大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

まあ、ハードワーク忘れた鳥栖相手ならこのくらいの差は出ますわね

2014-09-28 23:06:57 | ガンバ大阪
ホント今のガンバってPK以外に失点する気配がしませんねw まあ、PKの判定に関してだけど、よくよく見たら米倉が掴んだっていうのが判るし、西村主審にはそれが見えていたのなら、W杯の開幕戦が彼の基準だとすると仕方がないのかもしれない。

見えてしまったものについては対応しなければいけないのが主審の仕事であるならば、逆に言えばハッキリと見えづらいものはなかなか笛を吹けないことをこちらも覚えておいた方がいい。

例えば前節の清水戦で相手CKが藤春の手に当たったプレーはその試合を担当していた佐藤主審にも、バクスタ側の副審の位置からも見えていなかったから流されたものだと思われます。逆に、ドルトムント戦での岡崎みたいに、主審の目の前で手に当たってしまったら問答無用のPKになるわけですが。

話を戻すと、開始早々のPKの判定で、PKを取るハードルが下がった印象は否めなかった・・・確かに小林がパトリックを押していたんだけども、この辺については西村主審はパトリックが押された程度を見たのかね?確かこの人キッキングや押す行為は程度を判断しないといけないけども、つかむというのはその行為自体がPKだと公の場で語っていたっけ?そうなると、この押すという行為に主審の主観が入っているので微妙な判定にならざるを得ないんだけど、その辺が鳥栖側からしたら不満だったかもしれない。

試合全体を振り返ると、鳥栖がきれいなゾーンディフェンス敷いていただけで、かつてのようなハードワークが鳴りを潜めた分、こちらとしてはゾーンのマーキングの受け渡しが曖昧なところをうまく突けたといえる(この辺ゾーンディフェンス論者が陥りやすい落とし穴ではあるんだけどもね。CLでのバルサとアポエルを見れば、互いに外を捨てて中絞りで守っていたのを思い起こして欲しい)。2点目なんかパトリックが相手の坂井とミチとの間にうまく入り込めていたんだけども、あそこで鳥栖の方はパトリックに対してミチか坂井かどちらがつくかがハッキリしていなかったように思える。どちらかと言えば、あの場面、阿部と大森が前線にはりついていて、坂井は大森を観ていたんだから、寧ろミチが中に絞っていないといけないんだけども、そこまで絞りきれていないのがあちらの約束事なのかが定かではない(多分ウチだと思いっきり中絞りする)。まあ、いずれにしても、パトリックがどちらのマークにもつかれていない位置で待っていたところに、相手がドリブルを警戒して寄せきれていなかった宇佐美が絶妙のパスを出したわけで、この時鳥栖は全員がボールウォッチャーになっていた。

あとは、相手GKの林の飛び出しの良さを逆手に取ったかな・・・ヤットは林や菅野のように早く動くGKに対しては逆をついてPKを決めるのは上手い。3点目のパトリックのループにしても林はあらかじめ前目のポジションとっていて、エリア外に飛び出せる状態でいたのが仇になった。まあ、高いライン保つ上では本来彼のように飛び出せるGKが居ると随分助かるんだけども。4点目については割愛しますw

個人的には尹晶煥が居た頃の鳥栖に勝ちたかったかな・・・ハードワークを忘れた鳥栖って、ウチとはモロに技術差が出るわけで、それがスコアに如実に反映されたと言えるわけでしょ?