大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

昨日の川崎vs北京の試合を見て思ったこと

2010-03-10 07:12:15 | ACL/A3
雪は想定外…川崎F突破遠のく3失点惨敗(スポーツニッポン) - goo ニュース

昨日はラウンド16で当たるかもしれないグループのことが気になって川崎の試合を見ていたけども、この時期に雪が積もるということは誰も思っていなかったに違いない。そのせいか、山形でなら用意していただろうカラーボールもこの試合では用いられなかった。ACL公式珠にはカラーボールがなかったということだろうか?だったら春先に長春で試合することも想定していたら、カラーボールぐらいあっても良かったのになあ、と思うんですが。

この試合では北京国安が川崎の高いディフェンスラインの裏をつくシンプルな縦パスが彼らの3点をお膳立てしていたのが全てだったか。実は北京って前にもブログには、中国勢の中でACLで勝ち上がれるスタイルを持っているチームだと書いていたのだが、それはこの試合の得点に現れた攻め方をするところを見ていたからだった(2年前も岩政の裏をついてPKをゲットしていた。曽ヶ端のセーブに阻まれていなかったら鹿島相手に引き分けていたかもしれない)。

逆に川崎は北京が引いて守っていたがために、裏にスペースがなく、Jリーグではおなじみの高速カウンターが出せなかった。まあ、それでも中村憲剛が入れば低い位置からでもロングフィード出せたかもしれないし、ジュニーニョがいたら引いた相手にも彼の個人技で入れられたかもしれない。ただ、ACLってそういう状況をも想定して層を厚くしておく必要があるんだろうけどもね。けれども、この二人居なかったやっぱりキツかったかな。

この日は大阪市内の某所に「ACL始めました」記念で見に行ったんだけども、ACLって前から言っていたけどももっと世間が注目する大会であって欲しいとは思いますね。放映権の関係かもしれないけども、スカパーやテレ朝系以外の局での映像が取り扱われない上に、地上波で取り上げてくれるのがやべっちFCぐらいというのは寂しい。

だからこそ、自分たちがACLやっている時に当事者ではない他サポの人たちには、温度差があるのは仕方がないにしても、ブログやらBBSやらツイッターやらミクシィやらで取り上げてくれるのは、たとえそれが「ここですか」であったとしても、スルーされるよりは遥かにマシだと思っている。今後他のクラブがACLに出て、ACLってこんなに扱いが少ないのか、と思われたくはないから、ACLに関しては当事者でありつつも他のJクラブの試合にも注目したりもしているわけです。勿論、試合に関しての感想とか、他の日本のクラブを応援するしないというスタンスは人それぞれだとは思うけど、まずはこうして取り上げることが大事ではないだろうか?逆に言えば、自分ところが結果出せなかったら言い訳はするつもりはないし、あらゆる批評を甘んじて受ける覚悟は出来ているんだけども。

ちなみに自分は川崎には肩入れしていたのは、結局中国人らは普段は他サポであってもACLとなると一つにまとまるという背景を今まで知っていたからである。だからこれは川崎vs北京とかガンバvs河南というだけでなく、クラブチームの舞台における日中対決という側面もあるということを理解しておく必要がある。

その意味では、今日の試合には絶対に負けるわけにはいかない。これは単にクラブチームだけではなく、日中対決でもある。それがちょっと言い過ぎなら、Jリーグvs中超という、リーグvsリーグの対決と言い換えてみましょう。そう考えると、Jリーグ<中超なんていう優越感を中国人に与えるわけにはいかないし、Jリーグのレベルが下がったなんて越後屋に言わせるわけにはいかない(あれ、もう言っているか)。

なんか、河南さんはホテルの部屋が狭い上に昼食で温かい料理が出てこなかったことに文句垂れているようですがね・・・なら事前に下調べに来ても良かったと思うけども。

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