平成28年4月12日に今年度の学校給食がスタートしました。
この日を迎えるまでに、各校で栄養教諭等学校栄養職員や調理員、教育委員会がそれぞれの立場で準備を進めていました。
準備の様子をいくつか紹介します。
栄養教諭の農家さん訪問
学校の栄養教諭や市の栄養士が農家のみなさんを訪問し、栽培されている野菜の生育状況や今後の栽培予定などを聞き取りしています
野菜の栄養価が高く、最もおいしい旬の時期に子どもたちにしっかり食べてもらえるように献立を工夫しています。また、子どもたちに伝えるべき食育につながる情報を集めています。
どの農家のみなさんも野菜に対する熱い思いを語ってくれますので、子どもたちにどんどん伝えていきたいと考えています。
現在の畑の様子
毎年3月の終わりから4月の下旬にかけて、箕面の旬の野菜は非常に少なくなります。
いわゆる端境期(「はざかいき」と読みます)で、はくさいなどの冬野菜の収穫が終わり、ほうれん草、じゃがいも、たまねぎなどが育てられています。
調理現場の清掃・消毒
春休み期間中は、隅から隅まで入念に清掃・洗浄・消毒を行いました。
衛生管理研修会
給食が始まる前に、直営の調理員や民間委託業者は衛生管理や安全管理について学習します。
市の栄養士が講師を務め、常に安全性のレベルアップを図っています。
東小学校では、このたび給食調理業務を民間業者が行うことになりました。
初めての調理の様子です。
厳しい衛生管理を守りながら、ひとつひとつの作業を確認して調理が進んでいきました。
子どもたちにおいしい給食を届けることができました。
<新小学1年生は4月26日(木曜日)から始まりま~す。