撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

平和への思いを「平和の願い樹」に託す。 参加型企画展「戦時生活資料展」を箕面市立郷土資料館で開催しています。

2024年07月26日 | こんなことがありました!

 戦時中に使用されていた生活道具や当時の様子がわかる写真パネル、展示場を訪れたかたたちが平和への願いを書いて作り上げる「平和の願い樹」を展示する企画展「戦時生活資料展」を、令和6年7月26日(金曜日)から9月16日(月曜日・祝日)まで、箕面市立郷土資料館で開催しています。

 

 “平和を願う気持ち”は、戦争を実際に体験していないかたや子どもたちを含め、あらゆる世代が共有するべきものと考え、同資料館では、平成元年(1989年)から戦時生活資料展を毎年開催しており、今年が35回目となります。

 展示資料のほとんどが市民のかたから寄贈されたもので、実際に使われていた生活用具、防空のための道具、出征した兵士の手紙など、多くは戦時中のものです。また、昨年に引き続き今年も来館者の方々が平和への願いや思いを綴ることの出来る参加型企画展となっています。

 来館者のかたには、戦争のない平和な世界への願いや思いを用紙に書き、そのメッセージを樹木をかたどったパネルに貼り付けていただきます。たくさんのメッセージが集まることにより、最初は樹木をかたどっただけのパネルが、あらゆる世代のかたたちの平和への願いが込められた「平和の願い樹」へと成長していきます。

 

 今回の展示では、太平洋戦争の開戦から終戦まで時の流れに沿って各種資料が並んでおり、箕面市民の戦時下の生活に重点を置いた展示となっています。戦時中の写真パネルでは、出征兵士を戦地へ送る人々の様子、配給や金属供出の実態や実際の家庭での生活の様子、学校や疎開など子どもに関わる生活の変化と様子が描かれており、戦争が当時の人々の生活にも大きな影響を与えていることがわかります。

 

 また今年は、出征兵士にスポットをあて、招集令状(赤紙)や兵士を送り出す姿、実際の軍隊生活のわかる所持品などを展示しています。実際に兵士が家族へ向けて書いた遺言状を見ると、「お父上お母上存じの通り第一線に出て居る自分を帰へると思ってくれるな 家を出て来たからにわ国家のためり忠義を出してかゝらなけでば帰る事が出来ないのですからけして心配はしてくれるな 戦死の時には分りますから後に残る弟妹に自分の金を分けてやつて下さい 又弟に家をまかせなさい手に手に取つて親をたすけながら弟妹よ自分の行つた事を分すでないて永久に暮して下さい でわ父上母上弟妹自分も事で失礼致します 一同身を意大切にして永く暮て下さい」と書かれており、戦地での兵士の心境が生々しく記されています。

 

 本企画展を担当した郷土資料館・学芸員の馬場さんは「この企画展が平和や日常にある幸せについて考えるきっかけとなればいいなと思います。」と話しました。

 

 また同資料展では8月17日(土曜日)、24日(土曜日)には、戦時生活資料展関連イベント「夏休みこども紙芝居」を開催します。

 

●企画展「戦時生活資料展」(開催中)

【期間】7月26日(金)~9月16日(月・祝)まで 

※毎週月曜日休館(祝日の場合は開館、翌平日が休館)

【時間】午前10時~午後5時

【場所】郷土資料館

【問い合わせ】郷土資料館 電話:072-736-9370 FAX:072-736-9410

【費用】無料

●戦時生活資料展 関連イベント「夏休みこども紙芝居」

【日程】8月17日(土)、24日(土)

【時間】いずれも午後1時30分~2時30分

【場所】郷土資料館内 交流スペース

【問い合わせ】郷土資料館 電話:072-736-9370 FAX:072-736-9410

【費用】無料

 

<当時の貴重な資料が見られるので、ぜひ来て欲しいモミ~!

箕面市では、6月1日から8月31日まで、統一キャンペーン「あなたの大切な一票が未来の箕面を築きます 8月25日は箕面市長、市議会議員選挙」を行っています


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学校給食調理員が表彰されました!~箕面市の学校給食の推進に尽力~

2024年07月25日 | こんなことがありました!

7月24日(水曜日)大阪市中央公会堂で第78回大阪府学校給食大会が開催されました。

学校給食大会とは、大阪府の学校給食関係者が一堂に会し、学校給食について相互の理解を図るとともに、その意義と役割について認識を深め、今後の学校給食の充実・発展に資するために実施されているもので、大阪府教育委員会と公益財団法人大阪府学校給食会が主催しています。
学校給食大会では、多年にわたり安全でおいしく豊かな学校給食の普及充実や、食育の推進に尽力してきた学校、団体、個人に対し、その功績を讃え表彰が行われます。
箕面市は、これまでにも学校栄養教諭や調理員などが表彰されましたが、今年度は市立小学校の調理業務を委託している委託業者の調理責任者が表彰されました!
委託業者の調理員が表彰されるのは、学校給食大会でも初めてのことだそうです。

このかた、おいくつに見えますか?
なんと、80歳を超えておられます!
昭和55年度(1980年度)から箕面市の調理員として勤務され、平成14年度(2002年度)からは当時所属されていた小学校の調理業務が民間委託されたことに伴い、箕面市を退職して委託業者へ勤務されました。
現在も、調理責任者として毎日朝早く出勤され、多くの調理員に指示しながら自らも調理作業を行い、子どもたちに愛情たっぷりの安全安心な給食を提供し続けておられます。
特に子どもたちとの交流を大切にされておられ、給食の時間になると給食室の前で子どもたちに声をかけるのはもちろんのこと、子どもたちからメッセージを受け取ると必ず手書きの手紙を返し、もらったメッセージは額に入れて大切に休憩室に飾っています。
おかげで、給食室の休憩室の壁は額でいっぱいです!

箕面市では、誤配や誤食の事故を防ぐため、食物アレルギーの原因となる食物をできる限り使用せず、1人でも多くの子どもが同じ給食を食べられるように、卵、牛乳・乳製品、小麦・小麦製品、えびなどを給食の調理に使用しない「低アレルゲン献立給食」を実施しています。
また、学校給食の食材に、箕面の農家のみなさんが作った新鮮で安全な野菜を使い、「地産地消」を進めています。
食物アレルギーに配慮しながら、おいしい箕面産野菜を生かして栄養バランスの整った献立を考えるのが、学校の栄養教諭や栄養士の役割であり、その献立に基づき、工夫しながらおいしく調理するのが調理員の役割です。

【学校給食を支える調理員と、各校の栄養教諭、栄養士、そして校長先生!】

子どもたちがたくさん食べてくれることを願って、2学期からも一致団結して食育や給食に関わっていきます!

<これからも箕面の子どもたちにおいしい給食をお願いします!

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国際バレエコンクールYAGP 2024 ニューヨーク・ファイナル3位入賞の秋田瑛汰さんへ市長表彰を授与しました

2024年07月24日 | こんなことがありました!

 7月24日(水曜日)、YAGP(ユース・アメリカ・グランプリ) 2024 ニューヨーク・ファイナルにて3位(ジュニア部門男性)に入賞された秋田瑛汰さんに、上島一彦箕面市長が表彰状を贈呈しました。

 

 YAGP 2024 ニューヨーク・ファイナルは、世界の主要なバレエコンクールのうちのひとつで、2024年4月11日から4月20日までの期間で、アメリカのニューヨークにて開催されました。秋田さんはYGP 2024 日本予選を第3位で通過し、ファイナリストとして選出され、10日間にわたって開催された最終選考で3位入賞を果たしました。

 

 YAGPは、1999年からニューヨークで毎年開催されている、9歳から19歳までのバレエダンサーを対象とした世界最大の非営利の国際バレエコンクールで、今大会で25周年を迎えました。旧来のバレエコンクールとは異なり、若手ダンサーのキャリア形成につながる道筋を開くことを目的に掲げ、世界中の先導的なダンス学校に奨学金を提供することで、ダンスという芸術分野の将来を拓くことを使命としています。毎年、北米25か所のほか、世界各地で行われる地域予選には合計で1万人以上のダンサーが参加しており、YAGPの審査員団による厳正な審査を通過したダンサー約1,200人が、ニューヨークで行われる決選に進出し、世界有数のダンス学校の関係者から評価を受けます。歴代の受賞者の多くがプロとして活躍していることから、若手バレエダンサーの登竜門の一つと考えられています。

 

 秋田さんは、箕面市立第一中学校出身の15歳で、3歳からバレエ教室に通い始めました。過去には、びわ湖洋舞コンクール バレエシューズ部門 第1位、YAGP2022ファイナル(アメリカ本戦) ジュニア部門 男性ファイナリスト、第6回ヴィクトワールバレエコンペティション大阪2023<中学生の部B>第1位など、数々の賞を受賞されており、今年開催されたYAGP 2024 ニューヨーク・ファイナルでも12~14歳部門で男子3位に入賞し、輝かしい成績を収めました。

 

 当日、秋田さんは笑顔で市長表彰を受けており、「予選は緊張していて演技も自分の思い通りにできなかったけれど、決勝では落ち着いて演技でき、練習の時よりも良かった。3位になったことはびっくりしていて嬉しいけど、優勝が目標だったので悔しい。今後もし海外に行ける機会があるのならば、海外に行って活躍し、観客を楽しませることができるダンサーになりたい。」と話していました。

 

<お問い合わせ先>

 箕面市 市政統括 箕面広報室

 電話:072-724-6716(直通)

 

<これからも秋田さんの活躍から目が離せないモミ~!

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小学生が交通安全の願いを込めてデザインした傘120本が”アンブレラスカイ”として箕面市役所中庭に展示されています

2024年07月23日 | こんなことがありました!

 7月23日(火曜日)、箕面市役所中庭で、アサンプション国際小学校の生徒が交通安全の願いを込めてデザインした傘120本が”アンブレラスカイ”としてお披露目されました。

 

 アンブレラスカイとは、ポルトガル中部の街アゲダで、2012年に催された「アゲダグエダ」芸術祭のイベントが発祥とされ、毎年7月~9月に街のストリートの空に色とりどりの傘が敷きつめられ大変人気のあるアートプロジェクトです。もともとは商店街を歩く人や観光客向けに熱中症の対策として、日差しを避ける目的で導入されたと言われています。ポルトガルの気候は地中海性気候に属しているため、夏は気温が高いですが湿気がないので過ごしやすく、頭上を傘が覆うことで日陰が増え、街を訪れる人もゆっくり散策ができるようになりました。そして傘がもたらす日陰により観光客はゆっくり散策できるようになっただけでなく、傘のアートという見た目も鮮やかなフォトスポットがたくさんできることで、さらなる観光客の誘致や町の活性化にも繋がりました。

 

 今回は、「夏の交通事故防止運動」に伴い、夏休み期間に増加が予想されている子どもの交通事故を抑止するために、子ども自身が交通安全をテーマに傘を作ることで、交通安全意識を高めることを目的に行われました。さらに、箕面市役所に展示することで普段交通安全教育を受ける機会が少ない保護者や高齢者に対して、全体的な交通安全意識の高揚と交通ルールの遵守を図ることを目的としています。

 

 色とりどりのアンブレラスカイが中庭に展示されると、来庁された方が窓際から中庭の空を眺めたり、カメラを向けて写真を撮っていました。

 アンブレラスカイを撮影していた方は、「色鮮やかで綺麗だったので、思わず写真を撮りました。傘に描かれている絵もかわいいですね。」と話しました。

 

【お問い合わせ先】

箕面市 総務部 市民安全政策室

電話:072-724-6750

 

<色とりどりの傘がきれいモミ~!

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環境クリーンセンターで小学生を対象に食品ロス削減の講座が行われました

2024年06月21日 | こんなことがありました!

 6月21日(金曜日)、環境クリーンセンター(大字粟生間谷2898番1)で、箕面市立東小学校の4年生70人を対象に食品ロス削減のための出前講座が行われました。



 

 食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことを指し、日本では、年間約523万トン(令和3年度食品ロス量推計値(農林水産省及び環境省 推計))も発生し、国民1人あたりに換算すると毎日おにぎり1個分(約114グラム)の食品が捨てられている計算になります。日本で発生する食品ロスの量は、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(令和3年は年間約440万トン)の約1.2倍に相当しています。そもそも食品ロスのどこに問題があるのでしょうか。

 問題点としては、2点挙げられます。
 ①国連WFP(世界食糧計画)によると、世界には約7億8300万人の満足のいく食事ができずに苦しんでいる人々がいる一方、世界各国では多量の食品が廃棄されている実態があり、不均衡な状況になっている。
 ②食品ロスが発生するまでには「生産・保管・加工・輸送・消費・廃棄」の流れがあり、それら全ての過程でエネルギーが使用され、二酸化炭素が排出されることから、食品ロスは地球温暖化の原因にもなっている。
 
 箕面市では食品ロス対策として、「てまえどり活動」を推進しています。この活動は、日々の買い物で買ってすぐ食べる場合は、商品棚の手前にある商品を積極的に選ぶようにする取り組みです。商品棚の手前には、賞味期限、消費期限が近い商品が陳列されているので、期限が近いものから食べることで食品ロスを削減することができます。



 また、今回の講座の中で「おうちでできる食品ロス対策」として、児童がおうちの方とも一緒に取り組める5つの対策を紹介しました。
①必要に応じた買い物:必要な分だけ購入し、食品の直接廃棄を削減
②食べきれるごはん作り:家族の体調や予定を共有して、食べ残しを削減
③食材の使い切り:生鮮食品などの傷みやすい食材を早めに使い切り、直接廃棄を削減
④過剰除去の削減:野菜や果物の皮などの可食部分を必要以上に除去してしまう過剰除去への注意
⑤ローリングストック:普段から日持ちする食品は少し多めに買い、使った分だけ新しく買い足し、常に一定量の食品を家に備蓄する方法



 講座を聞いている児童たちは、真剣な表情でメモを取り、自分にもできる食品ロス対策を友達同士で話し合っていました。また、講座の最後の質問コーナーでは積極的に手を上げ、疑問に思ったことなどを質問していました。

講座を受けた児童は、「好き嫌いをせずに、食べ物を無駄にしないようにしたいと思いました。お昼のお弁当も残さず食べました。」と話しました。

【お問い合わせ先】
<施設見学や食品ロス出前講座について>
箕面市 市民部 環境クリーンセンター
電話:072-729-4280

<食品ロス削減について>
箕面市 市民部 環境整備室
電話072-729-2371

 

<みんなも好き嫌いなく、残さず食べるモミ~!

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日本財団パラスポーツサポートセンター主催 パラアスリートから学ぶパラスポーツ体験型出前授業 「あすチャレ!スクール」が実施されました

2024年06月19日 | こんなことがありました!

 6月19日(水曜日)午前10時40分から、箕面市立萱野東小学校(西田俊治校長、石丸1-18-1)で、パラアスリートとの交流を通じて共生社会について学ぶ体験型出前授業「あすチャレ!スクール」が、6年生118人を対象に実施されました。

 

 「あすチャレ!スクール」とは、日本財団パラスポーツサポートセンターが主催するプログラムで、子どもたちにパラアスリートとの交流を通じ、共生社会への気づきと学びの機会を提供する、全国の小・中・高・特別支援学校などを対象に実施しているパラスポーツ体験型出前授業です。共生社会とは、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、人々の多様な在り方を相互に認め合える全員参加型の社会のことです。

 今回、講師を担当したのは、異なる複数のスポーツで活躍した“マルチアスリート”の加藤正(かとうただし)さんです。加藤さんは、車いすバスケットボールの長野県代表として昭和60年全国身体障害者スポーツ大会に出場するだけでなく、長野1998冬季パラリンピックにおいて「アイススレッジスピードレース」という競技で3つのメダルを獲得し、パラリンピック夏冬合わせて5回出場しています。現在は、地元の長野県内で行われているパラスポーツ関連の事業でも活躍されています。

 授業は、「体験型出前デモンストレーション」「パラスポーツ体験」「講話」の三部構成で約90分間行われました。

 車いすバスケットボールの「デモンストレーション」では、加藤さんが児童の目の前で、実際に競技用車いすに乗り、すばやいドリブルや見事なシュートを決めるなど、車いすバスケットボールの見事なテクニックを披露しました。児童たちは、パラアスリートのハイレベルなプレーを生で見て、「すごい!」と思わず驚きの声を上げていました。

 次の「パラスポーツ体験」では、代表の児童20名が、実際に競技用車いすに乗り、5対5の車いすバスケットボールのミニゲームを2試合に分けて行いました。児童たちは、慣れない車いすの操作に苦戦しながらも、周りの児童たちからの大きな声援や、加藤さんからのアドバイスを受け、一生懸命プレーしていました。

 そして「講話」では、加藤さんがパラスポーツを通じて得た経験を交えながら、障害についてや、夢や目標を持つことの大切さについて話しました。講話の最後に、加藤さんは「やる前から頭の中で結論を出してしまうのではなく、ぜひチャレンジしてみてください。できるかできないかではなく、やるかやらないかが大切です。」と児童たちに語りかけました。

 車いすバスケットボールを体験した児童は「車いすバスケットボールは、立ってするバスケットボールとは違って腕の力だけでシュートしなければならず、難しかったです。」と話しました。また、加藤さんの講話を聞いた別の児童は「今まで夢がなかったのですが、加藤さんのお話を聞いて、向いていなさそうな仕事にもチャレンジしてみようと思いました。」と話しました。

 

<お問い合わせ先>

■実施概要について

 箕面市 子ども未来創造局 人権施策室

 電話:072-724-6720 ファクス:072-725-8360

 

■「あすチャレ!スクール」の概要について

 日本財団パラスポーツサポートセンター DE&Iプログラム推進部

 電話:03-6229-3721 ファクス:03-6229-3722

 

<みんな楽しく学べたモミ~!

箕面市では、6月1日から8月31日まで、統一キャンペーン「あなたの大切な一票が未来の箕面を築きます 8月25日は箕面市長、市議会議員選挙」を行っています


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箕面市と豊能町の消防団で合同訓練を実施しました!

2024年06月17日 | こんなことがありました!
6月16日(日曜日)に箕面市消防団(止々呂美方面隊)と豊能町消防団の併せて約60名が参加し、山火事を想定した合同訓練を実施しました。
ひとたび山火事が発生すると、広範囲に広がる可能性が高く、長時間にわたる消火活動には消防団の協力が必要不可欠です。
特に箕面市の北部地域は豊能町と接しているため、境界地域の消火活動では、箕面市消防団と豊能町消防団の連携が非常に重要となります。
訓練は、消火活動で利用する川から高低差約30メートルを登った距離約500メートル先の場所を火元として実施しました。



まずは、川から消火活動に必要な水をポンプ車で吸い上げます。



火元まで、急な登り坂を手作業でホースを一本ずつ延ばします。



まだまだ火元までは遠いですが、一致団結してホースを伸ばします。



火元まで、ホースを25本も延長しました。



ホースを延ばす距離や登り坂などの影響で水を送る力が弱まります。

そのため、途中で水を送る力を加える必要があり、持ち運びができる小型ポンプが大活躍します。



消防団員の皆さんは互いに協力して、暑い中、汗だくになってホースを延ばして放水し、無事に訓練を終了しました。
訓練の最後に、箕面消防団久保田副団長から訓練の講評があり、「今後も箕面市と豊能町が連携して活動していきましょう。」とのお話がありました。




<消防団員の皆さん、暑い中、本当にお疲れ様でしたモミ~!

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こども会リーダーデイキャンプを開催しました!

2024年06月10日 | こんなことがありました!

5月19日(日)、6月2日(日)の2回に分けて、オルタナの森・Minoh(箕面市立青少年教学の森野外活動センター)で「こども会リーダーデイキャンプ」が開催されました。

このデイキャンプは各小学校区のこども会リーダー(6年生)が集まり、校区を越えた交流を図るとともに、こども会のリーダーとしての役割を学ぶために開催されています。
2回のデイキャンプで合計34人のこども会員が参加しました。

開会式です。
参加者はこのデイキャンプで野外炊事、ハイキング、クラフトなどの野外活動の基礎的なことやこども会リーダーとしての心得を学んでいきます。

まずは野外炊事でのカレーづくりです。
事前に注意するポイントを教えてもらい、役割分担して自炊開始!

薪を組んで火をおこします。かまどで使う木っ端を集め、新聞を丸めて…。
うまく火がついたかな?

早く煮える様に細かく野菜を切って…。お米もお鍋で炊きます。

食べる前には班のみんなで「ごはんの歌」を元気に歌います♪
みんなで協力して野外で作ったカレーライスは、味も格別でした!


完食したら、後片付け。
すすのついた鍋もピカピカに磨き、かまどの灰もキレイに片付けます。

昼食のあとはミニチュアキャンプファイヤー作りです。
晴れていればチャレンジハイクの予定でしたが、5月、6月ともにあいにくの天気となり、山登りのかわりにクラフトを楽しみました!


キャンドルライトのまわりにボンドで小石や木の枝を貼り付けて、自分だけのキャンプファイヤーを一生懸命手作りしました。


ボンドを乾かしている間に、ゲーム大会もしましたよ。
リーダーがたくさんのゲームを披露して、子どもたちは大おはしゃぎでした。


いよいよ閉会式です。
最後に、1日を共に過ごしたリーダーから修了書をもらいました。

最初は緊張していた子どもたちも、1日を共にした班の友だちやリーダークラブのメンバーとすっかり仲良くなり、名残惜しそうにしていました。
2日間とも雨模様でしたが、オルタナの森・Minohでの野外活動を満喫することができました。

参加者のみなさん。
この講習会で学んだことや楽しかった思い出を、各地域のこども会に戻って友だちに教えてあげてくださいね。


箕面市リーダークラブのみなさん、事前準備から当日の子どもたちの指導までありがとうございました!


【最後にPRです!】
 「こども会」は各地域で活動しています。入会は随時受付けております。(詳しくはこちら。
 
子どもたちのレクリエーション活動等の指導をする「箕面市リーダークラブ」のメンバーも随時募集しております。(詳しくはこちら。

 

<新しい友だちができてみんな楽しそうだったね!

               モミジーヌも来年、こども会に入会して
                                 参加してみたいモミ~!


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シンポジウム「向こう三軒両隣のご近所づきあい 共助でつながる自治会が地域社会の未来をひらく」を開催します

2024年06月10日 | こんなことがありました!

 6月15日(土曜日)午後1時30分から、箕面市立メイプルホール大ホールにて、シンポジウム「向こう三軒両隣のご近所づきあい 共助でつながる自治会が地域社会の未来をひらく」を開催します。



 本シンポジウムは、市、社会福祉協議会及び有志によって結成された市民団体「箕面市の自治会を考える会」の三者が主催者となり、様々な世代と共に向こう三軒両隣のご近所づきあいや自治会を取り巻く現状などを見つめ、今後の地域コミュニティの在り方について考えるものです。

 「箕面市の自治会を考える会」は、同会会長の土岐 博(とき ひろし)さん(半町南天荘自治会元会長/大阪大学核物理研究センター名誉教授)が、自治会長となったことをきっかけに、それまで深く関わることのなかった地域コミュニティについて問題意識を持つようになり、立ち上げた団体です。令和元年度から活動を行っており、様々な勉強会や交流会を開催して地域コミュニティの醸成に努めてきました。今般、その集大成として、行政(市)、福祉部門(社会福祉協議会)とタッグを組み、箕面市立メイプルホール大ホールでシンポジウムを開催します。

 シンポジウムは三部構成となっています。
 第一部では、堂目 卓生(どうめ たくお)さん(大阪大学社会ソリューションイニシアティブ長/総長補佐/経済学研究科教授)による講演「共感でつくる共助社会」が行われます。自治会長の経験もある堂目さんが、「ありがとう」「こんにちは」などの何気ないご近所同士の挨拶が共感を生み、それが共助社会を形成するというメカニズムについて講演します。なお、堂目さんは、アダム・スミスの研究などを行う経済学者であり、今回の講演では、経済学の視点から自治会を分析する講演も予定されています。

 第二部は、追手門学院大学学生の菅野 咲月(かんの さつき)さんによるスペシャルトーク「学生と考えるご近所づきあい」です。菅野さんは、追手門学院大学の舞台表現プロジェクト「STEP」に所属しており、上京した大学生や近所に住む母子家庭でヤングケアラーの女子高生、父の帰りが遅い父子家庭の小学生が、お互いの家庭問題に対する葛藤を抱きながらも寄り添い合ってご近所づきあいを続ける演劇「HOME」の脚本を執筆しました。人付き合いの希薄化が進む現代社会において、大学生の菅野さんがなぜご近所づきあいに関心を持ち、その大切さをテーマにした演劇の脚本を執筆したのかなど、学生目線からご近所づきあいに対する想いを講演されます。
なお、演劇「HOME」については、シンポジウム開催前の午前11時30分より、メイプルホール大ホールスクリーンで特別上映会を開催します。

 第三部では、川本 健太郎(かわもと けんたろう)さん(神戸学院大学社会リハビリテーション学科准教授)を進行コーディネーターに迎え、箕面市内の自治会関係者4名とパネルディスカッションを行います。年代、性別、居住環境もバラバラの4名が、どのようなことを意識して自治会活動を行っているのか、日々のリアルな悩みを交えつつ討論します。「自治会とマンション管理組合の共生」「新興住宅における自治会の役割」「自治会と他の地域団体との連携」「地域の繋がりが命を救った事例」など、様々なテーマでこれからの地域社会に向けて必要なことは何か、令和時代における自治会の意義について熱い議論を行います。なお、ディスカッション後半には、堂目さん、菅野さんも参加し、登壇者全員で討論を行います


 市民サービス政策室の担当者は、「年々自治会の加入率は低下しており、地域コミュニティの脆弱化が懸念されています。今回のシンポジウムが、老若男女を問わず様々な市民に地域コミュニティについて関心を持っていただくきっかけとなることを期待しています。」と話しました。

<当日のタイムスケジュール>
11時30分~12時40分:特別上映 演劇「HOME」
13時30分~13時45分:オープニング(主催者のあいさつ)
13時45分~14時25分:講演「共感でつくる共助社会」(堂目 卓生 氏)
14時25分~14時40分:スペシャルトーク「学生と考えるご近所づきあい」(菅野 咲月 氏)
14時40分~14時50分:休憩
14時50分~15時55分:パネルディスカッション(川本 健太郎 氏、日商岩井箕面ハイツ自治会、箕面森町ピースガーデン自治会、ルミナス箕面の森自治会)
15時55分~16時:クロージング(箕面市社会福祉協議会会長)

<参加申込>
参加申込方法は以下のいずれかとなります。(参加費:無料)
・申込フォーム https://forms.gle/g5vitBQMqXUTQR1Z8
・電話(下記お問い合わせ先)



<お問い合わせ先>
・箕面市 市民部 市民サービス政策室 自治会係
 電話:072-724-6179(直通)
・社会福祉法人 箕面市社会福祉協議会 地域福祉推進課
 電話:072-749-1575(直通)

 

<自治会についてもっと知りたいモミ~!

 


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「 褒められた職員を 褒める制度 」により 職員表彰 を行いました!

2024年05月31日 | こんなことがありました!

「褒められた職員を褒める制度」とは、

市民から褒められた職員を表彰する制度です。

今回表彰されたのは、「おくやみサービス」の

担当職員で、市民部長より表彰状を渡しました。

<市民のみなさんに喜んでもらえて、嬉しいモミ~


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