大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

ナビスコ神戸戦を如何にリーグに繋げるか

2014-03-22 19:26:52 | ガンバ大阪
戦前までのチーム状態や、直近の試合を見比べると、今日はメンバー入れ替えた中でこうべとやるのは厳しいなと思っていたが、この試合では、ガンバだけでなく神戸も何かを試しているようには思えた。

まあ、丸木いるいないで全く別のチームになるのかもしれないし、そもそ神戸がリーグで対戦した3チームはいずれも調子の上がらないチームでしかなかったのだが、去年のJ2では驚異的だった田代にその面影すらなく、その田代に競り負けた大輝が西野君とで普通に対応出来ていた。これは昨年お2トップではなく、1トップによる負担の増大もあるし、ポポが引きつけていたマークが1トップお田代に集中したというのもあるだろう。

PJに至ってはドリブルでつっかけられてもあまり怖さがないのは以前と変わっていないw あとは、ボランチの問題なんだろうが、シンプリシオもウヨンもセカンドなんで、フィルター役であった昨年のエステバンの代役が見つかっていない。

とはいえ、こういったあちらの事情を差し引いても、この試合においてお互い入れ替えた中で結果を出せたということは、その中での基準で評価したいし、健太監督が清水時代からやってきた若手の思い切った抜擢という手腕がナビスコから始まってくるのだとしたら見守って行きたいと思う。今回の起用を見れば、ベンチメンバーを含めて皆どこかで必要になる(オさんもバスケで言うところのコンボガードみたいに使えることが解った。昔のNBAで言うところの3ガードローテーションみたいなベンチ構成が出来るのは大きい)。

得点について言うなら、佐藤の場合の、彼に点を取らせるというよりは他の選手に点を取らせるという流れの中で彼が果たす役割が大きいということは、リンスの先制点における裏抜けで証明されたかもしれない。ちなみにリンスなんだけども彼がもしもっとゴリゴリ行くタイプであれば、GKをかわして流し込んだらDFにクリアされた場面でも決めたかもしれないが、一応待ってタメを作れる所が周りと合わせられる可能性があることの証明であるかもしれない。

守備に関しては本当に安心して見ていられるのが今のガンバで、東口がDFに対してよくコーチングしているのが現場ではよく見て取れた。明日のリーグでの広島戦で1失点以下ならば、今季は守備に関しては十分計算できるようにはなる。広島で今嫌なのは寿人よりも後方からのDFの上がりで崩されるところかな。