大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第23輪 大阪鋼巴 2-0 柏太陽神

2011-08-25 11:52:52 | ガンバ大阪
ACL未消化であった分も含めるとACL組の連戦のキツさはハンパなかったけれども、ずっと大阪を動くことがなかったのがウチには幸いした。それに比べるとお隣さんは同じ時期にアウェー3連戦はキツかっただろうなあ...そのアドバンテージをしっかり生かして首位をキープできたのは申し分ない。

ただ、柏との対戦でいつも思うんだけども、彼らはウチのことをリスペクトし過ぎるんじゃないか?確かにガンバに対する相性の悪さとか前回日立台でやられた反省というのを踏まえてか、アウェーでの戦い方をしっかり準備していたと伺えるような試合運びではあった。

まあ、それは確かにこちらからすれば、戦前に予想していたようなもので、ヤットに対して茨田をマンマークで付けて、大谷に替えてアンヨンハをスタメン起用する等のやり方から、守りから入るという形が先制されるまでは上手く行っていたわけなんだけども。ただ、攻撃時に茨田が上がって4231を形成する際に仕掛けの位置が低いようには感じられた。これは、ヤットが茨田のマンマークを逆手に取って、二列目に上がって明神が中盤の底に収まり、スンヨンと下平を使ってビルドアップする際にスンヨン辺りが潰されていたところでも感じていたが、3列目で奪い前に残ってる選手でカウンターを仕掛ける所でも感じられたことだった。ガンバが前半作っいた形と言えば、柏の両サイドバックの裏をついてチャンスを作るところで、スンヨンは惜しかったな...後半はショーキを入れてそれまで抜けられなかった真ん中の壁を抜けられるようにして徐々に相手のラインを乱して行ったのだけども、ラフィーが抜け出した場面は並んでたと思ったけどもね...

全体的に見ると、柏はゲームを上手く殺していたんだけども、同時にそれは自分達の攻撃の持ち味とのバーターではあったようにも思えた。それが攻撃面においても表れていて、こちらが失点するリスクは、立ち上がりの智の凡ミスと、後半橋本のオーバーラップしてのシュートぐらいしかなかった。まあ、こっちにしても、工藤の1トップだったので後半から両サイドを高い位置に上げてトイメンを押し込むと殆どこちらのゲームになった分、柏も攻撃が手詰まりになっていた。

だからその中で唯一チャンスらしかった橋本のシュートが、ディフェンスに当たって枠に行かなかった代わりに大塚のシュートとは言い難いクロスがワグネルに当たってゴールイするなど、得点派はほんのちょっとした運に左右され、それで集中を切らした近藤のミスをアフォンソが逃さなかったところで決まってしまったため、柏としてはゲームプランの反動であるせいか、反撃も十分でなかった。

最後のCKではワグネルを下げて居た為にレドミが普段からとは違う、インスイングで蹴ったが、アウトスイングとは勝手が違うのか、完全にファーに飛ばすなど、交代もチグハグだったかな。林は去年の天皇杯ではポストがうまかったし、田中順也は日立台では強烈な一発をかまされていたから結構嫌な存在だったけど、もう少し早く動いていたらどうだっただろうか?

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