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撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

70sニュージーランドへタイムスリップ

2025年04月21日 | 国際交流員から


1970年大阪万博のニュージーランドパンフレット(EXPO'70:4-QO-5)
 

Kia ora! (マオリ語の挨拶)
国籍:ニュージーランド(NZ、アオテアロア)
氏名:トレース
職業:箕面市国際交流員
趣味:イラスト、アニメ、ビンテージ服

皆さま、こんにちは!
If you could time-travel, which era would you want to go to?
(英語:もしタイムトラベルができたら、どの時代に行きたいですか?)

大阪で今年の大きな話題と言えば、大阪・関西万博の開催です。箕面市との姉妹都市国であるニュージーランド(NZ)とメキシコについて、とても残念ながら今回の万博では両方の国は参加していません。それでも、大阪に住んでいるNZ人として、日本に住みながらこのような大きなイベントに行けるチャンスができると嬉しいです。

そして、私にとって今年の最も大きな話題とは、箕面市とハット市の国際協力都市提携30周年と、それを記念して5月24日(土)に開催するNZフェアです!

【5月24日開催、NZに染まる1日!】箕面市ハット市国際協力都市提携30周年記念スペシャルイベント「ニュージーランドフェア」

NZフェアに向けて「どうやって日本で本格的なNZに近い空間を作れるか」を考えた結果、万博の各国のパビリオンも同じようなチャレンジに取り組んでいると気づきました。今回の万博にNZが参加していなくても、1970年には参加したので、そのパビリオンはどんな感じだったのか気になりました。そこで、今回のブログでは1970年へタイムスリップしましょう!

1970年のNZ館

提供:「This is Expo」National Film Unit 1971 Archives New Zealand - Te Rua Mahara o te Kawanatanga

1970年のNZ館について、アーカイブズ・ニュージーランド(NZの国立公文書館)より「This is Expo」「これが万博だ」(1971年)(Youtubeリンク)という動画が公開され、NZ館について私が調べた中で最も参考にできる文献でした。その動画ではNZ館、NZデイ、そして全体的に万博の1日の様子を取り上げています。動画の中の台詞で「一時期、大阪万博でNZ人口(当時280万人)の4分の1に相当する人々が来場していた。」と聞いてびっくりしました。

NZ館の外側について、NZ国旗にある南十字星をかたどったデザインになっていました。外側を一見したところ個人的に「NZらしい」とあまり感じませんでしたが、その中の部屋が目を引きました!

1970年のNZ館
1970年大阪万博のニュージーランドパンフレット(EXPO'70:4-QO-5)より

5棟に分かれていて、その中に三つの展示場とレストランがありました。最初の展示場では、NZ人をテーマにした写真が回転する円筒パネルが展示されていました。そして「森の中の小路」があり、無数のNZの在来種の植物を展示するアクリルパネルが天井から吊るされ、NZの独特な鳥のさえずりが流れていました。

「森の中の小路」
提供:Ref: EP/1969/5029-14A-F. Alexander Turnbull Library, Wellington, New Zealand. /records/56944159

NZ館で最も有名になったのは、3番目の展示場にあった300人収容の映画劇場での映画、「This is New Zealand・これがニュージーランドだ」(Youtubeリンク)でした。ナレーションなしの上映時間18分ですが、三つの画面に分けてNZの様々な光景が映っていて、NZらしさが詰まった映画でした。これもYoutubeで見られますので、興味がある方は是非!

提供:"This is New Zealand" , National Film Unit, 1970, Archives New Zealand CC BY 2.0

非常に若い国として、NZの文化的なアイデンティティはまだ形成の途中だったこともあり、万博でこんなに展示ができて誇りに思っています。現在だとネット時代になり、普通になっていることが55年前の1970年の人にとっては驚いたことが多かったと思います。今だと他国の文化について知りたかったらすぐネットで調べられ、多文化理解にとっては素晴らしいと思います。でも、1970年の万博が初めて他の国の文化と触れ合う機会だったら、そこで人々が感じた驚きを少し経験してみたい気持ちもあります。

私は1970年の万博の写真に写るレトロな雰囲気が好きで、まるで私が小さい頃にみたアニメの「宇宙家族ジェットソン」の世界のようです!

提供:「This is Expo」National Film Unit 1971 Archives New Zealand - Te Rua Mahara o te Kawanatanga

1970年のNZ館からインスピレーションをもらい、NZフェアを一生懸命NZらしい、楽しいイベントにしたい気持ちです!是非来てください。

他のブログに興味があれば、「国際交流員から」のボタンからご覧ください!
箕面市はNZとメキシコと姉妹都市関係があり、国際交流員の私とオーランドさんがそれぞれの国の文化を紹介しています。

それでは、カ・キテ!(マオリ語で「またね!」)!




< NZフェアが楽しみモミ~


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新緑の風薫る明治の森箕面国定公園で色鮮やかな「青もみじ」に癒やされる「新緑カーニバル」を開催します

2025年04月16日 | こんなことがあります!

 4月15日(火曜日)から6月1日(日曜日)にかけて、「青もみじ」で彩られた新緑の風薫る明治の森箕面国定公園(箕面公園)周辺で「新緑カーニバル」が開催されます。また、「新緑カーニバル」の開催に合わせて、箕面大滝から流れる箕面川沿いで自慢の逸品料理を味わえる「箕面川床(みのおかわゆか)」が、4月19日(土曜日)からオープンします。

 今年の新緑カーニバルは、日常から離れて心身を癒やしていただきたいという思いから、「新緑リトリート」をテーマとして開催されます。
春から初夏にかけて、輝く新緑から青々とした深緑に移り変わる「青もみじ」を満喫できるイベントとして、箕面観光ボランティアガイドが案内する「新緑満喫ハイキング」や初心者のかたでもガイド付きでトレイルランニングに参加できる「トレランデビュー 登りは歩いて、ゆっくりラン」などが開催されるほか、4月26日(土曜日)から5月6日(火曜日・休日)にかけては、箕面大滝が煌めく光で照らされる「箕面大滝ライトアップ」が実施されます。
 また、開催期間中は「箕面川床」だけでなく様々なイベントが催されています。

 「トレランデビュー 登りは歩いて、ゆっくりラン」は、5月3日(土曜日・祝日)と5月17日(土曜日)の2日間、各日8:00~11:00 11:00~14:00の2回開催されます。ランの終了後には森の中でのハンモック体験や呼吸瞑想の体験が組み合わされており、自然の中でゆったりと体を動かし、心身ともにリフレッシュしたいかたにおすすめです。

 4月27日(日曜日)、5月4日(日曜日・祝日)、5日(月曜日・祝日)、17日(土曜日)、24日(土曜日)には、初夏の自然を存分に感じられる「森林ヨガ」が開催されます。西江寺聖天閣を会場に、川のせせらぎや鳥のさえずりを聞きながらヨガを体験し、心と身体をほぐしてリラックスできるイベントです。ヨガ未経験者のかたから基本的なヨガポーズを習得しているかたまで楽しめる内容となっています。

 「新緑カーニバル」の開催に合わせて営業開始となる「箕面川床」では、「川床磯よし」:4月19日(土曜日)~11月3日(月曜日・祝日)、「川床音羽山荘梅屋敷」:4月26日(土曜日)~10月26日(日曜日)の2店舗が営業します。
 「箕面川床」の歴史のはじまりは、明治時代までさかのぼります。明治43年に阪急箕面線が開通した頃、明治の森箕面国定公園内の箕面川には、河川に張り出した茶屋や休憩所が設置されていました。当時、日本最大級の箕面動物園や箕面大滝を訪れる多くの行楽客が川床を楽しんでいました。これが「箕面川床」のはじまりと言われています。
 その後、度重なる洪水などが原因となり徐々に「箕面川床」は衰退していきますが、平成22年から2年間、阪急箕面駅から箕面大滝に続く滝道の活性化のための社会実験として復活を遂げました。平成23年には3店舗の川床における利用客が延べ7,600人にのぼり、大変な盛況ぶりとなりました。2年間の社会実験中の営業が非常に好評だったことから、平成24年から本格的な営業を開始しました。
 社会実験も含めた14年間で、「箕面川床」を楽しみに箕面に訪れるかたが増加するなど、現在では箕面を代表する風物詩の1つとして定着しています。

 「新緑カーニバル」を主催する箕面市観光協会の小枝正幸(こえだまさゆき)会長は「鮮やかな新緑の青もみじは、紅葉シーズンのもみじとは別の魅力があります。箕面公園周辺の店舗が一体となって、活気溢れる期間限定のイベントを開催しますので、ぜひこの機会に、新緑に囲まれた箕面で、もみじの新しい楽しみ方を発見してください。」と話しました。


<「トレランデビュー 登りは歩いて、ゆっくりラン」概要>
(1)日時
・5月3日(土曜日・祝日)午前8時~午前11時、午前11時~午後2時
・5月17日(土曜日)午前8時~午前11時、午前11時~午後2時
(2)集合場所:阪急箕面駅
(3)対象:18歳以上の山道を走れるかた
(4)定員:各回16名(申込順)
(5)費用:1,000円
(6)問い合わせ先:箕面 交通・観光案内所072-723-1885

<「森林ヨガ2025spring」概要>
(1)日時
・4月27日(日曜日)、5月4日(日曜日・祝日)、5日(月曜日・祝日)、17日(土曜日)、24日(土曜日)
 各日、午前10時~正午(すっきり朝ヨガ)、午後2時~午後4時(ゆったり昼ヨガ)
 (2)会場:西江寺聖天閣
(3)対象:18歳以上の女性
(4)定員:各回18名(申込順)
(5)費用:2,200円
(6)問い合わせ先:箕面 交通・観光案内所072-723-1885

<「箕面川床」概要>
(1)川床磯よし
・営業日程
【春】4月19日(土曜日)~6月30日(月曜日)正午~午後5時
【夏】7月1日(火曜日)~8月31日(日曜日)正午~午後9時
【秋】9月1日(月曜日)~11月3日(月曜日・祝日)正午~午後4時
・問い合わせ・予約先:072-724-2477(利用日の当日午前9時までに要予約)/木曜日定休
・午後5時以降の夏営業は4名様以上から予約可
(2)川床音羽山荘梅屋敷
・営業日程
【春】4月26日(土曜日)~6月15日(日曜日)午前11時30分~午後3時
【夏】7月19日(土曜日)~9月14日(日曜日)午後5時~8時30分
【秋】9月20日(土曜日)~10月26日(日曜日)午前11時30分~午後3時
・期間中の金・土・日曜日、祝日の営業。15名様以上は左記以外も予約可
・問い合わせ・予約先:072-721-3005(利用日の前日午後5時までに要予約)/火曜日定休


<お問い合わせ先>
・箕面市 地域創造部 箕面営業室
 電話:072-724-6905(直通)
・箕面 交通・観光案内所
 電話:072-723-1885

 

 <皆も新緑を肌で感じようもみ~♬

 


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箕面市特別職議員報酬等審議会から原田市長に答申書が手交されました!

2025年04月16日 | こんなことがありました!

令和7年2月20日(木曜日)に、

箕面市長から箕面市の附属機関である箕面市特別職議員報酬等審議会に対して、

特別職の給与に関して市民からの市政運営に対する評価結果に応じて給与の増減幅を決定する

「市民評価連動型給与制度」の導入について諮問したことを受け、

箕面市特別職議員報酬等審議会において慎重に審議を重ねられた結果、

令和7年4月16日(水曜日)に、

箕面市特別職議員報酬等審議会の松出会長から原田市長に答申書が手交されました。

松出会長は、「審議会では多数決はとらず、合意が図れるまで議論を尽くしました。」と話されました。

<審議会委員のみなさま、おつかれさまモミ~!>


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箕面市職員表彰を行いました!

2025年04月16日 | こんなことがありました!

4月1日に職員表彰を行いました。

市民への文書発送事務において、経費圧縮に寄与した職員1名、
令和6年9月に石川県能登半島で発生した豪雨災害で被災地派遣された職員1名、
箕面市小中学校各校生徒指導主任の指導力向上に貢献した教職員1名、
「管理者不明橋梁」について、市民の利用実態がある22橋梁を引き続き市民が利用できるよう、大阪府と協議をまとめた職員1名、
令和7年箕面市20歳のつどいの開催にあたり、イベントの企画・演出を実施し、「こっちのけんと」さんを招聘する等、イベントを大成功に導いた各班のリーダー等の職員7名に対して、原田市長から表彰状を授与しました。

 

<おめでとうモミ~!今後益々の活躍を期待してるモミ~!>

 


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民間企業派遣職員からのメッセージ

2025年04月10日 | 民間から学ぶ

◆2025年日本国際博覧会協会への派遣
「撮れたて箕面ブログ」をご覧のみなさま、こんにちは!
2023年4月から2年間、箕面市役所から公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(博覧会協会)に派遣されていた大谷です。
この4月13日から、大阪・関西万博がいよいよ開催されます。
2025年大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、165の参加国等(国・地域、 国際機関)が参加します(2025年2月時点)。
博覧会協会はその準備及び開催運営を行なうために、国・地方自治体・経済界の協力のもと設立された組織で、箕面市役所からも私を含めこれまで3名の職員が派遣されました。
ここでは、私の派遣期間中の経験を紹介させていただきます。

◆配属先と仕事内容
私が配属されたのが、このメガイベントの開催者である博覧会協会の、施設維持管理局建築調整グループ 兼 国際局国際部支援業務課です。
仕事の内容は、施設整備に関するガイドラインの策定・運用や、パビリオンに関わる設計の審査と施工の調整です。
万博会場の施設整備とは、主にパビリオンを建てることです。これらはイベント終了後に解体される仮設建築物のため、設計等のルールが通常とは異なりますし、また万博の独自ルール(ガイドライン)も適用されます。それで海外の技術者が設計等を行うのですから、さらに難易度が高い業務になります。博覧会協会はそれを補助する役割も担っています。

◆施設整備に関するガイドラインの策定・運用
施設整備に関するガイドラインは、パビリオンを整備する際に守るべき基準を定めています。大屋根リングと統一性がある外観デザインの形成や、すべての人がより利用しやすいユニバーサルデザインを実現するためのものです。
そのうちユニバーサルデザインガイドラインは、障がい当事者や専門家の意見を踏まえて作成され、法的な規制以上に、来場者への配慮を重視した内容となっています。
このガイドラインに基づくチェックを行うには、規制の意図を踏まえて運用を行うことが求められ、それを設計者等に説明し理解を得るよう努めました。こうしたガイドラインが、開催時に来場者のみなさまが万博を楽しむことに集中できる環境づくりの基盤となっています。
また、私を含めて万博に関わった人々がユニバーサルデザインについての理解を深められたことが、今後の他の施設整備にも活かされるだろうと感じています。

◆タイプ別パビリオンに係る設計施工の調整
〇タイプ別パビリオンとは
パビリオンのタイプは、大きく分けて3つあります。
・タイプA(敷地渡し方式): 参加国等がパビリオンをデザインできる方式
・タイプB(建物渡し方式): 博覧会協会が建物のうち壁で区切られた区画を提供し、参加国等が展示内容をデザインする方式
・タイプC(共同館方式): 参加国等が一部のスペースを借りて展示内容を作る方式

それぞれデザインも展示内容も、趣向が凝らされています。これら数多くのパビリオンが、万博の象徴である大屋根リングの内側に集まります。
ちなみに、このリングの長さは、どうやら2025年という開催年と同じ、2025メートルらしいです。リングは屋上に上がれるのですが、そこからの景色がとても良いので、ぜひ歩いてその長さを測ってみてください。

〇ネットワークのハブの役割
パビリオンを実現するため、各々の政府代表や技術者からさまざまな質問や相談が、いろいろな言語で博覧会協会に寄せられます。
それらに一元的に対応するため、参加国等の窓口として、博覧会協会の国際局に担当職員(カントリ-マネージャー)が配置されています。
質問等は、カントリ-マネージャーが、同じ国際局内の専門チーム(建築や税関、イベント等)に振り分けます。他部局にも、すべての情報を最初に受けるチームがあり(私は会場整備を担当する部局に所属していました)、これらのチームは部局間を繋ぐネットワークのハブのような役割を果たしています。そこから各専門分野に適した職員に質問等が渡され、対応が進められます。

この体制により、質問等が無駄に別の担当者に渡されることなく、内容に応じた専門の担当者にスムーズに繋がり、対応が行われます。
また、問い合わせの対応履歴を蓄積することで、他の参加国等から似たような質問等があった場合にも、迅速に対応できるようになります。

〇さまざまな関係者との調整
私の担当は50カ国以上の参加国や地域等にわたり、全ての大陸・地域をカバーしています。
業務を進める中で感じたのは、問い合わせてくる人々がさまざまで、政府代表や海外の技術者等からの質問や相談もあり、それぞれの意図や背景を理解するのがとても難しいということです。
その分、準備期間中も、万博に向けた熱い気持ちが感じられ、印象的な考え方や出来事に多く触れることができました。そして、参加国等の方々が熱意を持って取り組んできたことが、今、形になっていることに心を打たれています。

◆終わりに
着任当初、夢洲は何もない場所でしたが、今では華やかなパビリオンが立ち並ぶ景色に感動しています。博覧会協会では、さまざまな職員や海外の要人と意見を交わし、認識を共有しながら、次のステップを前向きに迅速に示すことの重要性を実感し、貴重な経験を積むことができました。
また、厳しい施工条件の中でも着実に施設整備を進める日本の建設関係者の優秀さに深く感銘を受け、技術者としてこの歴史的なプロジェクトに携われたことを誇りに思います。このかけがえのない経験は、未来にも大きな影響を与えると確信しています。
この場をお借りして、関係者のみなさま、また派遣の機会を与えてくださった箕面市に心より御礼申し上げます。

そして何より、このブログをご覧のみなさまには、ぜひ大阪・関西万博へ足を運んでいただき、未来を変えるきっかけとなるような特別な体験を味わっていただければ幸いです。

 

<大谷さんありがとうございました。大阪・関西万博もいよいよ開幕ですね!


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今月の箕面市市長表彰!

2025年03月31日 | こんなことがありました!

今月は15組の方々に箕面市市長表彰を行いました。


第100回日本学生選手権水泳競技大会に出場された久世航大さん


第100回日本学生選手権水泳競技大会に出場された星山茅奈さん


第48回世界選手権大会に出場されたスポーツチャンバラ箕面クラブさん


第18回ベーテン音楽コンクールに出場された森川紗那さん


第55回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会に出場た箕面自由学園高等学校アメリカンフットボール部さん


第37回全日本マーチングコンテストに出場し金賞を受賞された箕面自由学園高等学校吹奏楽部さん


第11回宇宙エレベーターロボット競技会に出場された箕面自由学園高等学校コンピューターロボット研究会さん


第11回宇宙エレベーターロボット競技会に出場された箕面自由学園中学校理科部さん


第35回MOA美術館全国児童作品展に出品された田尾心春さん


第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会に出場された古野瑛士さん


第17回ベーテン音楽コンクール バロックコース 全国大会および第34回日本クラシック音楽コンクール全国大会に出場された西井悠真さん


第18回ベーテン音楽コンクール 自由曲コース 全国大会に出場された西井涼華さん


第12回全日本ジュニアチャンピオンシップ空手道選手権大会に出場された玉置湊さん


第18回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会、第12回全日本ジュニアチャンピオンシップ空手道選手権大会、第2回全日本空手道選手権 第7回W・K・Oジャパンアスリートカップ決勝大会に出場された玉置隼さん


第39回日本クラブユースサッカー選手権 U-15大会に出場された藤ヶ谷陽歩さん

 

皆様、この度は誠におめでとうございます。
今後も益々のご活躍を期待しております。

 

<受賞おめでとうモミ~!これからも応援してるモミ~!

箕面市では、2月1日から3月31日まで、統一キャンペーン「今すぐ自治会に加入してください!自治会を結成してください!」を行っています


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高校の演劇部の生徒たちが、消費者問題の啓発ラジオドラマを制作!箕面市長から感謝状を受け取りました

2025年03月31日 | こんなことがありました!

府立箕面高等学校、府立箕面東高等学校、府立豊島高等学校、関西学院千里国際高等部の演劇部の生徒が、箕面市のコミュニティ放送局「タッキー816みのおエフエム」と協働し、市内小中学生にもわかりやすい消費者トラブル啓発のラジオドラマを市の委託により制作しました。

 

 

4校の高校生たちは、かねてから同局のラジオ番組「ハイスクールプログラム」に週替わりで出演しており、学校生活の話など高校生のリアルな本音をお送りする内容が人気となっています。今回市が依頼した啓発ラジオドラマも、快く制作に取り組みました。

 

近年、特殊詐欺や不当請求などの消費者トラブルは増加傾向にあり、社会問題になっています。箕面市でも被害に遭われるかたが増加していることから、市では消費生活相談員による無料相談や、啓発活動を行っています。特に迷惑メールやオンラインゲーム課金に関するトラブルは、若年層でも巻き込まれる可能性が高いにも関わらず、小中学校や高校での消費生活相談員による啓発は十分にされていません。

 

そこでみのおエフエムに出演する高校生の協力を得て、啓発のためのラジオドラマを制作しました。

高校生たちは制作にあたって、消費者トラブルへの理解を深め未然に防ぐことができるよう、自分たちに身近に起こり得るテーマを設定し、市の消費生活相談員によるレクチャーを受けました。完成したラジオドラマは市立小中学校の昼休みなどの時間に放送される予定です。

 

ラジオドラマは「オンラインゲーム編」「オレオレ詐欺編」などの全6話で、脚本・出演ともに演劇部の部員たちが担当しました。どの話も実際に行われている手口ばかりで、被害防止にとても役立つ内容になっています。

 

今回ラジオドラマを制作した、関西学院千里国際高等部演劇部の真田和津(さなだなつ)さんは今回のラジオドラマを制作することについて「私たち高校生が演じることに価値があると思い、ラジオドラマを制作しました。見ている人に身近に感じてもらえるよう工夫して作りました。」と話しました。また、感謝状が贈呈されたことについて「最初聞いたときは驚きでした。千里国際は箕面以外からも多くの生徒が通っている学校なので、学校自体に地元感はあまりないですが、こうやって箕面に関われたこと、そして箕面市長に会えたことがとても嬉しいです。」と話しました。

 

<お問い合わせ先>

 市民サービス政策室 消費生活センター

 電話:072-724-6717(直通)

 

<みんなも消費者問題には気をつけるモミ~!

箕面市では、2月1日から3月31日まで、統一キャンペーン「今すぐ自治会に加入してください!自治会を結成してください!」を行っています


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「箕面市献血デイ」 市内6会場で同時開催! ~献血協力者へ滝ノ道ゆずる・モミジーヌペーパーバック、オリジナル記念品等をプレゼント~

2025年03月28日 | こんなことがありました!

 昨年718人のかたにご来場いただいた「箕面市献血デイ」を4月6日(日曜日)に市内6会場で同時開催します。同時開催は今年で5回目となります。

 

 箕面市では、コロナ禍で献血協力者数が減少し、血液が慢性的に不足している現状を打開するため、市内6会場で献血会場を設ける「箕面市献血デイ」の取組を令和3年から開催しています。

 今回もたくさんのかたに献血のご協力をいただけるよう、みのおキューズモールの会場では献血バスを2台設置し、市内全会場で計700人の献血協力を目標としています。

 

 厚生労働省によると、近年、献血量と献血者数は増加傾向にあります。一方で、10 代から 30 代の献血者数は、この 10 年で約32%も減少しており、全献血者に占める若い世代の割合は減少しています。また、少子高齢化が進み、病気などで輸血を必要とする人が増加する見込みの中、若年層の人口減少により輸血用血液の確保が直近の課題となっております。
 

 5回目の今回も、献血にご協力いただいたかたへ例年大好評の記念品もご用意しています。今年は、滝ノ道ゆずる・モミジーヌイラスト入りのペーパーバックやカフェスイーツプチケーキなどが数量限定で進呈されます。

 

 箕面市献血デイを主催されている箕面船場ライオンズクラブ 廣瀨 秀哉会長は「血液は、医学が進歩しても人工的に作る事が出来ません。輸血によって命を救われる方が沢山いらっしゃいます。この献血デイが大きな力になる事を期待しています。」とお話しされました。

 この機会にぜひ献血のご協力をよろしくお願いいたします。

 

             記

【日時】4月6日(日曜日) 午前10時00分~午後4時30分

【対象者】17歳から69歳の男性及び18歳から69歳の女性で採血基準を満たすかた(400mL献血を実施)

※65歳以上の献血については60歳から64歳までの間に献血経験があるかたに限ります。

※その他、詳しい採血基準については大阪府赤十字血液センターのホームページをご覧ください。

【開催場所】

箕面警察署駐車場(箕面5-11-35)

阪急桜井駅前プロムナード(桜井2-2-1)

みのおキューズモール 無印良品前(西宿1-12-8)献血バス2台

アヤハディオ箕面彩都店(彩都粟生南2-12-8)

トライアル箕面森町店(森町北1-2-55)

豊川南小学校(小野原東3-2-1)

【記念品】滝ノ道ゆずる・モミジーヌペーパーバック、カフェスイーツプチケーキなど (数量限定、各開催場所100個 ※みのおキューズモールは200個)

【主催】箕面船場ライオンズクラブ、一般社団法人箕面青年会議所

※事前に予約および問診回答ができ待ち時間を短縮できるため、献血Web会員サービス「ラブラッド」からの事前予約を受け付けています。詳しくは下記QRコードを読み取るか、献血Web会員サービス「ラブラッド」のページをご覧ください。

 

<お問い合わせ先>

箕面市献血推進協議会

電話:072-749-1109(直通)

 

<みんなも献血も行こうモミ~!

箕面市では、2月1日から3月31日まで、統一キャンペーン「今すぐ自治会に加入してください!自治会を結成してください!」を行っています


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自分の特性、国の特性、世界の特性

2025年03月28日 | 国際交流員から

箕面では桜の花が咲き始めています

¿Vamos de viaje?(「バモス デ ビアヘ?」日本語:一緒に旅行に行かない?)

私の好きな冬の季節が終わってしまい、ゆっくりとした気温の上昇が始まっています。今年もきっと、記録的な暑さになるでしょう。それぞれの季節は、環境や社会、自分においても、新しい感覚と変化をもたらすと思います。そしてそれは個人や集団としても、私たちのアイデンティティの一部として刻まれるものになるかもしれません。そこで、アイデンティティとは何なのか?この難問に向き合うため、箕面市の国際交流員はまさにこのテーマで3月8日、「メキシコとニュージーランドの人にとってのアイデンティティ」と題した人権セミナーを開催しました。今回は土曜日に開催し、市民向けに焦点を当てたセミナーということで、とても充実した内容となりました。このブログでは、その感想を述べたいと思います。

 ¡Hola! (スペイン語の挨拶)
 国籍:メキシコ(México)
 氏名:オーランド(Orlando Zamora)
 職業:国際交流員
 趣味:水泳、習字、登山、ファッション

メキシコ在留邦人数 2019年~2023年(提供:mexi-town.com)

 今回のセミナーを開催するにあたり、母国メキシコについて調べたところ、メキシコシティに住む多くの日本人が、メキシコでの生活に適応していることを知り驚きました。スペイン語を話すこと、食べ物に慣れること、異なる価値観や習慣に適応することは、彼らにとって大きな挑戦だと思います。メキシコに住む日本人の数は1万人強ですが、日本人としてのアイデンティティを100%保持する人もいれば、自らを国際市民と考える人、メキシコにとどまりメキシコ国籍を取得して生活することを決める人もいるなどさまざまで、調べていて大変興味深かったです。では、アイデンティティが人によって異なるものである場合、どのように定義すればいいのでしょうか。

メキシコ・クエルナバカ市にある日本風の劇場「Sumiya」(提供:kayak.com)

セミナーでは、アイデンティティにはさまざまな意味があるが、一般的には、誰かを特徴づける要素の組み合わせであると説明しました。この特徴づけは、個人的なものから集団的なもの、国家的なもの、さらには世界的なものまで、さまざまなレベルがあります。例えば、「ドイツ語を母国語とする人」といえば、ドイツ人だけでなく、オーストリア、スイス、リヒテンシュタインの人などさまざまです。

食べ方、所作、反応、特定の場面での振る舞いなどはどうでしょうか。もしある人が完璧なスペイン語を話すとしたら、それはその人がメキシコやスペイン、ラテンアメリカで生まれ育ったことを意味するのでしょうか?もしその答えがNOなら、その人のアイデンティティの定義はより複雑になるかもしれません。また、アイデンティティは人生の中で変化し、状況に適応し続けるものだという考え方もセミナーで話しました。例えば、国レベルでは大まかには同じ特徴を国民は共有していますが、地域的なレベルに違いを向けると、その国のアイデンティティはより複雑になると思います。

 

アボカド寿司:日本とメキシコの典型的な国の味が一つの料理に合体しています。(提供:ameblo.jp)

箕面市が取り組んでいる国際交流は、日本文化を学ぶために箕面市に訪れる人々にとって、経験を豊かにし、アイデンティティをより充実したものにしてくれていると日々感じています。例えば毎年、国際友好都市のメキシコ・クエルナバカ市のモレロス大学箕面研修生や、クエルナバカ市からの市民訪問団を受け入れることによって、彼らの人生に新たな体験を吹き込んでいます。こういった箕面での経験は参加者一人ひとりの人生の一部となり、ここで経験したことをきっかけに、人生の目標を新たに設定することを決めた人も少なくないです。箕面で得た新たな経験や視点は、彼らに自分自身のアイデンティティをより広く認識させています。アイデンティティとは本質的に個人的なものであり、新しい経験によってそれを拡大し、豊かにし続けることができるのです。

1992年以来、箕面はメキシコの大学生や市民の訪問団を受け入れてきました。

2つの国(あるいは2人の人間)が互いに大きく異なっていても、共通点を見出すことは出来ますが、一方で大きな違いもあります。 相互理解と友好関係を深めるために、国際交流に携わる人たち自身が国と国とを繋ぐ架け橋となります。例えば、私たち二人の国際交流員がメキシコやニュージーランドについて行っている活動もその「架け橋」のひとつです。 その「架け橋」には、取り組むべき多くの疑問や課題もあります。例えば、異文化や考え方の違いがあるなかで二国の間で友好的な関係をどのように築き、誤解や勘違いを避けるべきでしょうか。言い換えれば、異文化の違いを横に置くのではなく、その違いこそが国際社会のアイデンティティを豊かにするということを認識し、国際的な視野を広げるということです。

私たち国際交流員は来年もきっと同じような興味深いテーマを見つけ、セミナーを開催すると思いますし、今からとても楽しみです。みなさんも来年ぜひご参加ください!

モミジーヌセミナーを開催したらいいモミ~


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令和7年度入学の小学校新1年生へ防犯ブザーを寄贈いただきました!

2025年03月14日 | こんなことがありました!

みのおキューズモール様より、令和7年度入学の小学校1年生へ防犯ブザーを寄贈いただきました。
それに先立ち、3月12日(水曜日)に東急不動産SCマネジメント株式会社みのおキューズモール 総支配人の上田様より防犯ブザー目録が手渡され、藤迫教育長より感謝状が贈呈されました。

この防犯ブザーは、キューズモールスマイルプロジェクト第16弾「みんなのポイントで地元の新1年生に防犯ブザーを贈ろう!」の取り組みとして、キューズモールフレンズポイントカード会員から寄付いただいたポイントをもとに製作されました。キューズモール各施設(あべのキューズモール・あまがさきキューズモール・みのおキューズモール・もりのみやキューズモール BASE)周辺エリアの小学校新1年生全員、約4,000人に防犯ブザーが寄贈されます。



今回寄贈いただく防犯ブザーは令和7年4月に箕面市立小学校・小中一貫校14校へ入学する新1年生に配付し、子どもたちの安全・安心のために活用させていただきます。

ありがとうございました。

<キューズモールさん ありがとうございました!


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