大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

明日の浦和戦に向けて~GWの日程も議論の余地があるのか?

2015-05-01 07:41:02 | ガンバ大阪
GW最中の祝日ということもあって、リーグ戦をやったわけなんだけども、中韓がこの時期ミッドウィークにリーグ戦をやっていないし(しかも中超場合ACL組だけ週末のリーグ戦を金曜日に前倒ししている)、彼らとのイコールコンディションでACLを闘うべきだという観点に立てば、4/29にリーグ戦を本来やらせるのが妥当なのかは議論の余地がある。ましてACLのグループリーグ突破が掛かっているかもしれない時期において。どちらかと言えばナビスコこそやればよかったのに、という感じなんだけども。あと、できればACL組同士のカードだってグループリーグ期間中にはもう少し増やしてもいいくらいではあるんだけども、幸か不幸か対戦相手にはガンバも浦和も対戦相手には恵まれたかもしれないし、それが今の順位にもつながっているとも言える。ガンバのリーグ戦の戦績を振り返って、本当の強さを感じた相手って今振り返れば開幕の2節分の相手だったと思うし。

とはいえ、ガンバ的にもGWに本拠地でリーグ戦を開催出来る機会があるんならそら開催するでしょうね。去年三冠を取ってしまって選手の総年俸がリーグ1位となってしまったのであれば、高騰する人件費を支える為には当然営業収入が右肩上がりになっていくのが前提なわけで。まあ、収入も伸びていたんだけども、それ以上に支出が追いつかなくなって解体を余儀なくされたかつてのブルズ王朝(後期のスリーピートにおいてジョーダンの年俸が急上昇しすぎたのが遠因)の例を見れば分かるけども、支出の伸びを抑えつつ収入を如何に上げて行くかがクラブの発展のカギではあるため、祝日にリーグ戦をやることの意味も理解はしているつもりです(その意味で今季動員が減っている浦和の編成が来季以降どうなるかは興味深いところだが)。

本来ACLでJクラブに何が何でも勝たせる為に日程を調整させるというのであれば、開幕1週前に行うスーパーカップと並んでGWの連戦というのと並んでGWのリーグ戦を見直すのも避けては通れないはずなんだけども、それがクラブの営業機会を失わせるから出来ないのであれば、それこそが今のJリーグなんだと思うしかないかもしれない。

個人的にはこの考え方を否定するつもりはない。というのも、Jクラブは今までバスケットを何とかしようとしている川淵氏が創ったビジネスモデルというものに沿ってやって来たものであるからだ。中国みたいに自給自足路線をハナから捨ててオーナー会社が損失補てんする代わりに企業名を宣伝として名前を出すことを認めるなんてことは出来ないわけだし。ただ、そんな相手と競争を強いられているわけなんだけども、根本的な部分で相容れない以上、JはJで今まで通りやっていくしかないのかもしれない。まあ、Jリーグの理念を100年に渡って根付かせていくのなら、その成果基準をACL以外のところに置かないといけなくなるわけだし、たかだか数年ACLで勝てていないのも大したことではない、と思うべきなのかもw いや、決して予防線張っているんじゃないですけどもねw 

さて、気が付くともう明日には浦和戦か。こないだの山雅戦では5人先発を入れ替え、コンちゃんをベンチスタートさせ、秋を温存させて勝ったという収穫があった。健太監督はこの時期、替えが効かない選手以外は数試合のスパンの中で出場時間を限定する形で連戦を乗り切ろうとはしている。この点同じACLで2連敗しながら北京国安戦あたりからある種の決断をしたミシャとは対極に、ACLでもメンバー固定で来た分ここが一番苦しい時期だけども、それはこの選択をした以上は仕方がない。だからこそ、浦和戦でも言い訳並べずに、出てきた選手がこの時点での「ベスト」メンバーだと思ってしっかりサポートしたいし、あのスタジアムでは負けたくはない気持ちはあるんで参戦します。

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