大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

福岡戦の朝、博多より

2011-05-15 09:06:04 | ガンバ大阪
福岡には前日より入って、昼はヤフードームで杉内の15奪三振(これが今季初勝利だったらしいが、今まで未勝利だったのが信じられないくらい)の力投を堪能し、夜は夜で仲間内と博多グルメを堪能しました。途中で仲間と離れてスポーツバーにも寄ってFAカップ決勝の試合も少し見たけども、ストークは敗れはしたものの、己の実力をよく判っていたからこそここまで勝ち上がって来たとも言えるような戦い方だった。

決勝でもシティの攻撃時には前にFW一人残して全員がエリアの内側で守るような守備意識の徹底振りは、勿論シティとの地力の差を判った上での対策なのかもしれない。より見事なのはこういう戦い方であってもサポーターはきちんと支持してくれているということだろう。ストークは3年前からロングスローでアーセナルを粉砕した時から注目してといるんだけども、こんなサッカー見ていてオモンナイわ、と言われるようだと続けるのは難しいわけだし。

今日対戦する福岡だって、本来こういうストークみたいな割り切った戦い方に徹してこられると非常に嫌な相手ではあるけども、アビサポさんらの観戦記事を読むと、割とラインを高くして中盤をコンパクトにして戦っているようなんですね。まあ、こういう戦い方を選択するのはひとえに九州の土地柄のせいなのかもしれないが・・・確かにホームの試合で相手を迎えて引いて守るなんてサッカーやったらブーイングものかもしれないから、そうした事情はわかるにしても、逆に言えばアウェーならもっと割り切った戦い方ができるとは思うんだけどもね。それをよくわかっていたのがかつての大分であり、だからこそ大分とガンバの対戦成績が外弁慶だった。

そうなると、福岡がある程度前に出てくるということはガンバにとっては歓迎なのかもしれない。まあ、この間の広島との試合みたいに開始早々の失点から相手に引かれてしまうという後手を踏むパターンをやらかさなければ、相手の裏のスペースにアドを走らせることができるんじゃあないかと見ています。後は福岡がガンバのウィークポイントであるガンバの左サイドの守備をどれだけ突いてこれるか、あるいは城後あたりが裏に一発抜け出る速さがあるかどうかがポイントだとは思うけども。


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