouaruki/

 


(2)あなたのスマホに阪急沿線の写真、眠ってない?「ええはがきコンテスト」
 阪急沿線のあなたのオススメスポットを写真や絵、デジタルアートなどでご応募いただくコンテスト♪

 今年はスマホからカンタンに応募が可能!
 あなたのスマホやクローゼットに眠る作品を、ぜひ阪急電鉄に送ってください!最高賞金5万円はアツい!

 詳細は下記リンクからどうぞ♪

  →阪急電鉄ホームページ(ええはがきコンテスト)
   (上記文言に次のサイトへのリンクを掲載 https://www.hankyu.co.jp/eehagaki/ )

 

 


以上、PRでございます。
ご興味を持たれた方は、ぜひぜひご参加ください。
 
最後になりますが、市民の皆様、阪急電鉄及び関係者の皆様、出向の実現に向けてご尽力いただいた皆様に、心よりお礼申し上げます。

箕面市が「住んでみたい。ずっと住み続けたい。」と思われるまちになるよう尽力することで、皆様へ恩返しできれば幸いです。

 

<松村さん、派遣お疲れ様でした! 阪急電鉄で獲得した知見を箕面市でもぜひ活かしてくださいね!

 

災害から大切な家族や自分の命を守るため、自治会に加入していない、または、お住まいの地域に自治会がないかたに向けて、加入(結成)サポートキャンペーンを実施します。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民間企業から派遣されていた職員のメッセージ

2020年07月02日 | 民間から学ぶ

箕面市では、民間企業であるダイキン工業株式会社と人事交流を実施しています。今回は、ダイキン工業株式会社から箕面市に派遣されていた神野さんからのメッセージをご紹介します。それでは、神野さんどうぞ!

 

撮れたて箕面ブログをご覧の皆様こんにちは。

地域創造部 箕面営業室の神野です。

 

私は、平成30年の7月から2年間、ダイキン工業株式会社から箕面市役所に出向し、この6月末で出向期間を終えました。箕面市役所で学んだこと、感じたことなどを書き残したいと思います。

 

・自己紹介

名前は、神野亮(かみのあきら)と申します。年齢は52歳。大阪生まれの大阪育ちです。

 

ダイキン工業には平成4年に入社し、好評を頂いている換気ができるルームエアコン「うるさらX」の前身である「うるるとさらら」の開発や大型ビルなどに省エネで快適な環境をお届けする「全熱交換器ユニット ベンティエール」や調湿も可能となった「水配管レス調湿外気処理機DESICA(デシカ)」の開発に携わりました。入社当初から製品の核となる材料技術を使ったデバイスの研究開発を行っていました。その後、ダイキンが誇るグローバル研究開発拠点であるテクノロジー・イノベーションセンター(TIC)に移籍しました。

そこでは、国の研究機関である「国立研究開発法人新エネルギー・産業総合開発機構(NEDO)」の研究テーマや国内外の大学等との産学協同研究テーマの業務支援を行っていました。

○ダイキン工業 テクノロジー・イノベーションセンター(TIC)

 

・箕面市役所で経験したこと

この2年間で携わった仕事は、「箕面に住む?」リーフレットやHPを活用した移住定住促進、民間企業との連携、ゆるキャラ®グランプリの参画、箕面プレミアムゆずマーマレードの生産販売など、過去の技術者人生からは考えられないような業務ばかりでした。戸惑いの毎日が続きましたが、今ではさまざまなたくさんの経験をさせていただき、とても良かったと思っています。

 

こちらの写真は、2019年のゆるキャラ®グランプリの決戦大会に参加した時の写真です。10年連続出場してきた中で、過去最高の全国4位に輝きました。これはみなさんのご協力の賜物と感謝しています。11月の長野県での開催で少し寒そうですが、実はかなり緊張していました。

また、ゆるキャラ®グランプリの開催は今年が最後となります。是非、滝ノ道ゆずるが全国1位になるよう、一丸となっての毎日の投票をお願いします。投票は7月1日(水曜日)から始まっています。

○ゆるキャラ®グランプリ表彰台にて

 

こちらの写真は、平成29年10月の台風被害で一部区間が通行止めとなっていましたが、平成30年11月1日の復旧を記念して行われた「箕面滝道復活祭」のライトアップされた滝です。綺麗すぎて、過去にない感動を味わえました。

 

○平成30年11月3日「箕面滝道復活祭」の滝のライトアップにて

 

こちらの写真は毎年、グランフロント大阪のダイキンフーハ大阪で行われるダイキン工業とのコラボイベントの様子です。たくさんのお子さんに囲まれて、ぴちょん君と滝ノ道ゆずるはとてもうれしそうでした。

 

・箕面市役所で学び感じたこと

市役所での業務を通じて、多くのことを考えさせられました。箕面市役所で働く方々は、常態的に飛び込みの急ぎの仕事が入ってきたり、たくさんのルーチン業務がありますが、綿密な計画を立て、スピーディーにこなしていました。また、少人数のメンバーで協力して仕事を進めていく各自の意識は、見習うべきものだと感じました。

さらに、このような状況においても、市民からの窓口や電話での様々な問い合わせに対して、本当に丁寧に対応している姿を見ていると、市民ファーストの精神を身をもって実行していることに感銘を受け、自分ではあまり意識したことがないため、大変勉強になりました。自分でも相手は何を求めているのかを常に考え、行動していきたいと思いました。

 

・市役所と民間企業

最後に、市役所と民間企業との違いを、両方を経験した私なりに感じたことを書きたいと思います。

まず、市役所の活動経費は市民の税金が主であるため、当たり前ではありますが、市役所の業務は市民のためのものだと認識しています。毎年発表される「施政及び予算編成方針」が1年間の業務の方針であり指針になります。その中には民間企業では経験できない市民の安全安心を守る重要な仕事があります。災害が起こったときや、何か問題が起こったときは、昼夜を問わず、避難所などの対応をしなくてはなりません。私が着任する直前の2018年6月には、最大震度6弱の大阪北部地震が発生しました。箕面市でも大きな被害を受けました。また、2018年9月に大型の台風21号が近畿地方を直撃し、箕面大滝につながる滝道周辺の山林では、倒木や崖崩れが発生しました。滝道は通行止めとなり、観光事業はとても大きな打撃となりました。翌年の2019年10月にも大型の台風19号が直撃しました。職員のみなさんは、避難所の開設・管理・運営だけでなく、被害状況の確認のための見回りも行っていました。危険と隣り合わせの業務でありますが、一丸となって市民の安全を守る姿には、使命感の強さが伝わってきました。

 

この2年間、民間企業からの出向者として期待された成果を残せたかどうか疑問は残りますが、今までにない様々な経験をすることができ、自分自身としては成長できたと思います。箕面市役所の皆さんには、助けられてばかりの2年間でした。本当にありがとうございました。

 

<神野さん、2年間お疲れ様でした!ダイキン工業株式会社に帰られても、箕面市へ観光などにいらしてください!

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民間企業派遣職員からのメッセージ

2020年05月01日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆さまこんにちは。

2019年4月から1年間、阪急電鉄株式会社へ出向しておりました井筒佳苗と申します。

箕面市役所では5年間、学校施設管理室の事務職として、小中学校の施設修繕・工事、また小中一貫校である彩都の丘学園の増築工事などを担当しておりました。

 

 

それでは本題に入りたいと思います。

まずは、阪急電鉄へ行く前に出向先での目標を次のとおり掲げました。

「自分にしかできないことや新しいことに取り組む」

出向させてもらって、例年の繰り返し業務だけではおもしろくないな…と思いそんな目標をかっこよさげに掲げてみました。

 

仕事をする上で当たり前のことではありますが、自分なりに工夫したこと、新しい事に挑戦したことを踏まえながら担当業務の一部をお伝えできればと思います。

 

ではさっそく私が担当してきた主な業務を紹介します。

大きく分けて以下のとおり4つあります。

(1)観光あるき、(2)ええはがきコンテスト、(3)沿線行政、(4)その他

特に業務内容が濃かった「(1)観光あるき」について主にお伝えさせていただきます。

 

(1)観光あるき

【事業概要】

・阪急電鉄と沿線の自治体等団体(箕面市を含む自治体や観光協会など全16団体)が共同で実施する沿線地域の魅力を再発見するためのウォーキングイベント

(2019年度まで)

・自治体等団体が開催する地元ボランティアと一緒にまちを歩くガイドツアーのPR等

・[旧企画]観光あるきパンフレットの制作で地域の魅力紹介

(2020年度以降)

・2019年度と同様にガイドツアーのPR等

・[新企画]無料スマートフォンアプリ「aruku&」(※)を活用した地域の魅力コース紹介

※aruku&(あるくと)…スマホを持って歩くだけで地域名産品が当たる既存の無料ウォーキングアプリケーション

(運営会社:㈱ワン・コンパス)

(補足)

私が出向していた2019年度の1年間は、当年度まで紙媒体(パンフレット)を軸に地域の魅力を発信していた事業を電子媒体(スマートフォンアプリ「aruku&」)へ切り替えていく転換期でした。

要するに、「aruku&」の2020年度供用開始に向けた準備が私の主な業務となりました。

 

【業務例】

■観光あるき事業PR のための電車内モニター放映動画の作成

毎年、「観光あるき」事業PRのため、数か月周期で15秒動画を作成し電車内にあるモニターで、一定期間放映しています。

2019年6月までは通常通り事業全体のPRをしていましたが、もっと具体的な場所をPRした方がお客様の目に留まるのではないかと考えました。

そこで季節ごとにテーマを決めて動画を作成してみるのはどうかと上司に相談し、新たな視点で動画を作成してみました。

7月・8月のテーマを「夏休み」として、夏休みに出かけたい場所を具体的に紹介しました。(ピクニックができる公園、箕面大滝ライトアップ等)

このように、9月は「秋の花」、10月・11月は「紅葉」といった感じで作成しました。統計をとっているわけではないため、実際の効果等が分からないのが残念ですが、モニターを見た知人から「いつもとちがったね」という声があったり、自治体の担当者に喜んでいただけたりもしたので少しは目に留まる効果があったかと思いたいです。

 

■aruku& ~各自治体等団体全16団体のコース設定に係る調整~

(各団体1コースずつの設定)

こちらは一言でいうと、アプリに各地域のウォーキングコースを登録する作業です。

登録といっても、業者から用意された様式に各団体に必要事項を記入してもらうだけです。

ただし、16団体もいれば回答にばらつきが出ると考え、回答方法などを詳しくまとめた観光あるきコース設定専用マニュアルを作成しました。

また、供用開始後アプリユーザーが利用しやすいようにコースの地域、距離、所要時間等を一目でわかるような表示についても工夫しました。

 

文字で説明するのは難しいので是非、下記ホームページをご確認ください。

そしてアプリをダウンロードして、観光あるきコースに参加してみてください!

もちろん箕面市のコースも登録されています!

各団体オリジナルグッズセットが当たる景品応募等もありますので

要チェック!!

阪急沿線観光あるき

https://www.hankyu.co.jp/area_info/kankouaruki/

↓ダウンロードはこちら↓

 

■aruku&その他

新企画ですので、アプリ画面上に表示される画像、ホームページの開設、チラシの制作全てがゼロからのスタートでした。

いろいろと工夫を凝らしながら、かつ、予算内で収められるような構成を検討しました。自分が考えたデザインや構成が形になっていく様子を見るのはとても楽しくやりがいのあるものでした。

校了ギリギリまで私の細かい指示をたくさん聞いてくださった業者(凸版印刷株式会社)さんにはとても感謝しております!

 

少しだけ紹介させてください!

〇aruku&オリジナルキャラクター「ぽたろう」

 

可愛いでしょ~~!!

なんと、阪急の制服を着ているんです!

こちらの細かい要望にお答えいただき実現しました!

 

〇aruku&観光あるきカード

観光あるきコースに挑戦し、各スポットをまわってゴールするともらえるカード(景品応募権利カード)

実はこの電車は私が地道に描いたものです…!

 

(2)第10回阪急ええはがきコンテスト

メッセージを添えた写真や絵画(イラスト等含む)で阪急沿線のまちの魅力についてご応募いただくコンテストです。

「ええはがき」って何??から始まると思うのですが、

詳細は以下をご確認ください。

第10回阪急ええはがきコンテスト

https://www.hankyu.co.jp/eehagaki/

 

[業務内容]

・募集PR、作品の管理、審査会の開催等

この業務でやりがいを感じられた瞬間は、入賞者の方へ直接連絡した際、喜びの声が生で聞けた時です!

とても阪急沿線地域を愛してくださっているのが感じられ私自身がとても幸せな気持ちになりました!

 

また新たな取り組みとして2020年4月15日から、魅力発信の拡大を目的とした「ええはがきコンテスト公式インスタグラム」を

開設することになりました!

部長からいただいた「過去の入賞作品を活かしたことをしたい」という一言から、インスタグラムの活用というアイディアを思いつきました!

本部長までの説明は緊張しましたが、いろいろご指摘をいただきながら課題解決のため、資料を作成しながら課長と協力していく過程が楽しかったです!

2019年PR時の写真を掲載しておきます。

 

(2)沿線行政

こちらは、上記事業とは毛色が異なる事業です。

自治体等が実施する駅前広場の整備工事において、自治体や関係する業者等が集まって実施する事前調整等のための協議へ出席させていただきました。

詳細は話せませんが、各自治体の担当者が市民の皆さんが利用しやすい駅前を目指す様々な意見や検討内容を聞くことができ、とても勉強になりました。

なお、この協議にはもちろん民間企業の立場として出席していたのですが、これが非常に面白かったです。

冒頭でも述べたように、私は、5年間自治体の立場で工事等に関わる仕事をしてきたため、どちらかというと自治体の意見の方が理解しやすい

場面がたくさんあったのが正直なところです。しかし、会社に戻ってから民間企業の立場での考えを上司から聞かせていただき、新しい視点での

考え方を知ることができました。これまでの考え方に反省した部分もあり、今後に活かせていけたらと思います。

 

(4)阪急レールウェイフェスティバル

2019年も例年どおり春と秋に実施された「阪急レールウェイフェスティバル」。老若男女問わずたくさんの方々が訪れるフェスティバルです(ちなみに

入場には事前のお申し込み及び当選する必要があるのでご注意を)。

そこでの業務は阪急電鉄のヒーローショー「マナブンジャーショー」への出演です。

実は、私は昔からミュージカルをやっていて、こういうイベントが大好物なので、出向前から噂に聞き、楽しみにしていた仕事の1つでした!

私は司会者として、「みんな~マナブンジャーに大きな声で頑張れ~って言って~!!せーのっ!!」といった感じで観覧者の盛り上げ役として

参加させていただいておりました。

観に来て下さった子どもさんたちの純粋で全力な「頑張れ~!」は一生忘れないと思います!

 

まだまだ書き足りないのですが、そろそろ終わらせていきたいと思います。

 

最初から読んでいただいた方には伝わっていると思うのですが、この1年間とても楽しかったです!

私の考えや、やりたいことをどれ一つとして否定せず、挑戦させて下さった課長と課長補佐にとても感謝しております。

 

阪急電鉄株式会社へ出向した1年間、通常では味わうことのできない貴重な経験をたくさんさせていただきました。

特に大阪府、京都府、兵庫県にまたがる自治体担当者の方々と一緒にお仕事をさせていただき、いろいろな方とお話ができて楽しかったです。

せっかくのご縁ですのでこれからも繋がっていければと思っております!本当に充実した1年間でした!!

 

また、最後になりますがこの1年間私と関わってくださった阪急電鉄株式会社の皆さま、心から感謝申し上げます!

仕事ではもちろんのこと、女子会ランチに誘っていただいたり、一緒に飲みに行ったり、人生初のゴルフで打ちっぱなしや、ショートコースをご一緒させていただいたり…!仕事外でも仲良くしていただきました!本当ありがとうございました!そして今後ともよろしくお願いいたします!

 

<井筒さんお疲れ様!学んできた地域のPR術をぜひ市役所でも生かしてね! 素晴らしい仲間にも出会えたね


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民間企業派遣職員からのメッセージ

2020年03月24日 | 民間から学ぶ

撮れたて箕面ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

関西電力株式会社へ民間企業派遣研修中の内山と申します。

私は平成27年度に箕面市役所に入庁し、教育委員会での業務を3年間務めさせていただきました。

平成30年4月より関西電力株式会社北摂営業所へ派遣研修がはじまり、2年間の研修がもうすぐ終わるところです。

関西電力への派遣研修生は私で8代目!と、かなり昔からお世話になっております。

 

派遣研修の話をいただいた際に、「営業の仕事をしてもらうことになります」と言われ、まったく経験のない仕事内容に、少し不安になりましたが、話をいただいたことに素直に嬉しい気持ちでいっぱいでした。何事もチャレンジ!という気持ちであまり迷うことなく引き受けさせていただきました。

 

*関西電力での一日のはじまり

関西電力では朝出勤して、まず全員で朝礼体操(関電体操)を行います。

体操後、ミーティングを終えると、次に車両点検を行います。

このように、ボンネットをあけてエンジンオイルなどのオイル類や、ウォッシャー液などの液体類が、きちんと規定量入っているか、劣化していないかを点検します。

その後、車の前後に一人ずつ立ち、すべてのライトが点灯するかの確認もします。

こちらは毎日行います。

 

車両点検が終わると、各々の業務がスタートします。

 

ちなみにこちらは月に一度行われる全体朝礼の様子です。

全体朝礼の日には、写真に鳥居(稲荷神社)が少し見えておりますが、そちらで日々の安全の祈願も行います。

 

*関西電力での「リビング営業」活動

先にも述べたように、私の派遣研修中の業務は、関西電力の「電気」と「ガス」の最適なメニュー(お客さまのライフスタイルやニーズに合ったメニュー)をお客さまにお伝えし、切り替えのお手伝いをするという「営業」の仕事をしておりました。

こちらが使用頻度の高かったパンフレットになります。

(2020年3月現在のものです。パンフレット内容は変更となる場合があります。)

 

「営業」という言葉を聞くと、派遣前の私の中ではとにかくたくさんしゃべり、あるいはお客さまに頭を下げているという勝手なイメージがありました。

なので、正直口下手な私で大丈夫だろうか…という不安もありました。

 

しかし、仕事をやっていく中で、私の中の営業のイメージが変わりました。

 

「電気」と「ガス」のお客さまの最適なメニューをご提案させていただくために、まずお客さまの光熱費に対するお困りごとや不満をお伺いし、潜在的なニーズを引き出すことからはじまります。

 

例えば、「中学3年生と1年生の子どもがいて、別々の部屋でエアコンをつけっぱなしにするから電気代があがって困っているの」というお客さまがいらっしゃったとします。

そのお話から、お子さまもこれから高校生になって、まだたくさんエアコンを使い続けるのだろうな、と予想できます。

また、お子さまが2人いるのだから、お風呂でお湯もいっぱい使うだろうし、もしかしたら冬場はガスもたくさん使われるかもな、といったことも想像できます。

 

それを受けて、「では、これからもエアコンはまだまだ使われそうですね」とか、

「では、冬場はお風呂でガス代もあがってこられたりするのでしょうか」といったお話をしながら、関西電力のメニューの中でお客さまにどれが最適かを考えます。

 

そして、最適メニューをご提案し、そのメニューについてお客さまの疑問点がなくなるまでしっかりご説明させていただく。

お客さまにご納得いただけたうえで、切り替えのお手続きとなるわけです。

(2020年3月現在のものです。パンフレット内容は変更となる場合があります。)

 

市役所にいた頃の窓口対応を思い出してみると、まず窓口に来られる市民の皆さまのお困りごとをお伺いするところからはじまります。

そのお困りごとにどう対処すべきかを考え提案し、その対処法で納得し満足いただければ、解決となります。

 

関西電力でさせていただいている「営業活動」のプロセスは、ある種、市役所でやっていたことと少し似ているな、と私は思いました。

必要なのは、おしゃべり上手になることではなく、

正確な知識と、それを正確にお伝えする説明力、だと気付くことが出来ました。

 

それに気づいてからは、会話力を磨くことより、知識をつけるために勉強することを意識し、また知識がつくにつれ、だんだんと自信をもって話すことが出来るようになりました。

そんな活動の中で、自分自身の成長も感じています。

 

*関電ガスイベント

私が関西電力での活動で一番印象に残っているのが、関電ガスのイベントです。

関電ガスのイベントは、たくさんのお客さまに「関電ガス」のことを知っていただくこと、そして光熱費の削減のご相談に乗ることを目的として開催しています。

「関電ガス?ああ、知ってるしもうやってるよ」というかたも多い一方、「電気・ガスの話よく聞くけどよく分からない」といった声も多く、そういったかたに説明を聞いていただけるだけでもイベントを開催してよかったなと思います。

私が説明して、「やっぱり面と向かって話を聞くと分かりやすいし安心ね、ありがとう」というお声をいただけると、営業マンとしてもこの上ない喜びです。

 

この2年間でもいろいろな場所で関電ガスのイベントを開催しました!

私が会場選定から企画、当日運営に至るまで担当させていただいたイベントもあります。

イベント会場はどう設えたら皆さまに注目いただけるか、どういう運営をすればイベント参加を促せるのか、事前の告知をどのようにするか、など考えさせていただきました。

赤と白のバルーンのタワー、実は手作りです。これがあるだけで、ずいぶんとイベント会場も華やかになりますね。

 

イベント時には抽選会も開催することが多いです。

ご来場いただいたことへの感謝を込めまして、少しでもいいものが当たるよう努力して景品を用意しています。

   

抽選券は私がデザインさせていただきました!

抽選券の右のほうに写っているのが、関西電力のゆるキャラ「はぴ太」くんです。

 

ゆるキャラグランプリ2018企業・その他ランキングにおいて見事第一位に輝きました。

私もだんだんと愛着がわいてきて、今では箕面市のキャラクター滝ノ道ゆずるくんに次いで気に入っています!

 

*第二種電気工事士試験

資格試験にも挑戦しました。

まったく知識も経験もない状態からの挑戦だったので筆記試験の暗記も、実技試験の手の動かしもとても苦労しました。

特に実技は、頭で考えるだけではなく、実際に手を動かして、素早く正確に作業していかなければならず、筆記よりも難しさを感じました。

電源に繋いでスイッチを入れ、ランプが点灯した時、本当に実生活で活用されている技術なのだと身をもって感じることができます。

 

毎日少しでも工具に触り、努力した結果、見事合格することが出来ました!

これもまた新鮮で貴重な体験となりました。

 

*最後に

関西電力へ派遣されてから、毎日が新鮮で学びも多く、とても充実した日々を過ごすことができました。

2年間、長いなぁと思っていましたが、あっという間でした。

 

関西電力のみなさまにはとても温かく迎え入れていただき、感謝しております。

また、この出向中に学んだことを今度は市役所の業務でも活かしていけたらと思っております。本当にありがとうございました!

(食堂特別メニュー「はぴ太くん」オムハヤシ!かわいいですね!)

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする