平成28年3月30日(水曜日)、箕面公園内にある夫婦橋のトイレがリニューアルオープンしました。
木のぬくもりを感じながら、箕面公園の自然にうまく溶け込んだデザインになっているトイレと休憩所。
これらのデザインは、大阪大学の学生グループが作成したものです。
大阪府が、夫婦橋のトイレと休憩所の老朽化に伴い、改修を決定し、より多くの方に親しんでもらえるような公園をめざすため、大阪大学と連携して「箕面公園プロジェクト」を立ち上げました。
デザインしてみたい!と思う20人を超える学生が、グループに分かれ、利用者や地域の聞き取りを実施し、それぞれが考える箕面公園に合うトイレと休憩所のデザインを提案しました。
すべてのデザインが、機能性だけでなく、滝道からの見え方まで考えられていました。しかし、残念ながら、実際にできるトイレ・休憩所は1つのみ。そのため、審査会・公開投票を実施し、最終1作品を決定。今回リニューアルオープンしたトイレ・休憩所は、そのデザインを形にしたものになります。
(対岸からの見え方も計算されています!)
(子供も興味深々。)
(公開投票時に制作された模型)
(公開投票時に作成されたパネル)
デザインした学生たちは、「自分たちが描いたデザインが実際に建築され、またその過程に携わることができ、とても良い経験をさせてもらいました。ぜひ、より多くの方に利用してほしいです」と嬉しそうに話していました。
(トイレのマークも学生が考案)
早速、休憩所のベンチに座っておしゃべりを楽しんだり、お弁当を食べたり、皆さん、思い思いに利用されていました。
<モミジーヌも、箕面公園に行って、使ってみたいモミー!