大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

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亞冠小組賽第2輪 大阪鋼巴 1-1 河南建業

2010-03-11 00:28:41 | ガンバ大阪
西野監督、岡田監督に電話で遠藤の現状報告(スポーツニッポン) - goo ニュース

(引用開始)
G大阪の西野監督が日本代表の岡田監督と電話で話し合いを持ち、その中で日本代表MF遠藤のコンディションについて報告。西野監督は「現状では問題ないし、それを向こうにも伝えた」と明かした。

 遠藤は6日の名古屋戦で失点につながるミスを犯すなど蓄積疲労が懸念されていた。10日のACL河南建業戦に向け遠藤は「いいサッカーはできている。1つ勝ってリズムに乗りたい」と気持ちを切り替えていた。
(引用終り)

試合が終わった後にこういう記事載せるのはあれだけども、カントクが言っている、現状が問題ではないという言い方こそが、ヤットの今の状態というのを物語っているんじゃないかな、と裏読みしてしまうんですよね・・・あれは消化試合でフル出場させた代表監督に対して気を使っているわけで、本当に大丈夫だと思っているようだったら、岡田はどうしようもないわな。

それでも試合はやってくるわけであって、今日の試合はある意味前日の川崎以上に言い訳ができないな、とは思いますよ。川崎はあんな雪の中で試合やっていたのはある意味かわいそうでもあったけど、幸いにも九州や関東方面みたいに雪がふらないのが大阪であって、サッカーやっるピッチコンディションであっても勝つことが出来なかったわけですからね。

引いた相手を崩せるかというのは懸念していたけども、やっぱりそれは簡単ではなかったな。去年の山東と比べると、今年の山東もそうなんだけども、河南だって前線の選手の守備意識が違うし、FWまでが自陣に戻って必死の守備をしていたからね。しかも前半は決して守りっぱなしではなかったが、後半になって徐々にペースをつかみ出したら、引いて守りサイドの守備は半ば捨てて中央を固めるという引き分け狙いの戦術を徹底していた。

確かに、結果が出なかったし、前線の構成は再考の余地があるとは思うけれども、あれだけ引いてしまわれると崩すのは簡単ではなかった。むしろ見方を変えると、最初の失点が勿体無かったと思うし、それが無ければある程度攻め合いの膠着状態の中で先制することが出来たかもしれないし、先制すれば傘にかかって追加点を挙げられたかもしれない。過去の中国チームとの試合のように。

最初の失点場面でも、前に簡単に運ばれているし、サイドでの守備も軽いんだけども、それだけでなく、クロスのこぼれ球に2列目の選手に飛び込まれて決められた場面をもしウリビエリやマッツァンティーニが見たら、ディアゴナーレが出来ていない、って怒りだしていただろうなあ。本来中盤の選手が見ていないといけないんだけども、それだけでなく、その前にも真ん中のゾーンディフェンスのせいかマークを捕まえ切れずに中に入られる場面が見受けられたんだけども、こうした入り方というのが改善できればもっと乗っていけるんじゃないかと思ったりもする。

気になるのはヤットの出来なんだけども、確かにPKをルーカスに譲ったのはこの間の疲労による失敗というのが響いているからなんだろう。そうでなければ、相手GKもそんなにヤットのコロコロを知っているわけではないから蹴らせて貰えたはずなんだけどもね。ただ、彼は彼で、疲れた体にムチ打って走り回り、攻撃の起点としてボールを受けては楔のパスを出していたし、攻守の切り替えでも、取られたら戻ってボールを取り返したりもしていた場面もあったから、これに対しては色々な見方があるけども、あのコンディションの割にはよくやっている方だとは思う。問題はその彼にセットプレーを一任させ続ける必要もないわけでしょう?PKをルーカスに蹴らせるなら、FKやCKでもフタに蹴らせるオプションはあっていいと思うし、遠いとこからなら、ぜカルロスにメガトンをブッ放させるという手もあるだろう。

下平とミチの比較っていうのも難しいけども、ミチの方が少なくともトイメンを押し込めるし、クロスは下平の方がまだいいんだけども、ミチは押し込めるのと、この試合でもやっていたように相手SBにプレッシャーをかけて奪い返すプレーもある。だから総合面でカントクは期待をかけているのかもしれないんだけども・・・まあ、彼をフォローするのも難しいもんだけどもね。

実は今日は参戦したかったけど、6時から会議が入ったので結局後半からアズーリ観戦で、帰宅してからBS朝日の録画を見直した。ま、今日の引き分けで鄭州アウェーに参戦意欲が湧いて来たかな。国航が鄭州から北京のフライトのスケジュールを勝手に変更してきやがった・・・14時半の便にするんなら朝の便に新たに入れなおした方がまだ北京での滞在を楽しめるわ、って別に鄭州がイヤなわけではないんですがw

まあ、次元の低い話だけども、まだ負けてはいないわけですから、ここで望みを捨てることなく一歩一歩駆け上がっていきましょう。

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