大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

ブログを書く上で意識しているのは、横軸であるという件

2010-01-21 07:12:11 | ガンバ大阪
ブログを更新しようにも、ここ数日仕事が忙しくてついつい後回しになってしまった。まあ、そういう中でも相棒クンの地元滋賀までレイクスターズを見に行ったり、時折テレビでは海外サッカーやカレッジバスケットをチェックはしていたのだけども・・・滋賀の試合についてはもっと詳しく書きたいんだけども時間がなくて旬を逸してしまったわ。ただ、このチームで興味深いのは、大阪や沖縄などと違ってコントロール志向が強いことだ。外国人にも運動能力が飛び抜けている黒人選手ではなく、白人選手を置いているのは別に人種的な理由とかではなく、コーチがやろうとするバスケットをする上での必要なピースを集めたら白人だった、ということでしかないんだけども、その志向にそって組織的なゾーンディフェンスを敷いて相手の攻撃を遅らせてリズムを狂わせる。

実際見に行った仙台との試合でも1Qはそれが見事にハマッた。もっとも、試合全体では、仙台とはサイズや運動能力の差というのはいかんともしがたかったんだけども・・・それでも限られたマンパワーの中でいかにやりくりしてチームを勝たせるかという方法論を模索している姿は、14人もロスターを置いてその全員を使いこなせないでいる大阪にはない新鮮さがあって、個人的には悪くないと思うんですよ。

自分自身割と一方でいろんなところにアンテナを張って森羅万象に関心を持っておこうとするんだけども、他方でやはり仕事を持っている身としては、限られた時間の中では、海外サッカーや他競技の全てをチェックするのは難しい。となると、情報をネットで仕入れたり、テレビで見るときにはある程度テーマを決めて鑑賞する-例えばマンチーニに監督が変わってシティは何がどう変わったか、とか同じゾーンでもメンフィスとシラキュースとではなぜ固さが違うのか(答えはシラキュースがゾーンでありながら人につくマッチアップゾーンだったから)、とかいうようなチェックポイントを試合中に頭に思い浮かべながら自分なりに仮説を立てて検証する。あるいは、自分よりもある分野に詳しい人がいればー海外サッカーなら海外サッカーに詳しいサポ仲間などーその人たちに話を聞いたりする。そうした形で色々な方面からのフィードバックを取り入れ、またそうした点と点を結びつけて自分自身の思考の横軸という平面を造り上げたりもするわけです。

だからまあ、ブログで書いている内容によく、他競技や海外サッカー、過去のケースなどの事例を引っ張り出したりするんだけども、ここ1,2年のエントリを振り返ってみると自分はもっぱらそうした自分の思考パターンというものをブログで公表しているんだな、と改めて感じるわけですが。考えてみれば、日本のサッカーシーンの中でもJリーグのサポーターと海外のサッカーファンってどちらかと言えば隔絶していたような感じはしていたし、他競技(特に野球)とは全く相容れないような雰囲気はあった。ただ、自分は選手起用とか育成とか経営・制度については野球というのも格好のケーススタディには成り得ると考えてはいる。だから世代交代について考える上で外せないケースというのが、選手に食生活の大切さを教えるべく、自ら反面教師を買って出て痛風にかかって見せた某大監督がやってのけたあの1年だということですがw

今まで欠けていたのが、そうした隔絶した状況の中での緩やかな連帯であって、自分はその垣根を超えて点と点を結びつける作業をやっているわけなんですがね。冒頭で挙げたレイクスターズだってMCは仙石さんがやっているわけだし、ガンバサポ的にも一応要チェック、ってお前は彦一かw

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