この訓練は、毎年7月の第一日曜日に実施している訓練で、消防団幹部のかたを対象にした幹部教養、ポンプ車の取扱いを学ぶ機関員教養、入団間もない団員さんを対象とした新入団員教養に分かれて行いました。
幹部教養では、箕面警察署員のかたを講師に招いて講義をいただきました。
消防団は、いざ火災が発生すると消防ポンプ自動車で一分一秒でも早く火災現場に到着するため、サイレンを鳴らして緊急執行を行います。
しかし、この緊急執行は交差点への進入など危険が伴うことから、道路交通法の専門的な内容やビデオを使っての交通事故事例などの講義を受けました。
消防団幹部の皆さんは、この講義をつうじて緊急執行時の危険性や安全運転について再認識する機会となりました。
(幹部教養講義光景)
機関員教養は消防自動車メーカーである株式会社モリタの社員さんを講師として迎え、消防ポンプ車の構造や取扱方法等について学びました。
(機関員教養講義光景)
新入団員教養は、基礎的な規律訓練についての実地訓練や火災現場で使用する消防ホースの延長方法と消防団員の処遇についての座学を行いました。
(新入団員訓練光景)
また、8月4日(日曜日)に開催される豊能地区支部総合訓練大会に出場するため、ポンプ車操法訓練を夜間にスカイアリーナで実施している牧落分団は本番に近い条件での昼間のグラウンドで訓練を行いました。
(スカイアリーナでの訓練光景)
当日は高温多湿の気候でしたが、みなさん汗を流しながらも真剣に取り組んでいました。
<暑い中、お疲れ様でした!箕面市の安心・安全のためにこれからも頑張ってね!