大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯盟杯 4分之1決賽第2輪 大阪鋼巴 2-1 濱水手

2009-07-30 00:13:04 | ガンバ大阪
戦前にコーキチがカウンター狙いで来ることを公言していたから(てゆーか、試合前から戦術をペラペラと喋ってしまう監督って一体・・・)、ボンバーや松田をはじめとする守備力の高い選手らのいる横浜が本気で守るとそう簡単に3点という壁を越えるのは難しいと思っていた。だから、この試合勝ちあがれなくても、明日に繋がるような形-引いた相手に対してどんな攻撃をとるか-を見せれれば収穫じゃないかと考えて、心斎橋のアズーリで観戦した。

2点を取った形というのは良かった。1点目はセットプレーで逆サイドに流れたボールをミチが低い高速クロスを出したのに明神が合わせたものだが、ボンバーやマツが居る相手には空中戦では分が悪いので、低くて速いボールを入れることができた。2点目は途中出場した勇人からのクロスにレアンが合わせて強烈なシュートを隅に叩き込んだ。まあ、レアンは最近疲れや気負いが目立ったりもするんだけどこういうシュートを決められるが故になかなか外せないんよねえ・・・まあ、相手が引いていたこともあるけど、そういう相手に2点取れたのは良かったとは思う。

ただ、勝ち上がるというミッションを達成できなかったという事実も受け止めるべきだろうと思う。確かに180分勝負の中で万博での3失点は自分らで撒いた種ではあるんだけども、この試合でも決めれる場面というのはあったわけだし、それを決めきれていなかったというのも確かではある。まあ、結果に関しては1年前の三ツ沢とは全く入れ替わっていましたね。この試合においてガンバとしては今日の試合を勝ったということを前向きに捉えるべきなんだけども、それでも気になるのはヤットやハッシーのコンディションと智の当たりの弱さかな(本来それで勝負するタイプではないが)・・・この辺はずっと出ずっぱりで、ケガでもしていないのだからカントクは休ませるつもりはないんだろうけども。あと、ルーカスのケガが全治いくらかはこの時点でははっきりしていないけども、後半開始にはピッチを出したもののすぐ引っ込めたカントクの判断は間違っていない。ここでは無理をさせずに休ませて、その間居る選手でやりくりすべきで(それゆえルーカスは危機感を持っていて後半出場を志願したかもしれないが)、強行出場というのは今は避けていくのがいいと思う。そうでもしないと若手に出番は廻って来ないしw

マリノスについて言えば今のウチがアレなんだからあんまり引きすぎることもなかったし、仮に引くとしても、もう少し前に出るようなことを新聞紙上だけでいいから言っておくような駆け引きもコーキチには必要なのかな。JFKはそういうことは言っていなかった、と書こうと思ったら、なんと5バック+PKの練習もやっていたというからね。まあ、確かにリードしているからといって当事者にとっては決して安心できるものではない、という気持ちはウチらだって去年のACL決勝では経験しているから、その気持ちは判らなくはないですよ。

他の会場を見渡してみると、鹿島負けたか・・・某鹿サポさんは鹿島は内弁慶なのではなくカップ戦に弱いんだからその意味で今年はナビスコが欲しいというようなことを言っておられたんだけども。ただ、ゴールシーン見てるとジュニーニョを褒めるしかないな・・・

まあ、これで9月に休暇が出来たからそこを如何に活用するか。あと、ヤットと明神がオールスターに召集されているけども、国際Aマッチの日を何でオールスターなんかに費やすのかね、日本と韓国は?