大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

しっかりとサポートし、両目を開いてガンバを見守る、故にダメならNOを突きつける

2012-03-24 09:03:02 | ガンバ大阪
さて、アデレードから戻って来た関係でリーグ戦は明日に行われることになるんだけども、コンディション的にはしんどい試合は覚悟せねばなるまい。実はかくいう自分自身も香港からの深夜便で朝6時に関空に到着したあと仕事着に着替えてからすぐに職場に直行したせいか、疲れを抜けきるのには苦労した。ここ2日は、早めに寝て睡眠時間を充分に確保するようにして、だいぶ疲れも取れてきたけども、それでも体のどこかに疲労感というのが抜けきらなかったりもする。

となると、選手たちの体力は一般人以上とはいえ、地球の裏側を往復して90分走りまわってということだと簡単に疲労は抜けないだろう(もっともブラジル人に言わせるとブラジルに戻るのに30時間かかるんだからこれぐらい大したことないらしいが・・・)。だからこそ明日の磐田戦では首脳陣の選手起用というものがこれまで以上に重要なものとなってくるのではないだろうか?スタメンの大幅入れ替えを示唆しているというのならば、コンディションのいい選手というか、今まで出場機会に恵まれなかった選手らを使ういい機会だとは思う。まあ、ブラジル人の選手起用ってどうしても硬直してしまうから、セホーンのコメントをどこまで真に受けていいのか判らないが、少なくとも今までと同じような選手起用をして疲れを言い訳にするようだったら、もう監督として終わっている。

だからまあ、自分は今首脳陣に対しては結構厳しい目で見ていますよ。今すぐ解任とまでは行かなくても、課題を一つも修正出来ないでこのままズルズル行くようだったら解任やむなしと考えている。セホーンを解任するということはイコールロペスをも座敷牢に閉じ込めるということを意味するわけなんだけども。二人いっぺんに解任すると二人分の違約金というのが発生するんだが、セホーンについては彼の持っている特技からすれば金銭的被害は最小限に済むw

実はセホーンの唯一の取り柄と言っていいのは、彼のこれまでのキャリアの中で1,2年単位でコロコロチームを替えていくという放浪癖なんだが、裏返せば解任されてもすぐ新しい再就職先を見つけている。まあ、これは代理人のお陰なのか本人の特技なのかはよう分からんけども、言い換えれば違約金というのが通常再就職先が決まるまで、残りの契約期間の面倒を見るという性質のものだとしたら、ファンデやホジソン、或いはラグビーにおけるエリサルドみたいに短期間ですぐ次が決まった次点で元の解任先の金銭的負担はそこでストップしてしまったように、セホーンだって短期間にすぐ次を見つけてしまえるのではないだろうか?浦和の場合はオジェックとゲルトが違約金による保証を望んだが為に、その間の負担は大変だったのだろうと思うけども、セホーンの場合は、最小限の手切れ金で済むかもな、とそろばんを弾いてしまうのだけども。逆にマンチーニやベニテスみたいに違約金の条件が良かったら支払い期間中は悠々自適の生活を送るというケースもある(その意味ではAVBが今度どういう選択をするかですな)。

あとは、ロペスの処遇をどうするかですな。ある意味ウチの不手際によって折角監督が出来るものと思ったのにそれが叶わなかったというのなら、とりあえずS級を再来年度(2013年度であって2012年度ではない)に取得するまでは通訳兼コーチとしてブラジル人との潤滑油の役割を果たして頂ければとは思いますね。まあ、これが解任する時の選択ではありますが。

といっても、自分が今の体制を含めて応援しないと言っているわけではない。応援するからこそ批判もするし、ダメなら現体制にNOをつきつける(その基準はきちんと内容面における課題を修正しているかだが、我々が求めるのはタイトル争い出来るチームのレベルのものかという基準を忘れてはならない)。批判をするからにはしっかりと応援し、両目を開いてガンバの試合を見続けることだというスタンスには変りない。

だからこそ、明日の磐田戦へ向けて、トリュフォーの映画じゃないけども、「日曜日が待ち遠しい」という気分ではありますね。

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