7月15日(火曜日)、箕面市立萱野小学校(佐藤秀昭校長、箕面市萱野2-7-40)で、6年生121人を対象にしたバスケットボール教室が開催されました。
今回のバスケットボール教室は、箕面市が包括連携協定を結ぶ大阪エヴェッサ及び大阪エヴェッサのオフィシャルパートナーであるフィガロ技研株式会社の「地元地域をバスケットボールでより盛り上げていきたい」という思いにより実現しました。
フィガロ技研株式会社からはバスケットボール教室の他にも、バスケットボールやバレーボールを寄贈いただくなど、箕面の子どもたちがスポーツに親しむ機会が増えるよう、さまざまなかたちで貢献いただいています。
バスケットボール教室は、準備運動から始まり、コーチからはボールを地面に強く叩くことが大切だとボール操作のこつを教わり、子どもたちは真剣に聞いていました。
次に、ボールに慣れるための基礎練習として、各自でボールを持ち、その場で自由にドリブルを行いました。
徐々にボールに慣れてきた子どもたちは、強弱や高低など条件を変えてドリブルをする「ドリブル・ボールフィーリング」や、他の人にぶつからないように気をつけながらドリブルを行う「移動ドリブルチャレンジ」を行いました。
子どもたちはボール操作の得意、不得意に関係なく誰もが楽しみながら取り組んでおり、開始早々から温かい雰囲気のもとで選手とともに汗を流しました。
次に、二人一組になりパートナーが指で数字を表し、もう一人が、頭をあげパートナーの指の数を数えながらながらドリブルをつく練習を行いました。少し難易度が高いためボール操作に苦戦する姿が見られましたが、一生懸命に取り組んでいました。
その後はシュート体験を行いました。選手がゴール下に立ち、ゴールに入ったボールや、入らなかったボールを拾い子どもたちにボールを返し、「惜しい!」などの声かけをしました。子どもたちがシュートを決めると、周りから「ナイスシュート!」と歓声が沸き、シュートをきめた子どもはとても嬉しそうにしていました。
終盤には、選手・コーチチーム3人対子どもたちチーム12人でミニゲームを行いました。どちらかのチームがゴールを決めた時点で交代するローテーション形式で行われました。選手も子どもたちも笑顔で、試合に取り組んでいました。周りで座って応援している子どもたちからは得点が入るたびに大歓声があがりました。
最後に、憧れの選手たちと記念の写真撮影、ハイタッチを行い、選手は児童に惜しまれながら学校をあとにしました。
バスケットボール教室に参加した児童は、「選手のジャンプはとても高く、迫力があった。今日の練習はとても勉強になった。これからもバスケットボールを続けたい」と話しました。
<お問い合わせ先>
箕面市役所 子ども未来創造局 学校教育室
電話:072-724-6761

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